どうも(^^)v
今回からはみん友さんの愛車紹介にアップされているクルマのカタログになります。
で…今回は関西のみん友さん…十数年前に1度お会いしてますね(^^)v
どうやらみんカラはもう何年も更新されてないので、アカウントもアクセス出来ない状況?なのかもしれませんね…(^-^;
ってコトで…
A33セフィーロ前期です♪
整備やってた時に車検しましたね…コレが結構夜遅い時間で、最後に洗車機に入れて、さて洗車機から出そうとした時です…。
右にハンドル切ってバックしてたんですが、まさか死角となる左リア側にC23セレナが止まってるとはねぇ…(泣)
2台共にバンパー同士が接触…(汗)
恐る恐る降りて確認して見ると2台共コレがキズ一つ無い…(笑)
超低速でバックしてたのもあるんでしょうけど…
2台共ガンメタっていう(爆)
ガンメタのセフィーロにC23セレナはボディこそ確かブルーだったけど、バンパー部分はガンメタで、どうやらセフィーロと同色又は近似色っていう(笑)
お互い擦れて塗料が薄く乗ったかもしれないけど、コレが全く分からない…(苦笑)
コンパウンドで磨くどころか全く付着すらない…(爆)
悪運強いというかなんというか…(汗)
さて…そんなA33セフィーロは3代目セフィーロとして1998年にデビューしています♪
基本的にコンセプトは従来型をキャリーオーバーした感じですが、明らかにアクが強くクセのあるデザインでした…(^-^;
当時のキャッチコピーは…
イルカに乗ろう。
どうやら内外装はイルカをモチーフとしてるみたいで、ゆったりとした感じをイメージしているんでしょうけど…
全く分からん…(苦笑)
ちなみにこのクルマとかティーノとか…ゴーン就任前年にデビューしてるんですけどね…
なんだかゴーン顔に見えるっていう(爆)
今回はデビュー直後の1998年12月のカタログになります。
やっぱ今見てもなんだかクセがあってアクの強い…
ゴーンみたいな…(苦笑)
乗るとゆったりしててイイクルマだとも思うんですが、やっぱり先代のA32比で分かりやすいデザインじゃなかったのが未だ感じ取れます。
A32と基本コンセプトが同じなので、どうしても比較してしまいますが、やたらと曲線基調になってます…ドアモール1つ取っても変わった形状。
そしてリア周りもクセが強いデザインで、A32のような横一直線で高級感のあって分かりやすい感じでは無くなってますね…(^-^;
で、先程のはエクシモシリーズ。
コチラは先代からコレまた継承したツーリングシリーズ。
フロントグリルがダークグレーのハニカム調になる他、ヘッドライトもウインカー部分がアンバーに。
スポーティ…というよりやっぱりアクが強い…(^-^;
インパネはA32よりも木目木目してません…見方によっては日本人に分かりやすい高級感が薄れてます…時代の流れなんでしょうけど。
インパネ上部のナビのモニターが電動格納式になるのが当時の日産車のお約束。
室内はゆったりとしててガランと広い訳です…イルカのような優雅さというか。
そういう所で分かりますって感じですね(^^)v
ちなみにサイドブレーキは、エクシモ系が足踏み手解除式。ツーリング系は一般的?な手引式。
本革シートは25エクシモGにのみのオプション♪
好みの感じでして、ギャザー入りのラグジュアリーなタイプがイイですねぇ(^^)v
そんなA32セフィーロ前期に搭載されるエンジンは全部で2機種…
・VQ25DD…V型6気筒2500㏄直噴ツインカム、210馬力、27.0kg-m。
そうだ…この時代の日産車はNEODiとかありましたわ…。
自分の時はそもそも台数が出てないので、遭遇しませんでしたが、この時代の直噴ってだけでトラブルの予感しかしません…(苦笑)
・VQ20DE…V型6気筒2000㏄ツインカム、160馬力、20.0kg-m。
VQは正直2リッターでもトルクがソコソコ出てて乗り易いですし、何よりフィールがイイです♪
コレらに組み合わされるミッションは、2000のエクシモとSツーリングに5速マニュアル、後は4速オートマ。
足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンクビーム。
基本的に…ってか全くA32と同じかと。
コレにこれまた先代から設定のあったアクティブダンパーサスペンションを25エクシモGのVパッケージに標準装備。
セールスポイントとしてはリアドアは70度と比較的大きく開きます(^^)v
確かに室内も広いわ開口部も大きいわで乗降性はイイかと思います♪
装備としましては、当時としては先進装備だった車間距離レーダー。
車間距離を3段階で設定し、近づき過ぎるとブザーで警告。
コレが進化してブレーキで緊急減速機構が着いたのがプリクラッシュブレーキになりますね(^^)v
寒冷地仕様はエンジンスタートと連動して熱線リアウインドウやヒーター付きミラーが自動作動するセルフデフォッガー機構を装備!
