どうも(^^)v
ネタは色々無くはない…のですが、写真やらなんやら準備が要る為、今週は連続でカタログをアップしますかね~。
ってコトで…どうも馴染みが無い…
2代目オデッセイ前期です♪
当時はそれなりに売れてましたが、初代程のインパクトは無かったように思いますね…(^-^;
個人的には中期で追加されたアブソルートが結構好きでして…ホイールもヴァルドのドゥシャトレに似てて純正にしてはカッコイイミニバンだなぁ…って当時はCM見て思ってましたね♪
さて…そんな2代目オデッセイは1999年にデビューしています♪
メーカーも予想だにしなかった程の大ヒットを飛ばした初代からのフルモデルチェンジだけありまして、キープコンセプトのまま、より高級感を与えられました。
CMでは「シアターオデッセイ」なんて言ってホンダお得意?のニックネーム方式で流してましたが、全然浸透しませんでしたね…(苦笑)
今回はそんな中でも1999年12月発行…まさに2代目デビュー時の物になります。
もうパッと見ではフルモデルチェンジ??なんて位に…特に横から見るとそのままに見えなくもない程のキープコンセプト。
見た目での特徴は、当時のホンダが何かとやっていた「涙目」のヘッドライト。
インテグラにしろオデッセイにしろHR-Vにしろ自分はどうもこのヘッドライトの下端を乱したようなこのデザインが好きではないトコですね…(^-^;
ちなみにコレは通常グレードでは一番イイ、Lタイプです。
リア周りはクルマに興味の無い人にどっちが初代か問いただしても分からない位のレベルかと…(^-^;
ちなみに全長、全幅共におおよそ20mm拡大、ホイールベースはそのまんま…。
つまり見た目はほぼそのまんま…珍しくホンダにしては安全パイだったり。
但しインパネ周りは大きく高級化♪
初代のデビュー時はタコメーターすら装備されない程に割り切られたものでしたが、僅か5年でシフトゲートはインパネシフトになった上にジグザグ式になり…
更にはデカデカと木目パネルが配され、尚且つナビはインパネ上段の一等地♪
収納も豊富でグローブボックスは2段式になっています(^O^)
チョット気になったのは、オーディオスペースが1DINっていう…(^-^;
ココが2DINだったら…なんて当時のユーザーさんで思った方もそれなりにいらっしゃるような気がします…(^-^;
写真のシートは7人乗り。
運転席、助手席共にアームレストが装備され、2列目は3人掛けではあれど、センターアームレストを倒すとキャプテンシート風に出来まして、パーソナルな空間を保てます♪
3列目は従来までは横にあって居住空間の妨げになっていた縦置きのスペアタイヤが移動され、比較的ゆったりとは座れるようになってますね(^^)v
ちなみにコッチは6人乗りの2列目キャプテンシート。
思えば2010年前後位?ですかね…この手のミニバンは2列目はキャプテンシートよりも大勢乗れるベンチシートの方が人気が高かったかと思います。
自分はこの時代からミニバンはキャプテンシートで乗った方がイイと思ってましたね…現に敢えてルシーダもキャプテンシートで探した位でして。
このオデッセイが初代から画期的だったのは、3列目が床下にキレイに回転収納され、フラットなカーゴスペースが出来たコトです♪
それまでのと言えば、3列目を横に跳ね上げたり、単に畳むだけでフラットにならなかったり…(^-^;
いつの時代もそうですが、ユーザー側に分かりやすく親身なクルマってのは売れますね…。
今なら燃費の数値が良くて、自動運転機能(に近い位置にあって)、安全性が高くて。
後は乗り降り便利なスライドドア…とか(笑)。
このオデッセイのイイところは、ゆったりとした居住空間で尚且つフラットになって積載性に優れた荷室。
2列目も拘ってイージーバック機能なんて言いまして座面が跳ね上がるんですよ(笑)
このイージーバック機能…後にJB5のライフで助手席トールモード(だったっけ…??そんな名前みたいなヤツ)とかで応用されてますね(^^)v
さて…そんな2代目オデッセイ。
先代モデルでも後期に追加された兄貴分?だったプレステージは2代目になって3リッターシリーズになりました。
写真は3.0VZ…つまりはこの2代目の一番イイヤツですね(^^)v
グリルがメッキグリルになるのと、バンパーモールもメッキ仕上げに。
自分はコッチの顔の方が好きですね♪
