どうも(^^)v
今回はカタログのアップになりますが、ご近所に住んでますみん友さんの愛車紹介にアップされてたクルマになりますね…
ってコトで…
FD3SアンフィニRX-7 中期4型です♪
懐かしいですね…専門学校時代の友人が就職して早速購入したのがFDでしたね♪
もう何型だったかも忘れちゃいましたが、1度だけ横乗りしたコトがあります(^^)v
その日は恐らく平日の夜中だったと思うんですが、仕事が終わって皆で当時まだ工事中で開通されてなかった田舎の片道車線の道路へ行ったんですよ。
自分はまだ1台目のローレルでしたね、ワンカムの。
後は…
・ピンゾロレビンの後期BZ-R
・R33スカイライン後期GTS25タイプM
・EF9シビックSIR-Ⅱ
・JZS161アリストV300ベルテックスエディション
そしてFDだったんじゃないかなぁ…いつも深夜に集まってつるんでた連中なので恐らくこの5台。ひょっとしたら他にもいたかもしれません。
で…
この道はひたすら一直線でしてね(笑)
ゼロヨンすんの(爆)
まぁ…自分のローレルはそんなクルマでもないのでさておき。
この時に友人のFDの横に乗りましたが、なんて強烈な加速しやがんだと思ったモンです…。
結局信号も無いですし、おおまかにトリップメーターで400m測ってゴール決めてやったのかな…ちょっとしたお遊びですね(笑)
まだまだみんカラも始める前…15年以上前のとある夜の話。
さて…そんなFD3SアンフィニRX-7は、RX-7としては3代目となる1991年にデビューしています♪
この代で歴代モデルの「サバンナ」が、ディーラーチャンネル名の「アンフィニ」となりました(^^)v
そして年次改良のような感じでアップデートされまして、1996年に内外装をマイナーチェンジしつつ、エンジンもパワーアップされた中期型(4型)となっています。
当時のキャッチコピーは…
DRIVE THE ROTARY SPORTS
この時代ではもうマツダの専売特許と言えるロータリーエンジンを搭載したピュアスポーツとしてRX-7は独自の存在となってますね(この時代にユーノスコスモもあったけど、アレはラグジュアリーでしょう…)。
で…マツダのカタログらしいというか、ウンチクが多い(爆)
そういえば最近のマツダのカタログはそういう個性的な構成じゃなくなったなぁ…(汗)
今回のカタログはそんな4型になった直後の1996年1月のカタログになります。
やっぱり今見てもホントにキレイなデザインですね…とても30年前とは思えません…(汗)
まだこの時代はリトラのスポーツカーがギリギリ新車で買えた時代。
やっぱりリトラのスポーツカーはイイなぁって思う訳です(^^)v
そして5型以降ではフロントのウインカーレンズが大きく変わる訳ですが、自分はこの4型までのフロントの方が好みですね♪
リアはこの写真では分かりにくいですが、ダブルバブル形状のルーフが特徴的でカッコイイんですよね♪
この4型からはリアテールに丸型のデザインが入るんですが、自分は3型までのテールの方が好みでしたね…(^-^;
後はエンブレム…マツダのウイングマークよりもコッチのアンフィニのマークの方がベースでFDは元々デザインされてた訳ですから似合うように思います。
インパネはドライバーを中心に取り囲むようにレイアウトされたいかにもな感じのデザイン♪
国産車ではスープラと並び、ソレらしい雰囲気を持つものだったなと思います。
スイッチ類も大き目で且つ数も少なくシンプル。
シートはタイプRZにレカロのフルバケット!!
しかもこのタイプRZは2人乗りなんですよね…
ただ4人乗りのヤツでもリアシートはとても座れるような感じでは無いのですが…(笑)
そしてRX-7のカタログらしいといいますか、ローターとハウジングの写真を1ページドカンと使う訳です(笑)
そんなFD3SアンフィニRX-7中期4型に搭載されるエンジンは1機種のみ。
・13B-REW…直列2ローター654×2㏄ツインターボ、265馬力、30.0kg-m。
AT車のツーリングXは255馬力となっています。
歴史の長い13Bはこの4型でMT車は更に10馬力アップされ265馬力へ!!
