どうも(*^^)v
新年早々…特にブログのやり方はいつも通り…。
そう言えばまだこのクルマのカタログをアップしていなかったので、今回はソレを…。
まぁ…わかるでしょうけど…
ZVW52 プリウスPHVです♪
ってコトで、人生初且つ今んトコ唯一の新車購入っていう(笑)
どっかのタイミングでアップしようと思いつつ、中々時間が無くて今回やっと…って感じですね…(苦笑)
さて、そんなZVW52プリウスPHVはプリウスPHVとしては2代目、プリウスとしては4代目となります。
その4代目プリウスのデビューから約1年2カ月遅れの2017年2月にデビューしています♪
プリウスとの差別化を図る為、一旦デザインを変更したりしたので発売が半年遅れたそうです。
単純に考えるとプリウスより新車価格が約80万円高&EV用の大容量バッテリーを搭載したモデルのようにも見えますが、見えない部分&素材でも差別化を多岐に渡り行っています。
ちなみにキャッチコピーは…
「すぐ普通になる。今はまだ特別な存在。」
という感じで、まだ国内では珍しいPHEVモデルとしてアピールしています…なので…
「ハイブリッドの次は、なんだ?」
と、いう感じでハイブリッドカーが当たり前となり、プリウスとしての新たなを模索している状況が見て取れます。
今回のカタログはGR追加後のモデルで2017年12月のものになります。
ってコトでフロント回りは通常のプリウスと違い、MIRAIと内部ユニットを共用化した4連LEDヘッドランプが特徴です(*^^)v
このヘッドライトは好みですが、スモーク調のグリル回りは正直今一つ…ホモ男田ホモ男みたいで。
こういうのが今の流行りなのか知りませんが、もうチョットオーソドックスに出来ねぇのか??
って思うトコでして。
まぁ…好みなんでしょうけど…この辺りGRの方が素直にカッコイイと思いますね(*^^)v
後はこのフロントマスクにより、通常のプリウスより前が25mm長いです♪
リア周りもダブルバブルウインドウにCFRP製バックドア…更にテールも独自の物で結構好みだったりします♪
リアバンパー下端が無塗装なのは個人的には経年劣化で白化してしまうのがイヤですねぇ…(汗)
ソレがイヤなのもありましてモデリスタのフルキット入れた訳ですが…(*_*;
ちなみにリア周りは80mm長いので、全長で105mmプリウスより長いです。
インパネはドアトリムにラウンドする形状ですが、インパネアッパーの奥がフラットなので意外と車両感覚は掴みやすいです♪
それと11.6インチの大型ナビが印象的ですが、最下級グレードのSは未装備。
このナビにしなかったのは以前にもブログに書きましたが、また後述します…(汗)
シートはエンボス加工が入った独特なモノ。
シートの繊維には光沢フィルムが織り込まれておりまして、光の加減でキラキラします♪
座り心地もコレが結構良くてですね、長距離乗っても全然疲れなくて予想外にイイです(*^^)v
車両重量の関係とかでリアは2人掛けの4人乗り。
フロントのコンソール周りはスマホも置きやすく使いやすいんですよ意外と。
ただ、リアのコンソールは低過ぎ…もうチョットやり方あったんじゃないかと…(汗)
ちなみにAのレザーパッケージが合皮、Aプレミアムは本革シートになります♪
で…センターコンソールは白もあるんですが、コチラが「便器みたい」というクレームが相次ぎ不評。
メーカー曰く、白磁器を…なんて言ってる始末だから、そう思われても仕方ない…(汗)
そんなプリウスPHVに搭載されるエンジン及びHVユニットは以下の通り…
2ZR-FXE…直列4気筒1800ccハイメカツインカム、98馬力、14.5kg-m。
1NM(モーター)…72馬力、16.6kg-m。
1SM(ジェネレーター)…31馬力、4.1kg-m。
エンジンとHVユニットはまんまプリウスと同じです…車重はEVユニットのせいで100kg重くなってるので、加速が正直ノーマルプリウスより遅いんですよね…(汗)
ただ、踏みこんでエンジン回せばそれなりに速いですね…なによりモーターのトルクが効いてます。
しっかし…もうチョットエンジン起動時のNV性能はどうにかならんのか…(苦笑)!?
