どうも(*^^)v
今回は久々にカタログのアップとなります♪
ってコトで…
3代目レガシィツーリングワゴンA型です♪
レガシィと言われてピンと来るのは自分としてはこの代までだったりします(^_^)/
この次の型になるとアウトバックのイメージの方が大きくて…(^_^.)
ただ、この型のレガシィは好きなものの、乗る機会には未だ恵まれておりません…(苦笑)
ってコトで3代目レガシィは1998年6月にデビューしています♪
この代ではセダンモデルにB4というサブネームが付きますが、意外や半年遅れての登場だったりします!
もうこの世代となると、日本のツーリングワゴンの代名詞となっていて、ライバルを寄せ付けない存在になってまして、この3代目ではそのキャラクターに更に磨きが掛けた印象が未だにありますね♪
セダンはセダンで従来のワゴンの影に隠れた感じがしていたものですが、B4になってワゴンとはまた違う個性がアピールされて人気が出たので、サブネームが付いて成功した例の1台と言っていいでしょう(*^^)v
そういえばこの型でもデビュー前には初代、2代目と続き、このツーリングワゴンで速度記録にも挑戦し、先代の記録を20キロも上回る270.532キロを記録♪
世界最速ワゴン記録を更新しています…確かにスバルってコレやってた(笑)
そんな3代目レガシィツーリングワゴンA型のキャッチコピーは…
ワゴンがつくった、理想のクルマ。
B4あれど、やっぱりレガシィって言いますとワゴンがイメージ出ちゃいますからねぇ…(^_^.)
今回のカタログは1998年6月のもので、デビュー当初のものになるんですが…
もう20年前のクルマなのか…(汗)
このクルマ…何が凄いって5ナンバーサイズの中で抑揚のあるフォルムになっているっていう!
思えばこの型まで5ナンバーサイズなんですよね…なのに大きく見えるんですよね♪
んでもって見た目の質感が出てます♪
ルーフレールの処理とかスタイリッシュですよね未だに!
先代モデルからキチンと昇華させつつも、一目でレガシィだよねって分かるテールの処理なんかもカッコイイですよね~♪
もっと言えばこの10年前までカックカクのレオーネ売ってたんですから、デザインの進歩はこの10年の間って中々凄いモノだと未だに思うのです。
インパネの質感とかも、この時代のトヨタや日産はコストダウンが激しくプラスチッキーな物が多かった訳ですが、レガシィは明らかに当時の中では1ランク上ですね。
木目の質感がややわざとらしいですが、今ならこういうトコがカーボン調になるか、シルバーのメタル調になるのでしょう(*^^)v
余談ながらこの頃のスバル車は駐車灯が残っています。
あとエアコンの温度調整がダイヤル式ってのは使いやすくていいですね(*^^)v
シートはパッと見ガッチリとした感じですね♪
ギャザーの入った本革シートは現代の物よりもゴージャスな感じがして個人的にはそそられますね♪
そんな3代目レガシィツーリングワゴンに搭載されるエンジンは全部で4機種…
EJ20…水平対向4気筒2000ccDOHCツインターボ、280馬力、35.0kg-m。
オートマ仕様は260馬力、32.5kg-mになります。
レガシィと言えばこのツインターボっていうイメージがどうしても付いてきます(笑)
EJ25…水平対向4気筒2500ccDOHC、167馬力、24.0kg-m。
低回転のトルクの太さでゆったりと走る仕様でしょう♪
実際に最大トルク発生回転数はわずか2800回転です♪
EJ20…水平対向4気筒2000ccDOHC、155馬力、20.0kg-m。
ツインカムのNA版ですね。
EJ20…水平対向4気筒2000ccOHC、137馬力、19.0kg-m。
上記のシングルカム版になりますが、リーンバーン仕様だったりします。
これらに組み合わされるミッションは5速マニュアルと4速オートマになってます。
足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンク。
GT-Bと250T-Bには2代目後期からレガシィの定番となっていったビルシュタインのダンパーが装備されます!
フロントに関しては、ロアアームがアルミの鍛造製となる上、ダンパーが倒立式となり、当時のこのクラスとしてはしっかりとコストが掛けられています♪
更に意外やエアサスまであったりします!!
当然の如くハイとコントロール機能まであります♪
そしてレガシィ…というよりスバルの伝統ですね…
シンメトリカル4WD…もう見るからにレイアウトが対称的なのが分かりますね♪
更に統合制御させたVDC…今となっては全ての新車に義務化された横滑り防止装置ですが、当時は装着車なんてかなり稀でして、レガシィでもGT-VDCっていうグレードにしか無い状況だったのです。
コレが今や軽トラにもあるんですから…時代の進歩は凄いもんです…(汗)
さて…装備としては、TXという最下級グレード以外にはELR式のカーゴネットが標準装備!
コレ…実は何気に日本車では凄いコトでして、結構オプション装備されちゃうんですよね…(泣)
万が一の衝突の際にトランクに置いた重量物が室内に飛び込んで来るのを防ぎます。
勿論、ELR式なので、衝撃を感じてネットはピンと張る訳です。
トランクに置いた15ポンドのボウリングの球が室内目がけて飛んできた日にゃたまったもんじゃないッス…(苦笑)
サブトランクは2分割のフロアボードで構成されてまして、これだけでもそれなりに物が入っちゃう訳です。
更にコレは当時話題になりましたね…マッキントッシュのオーディオ♪
純正で、しかも2リッタークラスでマッキントッシュを採用したのがトピックでした!
CDプレーヤーにカセットデッキと、今となってはさすがに古さは否めず時代を感じるトコですね…。
後はサンルーフがタンデム式になっています♪
そう言えば最近この手でこういう機構のヤツってありましたっけ…(^_^.)!?
多分何かしらにはあるんでしょうが…(汗)
当時はミニバンを除いたらステージアとレガシィ位にしか無かったハズです。
グレード構成はツインターボがVDC装備のGT-VDC(まんまやんけ…)
そしてビル足が入ったGT-B。
2500ccのヤツが、250T、そしてエアサス車の250T EPサスペンション仕様。
んで持ってビル足の入った250T-B。
2リッターDOHCのTSタイプRに2リッターOHCのブライトン。
ブライトンってグレードも初代からの定番ですね(*^^)v
そして最下級グレードのTXになります。
ボディカラーは全部で7色。
自分としてはココはマスタードマイカのGT-Bで5速♪
オプションで本革シートとタンデムサンルーフなんて感じがツボですね!
実際に購入…なんてのはムリな話でしょうが、好みの仕様を見て楽しむとワクワクします(笑)
にしても冒頭にも書きましたが、もう20年も前のクルマってのが正直信じられないんですよね…(汗)
確かに言われると見る機会が明らかに減りました…もうそんなクルマなのかぁ…。
オマケ
99年の東京モーターショーではランカスターアティパルっていうコンセプトカーが出ています♪
どうやら雑誌のラピタとコラボしたモデルのようでして、木製のテーブルセットなんてのが装備されてたらしく、アウトドアに重点を置いたモデルみたいですね(*^^)v
ちなみにアティパルとは「LAPITA」を逆から読んでこのネーミングになるっていう…(笑)
あ…こういうのアリなんだ(爆)
丁度ニュースでやってましたよ…スジャータの逆読みになったトラック云々(爆)
まぁ…関係無いんですが(笑)