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2011年10月28日

間違えちゃったの?クルマ選び トヨタ アルテッツァ 損小痔 無恒



■概説

トヨタが1998年に発売した2リッターのFRスポーツセダン。

当時の市場で販売されていたセダンが軒並みFF車へとレイアウト変更をしていく中、敢えてプログレのプラットフォームを使用しFRスポーツセダンとして販売を始めたのが今回のアルテッツァである。

正式発表以前の各メディアでは、ハチロクの再来とまで書かれ巷での噂となり、丁度現在でいうところのFT-86のような賑わいを見せていた。

ところが、発売当初は話題からソコソコの販売数を稼いだものの、結局、前評判とのギャップが大きく、以降は閑古鳥となってしまい、2004年に市場から消えてしまった後、2005年に後継としてレクサスISが引き継ぐこととなった。

当時、中学2年だった筆者はこのアルテッツァのデビューに歓喜し、愛用の自転車を漕いでディーラーへ行き、カタログと記念品を頂いて帰宅した記憶がある…もう13年も前の話だ。

その1年後に、試乗会へ父:新一を強引に連れ出し、助手席で試乗したものの、あまりの退屈さにガッカリしたという記憶がある。

その際に、当時デビューしたばかりのクラウンアスリートVにも試乗したのだが、明らかに当時中学3年生だった筆者にもわかる位に造りも走りの質感もアスリートの方が数段上で、その前に試乗したアルテッツァの評価が格段に下がったのは言うまでも無い…。

その試乗から12年…今回借用した車両は後期型のRS200Zエディション6MT、平成13年式、走行10万キロの個体だ…果たしてあの時の自分の中での印象は間違いだったのか??

今回のインプレッションでその全容が明らかになる。

尚、今回借用した個体は、事前にエンジン&ミッション&デフオイル、そして純正エンジンマウント&TRDミッションマウントに交換したばかりという極上車だということを付け加えておく。


■スタイル、インテリア





全長×全幅×全高(mm)=4,400×1,725×1,410
車両重量(kg)=1310kg

スタイルは現在のセダン型乗用車には当たり前のパッケージングとなったロングホイールベース、ショートオーバーハングという内容だ。

外装に関してはヨーロピアンなデザインの中々美しいもので、滑らかな中にふくよかなデザインのフェンダー周りで力強さが表現されている。

レンズ類に関しては、マルチリフレクター方式のヘッドライトにクリアパーツを使用した各灯火類の組み合わせにより、現行車とさほど違いは無く、車両のデザインに古臭い感じは殆ど無い。



特徴的なのはリアのユーロテールで、コレは当時世界でもアルテッツァが先駆けて採用したもので、このアルテッツァのデビュー後はダイハツのYRVが続けて採用し、その後、チューニング業界でこの手のテールが大流行した。

アルテッツァと言えば、このテールと言って良い位のもので、オーナーを喜ばせるウチの一つでのパーツでもある。



インテリアに関しては、コストダウンの激しさが目立った当時のトヨタ車の中ではかなり頑張った方なのだが、それでも質感は2リッタークラスの4ドアセダンとしてはかなり低い。

またインパネはゴム系の素材が使われており、経年劣化や使用用途により傷が目立つのもマイナスポイントである。

この点ではジャグアーやメルツェデスには遠く及ばない。しかし、タタより圧倒的に良いのは言うまでもない。

書く必要は全く無いのだが、筆者の茶目っ気だ。許せ。



フロントシートの造りは結構良く、ホールド性も純正品としては上々だ。

ポジションの自由度も大きく、運転席まわりはタイトでも無ければ広々ともしておらず中々のものだ。

特筆すべき点は、各スイッチ類が非常に大きく、とても操作がしやすい。

日本ではあまり関係は無いが、北欧では厳寒期にグローヴをしたまま運転する機会も少なくなく、その際にスイッチが小さいと運転に支障をきたす場合が出てくる。このような気配りはとても大切だと思う。

