こんばんは♪
今日は久々にカタログをアップします♪
ってコトで、今回は長々したブログになる予感…
NA6Cユーノスロードスターです♪
このクルマが出た当時、まだ5歳だったんですが、それはそれはもう衝撃的な1台でした!!
当時の国産車の中でも特に子供にもわかりやすいデザインだったこともあり、見た瞬間メロメロ(笑)
親にディーラーに連れて行ってもらい、挙句の果てに親にタミヤのプラモを作ってもらいましたねぇ♪
当時のらくがき帳にもよくロードスターを書いていたのを覚えています…書き易かったです(爆)
先日、カジたかさんと話に挙がったのが、当時のユーノス店にはロードスターをモデルにした当時としてはリアルだったレースゲームがあったこと(笑)
さすがに幼稚園児の記憶だからうろ覚えかな??とも思ったんですが、カジたかさんも覚えていまして、実際にそのゲームを当時プレイしたようで、どうやら専用のカードを買ってプレイするシステムだったようです♪
さらに小学生の時に近所のボーリング場に置かれたリッジレーサーの筺体にシビれたもんです!!
だって実車なんだもん(笑)
さすがに1プレイ500円は当時の小学生にはハードルが高く、また、親もさすがにそんなゲームをさせてくれるハズも無く…(泣)
仕方なく運転席に座ってはクラッチ踏んでシフトチェンジして遊んでました…(苦笑)
実際に運転したのはハタチの時に、専門学校の先生のロードスターを、オートポリスのジムカーナ場で運転したのが初めてでした(笑)
くるっと回ってスピンしましたが…(爆)
その日は先生のロードスターの助手席に乗って1日ドライブしまして、それでオープンカーとライトウェイトスポーツの楽しさを知ったのでした(笑)
前置きが長くなりましたが、そんなロードスターが発売されたのは、今から24年も前の1989年。
当時は世界中でオープン2シーターは冬の時代だったのですが、このロードスターが発売された途端、たちまち世界中で大ヒット!!
予約会では徹夜で順番待ちをするほどの人気だったそうで、一時期はひと月に約8000台も売れたそうです!!
また、世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカーとしてギネスブックにも登録されています♪
当時のキャッチコピーは、
「だれもが、しあわせになる。」
まさに的を得たキャッチフレーズで、このクルマに乗ると確かに人馬一体感が強く、幸せになれた気がします(笑)
また、初期物のロードスターのカタログには所々にBOWさんのイラストが入っているのも特徴です♪
今見ても非常にわかりやすく、また美しいデザインです♪
「ときめき」をデザインコンセプトとし、デザインモチーフには所々に日本の伝統を用いています。
フロントマスクは、能面のひとつである「小面」、フード部分で盛り上がり、サイドウィンドウに沿ってなだらかに下がって再び盛り上がるサイドのラインは、同じく能面のひとつである「若女」を横から見た姿にインスパイアされている。そして車体の曲面は光の映り込みまで計算されている。
ノースリーブの女性の肩に風が当って冷えない位置にドアミラーを配置したり、爪のマニキュアが剥げない数値にドアノブの溝の深さを設定するなど、女性に配慮した部分も多い。
独特の形状のアウタードアハンドルは、あえて従来のものとは一線を画すようにデザインされた。これは、日本の茶室の「くぐり戸」から入る際の緊張感と同列の感覚をロードスターの運転を前に感じて欲しいという、開発者からのメッセージでもある。
って…ウィキペディアに書いてた(爆)
リアもシンプル且つ、これまたわかりやすいもので、全体的に無駄の無いように纏められています♪
さすがに、余りにもデザインが纏まり過ぎていた為、マイナーチェンジで外観の変更は一切しない!!
と…断言していたのも頷けるものがあります。
分銅型ブレーキランプ・楕円形ウィンカーランプ・丸型リバースランプ・リフレクターを一体でデザインしたリアコンビネーションランプは、デザイン性と機能性の両立を評価され、ニューヨーク近代美術館 (MoMA) に展示・永久収蔵されている。
これもウィキペディアに書いてた(爆)
インパネのデザインも非常にわかりやすいのですが、各部の質感も高く、そして機能性も兼ね備えたものです♪
センターコンソールの灰皿は確かSAのRX-7と同じでしたね♪
確かボンゴフレンディも同じだったはず…(爆)
シート形状も無駄の無いデザインなのですが、ヘッドレスト部にスピーカーが入っています♪
当初は設定がありませんでしたが、途中からATも追加されています♪
しかし、実際にはMTの販売比率の方が高く、実際にATの個体を探すと結構少ないです。
メーターもテンロククラスとは思えない程質感が高いですね♪
そんなロードスター…このBOWさんのイラストに合う車ですね♪
搭載されるエンジンはB6型、1600cc、120馬力。
実際にパワーはありませんが、このクルマはパワー云々よりも乗って楽しいが大事です。
シャシーには、パワープラントフォームという、前後に繋がる骨が入ってまして、コレがボディのしっかり感を出すのに一役かっています。
幌の開閉の方法もいちいちイラストを用いて説明するあたりに拘りを感じます♪
オプションではモモステがあります…当時のマツダはフェスティバとかもそうなんですが、やたらとモモステを使いたがってましたねぇ(笑)
ハイテンションコードがオプションであるのも時代です(笑)
で…これまた時代を感じさせるオプションが、スポーツサスとスタビ。
当時は足回りを社外に交換するだけでも公認が必要だっただけに、実に貴重なオプションだったわけです。
で、ハードトップなんてのもあれば…
このようなトノカバーもあったりと非常に豊富です♪
さらに、外したハードトップを置く為のスタンドもありました♪
これまたモデル途中で追加になったのがVスペシャル!
個人的にはVスペシャルのネオグリーンが一番好みです♪
Vスペシャルになると専用のタン色の本革内装が設定しており、ステアリングもナルディのウッドステアになります♪
最後に価格表が入ってました(笑)
当時としてはテンロクでこの価格はホントに高かったです…しかし、これだけの内容を考えると実にお得だと思います♪
個人的な意見ですが、NC型ロードスターの運転席に座ったコトがあるのですが、見た目とは裏腹に非常にタイトで、コレは面白そうだなぁ♪と思いました。
しかし…どうも車幅が広過ぎでねぇの??とも思ったもんです。。
現在、各雑誌では次期ロードスターの話題が飛び交ってまして、1tを切る車重だなんだかんだ言ってますね。
現在のマツダはアテンザやCX-5など、魅力的なモデルがドンドン出て来てまして、非常に楽しいメーカーだなぁと思っています♪
次期ロードスターがどんなものかとても気になりますし、凄く期待しています!!
是非、だれもが、しあわせになる…そんな車になって出て来て欲しいですね♪