こんばんは♪
今回はカタログで行きましょう♪
NSX-R後期型です♪
コレもかなり好きなクルマです…但しリトラの前期及び中期派。
ホントに自分の好みの問題ですが、どうも後期でリトラじゃなくなった時に凄く残念だったもので…(^_^;)
もうデビュー当時は凄かったですね…未だに覚えてますよ幼稚園児ながら。
コレが出た時って800万円から…勿論のように当時の国産車最高額…そりゃもうおいそれと買えないんです。
で…その時に親戚の兄貴が言うんですよ←クルマバカになったのはこの人の影響は間違いなくある。
近所にNSX買った人があるから見に行こうと。
えぇ…6歳ながら覚えてますよ…あの低い車体に黒とガンメタのツートン…そりゃもう衝撃的!
誰のクルマかも知らんけどね(爆)
当時の日本にはこんなスーパーカーは無かったですから…(汗)
実車には今年の初めに助手席インプレッションしましたが、意外と低速からトルク感がありまして、ジェントルなんですねぇ…予想外。
勿論上まで回すとホンダ特有のアレです…そして速い(笑)
アイポイント低いんで余計速く感じます(笑)
そんなNSXは1990年というバブル真っ盛りにデビューしています(^o^)
開発に6年半をかけ、車両コンセプトが右往左往しながらなんとか完成(笑)
当時世界初のオールアルミボディを採用する為に工場を新たに建てる時点で何ともバブリー(笑)
とにかくありとあらゆる当時の最新技術が詰め込まれています。
どうやら納車は確か透明な荷箱のトラックで運ばれて云々だなんて聞いたような…NSXでしたね確か。
で…今回の後期型には2001年になっています。
NSX-RはそのNSXの硬派モデル…とにかく最近のスーパーカーと打って変わってスパルタン極まりないモデルです…ソコがイイ♪
デザインはアメリカの戦闘機、F-16ってどんなんか知らんけど、それをモチーフにしてるんだそうです♪
この手のクルマにしては視界がイイです♪
ホンダのRシリーズならではのチャンピオンシップホワイトもいいですね♪
で…テールは後期でウインカーレンズ??が円形になっています。
正直テールも前期と中期派なんです…(爆)
内装はとってもスパルタン…エアバッグすらありません…2001年ですよ…。
変な豪華装備すら無く、なんとエアコンもオプション!!
スパルタンなスポーツならそれでいいのです(*^^)v
シートはレカロで赤と黒から選べます♪
しかもカーボン…(汗)
フルバケってのも硬派一辺倒…普通ならリクライニングしないの??って聞きますよ(笑)
で、ボンネットもカーボンで空力特性も考えられたものです。
コレも後期のNSX-R専用。
さらにアンダーカバーやディフューザーなどで底面をフラット化してマイナスリフト…つまり空気の力でボディが地面に吸い付くような構造です。
で…リアスポイラー…
当然のようにカーボン製(笑)
さらにNSXならではのオールアルミボディですよ…ぶつけたら板金が一番ヤバいボディとも言う…(汗)
徹底的な軽量化で何と車重は1270kg…(汗)
全長こそ4430mmですが、幅が1810mmもあるクルマでコレは異様ですよ…(汗)
だからゼロヨンチャンプでも速い(爆)
勿論ビッグタービン3掛けにインタークーラーにスーパーEFIですよ(爆)
パチンコ屋の景品で温度計は必須ですよ(爆)
ゼロヨンチャンプRRやRRZやってない人には全くわからんですね…この話(爆)
VHTで騙されたりしたり、ルーレットでトラクションCが当たって大喜びしたとかそんな話はウチのガレージで話しましょう(爆)
そんなNSX-Rのエンジンは当初こそ3000ccでしたが、モデル途中で3200ccのC32Bになります。
280馬力、31キロ。
鏡面仕上げのクランクシャフトやら超軽量チタンコンロッドなど、とにかく気合いが違います♪
タイヤまでもが専用開発のポテンザRE070という気合いの入れよう(笑)
さらにBBSの鍛造ホイールです♪
そしてシフトノブはRシリーズお馴染みのチタン削りだしですね♪
冬はキンキンに冷えるらしいけど…(汗)
で…スカッフプレートにはシリアルナンバーが入ります♪
コレもアルミ製(笑)
で…オプションにリアハッチガーニッシュがあります。
しかしですね…コレを見るとバック・トゥ・ザ・フューチャーⅡのミスターフュージョンを思い出します(爆)
生ゴミをココに入れてタイムトラベルするんだ!!←違います
えぇ…ゴミは自分です…(爆)
エアコンはオプション…で、エアバッグもオプション…。
ココまで硬派に行くなら両方要りませんよ…開発したエンジニアも付けなくていいですって言ってるような気がします。
しかしながらボディカラーが14色ととても豊富♪
う~ん…凄いですねぇ…さすがほぼ手造りのクルマです…(汗)
そんなNSXにはリフレッシュプランというのが存在しまして、経年劣化した場合は、プランに応じてメーカーがレストアしますよという何とも粋な内容!!
コレ…ローレルも是非して欲しい…借金してでもフルリフレッシュしちゃいますよ…多分。
さらにNSXオーナーズミーティングも開催してます!
しかも講師には黒沢元治や清水和夫なんていうプロフェッショナル中のプロフェッショナル…(汗)
メーカー自らが動くところがホンダの凄いトコ…トヨタや日産は数字ばかりでコレが無い。
で…価格表…凄い事になってます。
地方の分譲マンションの価格帯のようで(爆)
お問い合わせは本田不動産なんて言ってもおかしくない価格帯…スゲェ…(笑)
しかもボディカラーのオプション価格だけでも驚き…(汗)
ちなみに5コート5ベーク、センチュリーと同じ。
他のホンダ車と違ってクリア剥げしにくかったらいいんですが…どうでしょうソコんトコ??
ってな訳で、NSXは1990年から2005年という15年もの長きに渡り生産されました…(汗)
そういえば新車発表時はバブル真っ盛りでしたから、納車が2~3年先なんて言ってました。
しかしながらのバブル崩壊…実に運が悪かった…(汗)
その後、キャンセルが相次ぎ、モデル末期なんて月1桁なんて販売台数…それでも作る…ってかペイする為に作らざる負えなかったのか…とにかくホンダは偉い。
もしもバブルが続いてたなら、もっと沢山のNSXが販売されてたと思うと神様も意地が悪いもんです…(苦笑)
で…長き沈黙を破り、新しいNSXが出るらしいですね♪
スタイルはコンセプトを見る限り自分はイイと思います…ホンダは他のメーカーに比べて面白くなって来てますね♪
3モーターハイブリッドらしいですが、決してハイブリッドが悪いとは思いません。
未来を繋ぐ新技術…それを上手く使って、心から楽しいと思えるクルマになればいい…そう思うだけです。
いかにも電気って言うあのフィーリング…それをもうチョット違和感なく煮詰めれれば完璧だと思うのですが…(汗)
現在においてハイブリッドで良いのは乗った感じではレクサスLS600hLですね…あれは価格もありますが、制御良いです(笑)
センチュリーハイブリッドも出しません(笑)??