但し、計器類に関しては特徴の一つであるクロノグラフメーターが見やすいようで少々見難い。

慣れるとそうでもないのだが、初めて運転する者にとっては少々戸惑うものだ。



リアシートに関しては、写真で見てもわかるようにとても広々としており、全く窮屈さを感じない。

この車両全長でこれだけの室内空間があれば、余程のコトが無い限り困ることも無いだろう。

尚、足元の工具箱はアストロプロダクツで筆者が購入したものだ。

中身は粗末な工具しか入っておらず、工具を寄贈して頂ける者を日々心待ちにしている所存である。






気にするオーナーがどれだけ存在するのかは把握出来ないが、フロントピラーが植毛仕上げなのに対し、センター及びリアピラーが粗末なプラスチック素材のままというのはいかにもトヨタらしいコストダウンの仕方だ。

細かい点なのかもしれないが、このような部分部分の仕上げが車の質感に大きく影響してくるのだと思う。


■動力性能



エンジンは3S-GE型。吸排気共に可変ヴァルヴタイミング機構を持つデュアルVVT-i方式。

スペックは210馬力、22.0kg・m2リッターツウィンカムとしてはスペックの数字で見れば中々のものだ。

コレを重量配分の最適化の為に若干後方へ配置したフロントミッドシップ方式で搭載している。



この3Sエンジンはヤマハが開発したもので、エンジンにもヤマハの刻印が明記されている。

しかし、このエンジンが困ったもので、低回転域のトルクが全く無い。

モッサリとした低回転域の後に、2500回転辺りからソコソコのトルクが出て来たかと思うと、デュアルVVT-iの割には今度は高回転は息継ぐようになんともフィーリングの悪い回転の仕方をする。

実際に当時の雑誌でのインプレッションでも4気筒の3S-GEモデルより、6気筒の1G-FE版の評判が良く、この辺りが市場での評判が今一つだった原因でもある。




ミッションは6速マニュアルトランスミッション。

意外なことにS15シルビアと共通のミッションで、ギア比に違いがある意外はほぼ同じである。

このミッションはバックギアがローの位置にあるローバック方式で、コレが非常に入りにくく使いにくい。

叩き入れるようにしてやっとバックギアに入る為、慌てて1速に叩きこむようなシチュエーションの場合に間違ってバックに入ることが少なくなく、非常に危険且つ不愉快だ。

また肝心のミッションもこれまた排泄物…すなわちクソで、このミッションがこのクルマ最大の失敗と言っても過言でない。

2,3速のギア比がやたらと離れており、渋滞時に2速だとやたらとエンジン回転が高くなり、かと言って3速入れるとギクシャクと車が振動し、ただでさえ渋滞でイライラとする場面の中でさらに非常に苛立ちを増幅させる。

また、なぜか5,6速がやたとクロスしており、エンジン回転数でいうと僅か300回転程しか変わらない。

したがって燃費も悪く、使い勝手も非常に悪い。

このような6速ミッションは1~5速をクロスして加速性能をアップさせ、6速は高速巡航用と割り切った方が燃費も向上していいのだが、このミッションに関しては全てが悪い方向に設計されている。

さらに1速での発進時のクラッチジャダーがとても酷く、少しでもクラッチミートをミスしてしまうと、車体が激しく振動する。

聞けばフライホイールが12kgととても重いのが原因の一つだそうだ。

シフトフィーリングも今一つでヌルっとシフトが動いた後に最後だけカチッと入り非常に気持ち悪い。

いかにもスポーティな感じに人工的に仕上げた感じがあり、2枚目っぽいクセにドジなキャラの東幹久のように残念な限りである。

実際にギア比が最適化されているS15用ミッションに載せ換える例も多々あるようだ。


足回りに関しては、これまたハーシュネス(突き上げ)の多いもので、低速では非常に乗り心地が悪い。

かと言って、高速時での乗り心地がいいかと言えば、そこでも悪く、ハーシュネスは終始続く感じだ。

さらに、固めの足と思わせておきながら、急な車線変更などの際はロールがこの手のクルマとしては比較的大きく、スポーティでも無ければ快適でも無いという捕えどころの無いセッティングとなっている。

