う~ん…やっぱりカッコイイですねぇ♪
そしてとにかく種類が多い…(笑)
ちょっと最近部屋にカタログが溜まってきてましてねぇ…←いつもですが…(汗)
アップした順からガレージに運んでますので、しばらくってか結構カタログネタあります…(爆)
とりあえずあと1500回分位あるはず…
だから毎日やっても5年はネタはあるわけで…(爆)
まぁ…あんまりマニアックなネタばかりにしても…
いや…もう遅いか…(爆)
ちなみに今回のブログはかな~り長めですのでお好きな方はどうぞ…(苦笑)
とりあえず今回のカタログです…(苦笑)
R30スカイライン後期GTです♪
実はR30って言いますとRSが注目されやすいですよね。んで、雑誌などではチョット通好みなネタとしてTIが出てきたりして…(笑)
けどGTってまず出ない…(苦笑)
そんなR30スカイラインは今から30年前の1981年にデビューしたわけですが、このR30というクルマ…本当にいろいろ文献や資料を見ますと実に奥が深いクルマだなぁ…と思います…。
桜井真一郎氏が最後まで開発主管をしたスカイラインとしては最後のモデルで、開発の際は、そのクルマに乗るユーザー層を想定し、どのような性能で、どのようなクルマでないといけないという物を「戦場ヶ原の稲妻」というコンセプトストーリーとして書き上げ、それを開発メンバーが読み、想像することで、開発意欲を湧かせたそうです♪
ちょっと文章長いですが、こんなものです。
リンク
文章長いと思った人はこんな一文だけでもあるということで…
一瞬はげしい雷鳴が光と共にとどろいた。猛威をふるう雨と風の中、スカイラインは一瞬だけ暗黒からシルエットを見せた。白く、青く見えた雷光の下に、シルエットが浮んだ。頼るものが何もない大自然の激しさの中、「人馬一体」の意思には、恐れるもの、は何もなかった。
この文章の中だけでも、つまり「スカイラインというクルマはそのシルエットだけでもスカイラインとわかるものであるもの。」という意味が含まれています…。
う~ん…実に奥が深い…(笑)
そんなR30スカイラインのCMをしていたのはご存知…
ポールニューマン
なんともカッコイイ渋味の効いたレーサー兼俳優の方です♪
そのスカイラインの後期GTのキャッチフレーズは…
ツーリング魂。
戦場ヶ原の稲妻の文章でもわかるように、長距離でどのような天候でも疲労が出ない、ロングツーリングを主幹としたクルマらしいキャッチフレーズですね♪
後期の中でもスポーツグレードであるRS系はラジエーターグリルの無い、通称「鉄仮面」という仕様ですが、GT系は普通にグリルがあります。
その中でもコレは高級グレードのGTパサージュです♪
パサージュってR31からのイメージが強いですが、R30から実は設定があります♪
後期になると伝統の丸テールは当時の流行にもなっていたスモークテール仕様になりました♪
インパネは当時の日産らしい通称「絶壁インパネ」です。
そういえばR31のカタログにも似たようなカットがありますね(笑)
シートはハイソカーのようなボタン張りのシートってのが意外です!!
なんかR30にはチョット似あわないような…(苦笑)
コレはサラブレッドXというグレードなんですが…
初めて聞きました(爆)
こんなグレードがあるんですねぇ…(汗)
若干スポーツ志向に振ったグレードのようで、シートはRS譲りのスポーティバケットシートになります♪
ちなみにGTエンブレムは専用の緑…ってかこんなんあるんですね…(汗)
R32にあるのは知ってましたが、R30にもあるとは…。
コチラはR30の中でも結構話題になるグレード…
ポールニューマンバージョンです(笑)
当時はグロリアにジャックニクラスバージョン、ローレルにジバンシイバージョンと、色々な外国の著名人とタイアップしたものが多かったようです。
ポールニューマンバージョンは高級装備が多いグレードのようです♪
ヘッドライトウォッシャーなんてのもありますね♪
そしてコレはかなりのレアグレード…
5ドアハッチバック(爆)
現代でいうスカイラインクロスオーバーのような存在でしょうか??
まぁ…断然コッチなんですが…(苦笑)
実は日本初のテンパータイヤ装着車でもあります♪
当時はテンパータイヤの信用性が低かったのか、テンパータイヤ専用の空気圧警告灯まで装備される念の入れようです…(笑)
他に珍しい装備と言えば…
ASCD…クルコンですね♪
これも当時としてはスカイラインに装備されるというのが結構珍しいですね♪
後は実用性があるのかわかりませんが、ナビのご先祖であるドライブガイドなんてのも…(笑)
アンブレラポケットなんてのもありました!!
コレって今もあればいいと思うんですけどねぇ♪
雨滴がガラスに当たる音を感知して作動するオートワイパーもありました…
目の前で拍手すると動くようで…(爆)
世界初のフットセレクターなんてのもありました♪
そんなR30スカイラインのGT系は…
スカイライン最後のL型だったりします♪
ただ…実際にL型載ったスカイラインを未だに見た記憶が無いんですよねぇ…(苦笑)
このL型も世界初のプラズマスパークという技術が使われている模様…
プラズマって…
大○教授みたいですね(懐)
ちなみに価格表にもキチンとニューマンスカイラインと書かれています(笑)
価格は最低グレードで約120万円。
最上級グレードで約290万円。
現代と物価は多少違いますが、意外と手軽な値段設定ですね♪
そう考えますと、やっぱり現代のクルマって高いですよね…(汗)
で…今回のカタログは最後が一番たまげました…(苦笑)
フェラーリの言葉だもん…Orz
うん…なんかちょっと残念なような…(苦笑)
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カタログ~日産~ | クルマ
Posted at
2011/03/24 01:16:57