ただ…ネガティブ面ばかりではなく、プリウス比で遮音材がアップされているので乗り比べると更に静かですし、EVモード時であればCVTユニットにワンウェイクラッチを設けた為、従来なら協線図の関係で駆動力として使用出来なかったジェネレーターが使えるようになりました(*^^)v
ってコトでEVモードで踏みこむと1500kgの車重でこのスペックの割には出足がイイですね!!
それと低温時にはグリルシャッターが働きエンジン起動時の暖気を早めます。
このユニットに組み合わされるミッションがプラネタリーギヤ式のCVTでございます。
相も変わらずトヨタHV系定番のシフト方式ですが、Bレンジは一般的には分かり辛いもんですし、何よりシフトレバーを選択して勝手に戻る必要があるんでしょうかね…(汗)
余計分かり辛いですよこんなの。メーターパネルの表示でしか目視で判断出来ないんですから。
そし50プリウスからトヨタが採用しはじめたプラットフォーム設計概念のTNGA。
足回りはフロントがストラット、リアがダブルウィッシュボーンの4輪独立懸架。
確かにTNGAになってボディ剛性、走りの質感は大幅にアップしています♪
ただ…なんでこんな名称にしたのか…(苦笑)
やっぱり最近のトヨタって略称がムリヤリなんが多くて分かり難いしシックリ来ないんですよ…(汗)
チョット前のGRMNって名称もどうも好きになれない。
TRDやTOMSじゃダメなんかい??
そんなプリウスPHV…充電に関してはSではオプションですが、その他グレードでは200V充電印レットと急速充電インレットが装備されます♪
先代のZVW35と比べて急速充電インレットが装備されたのが非常に重要!!
先代だと200Vでしか充電出来ない上に、2時間強充電して25kmしか走れなかったのです…(泣)
現行は公称値68.2キロ…実際には夏場で約60km、冬場で45km位ってトコです。
と…なると先代は…この時期ツライだろうなぁ…イイトコ15km位しか走れないんじゃないだろうか。
自分は選びませんでしたが、AC100、1500Wコンセント2か所と、ヴィークルパワーコネクターという外部給電可能なコネクターも装備出来ます(*^^)v
が…7万5000円出して正直要らない。
キャンプや災害時の非常用電源確保の為の保険としての投資であれば有効手段だとは思います♪
けど…充電器ないと災害時は使えないんじゃ…(汗)??
ソコはバッテリーチャージモードってボタンで走りながら自力で充電します!!
しかし…コレを使うとスゲーガソリン食います…(泣)
つまり…
・燃費云々よりトコトンEVフィールを堪能したい!
・どうしても電力供給しないといけない状況下にある。
こんな時に便利なのです(*^^)v
実際に最近ニュースになってましたが、PHVでパリダカを走った方がいました。
勿論あんな砂漠だらけのトコに充電器なんざありません。
じゃあなんでPHVで走ったのか??
実は走行時にこのチャージモードで最大充電出来る80%まで充電しておいて、夜にキャンプ地で電源供給する為にPHVで走破した模様です…なるほど!!
ちなみにパリダカ走破時の燃費はリッター16km…チャージモード併用で走らないとこんな数値にならないかと思います。
さて…装備としては…
世界初のガスインジェクション式ヒートポンプエアコン!!
エンジンをかける前からヒーターで暖められちゃう(笑)
どうやってそんなコトをするのかはまた後述。
そしてリアのダブルバブルウインドウは日本板硝子の独自のプレス技術により製造したものなんだそうです(*^^)v
新型車解説書見た限りではポリカーボネートとか書いてた気がしたのですが…また改めて資料見直してみましょうかね…(*_*;
そしてバックドアはCFRP!!
