どうも(*^^)v
さて…ネタも尽きたので、今回はカタログのアップです(^_-)-☆
ってコトで…
L200ミラ前期です♪
L200ミラでも、今回はターボモデルであるTR-XX系を除いたNAモデルになります。
ホントこのL200ってクオリティ高くて造りがイイですよね~(*^^)v
アレはまだ、ワゴンRに乗ってた時だったんで、13年位前の話ですが、代車でコレの3ドアのバンが来ましてね…
コレがオートマでもうとにかく走らないわ、重ステでパワーウインドウも何も無い…もう何にも無い(笑)
おまけにキャブの調子が悪いのかエンジンの掛かりも悪いわ、走ったら走ったで煽られまくるわでもう最悪…(泣)
1日で無理っつって返しました…(苦笑)
しかしまぁ…ホントにコレが良く売れた…友達も5ドアの乗ってたし、叔母も後期の5ドアPitに乗ってましたね~。
免許取った当時なんて激安軽の代表格でしたからホントウジャウジャいましたよ…(笑)
ただ、コレが今になるとホントに減って見ない…まさかこんな日が来るとは思ってもみませんでした。
さて、そんなL200ミラがデビューしたのは1990年3月…当時軽の規格が660ccの新規格になって、全長も100mm拡大された為、各社バンパーの延長等でお茶を濁しましたが、図ったかのようにダイハツが先陣切って…それこそブログのタイトル通りの全身フルモデルチェンジ。
キャッチコピーなんかでも…
ミラ・ニッポン。
な~んて言って、「日本の軽はこのミラなんです!!」
ってな位の勢いでしたよ…(笑)
出たのがバブル絶頂期だけありまして、装備が軽と思えない位に凄いのもこの200系ミラの特徴。
但し前期のみ。
後期も豪華は豪華だけど前期程の勢いが無かったですね…バブル崩壊しましたし。
カタログも90年3月のものでして、まさにデビュー当初の物。
もうデザインに安定感というか、景気を反映させたような華やかさを感じます♪
あと思うのは、いつも言いますが、スズキと違って各部の部品に厚みがあるような感じがしますね(*^^)v
スズキは軽いですし、軽らしさはありますが、鉄板も各部のスイッチの触感もチョット落ちる感じがしてましたね…この当時は…(^_^;)
前後共にそうなんですが、先代のL70をそのまま昇華させて丸みを帯びたデザインになってます。
リアガラスの「660 NEW GENERATION」って文字は当時のダイハツの軽の決まり文句のステッカー(笑)
インパネも先代L70比で丸みを帯びて質感をアップさせた感じです。
チョイと惜しいのはエアコンパネルが横一直線に長いので、端の方になると運転席からではややリーチがキツイか。
んで、自分は好きですが、これ見よがしのデザインだったシートが印象的です(*^^)v
ヘッドレストのシャフトにまで蛇腹使ったりして凝ってはいますが、全面フルトリムの内装では無いですね…(^_^;)
さてさて…コッチは5ドア。
まぁデザイン上も3ドアと差して変わりはありません。
リアも同様。
ちなみにコレがグランリミテッドという、L200の装備テンコ盛りグレードです(*^^)v♪
グランリミテッドですと、当時の軽としては異例だった、リアシートアームレストまで付いてきます♪
そんなL200ミラ前期に搭載されるエンジンは2種類。
EF-HL…直列3気筒660ccシングルカム、50馬力、5.3kg-m。
EF-CL…直列3気筒660ccシングルカム、40馬力、5.3kg-m。
違いは1気筒辺り4バルブかそうでないか位でして、全グレードがキャブレター車のみの構成。
コレに組み合わされるミッションが、3速のコラム及びフロアのオートマ。
それと4速又は5速のマニュアルです。
で…コレには驚き…
なんと4駆を除き全車4独…(汗)
廉価グレードもバンも全部4独です…スバルならフツーだけどダイハツがココまでするってのがすげぇ…(汗)
さて…そんなL200ミラは初モノ装備がとにかく多いんです…マジで(笑)
軽初のヘッドランプウォッシャー!!
4駆グレードの装備とは言え、軽でココまでやるのか!?ってなります(笑)
で、ヒーテッドドアミラーも付いちゃう。
で…パディっていうグレードだと…
ベンコラになるんですが、コレだけでも正直ネタってところに…
世界初のビルトインチャイルドシート!!
いや…こりゃ凄い…たまげますって…(笑)
コレは今でも…ってか今だからこそ、オプション設定で各社用意しても良いと思う位ですよ(笑)
ちなみにベルトの長さ調整はシートバックが外れまして、ソコからアクセス出来るようになってます(*^^)v
さて…このパディはベンコラってのもありまして、サイドブレーキもこの当時の軽では珍しい、足踏みの手解除方式ですよ!!
さらにシートベルトフィーダーにシートベルトキャッチャーもシート一体と凝ってます。
安全性に重点を置いたグレードと見ていいでしょう♪
んで、フツーのグレードでも十分色々やってるのに、先程もアップした最上級グレードのグランリミテッドなんて正直カローラの装備内容超える位に凄いです…
世界初のインパネ格納式カーTVシステム!!
しかも標準装備…(汗)
当時テレビをクルマに付けるなんざ高級品だったのに、それを軽に標準装備したってのがもう凄いんです…マジで。
しかもテレビ自体にミラのロゴが入ってる凝り様…やっぱバブルって凄い(笑)
さらに…
世界初のアジャスタブルシフトレバー!!
もうココまでやるか…と…(汗)
ただ、コレ…当時の記事を見る限りではアジャスト量も中途半端っぽいですね…(苦笑)
で…なぜかグランリミテッドには無いのに、ソレ以下のグレードに用意される…
大型2モーションバイザーってのがまた凝ってます(笑)
さらにオプションも充実…
インパネトレイなんざ序の口でして…
オートエアコンに空気清浄機まで付くんですもの…(笑)
もうハイソカークラスの仕様にまでオプション使って出来ます…(笑)
さらにさらに…
なんとコーナーセンサーが付けれます…(汗)
いや…もう軽でコレ無いと運転出来ないんじゃクルマ乗るなと…(笑)
さらにオートワイパーにオートライトにイルミハンドルと、ワンクラスどころか3クラス上の小さな高級車出来ちゃいます…(汗)
フルオプションのL200ミラを見てみたい…(笑)
オマケ
さて…この200系ミラですが、ミラの伝統のウォークスルーバンに加え、さらに販売車用でガルウイングドアを持ち、ボディのフォルムがエスカルゴのように丸みを帯びたミチートなんてのもあったんですよね~(^_-)-☆
けどモーターショーでは、ミラ・ミラーノなんていう、カタツムリそのもののような車種なんてのも出てます(笑)
結局コレ自体は販売されませんでしたが、後のタントを見ているような感じにもなります。
さらにはD-バッグ4という4駆風のコンセプトカーまで。
実際にはミラRV-4なんていう超マイナーグレードが後期でも末期に出てきてきましたね…(笑)
さて…そんなL200ミラ…他にもモデル途中で大型ムーンルーフやら色々出てきました。
ホントに豪華でぶっ飛んでます…今の軽より部分的に装備が凄い部分も多々あります(*^^)v
ただ、本来の軽便な軽という感じからは少々脱線した感じもありますね…(苦笑)
思えばミラが一番豪華だった時代なんですが、ソレにしても凄いです…(汗)
それは今回のブログで使用した写真枚数が多いコトがそれを物語ってますね…(爆)