こんばんは…本日はカタログでございますぅ~
ってコトで…
J30マキシマ後期です♪
実車は特に周りで乗ってる人もいませんでしたし、ディーラーでも3年間の間に1台も入庫しませんでした…(苦笑)
90年代後半にローライダーベースでチヤホヤされて、タダでさえ新車で台数が出てないクルマだったので、それで大多数が消えてしまった感があります…(苦笑)
尚、CMは前期のものしか見つからなかったのでご勘弁を…カタログは91年8月発行で、後期になってすぐのです(*^^)v
それにしても、CMにはケントデリカットにケントギルバート、デーブスペクターにチャックウィルソン(笑)
ケントデリカットは未だにテレビで見ます(*^^)v
デーブスペクターはこのCMの後に、UFO仮面ヤキソバンのケトラの中の人を経て現在はコメンテーター。
チャックウィルソンにデーブスペクターはあの人は今!?な状態…(^_^;)
まさに世界まるごとハウマッチ全盛期(爆)
時代ですねぇ…(しみじみ…)
さて…そんなJ30マキシマは1988年に国内では2代目としてデビュー…まさに日産イケイケ全盛期♪
諸葛久米(ショカツクーメー)だなんてカノッサの屈辱で言われていた久米社長の元、日産はBe-1、シーマを筆頭にシルビア、セフィーロ、我がローレル、R32スカイラインと話題の車種を投入して行ったまさに黄金期です♪♪♪
そういえばマークⅡ3兄弟の牙城を崩すために、セフィーロ、マキシマ、ローレル、スカイラインでシンフォニーLだなんて言ってました…まぁ…結果は…それでも頑張ってはいました(笑)
当時としては珍しい3ナンバー専用ボディ!!
FFでゆとりの室内!!
なんて言って出したものの、当時の日本は2リッター以上のセダンはFRっしょ!?
って風潮と、3リッター故の税金の高さ…なんせ当時は8万円チョット…(汗)
そんなコトもあって、話題の日産車の中では若干こけてしまった印象があります。
ソコで91年にマイナーチェンジ…気合いを入れた後期型!!
今度は税金も味方して現在と同じ価格に♪
いざ!!出陣!!
と…いう感じで出したと思う…多分。
個性的なデザインでは無いものの、パッと見のゆったり感があります♪
ただ、グリルは前期の方が自分は好みです…(^_^;)
このブラウングラファイトパールという色が個人的にはドツボです♪
ワイドでローレルにも似たテールガーニッシュ♪
この当時のセダンにしては、全高が1395mmと高めで、現在のセダンに通ずる腰高感があります。
3ナンバーワイドボディでゆとりの室内♪
室内幅は1475mmとかなり広めです♪
ただ、当時の3リッタークラスとしてはかなり地味。
本革シートもかなり大きめで、CMの通り、アメリカ人男性4人が乗ってもゆったり座れますね♪
ただ、室内がなんか暗めだよなぁ…なんて思うと…
ライトベージュセレクションもあります♪
室内が明るい感じもしますし、暖か味がありますね♪
一般グレードはタイプA~Cとありまして、タイプCが一番高級グレードなんですが、セドリックで言うグラツー系みたいなキャラで、SE(スポーツ・エディションの略らしい)があります♪
グリルが専用グレードだったり、リアスポが付いたり。
LSD装着にアルミが通常の6Jから6.5Jになります♪
性能的にはタイプA~Cと同じです。
エンジンは後期からVE30DE型、2960cc、195馬力、26.6㌔。
ってか…コメント見てカタログ見直したんですが…
VEなんてエンジンあるんですか!?
初耳…知らんかった…(^_^;)
足回りはタイプCに電子制御サスのデュエットSSを装備♪
装備に関しては、ワイパースイッチがまんまC33と同じ(笑)
ヒーター付ミラーもあります♪
さらに当時としては珍しいエアバッグ…だけど全車オプションなのが時代です(笑)
オーディオはタイプAを除きなんとBOSE!!!
カセットなのが時代(笑)
トランクはローレルと違って電磁式…ボタンでポンッと開くのが憎い…(苦笑)
オプションでドアミラーの自動格納もあるのですが、その下…
なんとオートライトがオプション…(汗)
2リッタークラスのローレルやセフィーロは標準なのに、マキシマは最上級でもオプションというのがなんともチグハグです…(苦笑)
最後に価格表…一番高いタイプCで328万円。
ローレルの2500クラブLが346.5万円ですから、装備が少ない分、大きくてもリーズナブルな1台でした♪
しかし…時代がまだまだ早すぎたんでしょうね…(汗)
殆ど売れなかった…(汗)
1994年にA32セフィーロに統合…という形で生産中止になっています。
ようやく2000年に入って以降からこのようなセダンが続出…今はセダンと言えばこのようなコンセプトが一般的になっています。
ところで、このマキシマは型式がJ30と言います。
A32セフィーロに吸収された後は、マキシマのようなコンセプトでA33も出て、ローレルと統合の形でティアナになりましたが…
初代ティアナの型式はJ31です!!
つまりはセフィーロ・ローレルの後継車というのも正しいですが、マキシマの後継というのも形式的には大正解なのです…この辺実にややこしい…(^_^;)
コンセプトは実に良いだけに時代が早過ぎた1台…それがマキシマでしょう(^_^;)
ブログ一覧 |
カタログ~日産~ | クルマ
Posted at
2014/02/08 22:46:01