所謂カーボン製でございます(*^^)v♪
実際にカーボン模様が入っているのですが、それは意図的に造った模様です。
ちなみに…そんなに軽くないです…結構重いぞコレ…(苦笑)
どちらかと言いますと軽量化云々よりも話題性やマルチマテリアル化への挑戦というメーカーの意図が垣間見えます。
そして世界初のソーラールーフ!!
何が世界初かと言いますと、ソーラー充電した電力を走行に使えるという面で世界初。
しかしながら1日充電して走行出来る距離は僅か6km…(苦笑)
んでもって平均3km。
しかも28万円する上に、ナゼかSグレードのみ。
上級のAグレードにナゼか設定が無いのです…(汗)
勿論装備しませんでした…あくまで先進的な装備に興味がある&話題に乗りたい方が選ぶ装備です。
そしてPHVと言えば、11.6インチの縦型のディスプレイ。
が…要らなかったのでやめました(爆)
さすがにCDスロットもDVDスロットもSDカードのスロットも無いなんて…(汗)
ちなみにマイチェン前の50プリウスの特別仕様車でも選べるようになり、今度の後期でも設定可能。
コレ…何が最悪って不具合だらけで電源が勝手に落ちたり、バグばっかりだったり、バックモニターやテレビにした途端に7インチ画面で小さいっていう…(苦笑)
しかも最下級グレードのS以外は全て標準装備っていうクソ具合…このナビが嫌でPHVの購入を諦めた方が多数います…メーカーのエゴですってこんなの。
ただ…このナビも悪いばかりじゃありません…ポケットPHVというアプリを使用するとスマホから乗車前にエアコン及びヒーターを入れるコトが出来ます♪
ガスインジェクション式ヒートポンプエアコンならではの芸当です(*^^)v
しかしながら、ナビ無しグレードのSでもスマートキーのリモートエアコンシステムで10分間エアコンを入れるコトが出来ますよ(*^^)v
実際に新居の2階からお出かけ10分前にエアコン起動させてますが、乗り込み時に寒い思いをしなくて済んでます(笑)
ただ、冬場の暖房の効きは正直今一つですね…エンジンが掛かればフツーに効きますが。
ってコトで、シートヒーターとステアリングヒーターが標準装備♪
特にステアリングヒーターはプリウスにはオプションでも装備出来ないので、この辺りもPHVのアドバンテージかと思われます(*^^)v
ちなみに今度のプリウスでは最上級グレードのAプレミアムにのみ空調シートが装備されるようになりましたが、PHVもそのウチ改良されて装備されるでしょう(*^^)v
さらにPHVではAHS(アダプティブヘッドライトシステム)が標準装備。
コレ…何気にアルファードとかでもオプションでして、装備するのに15万位掛かるのです…(汗)
コレが標準ってのは大きいですし、何より誤作動が意外と少なく運転もしやすいんですよ!!
ただ…対向車線から来る大型トラック等の目線が高いクルマに対しては作動がワンテンポ遅れる傾向にあります…(汗)
ボディカラーは全部で9色…ですが、2018年12月末でサーモテクトライムグリーンが廃止になりました。
ちなみにこのボディカラー…何気に世界初で温度が下がる色でして、塗料の中にチタンの膜かなんかが入ってたハズです。
後は、プリウスPHV専用カラーとして新規開発したスピリテッドアクアメタリックですね(*^^)v
時間や陽の当たり方で色の変化が大きいのが特徴…夕日にで映えるエメラルドグリーンになった時がキレイですよ♪
グレードは全部で5種類…
・オートワイパーやヘッドアップディスプレイの付いたAプレミアム
・本革シートのAレザーパッケージ
・BSM等が標準装備されたA
・最下級グレードに大きなナビが付いたSナビパッケージ
・唯一のナビ無しグレードのS
ソレに専用の内外装や走行機能パーツが与えられたGRスポーツがあります♪
正直外観はコッチのが好みです(*^^)v
但し、Sベースなんでインテリジェントクリアランスソナーや各種安全装備がオプションですら付かないのが…(汗)
室内もメーターバイザーに表皮が奢られたり、ステアリングも専用3本スポークへ。
シートもよりフィットして快適性も向上したバケットシートが奢られます!