ドアハンドルもメッキ化されてます(^O^)
実はフツーのLとVZにオプションでオイスターインテリアってのに出来ます(^_-)-☆
明るいイエロー系の…恐らくパーズアイメープルとかそういう類かと(^O^)
ってかLタイプのステア…(汗)
コレ…すぐ手垢にしかならんだろ…(泣)
オイスターインテリアってコトで牡蠣の身のようなややクリーム掛かった本革シート。
牡蠣…牡蠣なのかぁ…。
で…もう一つがレザーインテリア。
Lに3リッターのVGとVZにオプション。
コッチは一般的な木目調。
そしてシートは無難?にグレー。
個人的にはやっぱり本革シートってギャザーがあった方が高級そうに見えます♪
そんな2代目オデッセイ前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…
F23A…直列4気筒2300㏄SOHC、150馬力、21.0kg-m。
エンジンは基本的に先代後期のキャリーオーバー。
J30A…V型6気筒3000㏄SOHC、210馬力、27.5kg-m。
コチラも先代からのキャリーオーバー…ですが10馬力アップ。
コレらに組み合わされるミッションは、2.3が4速オートマ、そして3リッターが5速オートマ。
3リッターは馬力アップにオートマの多段化ってコトでドラバビリティはかなり良くなってるのではないかと(^^)v
足回りはホンダらしい…と言いますか4輪ダブルウィッシュボーンです。
フロントサスは新設計…らしいですが、ロアアームが結構細いんですね。
4駆はこれまた当時のホンダがよく採用したデュアルポンプ式の4駆。
リアが滑ってやっとこさ4駆になるもんですから評判が今一つだったのが印象に残ります…(^-^;
装備で言いますと…
初代の名物だったケンカワイパーがこれまた安定のキャリーオーバー。
正直コッチのが合理的です♪
最近のは拭き残し部分にレーダークルーズとかのカメラが配置されるんで、今後はこういう対向式が採用されるのかは…(^-^;
そしてこれまた当時は採用車種が増えつつあったディスチャージヘッドライト。
オデッセイではロービームですね(^^)v
ヘッドライニングにはリアエアコン専用のコントロールスイッチやエアコンアウトレットを装備しまして後席乗員への快適性に寄与します(^O^)♪
グレードラインナップは実に分かりやすくて、上からL、M、Sと続きます。
コレはユーザー側にも一発で想像しやすいのがイイですよね(^^)v
3リッター系グレードにはVZとVGを用意。
ボディカラーは全7色。
自分なら敢えてのブラックパールでVZってトコでしょうか…(^-^;
内装色は全部で7色。
意外と結構多いんですね…自分ならココはオイスターインテリアにしたいトコですね(^^)v
カタログの内容自体はココで終わり…なんですが…
コチラは後期で設定された特別仕様車。
ファインスピリットってヤツです(^O^)
後期になると…バンパーとか?
気持ち雰囲気が変わりますね(^^)v
ファインスピリットは2代目の中でもホントの最後の最後で出た特別仕様車なんで、専用ボディカラーが奢られたりとお買い得車なんでしょうが結構充実した内容になってるかと…(^-^;
ボディカラーは全5色。
ココは専用色のミストオパールグリーンメタリックがイイですね(^^)v
価格はこんな感じで。
さて…そんな2代目オデッセイはこの後、2003年の末期に3代目のRB型へモデルチェンジする訳で。
アレはマジでカッコよかったですね…ホンダらしいと言いますか(笑)。
一気にワイド&ローへの方向転換…ソレがいい具合に行きまして実にカッコ良かったですね(^^)v
ココまでは良かった…んでもって4代目はキープコンセプト。
正直販売台数ではガタ落ち…現行の5代目はこれまた原点回帰…(苦笑)
5代目はマジで鳴かず飛ばず…(泣)
確かスライドドアじゃなかったんですよね…(汗)
時代のニーズに逆行してしまった上に隣の垣根のアルファードが羨ましかったか…結構デカいもんなぁ…(汗)
ココはオデッセイは独自路線で貫いてホンダならではの個性を出して頂きたかった…(^-^;
現行5代目も気付けばデビュー7年目…そろそろ革新的な6代目が出るとイイですね(^^)v
けどもう2代目も全然見なくなってしまった…中期のアブソルートはマジで未だにカッコイイと思うのですが…
何もかも3代目に隠れちゃったかなぁ…(泣)