どうも(^^)v
今回はカタログのアップになります。
コレまた全然馴染みはないんですよねぇ…(^-^;
ってコトで…
BE5レガシィB4 A型です♪
自分がこのB4に思うのは、従来はツーリングワゴンがメインという感じだったのが、イイ塩梅でキャラクターの棲み分けが出来たクルマだなと。
だからか、歴代のレガシィでは1番見たのは恐らくこの型ではないのかと…。
さて、そんなBE5レガシィB4は1998年に3代目レガシィとしてデビューしています♪
この型より、「ボクサー+4WD」またはイタリア語で高性能車の「ベルリネッタ」「4ドア」の意味を込めた「B4」というサブネームが付いたのが特徴。
当時のキャッチコピーは…
ようこそ、4WDスポーツの世界へ。
このCM…当時カッコよかったので結構印象に残ってますね(^^)v
ドンドンと日本車がヨーロピアンな感じになっていったのはこの時期辺りからな気がします。
ちなみにこのクルマ…ツーリングワゴンと同年デビューながらもB4は半年遅れで、1998年12月21日とホントに最後の最後なんですよね。
そんなコトもありまして自分は1999年デビュー位に思ってました…(^-^;
今回のカタログは1999年1月のモノでまさにデビュー後まもなくのヤツですね。
ってな訳で自分にはまだまだ最近のクルマに思えるんですが、コレももう四半世紀に近づこうとしてるクルマだったりする訳ですね…(汗)
パッと見でフロントで印象的なのはヘッドライトインナーが上下2段構成ってトコですかね(^^)v
当時から独特な配置だなって思ってたもんです。
そしてリア周りは先代からのキープコンセプトな形状のテール。
但し、ボディのフォルム自体がクーペ風のセダン。
コレ…今のセダンの形状の先を行ってたような気もしますね(^^)v
2020年代の今頃になってこのようなグランクーペみたいな形状がこぞって出て来る訳ですが、レガシィは早過ぎたのか…(笑)
インパネは上段の一等地にモニターが無い辺りに時代こそ感じますが、全体的に配置も良く、エアコンパネルも温度調整に関してはダイヤル式で扱い易そうなタイプです(^O^)
キーONでリング→指針→表示と順に光るブラックフェイスメーターが特徴♪
なんと派手な(爆)
シートはスポーティなバケットタイプにはなるんですが、このスペシャルレザーパッケージというのを選択すると、室内はドアトリムまで本革になるようです(^O^)
しっかし…この色はチョット…(^-^;
ブラックレザーまで行かないまでもやや暗めのグレーを基調としてシックにした感じの方が似合うような気もします…コレは派手だなぁ…(^-^;
そんなBE5レガシィB4 A型に搭載されるエンジンは全部で2機種…
・EJ20…水平対向4気筒2000㏄DOHCツインターボ、280馬力、35.0kg-m(MT)。
AT車は260馬力、32.5kg-mとなります。
初代から伝統のEJ20はフェーズⅡへと進化♪
低回転ではシングル、中回転辺り(4000rpm前後とか聞いた気がする…)でツインへと切替わるターボです。
・EJ20…水平対向4気筒2000㏄DOHC、155馬力、20.0kg-m。
上記のNA版。コチラには可変バルタイが付いてます。
コレらに組み合わされるミッションは、5速マニュアルと4速オートマ。
ターボのRSKは4速オートマでもシーケンシャルのスポーツシフトになります。
足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンク。
ターボグレードのRSKにはビルシュタイン製のショックアブソーバーが奢られます♪
確かにレガシィと言えば自然とビルシュタインを採用してるイメージが強いですね(^^)v
そしてスバルと言えばのシンメトリー4WD♪
カタログ上でもコレ見よがしにシャシー廻りがドカンと出てる訳です(^^)v
さて…装備としましては、以前ランカスターでも取り上げました、レガシィと言えばのマッキントッシュ。
どうやら以前コメント頂いたコトがあるのですが、実はその中身はアゼスト(後のクラリオン)がだったりするようで…(^-^;
この当時はまだまだ高級装備だったHID。
当時はメーカーで呼び名もバラバラでしたね…(^-^;
日産だとキセノンで、ダイハツだったかはディスチャージ。
スバルは今じゃ定番のHIDという名称、そしてコレまた2005年辺りに義務化されていったレベライザーもマニュアルながら装備。
グレードはこんな感じでシンプルに2グレード。
・RSK…ツインターボでB4と言えば当時から大半がコレでした(^^)v
・RS…NAグレード。皆無とは言いませんが、ターボと較べると…(汗)
但しRSだからと言って装備が安っぽいかと言うとそうでもなく、日常では何ら不満の無い装備だったりします♪
ボディカラーは全部で5色。
自分ならココはド定番のRSKの5速…敢えてレザーパッケージ無しで。
ボディカラーだけは外し目に行きたいのでマスタードマイカでしょう(笑)
で…この型のB4はこの後にポルシェデザインのエアロにブリッツェンが追加されたり、モデル末期には限定車ながらS401が追加されたりと話題に富んでた気がしますね(^^)v
この後のモデルも乗ると全然イイクルマなんですが、正直この型よりかはどうも印象に残りません…恐らくボディが3ナンバー化されて大きくなるからでしょうか。
それもあってか、通常モデルよりも3リッターの排気量でより大人な感じのアウトバックの方が個人的には魅力がありましたね~(^^)v
けどコレ…未だに最近のクルマと思えてならないんですよねぇ…(^-^;