どうも(^^)v
相変わらず…ネタが無いのです…(苦笑)
なのでカタログをアップするのがしばしのライフワークになりそうですね…(^-^;
ってコトで…
G10ブルーバードシルフィ後期です♪
ディーラー時代にも結構扱いましたし、何よりこのブログにも度々出てきますし(爆)
ってか、このブログ見てたらシルフィってクマさんのホイール履いたり、センチュリーの純正ホイール履いてベタベタに落とすクルマってイメージが出てきますが…
ソッチのがぶっ飛んでます(爆)
一般的に街中で見る(もうあんま見ないけど…)ブルーバードシルフィはどノーマルでおじいちゃんが乗ってるようなアレ…アレですよアレ(笑)。
さて…そんなブルーバードシルフィは2000年にデビューしています♪
それまでのブルーバードのモデルチェンジよりも寧ろ後継車的な感じでイメージして頂いた方がいいかもしれません…なんせ車格はサニーやパルサークラスでして1クラスダウンサイジングされてます。
そして「シルフィ」のサブネームが付いてます。
そうそう…デビュー当初はU14ブルーバードもしばらく併売していたので余計モデルチェンジというよりも後継車というイメージの方が正しいかとも思いますね♪
で…2003年には今回の後期型へマイナーチェンジ。
主に外観が大きく変化して、同時期にデビューした上級車のティアナに似せてきています(*'▽')
当時のキャッチコピーは…
上質は細部に宿る。
確かにパッと見た感じの装飾やらはバブル崩壊後に登場してコストダウン感が否めなかった従来型のU14ブルーバードよりも豪勢に見えますし、排ガス浄化性能を謳ったエンジン等の見所もあったりはしますね(^^)v
ちなみに個人的には意外と見た目が新車で出た時から好きでした…昔のイギリス車っぽいイメージも少々あるかと思いますし(*'▽')
今回は2003年6月のカタログの内容になります。
さてそんな後期型。
フロント周りはナンバープレートの位置が下方へ移設され、ヘッドライト周りもやや丸味を帯びたコトから更にエレガントになった印象を受けます♪
また、特に大きく変わったのがリア回りで、テールランプがトランクリッドに内蔵されず単体となりました(^_-)-☆
個人的にはフロントが後期でリアは前期のが好みですかね…(^-^;
後期のリア回りはティアナっぽくも見えますが、どうも実車は腰高な印象が拭えない…(^-^;
しっかしこのクルマは弄るにも社外エアロとかも無いハズなので、結構センスが問われますね…ボディもぶ厚めだし。
インパネは上下ツートンに仕分けられシックな感じがするのと、後述しますが木目調パネルが印象的。
しかしながら正直見映えよりも実車を目にした時の触感等が少々チープだったりもします…なんせこの時期に出てるのはNCVカローラやプレミオ。
NCVカローラなんてソフトパッドに覆われてて、クラスレスな感じでしたし…(汗)
前期だったか後期だったかは失念しましたが、シートはザックリとした触感な上に、見た目とは裏腹に変に固い感じといいますか…モケットシートのフワッとした感じが無いのが好みじゃなかったですね…(^-^;
ソレと前席スカッフにある小物入れみたいな窪みはマジでいらんです…。
ココに砂が溜まって掃除しにくいわ、物を置くにも衛生的にためらいます…(*_*;
精々窓ふき用のタオルを置くのが関の山。
ちなみにシックな感じの黒内装もありますが、個人的にシルフィに乗るなら本革がイイかなと(*'▽')
ギャザーが入ってる辺りがなんともゴージャスで雰囲気良いですね♪
実際に目にしたコトあるのは前期で解体屋にあった個体のみではありますが…(^-^;
そんなG10ブルーバードシルフィ後期に搭載されるエンジンは全部で3機種…
・QG15DE…直列4気筒1500㏄ツインカム、109馬力、14.6kg-m。
最もベーシックですが、車格に対して妥当なスペックで不満もありません♪
尚且つQGは丈夫なのもイイですね(^^)v
・QG18DE…直列4気筒1800㏄ツインカム、120馬力、16.6kg-m。
4WDの場合は117馬力、16.6kg-mになります。
シルフィに乗るなら性能的にも、グレードに対する装備的にもこの1800がベストだと思ってます…尚且つQGだから丈夫♪
この1800がデビュー時に超-低排出ガスで話題になったのを覚えてます(*'▽')
確か都市部の空気よりも排ガスが綺麗ってんで、当時高校生だった自分は「このクルマだったら排ガスでCO中毒になることも無いのか??」なんて思ったもんです。
しかしながらあくまで工場出荷時の浄化性能ですから、推して知るべしなオチだと今は思ってしまいます…(苦笑)
・QR20DD…直列4気筒2000㏄直噴ツインカム、150馬力、20.4kg-m。
最もハイスペック…ではあるものの、コレが直噴ってのもありエンストが頻発。
加えてミッションがハイパーCVTってのもありトラブルのリスクしかない…(苦笑)
