どうも(^^)v
今回はカタログのアップになります…最近アップのペースが若干遅め。
ってコトで…
N12パルサー後期一部追加です♪
う~ん…全然馴染みの無い1台ですねぇ…(^-^;
小学校の時に赤の5ドアだったかなぁ…乗ってる先生がいた位ですかね。
そう言えばコレまた小学校2年位の時ですかね…当時我が家がCDコンポを買いまして、中村雅俊が好きなオカンがCDアルバムを買ったと。
で…パズル・ナイトって曲があって、その下に「日産パルサー・イメージソング」なんて書いてありました。
しかしながら当時テレビでやってたパルサーのCMには中村雅俊なんて出てきたしない…中山美穂が「ステディ・パルサー」なんて言ってる(笑)
時は十数年経ってから分かった訳で…
N12のCMだったと…(苦笑)
ちなみにこのCMが流れてる時に丁度生まれてます…そりゃ記憶にない(爆)
さて…そんなN12パルサーは1982年に2代目パルサーとしてデビューしています♪
特に欧州をターゲットとした世界戦略車…この2代目もそのキャラクターを踏襲。
で…1984年に後期型へマイナーチェンジし、アルファロメオと提携し出したコトもありまして「ミラノX1」なんてグレードも追加したりして、イタリアンを手頃に身近に提供…
まさに走るサイゼリヤ(ぇ
当時のCMキャラクターは前述の通りで後のMr.コロナ氏である中村雅俊。
キャッチコピーは…
光が道づれ。
こんなニッコニコして一体ドコに電話してるんでしょうかね??
東建コーポレーションでしょうか??
いや~今年もCM契約の更新ありがとうございます(*´з`)
…では感謝を込めて一曲。
「か~な~しみに~であうたび~♪」
…
そんな今回は「ホワイトミラノX1」とレディースグレードの「ELLE-S」が追加された1985年5月のモノになります。
ってコトでまずは3ドアなんですが、確かに前期と比較すると後期は一気にフェイスリフトされて新しく感じるようにはなりました(^O^)
悪くはない…けどどうも自分としてはインパクトに乏しい感じと、このクラスでこの時代の人気車と言えばファミリア。
アレに太刀打ちするにはやや土俵が辛いか…(^-^;
更にコレで追加されたのが、このホワイトミラノX1。
世のスーパーホワイトブームに乗っかろうとイタリアンなキャラクターだったハズなのに突如乱入した感がスゴイ訳で。
しかしながらその割にはフルホワイトでキレイに纏めてはいます(笑)
そういえば同時期、同クラスとは言え2代目のミラージュとシルエットが似てます。
で…コチラは5ドア…まさに赤で、学校の先生が乗ってたのはこんな感じでした。
けど前期だったかも…いや…後期だったかなぁ…。
そう言えば、3年前に大阪のダイハツ池田工場の前の信号でコレの前期が信号待ちしてて驚きましたね…メッチャキレイでしたが…。
けどこのクルマって白とかよりも黄色とか赤とかの鮮明なボディカラーの方が映えますね♪
で…コチラが4ドアなんですが、このツートンが実にキレイでイイ♪
自分は一番この4ドアセダンが好みですね…立ったリアピラーも個性的で。
けどこのエクサもカッコイイ!!
そう言えば隣に住んでた同級生の家がまさにこの色のエクサでしたよ(^^)v♪
1996年の時点で既に結構珍しい存在でしたが、リトラのヘッドライトがカッコ良くってですね(^^)v
よろしくメカドックにも出て来ますが、このミッドシップな感じがイイですよね♪
コレは3ドアの写真になりますが、基本的にセダンだろうがエクサだろうがインパネの造形は同じです。
パルサーはまだソコまで無いものの、通称:絶壁インパネと呼ばれるこの時代の日産ならではのモノ。
メーターバイザーが少々個性的ではあります(^_-)-☆
色がスゴイ(笑)!!
