こんばんは…本日はカタログをアップでございます…
S140系クラウン後期です♪
う~ん…コレね前期ならあるんですよ…個人的に…
かなり痛い記憶が…(汗)
書きたくないから書かない…(苦笑)
後期に関しては正直全く関わりが無いですね…
同級生でもマジェスタ乗ってましたから…アッチは人気あったし。
さてさて…そんなS140系クラウンがデビューしたのは1991年…クラウンとしては9代目。
この世代で初めてクラウンの上級車種としてマジェスタが出まして、ソチラはヒット!!
しかしながら本家本元のクラウンは余りの地味さに歴代でも最低と言っていい程の不人気車となりまして、クジラ以来の失敗作なんてレッテルが張られる始末。
いやいや…バブル全盛の設計とありまして、造りは凄まじくいいんですよ!!
ただ…ひたすら地味…((+_+))
初期物なんて凄まじく地味…デッカイコロナって感じで。
どうやらデザイナーは左遷されたなんて話も聞きました…(汗)
で…1993年にコレはヤバスってなりまして、ビッグマイナーチェンジ!!
旧型の13系の雰囲気を重視して、各所にメッキパーツを追加した挙句、押し出し感のあるグリルとテールに変更…
コレを退化による進化という…(爆)
で…ソコソコの人気をぶり返します。
どうもクラウンは歴代を考えると、リアのナンバープレートをリアバンパーにもってくると失敗する気がする…販売台数上。
今回のカタログは1993年11月発行…後期になってすぐです。
個人的に後期のフロントフェイスに関しては、押し出し感のあるグリルを採用したこと、さらにフロントバンパーのレンズをクリア化したのが良かったと思います(*^^)v
クリア化したことにより、透明感を出しつつ、グリルで迫力をアップするトコが良いのでしょう(^o^)♪
一方、大きく変化したのがリア周り。
テール形状の大幅変更、そしてナンバープレートの移設…コレが実に効いています♪
そいうえば、セドグロのグラツー系に対抗したのが、クラウンでも写真の通り、ロイヤルツーリングが14系から設定されています♪
インパネは実にクラウンらしいものです(^_-)-☆
シンプルながらも、ソフトパッド等も、良いものを使用しているのがパッと見でわかります♪
従来型のS130系よりもインパネはシンプルで分かりやすいのがポイント。
シートは如何にもクラウンらしい感じですね!
この頃のトヨタらしく無難で落ち着きのある造り…フロントシートの背もたれに、後席用グリップがあるのもクラウンって感じですねぇ(^_-)-☆
エンジンは3種類…
2JZ-GE…3000cc、直列6気筒、230馬力、トルク29キロ
1JZ-GE…2500cc、直列6気筒、180馬力、トルク24キロ
2L-TE…2400ccディーゼルターボ、97馬力、トルク22.5キロ
まぁ…なんでしょう…全て当時としては無難で固いところを突いて来たかなって感じで…(笑)
で…ロイヤルサルーン系は定番の4速ATですが、3000のロイヤルツーリング系は5速ATです♪
この辺りでチョットですが、スポーティ系のキャラクターかなぁ…という感じもします。
セドグロだと見た目からしてスポーティ度があるので、この辺りはセドグロの方がわかりやすいかなぁと…ハッタリも効く(笑)
装備としてはデジパネは定番(笑)
そういえば、14系のマジェスタはこのデジパネが弱くてもれなく壊れましたね…(苦笑)
ロイヤル系もやっぱり同様ですかね??
周りにいなかったから知らんけど。
後は当時としては最先端…GPSナビにルートインフォメーション付き!!
まぁ…簡単に言いますと、交差点で拡大表示しますよ的な…。
当時としてはマジで最先端…ボイス機能が付くか付かないかって時代ですから…(笑)
足回りは老舗クラウンならではのエアサス…
で…コレは個人的に売りだと思うんですが…
歴代最後のフレーム車!!
やっぱり14系最大の武器はココでしょう♪
15系から他のクルマと同じモノコックになっちゃうんですから、クラウン伝統の乗り心地を堪能したいならフレームボディです(^_-)-☆
独特のクラウンライドを楽しむならまさに手頃で打ってつけなのは14系に間違いないです(*^^)v
後は時代を感じるオプションが…
自動車ファクシミリ(爆)
果たしてコレを装着した人ってどんくらいいるんでしょ…(汗)??
送信!送信!イタズラFAX!!
車内を感熱紙で埋め尽くせ!!←ダメです
後は、「東京湾にコンクリで沈めとけ」でお馴染みの自動車電話もあります♪
で…最後に価格表…
コレ見て初めて知ったんですが…
ロイヤルサルーン系は…プレステージサルーン・シリーズ
ロイヤルツーリング系は…オーナーズプレステージ・シリーズ
らしい(笑)
で…個人的には14系クラウンの失敗の原因って単にデザインだけではないと思うのです…
マジェスタがあったから。
コレも結構影響してると思うんです。
やっぱりクラウンの上にマジェスタがあるんなら、利幅もデカいし、なんてったって歴代のクラウンオヤジに営業も進めやすい…
「伝統の無いセルシオを選ばない気持ちも十分にわかります…(^_^;)」
「ですからですね…ココはセルシオと並ぶ装備を持った伝統のクラウンマジェスタを…」
なんて言ったら歴代クラウンオヤジとかの土建屋の社長もイチコロ…なのか知らんけど。
勝手に予想。
で…14系はネオクラ車マニアなんかにはビミョーに新しくて見向きもされない感じがあります…けどマジェは別だったりで…(爆)
そんなコトもありまして、造りは良いのに、極上車が超安い…それどころか現在でも2万km位の個体でも解体屋でスクラップだったり…(汗)
そのせいか、急激にタマは減ってます…(汗)
救うなら今♪乗るなら今♪誰も目を付けないから逆に良いかもしれません♪
けど…13系乗りたくなりますね(ぇ
けど好きならマジで良いと思います…是非ともご検討を…