コレらに組み合わされるミッションが、1.5リッターに5速マニュアル。
1.5と1.8に4速オートマ。
2リッターがハイパー(に壊れる)CVT。
装備に関しては、シルフィの特徴とも言えます木目調ながらもバーズアイメープルのパネルが印象的です(*'▽')♪
前期はもうチョット色が濃かったと思いますが、この後期の明るめの色の方がホッとする感じがします(^_-)-☆
今回カタログを見てて驚いたのは、本革シートにすると運転席どころか助手席までパワーシートになるんですね…(汗)
ただ、さすがにティアナ譲りのオットマンまではありません…(^-^;
グレードによっては、リアアームレストにもバーズアイメープルの木目調パネルが付きますし、トランクオープナーも電磁式になります(*'▽')
他にはポップアップ機能付2段式コンソールボックスなんてのもあります(^^)v
グレードはこんな感じで…。
・20XJ-G…209.0万円
最上級グレードではありますが、前述のエンジンとミッションの組み合わせを考えますと、今乗るのは結構リスキーではあります…(^-^;
・18Vi-G…187.9万円
1800最上級グレードになりますが、オプションで本革シートが選べますし、オプションでアルミとフォグを選べばスポーツサスが装備出来ないだけで、後はまんま20XJ-Gと全く同じになっちゃうのです…(笑)
ってコトでココがベストだと思います。
・18Vi…177.9万円
18Vi-Gとの違いは、ステアリングとシフトノブが本革からウレタンに、マップランプ付のオーバーヘッドコンソールが削られるのと、リモコンキーのトランクオープナーの有無、サイドシルプロテクターがオプションに。
オーディオもスーパーサウンドシステムってのでは無くなりますね。
・18Vi-4…196.3万円
唯一の4駆グレード。装備はまんま18Viですね(^^)v
・15i-G…169.9万円(E-ATx)/164.9万円(5MT)
1500の上級グレード。唯一5速マニュアルが選べますね。
・15i…159.9万円
最もベーシックなグレード。ミラーが唯一の格納レス。スピーカーも唯一2つ。
15i-G比ではステアリングがウレタンになるんですが、もうコレ位の違いならこのグレードをワザワザ選ばんでもえぇやん…とは思います…(^-^;
そう言えば1500はハイマウントストップランプがLEDからバルブ式になるんですが、1回コレのLEDが1球だけ切れてて(確か全部で6球だったかな…)車検が通らずにASSY交換したのがありましたね…コレが結構イイ値段でするんですわ。
当時でも2万位したような気がします…(汗)
当時はこの違いを知らなかったので、ASSYで交換する
ボディカラーは全部で5種類。
シートは4種類。
自分でしたら18Vi-Gのディープターコイズで、オプションでレザーパッケージを。
後はヘッドライトをキセノンってトコでしょう(^_-)-☆
で…コッチは70周年特別仕様車ってのになります。
この時期は日産の創立70周年で、各車に用意されてましたし、CMも大々的に流れてましたね(^^)v
この冊子は2003年8月の内容です。
特別仕様車には2種類ありまして、まずは18Vi-4 70thってヤツです。
特別…って言ってもナビとバックモニターとフォグランプが付くってだけのお買い得車なんですがね…(汗)
専用で何か付いたりが全くないんですわコレが。
ソレと18Vi 70th。
ナビとバックモニター…そして18Vi-Gと同じシート生地になるっていう。
ドチラにも言えるのは、ナビが付くから安いねってだけですね。
で…コチラがオプションカタログ。
意外や純正でリアスポとかあったりするんですよ(笑)
フロントバンパーのグリルフィンやメッキドアミラーカバー、エキゾーストフィニッシャーなんてのも気になるトコです(*'▽')
ソレと内装はより充実した木目調パネルは入れたくなりますね(*'▽')
MOMOのウッドコンビハンは少々浮いて見えますが…(汗)
他には各種照明群にロールブラインドなんてのもあります♪
さて…そんなG10ブルーバードシルフィですが、マニア物件でも無いのでコレがもうタマが少ないっていう…(苦笑)
恐らく結構な数が輸出で流れたコトでしょうし、正直次のG11が結構室内が広い上に、アクシスだったら内装豪華だし、マニア物件だったらシルフィブロアムなんてものもありまして結構ネタだったりします(インパネがブツブツなるのと、MRエンジンは水漏れトラブル多いっぽいのはアレだけど…)ので、このG10は注目されにくいクルマではありますね…(^-^;
ただ、このデザインが好みだとか、誰も弄ってない(1人弄ってる人いるか…)からネタでチャレンジなんて人には底値ですし恰好な1台ですね(^^)v
尚且つ、高齢な方がワンオーナー低走行で大事に乗ってた個体が多いので、出てきた場合はキレイな個体が多いのも特徴ですね(*'▽')
後は1800なら丈夫。イイですね~♪