どうも(^^)v
毎度ネタ切れで連続のカタログアップです…(汗)
実はネタが無いコトも無いんですが、まだアップ出来ない状況でして…(^-^;
コリャ年越すかなぁ…(苦笑)
ってコトで…
エレメントです♪
新車時は超マイナー車でしたが、今ではコレが地味に人気らしく、中古車を見ますとコレが結構高くて驚きました…(汗)
20万kmオーバーで2桁…10万㎞オーバーで100~200万、低走行はほぼ新車価格。
唯一無二ですし、このクルマの用途がまさに時代に追いついたんだと思います♪
さて…そんなエレメントは北米では2002年の年末に発売され、日本ではやや遅れて2003年にデビューしています♪
車両外周がプロテクターで覆われたようなスタイルでアクが強く、何よりも日本車離れしていましたよね(*'▽')
それもそのハズで生産はホンダオブアメリカ…つまりは輸入車だった訳ですね♪
そのスタイルも特徴的だったエレメントは観音開きのドアも特徴的(^^)v
カタログも実に凝ってまして…
表紙まで観音開きだったり(笑)♪
アウトドアレジャー志向のユーザーにうってつけのエレメント。
当時のキャッチコピーは…
GO OPEN!
遊びの入口、広げました。ともある通りで思いっきりライフスタイルを楽しむ為のキャラクターが満載なのが今見ると魅力的です(^^)v
しかしながら、当時はこのデザインがぶっ飛び過ぎてて市場では受け入れられず、かなりのマイナー車でしたねぇ…(汗)
周りも誰一人乗ってなかったし…。
今回のカタログは2003年4月の内容でまさにデビュー当初のモノになります。
いや…今見てもスゴイね…(汗)
マンガとかでも話題に出てくる「クルマの外周全体がバンパーになってたら…」をまさにそのまんま再現したような…そんな見た目がとにかく強烈(笑)
クラディングと呼ばれる無塗装の樹脂素材なんだそうです(^^)v
コンセプトは「ビーチにあるライフセーバーが詰めるライフガード・ステーション」ってウィキペディアに書いてましたが…(爆)
まぁ分からんでもないです(笑)
リアからのカットがコレ位しか無かった…(苦笑)
観音開きのドアに上下分割式テールゲートで、フルオープンで開放的に♪
車内に10フィートのサーフボードが積めるコトを条件にしてるんだそうです(*'▽')
確かに明らかにサーファー向き。
インパネは左右に小物がドカンと詰め、中央はインパネシフトが左右ウォークスルーが可能なように配置されてるのが印象的です(*'▽')
グローブをするようなウインタースポーツでも操作がしやすい大きなダイヤル式エアコンスイッチ、メーターもアメリカナイズされてましてキロメーターの中にマイルメーターの表記もあります♪
シートは防水加工がされてましてレジャーに最適♪
リアシートは左右跳ね上げ式でユーティリティにも優れてます(*'▽')
二枚貝のように上下に開くテールゲートはクラムシェルテールゲートと呼ぶようです(*'▽')
こうやって開くのは今回知った次第…なんとなくEGシビックを思い出しましたね(^^)v
リアシートを跳ね上げると車中泊にも最適なフラットなフロアが出現!
しかもフロアにはウレタンコート、ヘッドライニングまで撥水処理をしていてアウトドアをするしかないと言わんばかりですよね(*'▽')
日常使用においても掃除が極めてラクかと♪
そんなエレメントに搭載されるエンジンは1機種のみ…
・K24A…直列4気筒2400㏄DOHC i-VTEC、160馬力、22.2kg-m。
2代目ステップワゴンにも搭載されたエンジンと同じですね(^^)v
コレに組み合わされるミッションは4速オートマのみ。
アメリカではマニュアルもあるみたいですね(^^)v
車重が1560kgとそれなりにありまして…(カタログ見直すと全幅1815mm…そりゃデカイわ)、恐らくそれなりの動きはするんじゃないでしょうか(*'▽')
足回りはフロントがストラットでリアがダブルウィッシュボーンと4輪独立懸架ってのがこのクラスとしては意外な感じもします(^_-)-☆
解放感溢れる観音開きのドアですが、衝突安全性もしっかりと考えられてまして、室内への飛込みを防止する「フック&キャッチャーシステム」を採用♪
センターピラーレス構造でもミニバン系と比較して(アイシスとか結構歪むらしい)開口部は狭めなコトもあり、意外と強固なんじゃないかと思いますね!
装備としましては、ソコまでぶっ飛んだ内容は無いものの、ポケッテリアがとにかく豊富♪
車両のキャラクターもありますが、汚れ物を気にせず収納出来そうな辺りが気を使わなくて良いですよね!
後は前述のクラディングという外装パネル。
よく見ますと無塗装メタリックグレーなんですね(^^)v
経年劣化での白化対策でそうなってるとも思いますが、樹脂なので劣化してパサパサになったり、ヒビ割れしたりしないものか気にもなりましたが、そういう話題を聞いたコトないってのは全然大丈夫なんでしょうね(^O^)
ましてや生産から20年も経つようなクルマですからもう耐久性は一般使用なら十分だとは分かりますね(笑)
そんなエレメントはグレードはモノグレードで選択の余地も無いですが、ボディカラーは全部で5色。
コレを見て思うのが、グリーンやベージュ等、最近ナゼか流行っているアースカラーなるものがもうこの時点でエレメントにはあった訳です!!
にしても最近ホントにこのアースカラーが何が良いのか分からんですけど中古車で塗り替えた個体が実に多い…(汗)
まだこの手のSUV系やプロボックスとかでやるなら分かるんですが、ベンツのCクラスとかのセダン系でそんなのして一体誰が買うんだと…(苦笑)
あ…話題脱線しましたが、自分はイメージカラーのサンセットオレンジパールがイイですね(^^)v
メーカーオプションも無いですね…(笑)
こんな感じがいかにもエレメントって感じで似合いますよね(^^)v♪
ちなみに日本じゃこの時代は鳴かず飛ばずで結局2年半で終了しまして、なんと2000台しか売れてません…(汗)
しかしながらアメリカではコレが結構ヒットしたようで、2011年までロングセラーとなった上、32万台以上も売れてたり…
差がスゴイですよね…文化の違いがモロに反映された感じかと思います!
やはりこうやって改めて見て思うのは、販売開始が20年早過ぎましたね…(汗)
恐らく今だったらもう少し売れてるかもしれませんよね。
そういえば名前も今考えると当時は違和感しか無かったです…オイルエレメントみたいで…(爆)
ある意味ホンダの個性を全面で爆発させた故に市場には受け入れられなかった1台だとも思いますねぇ…(^-^;