シーケンシャルツインターボのタービンは日立製で、4型まではレスポンス重視らしいですね♪
セカンダリータービンが4500回転から回り始めるようになってます(^^)v
「セカンダリータービンが壊れてんじゃねぇのか!?」という高橋某は4500回転までは正常(ぇ
コレに組み合わされるミッションは、5速マニュアルとツーリングXに4速オートマ。
足回りは4輪ダブルウィッシュボーン。
更にショックアブソーバーはタイプRZがビルシュタイン。
タイプRSは大径ハードタイプ、他はスタンダードタイプになってます♪
スプリングもタイプRZはハードタイプとなってます。
このカタログ…とにかく足回りの説明が細かくて、横力発生時や制動時、駆動力発生時等それぞれのシチュエーションにおいてのアシの動きを前後それぞれで解説しています(笑)
なんともマツダらしい(爆)
ブレーキは当然の4輪ベンチレーテッドディスクですが、RZとRSは17インチの大径ディスクで4ポッド♪
で…やっぱりデビュー時がバブル真っ只中だけありまして、各部が豪華!
ボンネットに各部のアシのアームやリンクはオールアルミ!!
カタログには書いてませんでしたが、確かスペアタイヤもかなり軽量なアルミだったんじゃないかと…(汗)
オーディオはBOSEのスーパープレミアムミュージックシステム。
音響ダクトはトランクルームを取り囲むように2.7mもあったり…(汗)
他に装備面で気になるところは、タイプRBと他のグレードでフロントスポイラーやエアダムスカートの違いがあるんですね(^^)v
意外とこういうところの違いまでは気付かないもんです…(^-^;
ツーリングXにはルーフの面積目一杯に取ったサンルーフ♪
他のグレードにもあったらいいのにツーリングXのみなんですよ…(^-^;
ピュアスポーツだけあってコンソール側のニーパッドは全車標準!
タイプRZにはドア側にも装備!
また、2人乗りとなるタイプRZにはシートの後ろに容量の大きいストレージボックスを装備♪
意外とコレは重宝すると思うんですよね(^O^)
タイプRZ専用の大型の助手席フットレストが目に入ってきやすいですが、もっと気になったのは運転席のアームレストにサングラスボックスがあるんですね!
意外なのはこの時代でなんと灰皿がオプション…(汗)
今なら全然ありえる話ですが、この時代ではかなり珍しいケースですね!
グレードはこんな感じで…
・タイプRZ…走りを意識した最軽量最速モデル。
パワーウェイトレシオはなんと4.72kg/PS
・タイプRS…RZまではいかないものの専用サス等入ったスポーツグレード。
・タイプRBバサースト…バサーストという位だからかなりスパルタンと思ったら実はその逆。
結構お買い得グレードっぽいキャラクターですね…意外。
・タイプRB…5速マニュアルのグレードは最もベーシックな仕様。
・ツーリングX…唯一のオートマ。装備豪華なラグジュアリー仕様。
タイプRZの次に高いのが実はこのツーリングXだったりします(^_-)-☆
ボディカラーは全部で4色。
自分なら敢えてのツーリングXでヴィンテージレッドを…。
敢えてコレでガンガンに…じゃなくてゆったりと楽しんでみたかったりします(笑)
オマケ
当時の記事では、その軽量ボディと相まって最高速はなんと263.1km/h!!
ゼロヨンも13秒46と結構速いですね…まさにロータリーロケット♪
まぁ…広報チューンかどうかは知りませんけどね…(^-^;
さて…そんなアンフィニRX-7。
この翌年にはマツダRX-7となるので、エンブレムも現代に通ずるカモメマークになります。
一時期は少々手頃なプライスにまで中古車相場が落ちたものの、現在では当然の如くプレミア価格な1台になってますね…(泣)
ちなみにこの友人もこのRX-7はそんなに長く乗らなかったんじゃないかなぁ…。
DC2のインテになってた気がします。
どうやら今後のマツダはロータリーエンジンをレンジエクステンダー用に活用するとか云々の話題が飛び交ってますが、どうなるんでしょうかね…(汗)
ソレはソレでイイのですが、最新の技術を投入しまくって、ソレなりに実燃費の向上したピュアスポーツなRX-7なんてのもチョット見てみたい気もします…(^-^;
けどRX-7でリトラじゃないってやっぱり違和感あるんでしょうねぇ…。