ボディ剛性に関してはかなり高くガッチリとしており中々である。

誉められる点はブレーキで、制動力がとても高く、フィーリング、制動力も最高レベルにある。

ノーズダイブも最小限で、このクルマで1,2を争う程の美点だ。


■使い勝手



収納は現行車と比べれば少ないが、それでもそこそこあり、写真のようにトランクは広大で使い勝手も良い。

乗降性も非常に良く、この辺りはトヨタらしくソツの無い造りだ。

取り廻しに関してはボディが小さい割には4隅の感覚が掴み難く、また、最小回転半径は5.1mと、この手の車両に関しては大きいせいか、小回りが効かず乗りにくく、路地などの場面での取り廻しは少々コツが要るようである。

現に筆者は今回左後輪を縁石に当ててしまい、オーナーに平謝りをするという大変情けない実態がある。

運転ヘタなんだろ?って言わないで…

腕が無いだけなんです…。


■結論

比較対象としてはキャラクターが全く違うが、AW11MR2と比べると走りの楽しさに関しては遠く及ばず、個人的には寧ろ乗っていて退屈なクルマであり、ローレルと比べても数値に表れない部分に関しては全く足りていない。

12年前の筆者が感じたものはあながち間違いでは無かったのだと今回確信できた。

実際にこのクルマを筆者が手にした場合、間違いなく4日後にはカーセンサーを見ていると思う。

また、今回思ったのは筆者がコレ位の年代になると、新し過ぎて全く似合わないということが分かった。

実は内緒にしていたのだが、FT-86の新車購入を計画していたつもりが、今回アルテッツァでも新し過ぎて似合わないというコトが解ってしまったので、またこの計画はどうやら振り出しになる予定だ。

しかし、勢いでFT-86を新車購入しないとは限らないので念の為。

また、今回は4気筒モデルに限っての話で、6気筒モデルは同じアルテッツァでもかなりキャラクターが違って来るらしいので、本音を言うと6気筒モデルにも試乗してみたいところだ。

決してゆーとん氏へのフォローでは無いので、そのところだけは誤解の無き様にお願いしてもらいたい所存である。




現在は、このようなスポーツセダンが手軽に所有出来なくなっているので、この手のクルマを望む者にとっては、貴重な1台かもしれない。

そのような意味では、比較的手軽に所有できるアルテッツァを今から購入検討するのはあながち間違いではないだろう。

パッケージングは悪くは無いので、後はオーナーが好みに味付けすればよいのだから。


※追記

・ブログ内にS15ミッションを交換するケースが多いと書きましたが、正しくはミッション本体内部の6速ギヤのみの流用が可能だそうです。

・今回の車両はNO.2ロアアームブッシュをTRD製に打ち換えられているそうです。

・今回お借りしたオーナー様のブログがアップされています。(今後更新するか知りませんが…)

アルテッツァの詳細を知りたい方は以下リンクへ…

見ればいいじゃん

今回のオーナー様の方が運転レベルは間違いなく一枚どころか二千三百六十枚は上手なので、より詳細がわかることでしょう(笑)

ブログ一覧 | インプレッション | クルマ
Posted at 2011/10/28 05:42:53

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この記事へのコメント

2011年10月28日 7:27
おはようございます!
あなた様、自動車評論家ですね??実はwwwwwwwwwwwwwwwwwww
コメントへの返答
2011年10月29日 3:39
こんばんは♪

う~ん…評論家では無いですが、チョット似てるかも…(汗)
2011年10月28日 7:58
おはようございます♪

アルテッツァ・・・デーラ勤めのさい、一台売ったことあります(中古)

乗った感想はまさにチョーレル氏の言われたこと全部です♪(-o-;)

トルクないエンジン
ぐにゃぐにゃシフトでよーわからんクロスレシオ?
突き上げの多い足回り。


ノーマルはこんなものかと・・・


また知人に6気筒のMTに乗ってた人がいたんで、助手席ですが、乗りました。なんかジェントルマンみたいでよかった印象でした( ´∀`)/
コメントへの返答
2011年10月29日 3:40
こんばんは♪

お!そうなんですね!!