こういうのあったんですね…仕組みが分からんですが…(^-^;
そう言えば90年代後半辺りから電動サンシェードを装備するセダンが増えてきました(^O^)
コレ…ローレルにも有れば良かったなぁ…快適装備でありつつも、一気に高級感増しますよね♪
センターアームレストは2段階のポップアップ式。
それよりもカパッと開いて収納出来る方が有難い…(泣)
収納も色々増え始めたのがこの時期ですね(^^)v
リアにはパーセルボックスがありまして、ティッシュボックスが収納出来たりと実用性が高いですね♪
カップホルダーの位置…コレは中々だと思います!
要らない時は格納出来ますしね(^_-)-☆
で…グレードは以下の感じで…
・25エクシモG Vパッケージ
・25エクシモG
・25エクシモ
Vパッケージは電子制御パワステに車間距離レーダーとアクティブダンパーサスが標準装備の最上級グレード。
25エクシモGは上記3点を省いたヤツ。
25エクシモはアルミホイールやSFHC等の豪華装備を削った仕様。
2500のベースですね。
・エクシモG
・エクシモ
エクシモGは2リッターながらも25エクシモG並の豪華装備を奢ったグレード。
キセノンや電動サンシェードは付きませんが、ソレでも結構豪華です。
エクシモはシリーズ中1番の廉価グレード。
ファインビジョンメーターもありません…。
5速マニュアルが選べます。
・25Sツーリング
・Sツーリング
25Sツーリングは唯一の16インチアルミを装備!
Sツーリングはエクシモ並の装備だけどスポーティというグレードですね。
ボディカラーは全部で7色…全体的に地味目なラインナップ。
自分が乗るなら20エクシモGのシャンパンシルバーに屋根、キセノン、リアワイパーにサンシェード、SFHC、LSDって感じで。
2500は後々を考えるとチョットコワイ…(苦笑)
価格表はこんな感じで。
1番安いのは20エクシモの5速で、217万5000円。
高いのは25エクシモG Vパッケージで330万4000円。
当時のこのクラスで見ても20エクシモはお買い得感が高いと思います♪
ちなみにコチラがオプションカタログ。
そう言えば偶然なんですが、セフィーロのオーナメントってどうやらCEFIROの「C」と「O」をモチーフにしてるんですね…そう言われるとナルホドと(笑)
本革調イージーシートキット…なんてのもありますが、茶内装のエクシモ系ですとどうみてもチグハグ感が拭えません…(泣)
ロールブラインドはリアウインドウはおろかリアドア用までも用意♪
今では装備するセダンも増えましたが、当時はオプションでも珍しかったかと思います(^^)v
コレは中々良いなと思ったのがスライドトランクトレイ!
確かにセダン乗ってると奥の荷物が中々取りづらい…(泣)
しかし、コレだと手前にスライドさせて荷物が取れますし、何より重い荷物なんてメチャ便利ですね(^^)v
さて…そんなA33セフィーロ。
セダン自体の人気が低迷してきたのも無くはないですが、やっぱりこのアクの強いデザインは日本では厳しかったか…(汗)??
後期では一気に4900㎜級のビッグセダンになります…ってかバンパーが伸びた。
前期はなんとな~くそれなりにいましたが、後期になると鳴かず飛ばずで…
あったの!?なんていう存在感。
A32がアレだけ売れたのにこんなに差が出るのかと思いましたねぇ…(汗)
そしてこの代でセフィーロも店じまい。
後継はネイティブアメリカンで「夜明け」を意味するティアナ…コチラはオシャレでモダンなインテリアが好評で初代はかなり売れました(^^)v
しかしながらコッチも2代目以降はグッダグダ…とうとう歴史が終了しまして…(汗)
もうセダンの時代は来ないのか…(*_*;??
よく考えますとA33も初期型だと22~3年オチですよ…信じられん…(苦笑)
今や捜査用パトカーでも見かけなくなりました…コレも高騰するんでしょうか…。