どうも(^^)v
今月はカタログばかりのアップになってますが、まぁイイでしょう…(^-^;
クルマのネタというより時期的なコトもありまして、飲み食いの話題ばかり溜まってます…(汗)
近日中にたまにはクルマ以外の飲み食いの話題でもしましょう。健忘録です。
で…今回はこんなクルマ。
3代目デミオ前期です♪
以前MR2でオートポリスへドリカーナしに行った際に同級生がスポルトに乗ってて横乗りした位…ですかね…確か…記憶もおぼろげ…(苦笑)
なんせ10年は前の話題ですからね~にしてもよく続くもんだ…(汗)
この3代目デミオはデビューした時にソレまでのモデルとは一気にコンセプトが変わってシャープで軽快なスタイルになったのと、サバンナRX-7を彷彿とさせるマッハグリーンみたいなボディカラーが結構気になってました(^O^)
しかもエンジンはユーノス800みたいにミラーサイクルがなんちゃらで、今までのマツダの集大成みたいなクルマっぽい感じがしたもんです…えぇ。
さて…そんな3代目デミオは2007年にデビューしています♪
従来のステーションワゴン形状から一変…新設計プラットフォームを用いたシャープなスタイルのコンパクトカーになりまして、従来より約100kgもの軽量化となっています(*'▽')
当時のキャッチコピーは…
NEW TARGET.
NEW DEMIO
従来までヒットしてきたデミオのコンセプトを自ら破り、新しい領域へと挑戦した訳ですが、デビュー直後に早くも15000台もの受注を得ています(^^)v
このクルマのイイところは、新車効果だけではなくコンスタントに売れ続けたところかと思います。
今回はデビュー直後の2007年8月の内容になります。
そんな3代目デミオですが、昨今のやたらと大きなフロントグリルのクルマに見慣れた目からしますと、かなり開口部が小さくコッチのが自分にはスタイリッシュに見えますね♪
このSA22Cのマッハグリーンみたいなボディカラーはスピリティッドグリーンメタリックと言うんだそうな。
ヘッドライトは当時の流行りで三角形状で大型のモノ。
リア側から見ても分かりますが、卵型のフォルムでスタイリッシュです♪
その分、恐らくトランクスペースはそれなりに削られてるかとも思います。
積載性はスクエアなフォルムの2代目の方が長けてるんじゃないでしょうか??
けどこの塊感が自分は好きですね(^^)v
インパネはイタリアンなフルシャット形状の円形ベンチレーターに当時のミニバンで多かったタイプのインパネシフトが特徴でしょうか…。
この辺りからオーディオがDINタイプじゃなくて専用設計になってるクルマが各社増えてきましたね…。
一体感としての見た目はともかく、社外オーディオを組む際はパネルもDINタイプに換えないといけない辺りが未だどうも好きになれません…(汗)
オーディオ周りなんて特に長く維持して行く上で時代と共にアップデートされるである確率の高い部位なのに…(泣)
インテリアはスポルトと法人仕様車を除く全てで室内色を2色設定♪
経年的な汚れはどうしても目立つものの、開放的なカームホワイトという色が気になります♪
そしてコチラはスポーティモデルで、その名もまんまでスポルト。
専用バンパーとグリル、このクラスとしてはやや大きめの16インチホイールで見た目の精悍さがありますね(^^)v♪
インテリアは特段形状こそ変わらないものの、専用デザインのシートにはなってます(^^)v♪
そんな3代目デミオ前期に搭載されるエンジンは全部で3機種…
・ZJ-VEM…直列4気筒1300㏄DOHC、90馬力、12.2kg-m。
この3代目デビュー時にウリとなったミラーサイクルエンジンですね(^^)v
燃費仕様の13C-Vというグレード専用で通常の1300㏄モデルよりスペック上はやや低くなってはいますが、実際の実力はどうなんでしょうかね…(^-^;!?
・ZY-VE…直列4気筒1500㏄DOHC、113馬力、14.3kg-m。
シリーズ最強仕様ですが、スポルトだけでなく、15Cというグレードにも搭載されています(^^)v
・ZJ-VE…直列4気筒1300㏄DOHC、91馬力、12.6kg-m。
通常の1300㏄グレードに用意されるエンジンとなってます(^^)v
経年のトラブルとかを考慮しますと、こういうグレードのエンジンが意外とトラブル少なかったりしますよね(*'▽')
コレらに組み合わされるミッションは、13C-Vを除き全てのグレードに5速マニュアルが用意されてる辺りがこの時代でも非常に良心的に見えます(^^)v
他はスポルトが7速スポーツモード付のCVT。
15Cと13C-VがCVT、13C-Vを除く1300㏄は4速オートマとなります。
恐らくこの時代のCVTに手を出すなら4速オートマのベーシックな1300㏄モデルの方がやはり耐久性が良いような気がしますね~。
足回りはフロントがストラットでリアがトーションビーム。
メカニズムで言いますと、4駆グレードも1300㏄にありますが、先代と同じくe-4WDが用意されています(*'▽')
ホント気持ち程度の4駆ですね…。
装備の面で言いますと、エアコンはアレルゲンを抑制するアレルバスター搭載フィルターを装備したエアコンや、消臭天井だったりと衛生面に気を遣っています。
この辺りも90年代後半辺りから各社色々と取り組んでますね(^^)v
今は大半がナノイーやプラズマクラスターに変わってます。
他にはマーチを意識したか、このクラスでもオートワイパーが用意されてますね!