しかしおぐさんもそのように感じてましたか…(苦笑)

ホントにどうやったらこんなセッティングになったのかと疑問が残りますね…(汗)

6気筒は結構評判いいですよね♪

なので気になります(笑)
2011年10月28日 8:10
2枚目っぽいクセにドジなキャラの東幹久のように残念な限りである。

のとこが一番分かりやすかったです
`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!
コメントへの返答
2011年10月29日 3:41
そこですか(爆)

2011年10月28日 8:35
おはようございます(^0^)

アルテッツア・・・当時、かっこいいと思いましたし・・・トヨタがスポーツカー復活か?と期待もしましたね(笑)
職場の後輩が乗っていたので、よく覚えていますよ!
私も98年に、AW11デビューした頃なので(爆)、一緒に走ってましたね(爆)

まさか・・・こんな短命で終わるなんてね(涙)
コメントへの返答
2011年10月29日 3:43
こんばんは♪

出た当時はホントに話題になりましたしデザインが斬新でカッコ良かったですね!!

う~ん…完璧にレクサスに吸収されちゃいましたからねぇ…(苦笑)
2011年10月28日 10:33
ターボモデルを設定してくれてれば間違いなく買ったであろう車ですが残念です

たしかに6MTにメーターにテールランプなど魅力は多かったんですけどね~(汗)

個人的に後付けターボ装着率がかなり高いと思ってましたが読んでみてこりゃ仕方がないと思いました(^^;

FT-86購入かなり期待してます(笑)
コメントへの返答
2011年10月29日 3:44
そうなんですよ!!

コレにターボ化すればまた印象が変わったはずなんですけどねぇ…(苦笑)

ただ…それよりもまずはミッション関連をどうにかしてほしいのが一番です…(汗)

FT-86はマジで気になるんですけどねぇ…(苦笑)

ただ…一括で買えそうにありません…(泣)
2011年10月28日 10:39
この車って、なにもかもが中途半端なイメージがあるんですよね~~

うちのダットラ君よかで足重いし
MTに関しては有名ですよね~
使い辛い、入り辛い・・・・
弄れば弄るほど、更にギア比の合わなさが
強烈に出てくるんですよ・・・・
コメントへの返答
2011年10月29日 3:45
デザインは良いのですが、メカニズムに関してはホントにそんな感じですね…(汗)

ミッションに関してはホントにダメですね…これだけでこのクルマの印象が完璧に落ちてしまいました…
2011年10月28日 12:37
友人がネッツに勤めていて~買うなら100%ジータの2Jが良いよ!!っていっていました♪

使い勝手と走りのバランスが取れていると~~
コメントへの返答
2011年10月29日 3:46
ジータの2Jとはマニアックなトコが出てきましたね(笑)

確かに穴場かと思います♪
2011年10月28日 15:15
たしかに、直4でスポーツ系を狙うよりも
直6でロングツアラーっぽく乗りこなすのが
良いかと思いますね

永○丸のシャントに良さげなAS200が有るよw
コメントへの返答
2011年10月29日 3:46
このクルマはスポーツよりもロングツアラーにふった方がいいのかもしれませんね…(苦笑)

う~ん…けど購入対象には間違いなくなりません…(苦笑)
2011年10月28日 18:35
アルテッツァは、販売当時はそこそこ売れていたと思います・・・
友達のお父さん方には、人気があったような気がします。
販売当時はGX100系の2LにはMT設定がなくて、GX80系より乗り換えるお父さん方が多かったと思います。
実際に買え替えて、この車父ちゃんが買ったと見せに来た悪友が2人いましたぁ(爆)
オイラも試乗したのですが、3S-GEはエンジンの回り方がなんかだるい印象が強かったです。
オイラは新車の1G-FEを所有していたので、違和感がありました。
相対的には、悪い車ではないと思うのですがぁ・・・

えっっ・・・FT-86ですかぁ??
AE86じゃないんですかぁ・・・・C121走りましょうよぉ~~~(願)
コメントへの返答
2011年10月29日 3:48
最初は確かに結構なバックオーダーを抱え人気の1台でしたね!!