エンジン等の動力性能はノーマルのままですが、専用の足回り(ソレでも乗り味は結構ソフト)やボディ剛性が向上されています(*^^)v
そして各種専用装備なんですが…
エンジン殆どかからないのにタコメーターがあるっていう(爆)
ソレらのグレードに加え、2017年1月からは特別仕様車で、Aユーティリティプラス、Sナビパッケージセーフティプラス、Sセーフティプラスが追加されました(*^^)v
特別仕様車と言えど、期間限定でも台数限定でも無いので、実質大きいナビが要らないけど装備が充実したグレードが欲しいと言った自分みたいな人間の為に出したようなもんです…(苦笑)
トヨタとしてはあのナビを推したいけど、市場受けが悪いし、このままでは台数が出ないので、苦肉の策で出さざるを得ない感じだったかと思います…(爆)
ってコトで自分はSセーフティプラスを購入した訳です。
そんなSセーフティプラス…通常のSと違い、Aグレードから装備されるシンプルインテリジェントパーキングアシストを装備!
実際に車庫入れ駐車では意外と正確に駐車します…ドライバーはシフトとブレーキの操作のみ♪
ただ、まだ未熟な点も多く、人がやった方が早いですね…(苦笑)
それとAグレードからしか装備出来なかったインテリジェントクリアランスソナーもあります♪
車両の周囲に12個のウルトラソニックセンサーが付くのですが、外壁に近くて当たりそうな寸前(約9cm位)でブレーキが作動して接触を防ぎます。
それと、車両サイドにもセンサーがあり、内輪差による自転車等の巻き込みを防止します!!
後は上記の車庫入れに関しては、コレらのセンサーにより機能します(センサーで車両周囲の駐車車両との距離を把握して車庫入れします)。
で…内装は不評だったホワイト加飾パネルではなく、ブラックのパネルになります♪
ただ…キズが入りやすいからもうチョットどうにかならんのか?と思います。
コンソールなんて物置くトコなのに…(泣)
ソレと急速充電インレットとバックカメラが標準…後はディーラーオプションナビを装着すればOK♪
ってコトでこのSセーフティプラス…
実質Aに対してBSMとムダに大きいナビが無いだけです!
それでいてAより50万円程安いのです…そりゃコレしかないでしょ。
コレに好きなナビ入れたがイイし。
で…最後にオプションカタログを…
ってコトでPHVはモデリスタのフルキットを入れると印象がかなり変わります♪
特にリアバンパーは無塗装の樹脂部分がキレイに隠れるので、経年劣化で色褪せた感じになりません♪
それとコッチはTRDのフルキット。
コッチはオプションでセンター出しマフラーが装着出来ます…14万円するけど…(汗)
あと…エンジンもそんなかからないけど…(爆)
それと、このブルーシェルタイプのインテリアパネルセットは多分そのウチですが、レアオプションになるかと思います…(笑)
チョットアクが強い…ホントに好きじゃないとコレは選びそうに無い気がします…(汗)
最後にスライドタイプのアームレストはオススメです♪
実際に伸ばして使う機会が多いですし、横開きより縦開きのフタの方が好みなのでコッチにして良かったと思いますね(*^^)v
ってコトでそんなプリウスPHVですが、正直まだまだ一般的には全然オススメ出来ません…(苦笑)
プリウスの見た目が好きになれない…とか先進性を重視したい…とかならイイかと思います。
ソレと北九州はまだイイのですが、地方にはまだまだ充電器が少なくインフラが整って無かったり、坂が多い地域(この前別府を走って思った)ですと、電気が減るばかりで全くもってダメですね…。
ホントに充電器が充実して平野部にお住まいの方ならイイかと思います…(汗)
後はトランクが狭すぎて話になりません。
自分は用途に合っていたので大満足しています(*^^)v
正直まだまだニッチであり、発展途上&実験段階的なクルマだと思います。
デザインが気にならず、月々の交通費をトコトン削りたいならリーフのがイイと思います…(苦笑)