う~ん…
懐かしいまでとはいきませんが…、久しぶりに乗ってみるのも面白いなぁ…。と個人的に思うクルマなんですが…
今回のカタログは…
エスティマルシーダ中期型です♪
つ~ことで、愛車紹介にもあるように我が家が98年4月~06年6月まで約8年乗ってました♪
もうこれもいろいろ思い出がありましてブログでは書けない位あります…(笑)
実は21歳の時からこのクルマの保険料も自分が払い始めまして、実質当時はローレル、トゥディに続くサードカーの役割になってました(笑)
なので自分もこれでドライブに行ったりしてたのですが、もうその時はこのクルマを手放す半年程前で、親父のメンテが全く施されて無いこれは完璧なボロ車になってました…(汗)
ウチの親父はホントクルマに無頓着で、洗車は年1回すればマシですし、オイル交換も言われてもしないような人間です…(汗)
ホントにマメに手入れしてたらまだ絶対これ家にあったはずなんですよ…(苦笑)
とどめにディーゼルだった為に、黒煙がモクモク出るほどエンジン&噴射ポンプも終了寸前に…(汗)
特に屈辱的な思い出としては、21歳もそろそろ終わるかという時に、黒ローレルが事故で廃車になってしまい、トゥデイではとてもデート出来ないなんて時に、たまたま美容師の子とデートすることになりまして…(苦笑)
仕方なくルシーダを借りたのですが…
洗車する暇も無く、汚いまんまでデートへ向かいました…(苦笑)
で…その子がルシーダを見た時の反応は未だに記憶に残ってます…(爆)
もう最悪でしたね…(苦笑)
デートより数日後…
彼女からの連絡が途切れたことは言うまでもありません(爆)
オヤジ…Orz(泣)
あの時見たナルニア国物語はもう2度と見たくない(爆)
なんか脱線しましたが…(苦笑)
そんなエスティマルシーダは1992年にエスティマの5ナンバーサイズ版としてデビューしました。
実際ガソリンエンジン版は2400ccなんで3ナンバーになってしまうのですが…(汗)
本家エスティマが3ナンバーで大き過ぎるとのことで5ナンバーが急遽開発されてたのだと思ってたんですが、調べてみると開発時から5ナンバー版も開発されていたそうです!!
で…今回の中期型は1995年1月にマイナーチェンジされて出たわけですが、このマイナーにより、かなりコストダウンして装備が減っています…(汗)
96年の後期型からまた少々豪華になりましたので、実質1番クオリティの低い微妙な位置付けです…(汗)
まさにウチにあったのと同じ色で同じグレードのGラグジュアリージョイフルキャノピーですね(笑)
当時のライバルと比べ、非常にスタイリッシュで使い勝手の良いクルマでした♪
我が家は当時後期型が欲しかったのですが、新車ではとても手が届かず、中期を3年落ちで買うことになりました。
エスティマの最大の特徴はなんと言ってもこのミッドシップレイアウトです♪
実際に運転してもホントにコーナリング性能に優れていて、全高は1910mmもあるのに、凄く安定してるんですよ♪
以前、ルシーダの感覚でC25セレナでコーナーに進入して冷や汗をかいたコトがある位です…(汗)
「ミニバンのセリカ」と言われてただけはありますね♪
エンジンに関しては、親エスティマには設定の無いディーゼルがあるのが美点です♪
このディーゼルは出足こそ物足りませんが、ある程度速度が乗るととてもスムーズに走ってくれます♪
但し、騒音が大きく、高速走行では会話が困難な上、エンジンの熱がもろに前席シートに伝わってきて、お世辞にも快適さという点では良いとは言えませんでした…(苦笑)
8人乗りグレードのXシリーズには5速マニュアルも設定されていたのが時代ですね(笑)
実際に5速搭載車も何回か見たことがあります♪
まだ、ミニバンに足踏み式パーキングブレーキという機構が珍しかった時代のクルマなので、サイドブレーキレバーが運転席右に装備されるのも特徴です。
で…このクルマってシートのリクライニングレバーが普通のクルマと逆に付いていますので…
サイドを引く時に間違えてシートを倒すことがあります(爆)
オヤジは何度も寝そべってました(爆)
メンテナンス性を考慮して補記類がエンジンルームに移設されているのですが、この初代エスティマシリーズはこの補記類を回す為に、エクイップメントシャフトという部品が使われています。
これが10万キロで絶対壊れます…(苦笑)
アイドリング時にガラガラとやたらと大きい音がしていましたら、間違いなくコレを疑ってください…(汗)
シャフトのゴムブッシュが切れて鳴り出すんですよ…これ…。
これはタイベル交換時に同時に交換した方がオススメですが、5万位修理代がかかります…(苦笑)
ルーフは3種類あるのですが、最上級グレードのGラグジュアリーですと、自動的にムーンルーフになります♪
選ぶなら、室内高がアップするのでジョイフルキャノピーがオススメですよ♪
5ナンバーミニバンですが、2列目及び3列目は広々として快適です♪
この当時のミニバンに言えますが、前席は本当に狭いです。
それでも、当時のライバルに比べるとマシな方で、ウチがルシーダにしたのも、ラルゴに比べて前席の足元が広かったというのも理由の1つです。
本当だったら、当時オヤジが日産の出入り業者でしたので、ラルゴハイウェイスターを購入するつもりでしたが、上記の理由で購入を諦めました…(苦笑)
オプションでホット&クールボックスも選べました♪
当時欲しかった装備の1つですが、ウチのには付いて無くて悔しい思いでした…(苦笑)
そしてこのクルマの不満の1つに挙げられるのが、カップホルダーで、なぜか2列目には装備されないんですよ…(汗)
前席のカップホルダーに関しては、使用中はオーディオの操作が出来ない。
3列目に関しては位置が低過ぎて使いにくい…と使い勝手も正直最悪でした…(汗)
グレード数が基本4グレードと少ないのもこの中期型の特徴です…(汗)
中期型では、この他、特別仕様車で特別カラーのXリミテッドやキャンピング仕様のシャルムがあります。
前期では、バンのようなグレードのD、F、そして8人乗りで7人乗り仕様と同じ後輪独立サスになったS。
後期では、今のエスティマに通ずる、エアログレードのアエラス、8人乗りで豪華装備を奢ったエルセオなんてのもあるんですけどね…(汗)
実はミニバンというジャンルにそこまで興味は無いのですが、この初代エスティマシリーズは独創的なのと思い入れもあって別ですね…(笑)
振られた思い出はあれどいいクルマだったと思います…(爆)