どうも(^^)v
今回はカタログのアップになります…
馴染み無いなぁ…(^-^;
プラッツ前期です♪
まだまだ見るコトも無くはないですし、カスタムする人もUSDMベースとかで乗られてる方がココ数年でチラホラ出てきた感じですかね…(^-^;
免許取った時なんてモロに現行モデルですし、ましてやシルバーカー的な感じで正直見向きもしてませんでした…(汗)
元々デビュー前…97年だかのモーターショーでファンタイム、ファンクーペ、ファンカーゴの3台がコンセプトカーで出ていて、当時はファンクーペが次期サイノス的なポジションで良さそうだなぁ…なんて思ってました(^O^)
で…実際にファンタイムがヴィッツになってファンカーゴはそのまま。
残るファンクーペに関してはコンセプト止まりで、代わりと言っちゃあなんですが出てきたのがこのプラッツ…もう全然違うじゃねぇかよと…(苦笑)
そう言えば出てすぐの頃に地元のどっかのショップでスポコン仕様のが造られてましたね…ターボ化してたハズです。紺のボディにイエローのバイナル入れて♪
さて…そんなプラッツは1999年8月にデビューしています♪
ヴィッツに送れるコト9か月位遅れて出てますが、当然のヴィッツベース…どころかヴィッツにそのままトランクをくっつけたような感じのクルマでした…(^-^;
コルサやスプリンターの後継ポジションとして当時は結構洗練されて現代的なデザインにはなったものの、やっぱりちょっと地味目な感じがありました…(苦笑)
当時のキャッチコピーは…
21世紀へお先に。
安全、環境、低燃費をキーワードとした車体のマジメさとは裏腹にコミカルなCMなんですよねコレ…(笑)
逆にヴィッツのCMのがマジメな感じでしたね…ファンカーゴはそのまんま車両のキャラクターに合った感じで早口口調のぶっ飛んだCMで(笑)
CMでクルマのイメージ決まるトコあったりするんでこういうのも大事です(^^)v
今回のカタログは1999年8月のものでデビュー当初のヤツになります。
さて…そんなプラッツは一見コルサとかと較べると垢抜けた感じがあるものの、正直ドコかバランスの悪い感じもします。
ぶっちゃけて言いますとフィットアリアやラティオ等のハッチバックベースにトランクくっ付けた新興国系…だからリアオーバーハングが長くてちょっとバランスが悪いなと…後は好みの問題だけど。(^-^;
なのでリアの車軸をもう10cmもずらしたらスタイルがもうチョットイイ感じになるのかと思います。
ちなみにアメリカではエコーの名前で売ってました…USDMならエコー仕様で♪
よく見ますとリアテールのデザインなんてチョット独特。
インパネはまんまヴィッツですね…収納スペース豊富で全体的に使い勝手もイイですよね~(^^)v
このクラスにしては今見ても質感は上等で、ましてや21年も前のクルマになるっていう…(汗)
シートもまんまヴィッツですよね当たりソフトで街乗り最適♪
敷いて言えばリアのパワーウインドウスイッチが使い難そうな位置にある位です。
まぁ…このクラスってそんなにリアに座らないし(たまに高齢者夫婦でおばあちゃんがリアの左にちょこんと座ってますが…あのタンデムスタイルはナゼあぁなるのか?)。
今やリアシート座って窓開けるってのもソコまで無いでしょうね…エアコン入れてるし…あって飲み会の帰りや親せきの家での帰りに「じゃあまた~」って言う程度。
そんなプラッツ前期に搭載されるエンジンは全部で3機種…
・1NZ-FE…直列4気筒1500㏄ハイメカツインカム、110馬力、14.6kg-m。
何気にヴィッツRSと同じエンジンなんですよね…しかもまだこの時点でヴィッツにはRSが無い訳です(^^)v
しかも車重も僅か900~930㎏…この車重にこのパワーなんでバカに出来ません!
・1SZ-FE…直列4気筒1000㏄ハイメカツインカム、70馬力、9.7kg-m。
これまたヴィッツと同じ1リッターエンジン。コレでもかっ飛ばさずに街乗りなら十分ですよ…マニュアルならソコソコ走ります♪
・2NZ-FE…直列4気筒1300㏄ハイメカツインカム、88馬力、12.3kg-m。
4駆専用のエンジンになります(^^)v
コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと4速のオートマ。
足回りはフロントがストラットでリアがトーションビームという特に突飛な感じも無くオーソドックスな内容です。
装備としてはココもまたヴィッツ譲りでデジパネがあったり…
後は寒冷地仕様でリアフォグがある位ですかね…。
まんまヴィッツがセダンになっただけですし、元々がベーシックなクルマなんでそんなネタになる要素が無いっていう…(爆)
グレード構成はこんな感じで…
・1.5X…1.5でも豪華モデル。ヘッドレストがファブリック巻きになったり。
・1.5X Sパッケージ…コレが最上級。専用サスにアルミ、MTは専用シフトノブ。
・1.5F…タイヤが14インチになる以外1.0Fと同じ。モアパワー派へ。
・1.0F Lパッケージ…1.5X並の豪華仕様。
・1.0F…1.0の平均的な仕様。
・1.0F Eパッケージ…PS、PW、集中ドアロックも無い。ビジネスグレード。
後は2駆のグレードにほぼ同様の内容で4駆モデルが1.3X、1.3F Lパッケージ、1.3Fとなります。
ボディカラーは全7色…自分なら1.5X Sパッケージで唯一の設定があるブラックマイカ、ミッションは5速でオプションに寒冷地と行きましょう(^^)v
各種ウェルキャブシリーズもよろしくね…ってコトで。
そしてコチラがオプションカタログ…全体的にアイテム数は少なめ。
自分はコッチのメッキグリルのが好みですね(^^)v
カラーパネルは取って付けた感しか無い…(苦笑)
革巻ステアはフツーのグレーでイイのに…シルバーの革って剥げたらマジでみすぼらしいし…(汗)
そして地味にツボなピラーオーナメント…ハイソな気分でどうぞ(笑)
コレはヴィッツの時にも気になっていたインパネボックスリッド。
収納云々よりもインパネがスッキリとしたデザインになるのでイイなぁっと♪
そして先日ディーラーで展示されてたヴィッツにも装備されてたサイドアンダーミラーは当然のようにプラッツにも…今なら鏡面が下に向く時代です(笑)
最後にフォグは2色の設定…当時はイエローよりマルチコーティングでしょう♪
ただ…今ならイエローも捨てがたい…(^-^;
さて…そんなプラッツはマイナーチェンジでコレまた結構見た目が変わりますが、どうもこの後期があんまり売れてた記憶が無い…(汗)
そして僅か1代で終了…後継となるベルタがこれまた更に没個性的に(キライじゃないけど)。
このベルタもあっという間に消えちゃってカローラアクシオがボトムレンジを支えるコトに…本気な後継車は未だ無い訳でございます。
確かにカローラでもコト足りるのかもしれませんが、駐車場事情でカローラが入らなくて…なんてパターンも本気でありまして、この手を望む層もゼロじゃない訳で。
けどメーカーは利幅出ないとコレが出さない訳ですね…今後はこのご時世で更に絞られるでしょうねぇ…(汗)