なるほど!そのような経緯で購入というケースもあったんですね…盲点でした…

う~ん…足とミッションをどうにかしないと個人的には好きになれません…(苦笑)

FT-86は正直なかなかいいなと思うんですよ…ただチョット予算オーバーで…(苦笑)
2011年10月28日 18:38
ウーン、同じアルテッツァでも
直4と直6とでは印象がかなり違うんですか・・・
コメントへの返答
2011年10月29日 3:49
どうやらキャラクターが結構違うみたいなので気になるところですね!
2011年10月28日 18:49
チョーレル様、明快なインプレありがとうございます!!

新車当時のカー雑誌、とくにト○タ・電○の息がかかった雑誌では、アルテッツァとR34とを比較して、R34を鈍重とこきおろしアルテッツァをベタ褒めするようなヒョンカがゾロゾロおりまして、それをうのみにする野郎共から小生も「R34スカイラインなんて乗ってるの? だっせえ」みたいな事を当時よく言われ、くやし涙にくれたものでした・・・。

「アルテッツァの真実」を明確に斬ってくれたのは、小生にとって福野礼一郎氏に続きチョーレル様が2人目かもしれません。

ああ、こういう人が当時もっと沢山いてくれたら・・・と感涙にむせんでおります!(ちと大ゲサ?)
コメントへの返答
2011年10月29日 3:51
コチラこそ見て頂きありがとうございます(笑)

なるほど~雑誌によってはまったくのデマややらせの内容がありますからねぇ…(苦笑)

コルトとR30のゼロヨン対決もヤラセだったそうですから…(笑)

しかし、ココまで極端に変な味付けだったら誰でも気づくレベルだと思うんですけどねぇ…(苦笑)
2011年10月28日 19:50
アルテッツァ乗りの方(団長ゆーとん)全員を敵にまわしましたね(笑)

暗闇の一人歩きは気をつけろ byゆーとん
コメントへの返答
2011年10月29日 3:51
いやいやいや…そこまでけなしてませんから…(笑)
2011年10月28日 20:51
この車ね~。

恐らく最初の試乗車は同じと思う(笑)

今は無きアドベンチャーフィールド若宮のトOタが主催していた「ランドOュー」でシルバーのアルテッツァRS200があったな。

で、最初にクラウンアスリートVに乗ったんだけど、あのとてつもない1JZのダッシュ力に当時まだ免許を取って間もない自分が「とんでもない車を借りてしまった・・・・・」と思ったもんな。
だって雨上がりの道で、ためしにどれくらいパワーがあるんだろうと思いTRCのボタンをOFFにしたとたん、半端じゃないパワーに反対車線に飛び出してしまったからな。
いや、今思うと、始まってすぐに事故起こして試乗中止になったチェイサーツアラーVのTRDスポーツみたいにならなくてよかったと思ったわ(笑)
確かその後100ランクル、SR40ノアのロードツアラーに乗った後、アルテッツァに乗ったんだけど、とにかく硬い足回り、バケットシート、エンジン音うるさいというとんでもなかったな。

で、走らせてすぐわかったんだけど、トヨタツインカム特有の下スッカスカでトルクで走ることが出来ないというかなりとんでもなかったな。
あとギア比もなんかおかしかった。
その後クレスタの1G-FEの160馬力のに乗ったけど、凄く乗りやすかったのを覚えている。ATなのに乗っていてクレスタのほうがよかったんだよな。