一気にコンパクトカー全般が豪華にシフトしていった感じがします。
安全面でも煩く、特に荷物侵入防止リアシート辺りをアピールしてくる辺りにマツダらしいマジメさを感じるトコでもあります(*'▽')
地味なトコではバッグが置けるセンターコンソールトレイってのがホントに有難いと思いますね~(^_-)-☆
自分もショルダーバッグを使いますが、リアシートに置いたり助手席の足元に置いたりと意外と置場を考えますので、このようにスマートに置けたら非常に便利ですね(^^)v!!
他にはアドバンスドキーレスエントリーや電磁式リアゲートオープナーなんてのもこの辺りからドンドン採用が増えて行きましたね(^^)v
今やスマートキーに慣れてしまいますと、ただのキーレスでは面倒極まりない感じがしてしまいます…楽に慣れるとダメですねぇ…(苦笑)
で…グレードはこんな感じで。
・スポルト…(5速/CVT) 158万円
最もホットなスポーティグレード且つ価格的には最上級にもなります(*'▽')
16インチホイールや専用エアロパーツを装備♪
・15C…(5速/CVT) 136万円
1500㏄の通常グレードとなります。
・13S…(2WD/e-4WD) 136万円/155万4250円
1300のスポーティグレードで、エアロパーツや15インチアルミ、また1300唯一のタコメーターを標準装備したグレードにもなります(*'▽')
・13C-V…131万円
唯一のミラーサイクルエンジン搭載グレードですが、ナゼか空調周りの装備が充実していて、1500にも無いフルオートエアコンを標準装備(笑)
アレルバスター搭載フィルターも唯一ですし、なんででしょうね。
・13C…(2WD/e-4WD) 120万円/139万4250円
5速マニュアル及びオートマがそれぞれで選択出来ますが価格は同じです♪
13C-V比で装備差は上記の空調関係とプライバシーガラス位でして、しかも全てオプションで装備出来ますので、装着したらエンジン以外で何ら13C-Vと変わらんですね。
・13F法人仕様車…112万5000円
2WDの4速オートマのみで、法人仕様車と言われる位ありまして受注生産です。
ボディカラーも唯一の白とシルバーの2色展開。
装備は結構削られるものの、それでもエアコン、パワステ、パワーウインドウどころかCDプレーヤーまで装備され、かつての営業車と思われる位に質素な内容でもありません。
しかも13Cとの価格差は僅か7万5000円なので、役所や事業所の大量導入等をしない限りメリットは薄いですね…(^-^;
まさに法人仕様車。
ボディカラーは豊富で全11色!
しかも法人仕様車を除けば全グレードで選択出来ます!!
自分でしたらスポルトの5速でスピリティッドグリーンメタリックを。
後は付けれるオプションは付けたくなる感じではあります(*´з`)
さて…そんな3代目デミオですが、マイナーチェンジした後期型では今やお馴染みのスカイアクティブテクノロジーを初採用してこれまたマイナーチェンジにしてはかなり効果がある内容で、販売台数にも結び付いた辺りが印象的です(*'▽')
で…現行型はモデル途中でマツダというメーカーのマツダ2にというややこしい車名になりました…(苦笑)
個人的に思うのは、世界的な流れとは思いつつ、車格を数字だけで表示を統一するのがどうも賛同しにくいところがあります。(昔からやってるBMWとかはともかく)
1台1台の車名には初代の開発者の想いや拘りが込められてると思うんですが、それを払いのけてまで数字にしちゃうのはなんだかそのクルマのネーミングが安く見られてる感じもしちゃいますねぇ…(^-^;
それとややこしい(爆)
このメーカーはそもそも30年前にMSなんちゃらやらユーノス〇〇〇だなんかで大概懲りてんじゃねぇのかよと…(苦笑)
どうやら次期モデルはヤリスのOEMだなんてのも言われてますね…利幅の大きいモデルだけにオリジナリティを出して行く傾向にこれまたなって行くんですかね。