どうも…(^_^.)
今回はカタログのアップになりますが、引き続きフォローしてる方の愛車紹介にアップしてる車種のカタログになります。
今回は地元の友人…ですね…更新も一切してないので、IDもパスワードも忘れてるハズです…(^_^.)
まぁ…ソレでもアップしてみる訳ですが。
ってコトで…
AE86スプリンタートレノ後期です♪
このブログのタイトルなんですが、まさにこの友人の乗ってたハチロク…3ドアのパンダトレノだったんですが…
2008年のコトです…
10万円でどう??って言われまして。
タイヤもフロントがネオバ、リアはSドライブ。
ミッションも前年に載せ替えて交換しちゃってて、お決まりのフェンダーのサビがあったものの、メカはグッドコンディションって一品だったんですよね…(^_^.)
今だったら短期間の遊びクルマで飛び付くんですが…(汗)
当時は転職するって時で貯金が無くて…(マジで10万も無かったの)。
惜しいコトしましたなぁ…当時でも安くて50万位からでしたし…(汗)
最終的にこのハチロクは専門学校の実習車になってるハズです。
さて…そんなAE86スプリンタートレノは1983年にデビューしています♪
この世代でカローラ及びスプリンターは駆動方式がFFになりましたが、レビンとトレノは従来通りFRを踏襲…しかしながらエンジンは新開発の4A-GEUが搭載されました…。
なんてのはもう当たり前?の話ですね…(^_^.)
んでもって1985年に今回の後期型へとマイナーチェンジされています。
今回のカタログは1985年5月のもので後期型になった直後のヤツです。
まずは3ドアハッチバック。
ハチマル車の中でもメジャー且つベタな1台…かもしれませんが、こうやって見ますとやっぱりカッコイイですよね(*^^)v
フロントバンパーが大型化&コーナリングランプが新設されてるのが後期の特徴ですが、自分としては前期のフロントマスクのが好みですね(*^^)v
まぁ…小学校の時に初期の頭文字Dを見て衝撃的だったのもあるんですが…(笑)
リア周りはテール程度の変更に留まってまして、当時でも人気があったモデルだけに外観の変更点も最低限になってますね(*^^)v
個人的にはこのGTVが好みです♪
そしてノッチバックとも(なんか最近死語になってますが…)言われた2ドアモデル。
当時トミカになったのはコレの前期でした(笑)
コレ…回転してるから分かりませんが、後期になると色々と洗練されて垢ぬけた気がします♪
今では例の影響で3ドアの人気が高いですが、当時はボディ剛性の高さでラリースト等には2ドアの方が好まれてましたね(*^^)v
ちなみにこの2ドア1500SE…つまりはハチゴーです(笑)
インパネは80年代定番の直線基調なモノ。
シンプルかつ機能的…しかしながらヘッドライトやワイパーのスイッチはダイヤル式で個性的な面もあります(*^^)v
シートはシースルータイプのヘッドレストが一体式となったスポーツシートです♪
自分としては、AE86は内装が特に後期になって豪華になったなと思いますね!
前期はプラスチッキーなのと、ビニールレザーのトリムという印象ですね…しかしながらあのカラフルな感じも実は好きなのですが…(笑)
そんなAE86スプリンタートレノ後期に搭載されるエンジンは以下の2機種…
4A-GEU…直列4気筒1600ccツインカム、グロス130馬力、15.2kg-m。
言わずと知れた名機4A-Gですね(*^^)v
なんかの本で読みましたが、アイドリングから8000回転まで僅か0.8で吹け上がるらしいですね♪
実際に俊敏に回りますし、T-VISという可変吸気システムがありまして、4000回転を境に音が変わってさらに回ると言うのが気持ちイイんですよね(*^^)v
正直パワー云々より気持ちのイイ…フィールを楽しめるエンジンですね(*^^)v
4A-GZEは確かにスーチャーで低速のトルクが太くて出足はイイのですが、4A-Gのウリともいえる気持ちのイイ高回転のフィールが…残念にはなってまして…(^_^.)