カタログにも鮮烈!って書いてますね…色々な意味で鮮烈。
恐らくもうこの組み合わせの色のシートなんて今後出ないのでは…(笑)
一応アルファロメオがイメージしたシート…なんて書いてます。
そう…この時期の日産はアルファロメオと提携してて、アルファロメオではアルナという車名で販売されてましたね(^^)v
まぁ…コレが「日本車の信頼性とイタリア車の情熱的なデザイン」
の逆を行くという…(爆)
実際は故障の多いアルファロメオのエンジンに当時は無個性だったパルサーのデザインという…(爆)
しくじり先生で話題に出来る。
ってかしくじり先生で日産の話題して頂きたい…伊集院光が解説するセガのアーケードゲームの回は結構面白かったですよ(笑)
で…そんなミドリのキャラクターが濃いヤツもありますが、エクサ等のターボモデルはサイドサポートの張り出したバケットシート。
その他大半はドコにでもあるようなシートではあります…(^-^;
そんなN12パルサー後期に搭載されるエンジンは全部で5機種…
・E15ET…直列4気筒1500㏄OHCターボ、ECCS、グロス115馬力、17.0kg-m。
僅か800回転から過給する夢のターボパワー…
ホンマかいな…(汗)
車重が軽いコトもあり、当時のこのクラスとしてはソコソコ高性能なレベルではあります♪
・E13S…直列4気筒1300㏄OHC、キャブ、グロス75馬力、10.7kg-m。
最もベーシックなタイプとなります。
・E15S…直列4気筒1500㏄OHC、キャブ、グロス85馬力、12.3kg-m。
上記の1500㏄版…恐らくこの辺りが最も新車で出てるかと。
・E15E…直列4気筒1500㏄OHC、EGI、グロス95馬力、12.5kg-m。
上記の電子制御燃料噴射版…ココも普及してるけどチョット豪華版。
・CD17…直列4気筒1700㏄OHCディーゼル、61馬力、10.6kg-m。
唯一のディーゼル…車重が軽いコトもあって、エンジンの回りが重いものの、トコトコと走って行きます♪
コレらに組み合わされるミッションは、4速と5速のマニュアル。
そしてニッサンマチックフロアタイプと呼ばれる3速オートマ。
で…足回りはこの時代のFFは意外とこのクラスでも4独が多く、フロントがストラットでリアがセミトレという日産お得意のパターンです(^O^)
そして日本初!スロープストッパー!!
坂道発進が苦手なアナタに…。
今はオートマ車でもブレーキをグッと踏み込んだら付いてる車種が多いですね♪
ブレーキアクチュエーターの恩恵。
ココで中村雅俊が新しいパルサーを語り出します。
エクサターボVとか絶対に乗らなさそう…(爆)
サーキットを制覇する日が待遠しい…
ってエクサはソコまで大きな表舞台に立ってない…(苦笑)
さて…装備としては、エクサターボRにのみデジパネ。
但し、スピードメーター部分だけという、比較的簡易なモノです♪
そしてコレもエクサターボRだけのヘッドランプクリーナー。
こんな装備も当時は実用性よりスペシャリティ要素が高いアイテムでありました♪
で…何気に良心的な開閉式のリアサイドウインドウ。
こんなトコってはめ殺しが大半ですが、キチンとこんなトコにコスト掛けて窓を開けて来る訳です(笑)
ソレに集中ドアロックが一般化されるまでにアナログながら利便性に立ち向かったであろう、リモコン式リアドアロックや、コレは寧ろ今のクルマもコッチの方がイイと思わせるチャイルドセーフティロック♪
ミラノX1ターボはコレまたパワーウインドウ普及までの過渡期と言える、リアサイドウインドウオープナーなんてのもあったりします(^O^)
で…グレードはホントに多いのです…。
今回はほぼ名称のみで解説一部だけ、まずは3ドアハッチバックから…
・1300TC
・ELLE
・ELLE-S…女性仕様。Sの方が良くて、ドアポケット増えたりとか。
・1500TS
・ミラノX1/ホワイトミラノX1
・ミラノX1-E/ホワイトミラノX1-E
・ミラノX1ターボ/ホワイトミラノX1ターボ
続いて5ドア…
・1300TC
・1300TS
・1500TS
・ディーゼル1700TS-D
・1500TS-G
・1500TS-GE
・ターボ
ココは4ドアサルーンシリーズ。
・1300TC
・1300TS
・1500TS
・1500TS-G
・ターボ
・ディーゼル1700TS-D
最後はリトラのエクサシリーズ。
・エクサ
・エクサE
・ターボV
・ターボR
自分ならココは敢えて4ドアサルーンの1500TS-Gの5速、青ツートンがツボです♪
で…この通りで特別限定車でXVシリーズというのもありました(^O^)
そういえばパルサー15周年記念って書いてますが…
チェリーの歴史もゴチャ混ぜになってるし…(汗)
ちなみにパルサー自体はこの時期で7年の歴史…ムリヤリ感が…(苦笑)
ってコトでサルーンの1500TS-Gがベースになったのと…
5ドアハッチバックの1500TS-Gがベースになってますね。
スーパーエクストラSVらしいです…ドコも似たようなネーミングですねぇ…(笑)
で…時代を反映してか、ハイソカー風味の赤いシートを装備。
特別仕様車と言えど、既存の装備を色々入れただけで、専用品はおおよそこのエンブレムのみ。
つまりはモデル末期のお買い得車ってのが実情でしょう…(^-^;
で…1300版もあって、コチラは1300TCスペシャルXV。
いよいよお買い得車感が増してまいりました(笑)
コチラも赤いシートに専用のストライプとエンブレム。
ラジオが時代を感じます…
今のハタチの子はこんなラジオを扱うコトも無いでしょう…(汗)
ボタン押すと針がヒュッって動くんだぜ(笑)♪
さて…そんなN12パルサーですが、このカタログの翌年には更にヨーロッパ度を増したN13にモデルチェンジ。
そしてバブルに向かってドンドン豪華になって行く訳ですねぇ~。
しかしながら、今やホントにN12パルサーを見る機会は皆無となってしまいました…(汗)
こういう沢山走ってた大衆車こそが1番生き残りませんねぇ…(泣)