で、数年後にウチの会社のお客さんがプリメーラR10からこのアルテッツァ6MTに乗り換えたんだけど、マジで間違ったなあと思ったね。
俺だったらAS200のMT薦めるもんな(笑)

実は今年の12月にそのお客さんのアルの車検なんだよな。
今から少~し楽しみなんだよな。

で、結論・・・・・・「この車買うくらいだったら、マークⅡツアラーV 買う」以上終わり!
コメントへの返答
2011年10月29日 3:53
間違いなくその予想通り(爆)

ちなみに当時試乗したアルテッツァは白だった。

2011年10月28日 21:12
おばんです。

アルテッツアねぇ・・・。これほど「デビューするまでが、期待をされていて、デビューをしたら手のひらを
返された車」はこの車だと思いますわ・・・。

モデル末期は、チェイサーの後釜みたいな感じになっていましたしねぇ・・・。

私はアルテッツァを見るたびに「FRマンセーの評論家は信じられないものだな」と
感じましたけどね。

今度は評判が良かった、直6のASのインプレもよろしゅうw
コメントへの返答
2011年10月29日 3:54
こんばんは♪

確かにデビュー直後とモデル中盤の雑誌での評価は全く違いましたね…(汗)

雑誌も広告媒体で収入を得ているので難しいところなんでしょうね…(苦笑)

ASも乗ってみたいところです(笑)
2011年10月28日 23:06
詳しいインプレッションありがとうございます。

アルテッツァ、当時かなりかっこいいと思ってました!

910を始め、A63カリーナなどの少し手頃なスポーツセダンてなかなかないですもん。

今じゃレクサスという手が届かない存在に進化してしまって…(^_^;)

これも愛車候補にしようかなぁと思ってましたが、ついつい直6の車に目が……
コメントへの返答
2011年10月29日 3:55
あら…買っちゃう(笑)?

さてさて…就職も決まったことだし次は車探しですな…(笑)

もう思い切って直6に行っちゃえばいい(笑)
2011年10月28日 23:24
悪くないクルマだと思ってましたが(汗)
FR・6速MT・セダンと僕の中でときめくものがあったのですが・・・

乗ったらときめきがなくなりそうですね(大汗)

3S-GEがもともと低速がないというのは知ってましたが、VVTがついても変わらないんですね。
純正マフラーうるさいと雑誌で書かれていたのが記憶に残ってます。
コメントへの返答
2011年10月29日 3:57
そうなんですよ…

乗る前はそれなりにワクワクしてたんですが…

乗ったら飽き飽きしたのが正直なところです…(汗)

マフラーもノーマルでしたが、純正にしては確かに煩いです…ただ悪い音では無いですよ♪
2011年10月29日 0:07
チョく小痔 無恒先生こんばんは♪

ジャグアーやメルツェデスの独特な言い回しがツボです!

アルテッツァのヤマハ製ツウィンカム16バルブの3S-Gも明らかにホンダエンジンに比べパワーで劣ります。
ヤマハは昔からトヨタの少量生産エンジン工場です!
それゆえホンダには負けてほしくないのですが・・・

アルテッツァの販売も250万円のワンプライスみたいな感じだったような・・・
コストダウンの激しい時期の車なので成功しなかった?
もうあと3年デビューが早ければ、違った車になってたと思います。
コメントへの返答
2011年10月29日 3:59
こんばんは♪

ヴォルヴォとか書いたら…大袈裟ですね…(爆)

ホンダに関してはもう凄いし気持ちが良いの一言ですね!