ただ…4A-GZEも好きなんですけどね…(笑)
あ…ちなみにAE86スプリンタートレノ後期というカタログで謳ってますが、実際AE86に搭載されるエンジンは4A-GEUのみになります。
3A-U…直列4気筒1500ccシングルカム、Vキャブ、グロス83馬力、12.0kg-m。
いわゆるハチゴーに搭載される訳ですが、例のマンガで蹴飛ばしたくなる程遅いようなイメージもしちゃいますよね…(^_^.)
しかしながら、この3A-Uも意外とフツーに走る分には何のストレスもなく乗れますよ(*^^)v
車重が軽いのもありますね(*^^)v
コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと4速のオートマ。
前期のハチロクは5速のファイナルが4.3のギヤと4.1の高速型が選択出来ました(*^^)v
しかしながら後期では4.3に固定されています。
オートマの方は後期になってGTアペックスとGTに選択出来るようになりました♪
足回りはフロントがストラットでリアが4リンクリジッド。
リアはリジッドな訳ですが正直コレで十分…いや寧ろ変な独立サスを入れる位ならコッチのがいいのかもしれません(*^^)v
さて…装備としては…
ハチロク用と1500SRにスポーツパッケージがありますね(*^^)v
ハチロク用の淡黄色ヘッドランプに時代を感じます(笑)
さらにサンルーフとルーフバイザーを装着出来ちゃうんですよね(*^^)v
雰囲気重視ならコレもいいなって思いますね♪
さらに80年代の定番だったデジパネもGTアペックスにオプションで選択出来ます♪
放射線状に上がって行くLEDのタコメーターがカッコイイですね!
それとナゼかコンソールボックスの蓋がシースルータイプになってます…。
後は前期から設定もありましたが、後期にも女性仕様車の1500XLリセがあります(*^^)v
今や希少な存在です(^O^)
そんなスプリンタートレノのグレード構成は、2ドアで5種類。
お…価格も載ってる…印字で(笑)
・最上級グレードの1600GTアペックス…159万8000円。
・ベースで弄るのに最適だった1600GT…150万3000円。
・1500ccの最上級グレードのSE…132万9000円。
・女性仕様のXLリセ…129万5000円。
・エントリーモデルのXL…121万8000円。
そして3ドアが3種類。
・最上級グレードの1600GTアペックス…171万3000円。
・パワステ無しスパルタンモデルの1600GTV…156万3000円。
・唯一の1500ccグレードになるSR…130万9000円。
意外なのはなんとGTアペックスの2ドアと3ドアの価格差が12万円もあるのです…(汗)
当時としてはこの価格差は結構大きいかと思いますね。
オプションとしては、時代を感じる電動開閉式フォグランプや…
このサンシールドストライプなんていいですねぇ♪
う~ん…自分が選ぶならココは1600GTVの黒/ガンメタ=ハイソニックトーニングってヤツがイイですね(笑)
お近くのトヨタオート店は今やネッツになり、このカタログの33年後に片足を電気に突っ込んだクルマを自分は購入する訳でして…(爆)
確かにこういうライトウェイトにおもわずジェラシーでございます…えぇ(爆)
AE86の顚末はご存知の通り、ショップによっては新車価格の3倍近い値まで掲げるプレミアマシンとなってしまいました…マジでこんななるとは90年代前半は誰も思わなかった訳で。
誰もが気軽に購入出来るFRライトウェイトスポーツが、一大決心の上に手を出さないと極上車なんて夢のまた夢とも言える1台になってしまいました…(汗)
もし…もし1988年に戻れるならオートラマの中古車センターで自分はハチロクの運転席にしがみついておけばよかったのです。
あの時にフェスティバに座らずにハチロクに座ってたら…また違う運命がありそうな気がして…
なんて思うのはオーバーなのか…(苦笑)!?