あそこまでエンジンが良いとそれだけで魅力です(笑)

アルテッツァはデビュー当初は確か4グレードあって値引きは一切無しという強気の販売でしたね…

法規要件が厳しくなって車重が嵩んでしまったのも原因だと思われます…(苦笑)
2011年10月29日 3:57
どうも(・∀・)ノ
甚だ疑問なパーケージングのアルテッツァをなんとかまともに走れるようにと悪戦苦闘してるオーナーです。

一部、間違い等があったので訂正します。
①アルテッツァにS15のミッションは載りませんでした。6速のみ流用できるそうで…
②右フロントのショックからオイルが洩れてて抜けてるようなので、多少はロールに悪影響を及ぼしてるかも(・・;)
③うちのアルテッツァはロアアームNo.2のブッシュもTRD製に打ち換えてます!テンションロッドみたいなもので、直進安定性&ブレーキフィーリングの向上に寄与してます☆

それから、AW11はすごく楽しかったですわ!
調子に乗って僅か380キロでタイヤをズルズルにしてしまって申し訳ない…
近々、ブログにもアップします!備忘録も兼ねて。

あと、トランクにバケツとカーシャンプーをお忘れですが、これは如何に?
コメントへの返答
2011年10月29日 4:05
先程はお疲れ様です♪オーナー様(爆)

今回は交換して頂き本当にありがとうございました(笑)

①に関しては本日伺った内容ですね(笑)

②に関しては全く気付きませんでした…(苦笑)

ショックを車高調に交換して、スタビをもう少々太くすれば多少はフラットな感じに持っていけるかもしれませんねぇ♪

③に関しては…それ聞いて無いッス…(爆)

ブレーキフィーリングはホント最高ですね♪

ただ…タイヤが太いのかステアリングは轍で取られる印象がありました…(汗)

タイヤに関してはもうホイール毎投げ売るのでご心配無き様…それにしてもコチラこそホイールの件申し訳ありませんでした…(汗)

初ブログがAWって…いいんです(爆)!?

あ…トランクに忘れてました(爆)

急がないのでまた時間ある時に頂きます…(苦笑)

2011年10月29日 23:29
トヨタが作ったセダンでMTでFR・・。

スポーツセダン、走るセダンが好きな私はアルテッツァはデビュー当時から気には
なっていたのですが乗ったありませんでした。
とても参考になりました(^-^)

3S-Gのフィーリングは良くないとは聞いていましたが
本当だったのですね・・・。
R34セダンと比べると、前後のオーバーハングが短いので取り回し良さそう
だなって思います。

コメントへの返答
2011年10月30日 22:01
自分も今回初めてマトモに乗ったのですが…

こんな感じでした(爆)

3Sのフィーリングは正直アルテッツァに関してはチョット…って感じでした…(汗)

R34と比べると確かにコンパクトで車庫入れは楽ですが、小回りが意外と効きません…(苦笑)
2011年10月30日 7:12
僕もぶんまわした事あるんですが、3S下のトルクとミッションにはビックリしましたわ~
ミッシヨン入れ難いし、普通にエンストブッコキました(苦笑い)
高回転回してもVテックのようにはいきませんしね
乗りなれてくると五感が馴染んでくるんですが、
僕は もぉ~けっこうですわ
因みにユーロテールは好きじゃありません(爆)


コメントへの返答
2011年10月30日 22:03
やっぱりそんな感じでしたか…(苦笑)

自分もミッションが何速に入ってるかわかりにくく最初は苦戦しました…(汗)

確かに2週間乗れば多少慣れましたが、それでも自分は微妙でしたね…(苦笑)

あら…そうなんですか…(苦笑)
2011年11月1日 22:57
発表時にローレルで商談に行って

全く相手にされなかった人間が来ましたよ♪

凄く高飛車な商売してましたな・・・

暫くして泣き着かれましたが(笑)
コメントへの返答
2011年11月2日 17:27
この時のトヨタはホントに強気でしたね…(苦笑)

ヴィッツも含めてノリノリでしたから…(笑)

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「例年通りですが、年始年末の挨拶やってたらキリが無いんで、その旨のコメントを頂かない限り省略してます…ご了承を…。」
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愛車はC33ローレル、E24キャラバン、ZVW52プリウスPHV 登場から既に30年を超えてしまったC33ローレルをメインとして活動しています♪ プ...

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