どうも(^^)v
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります…
しっかし…全く馴染みが無いなぁ…(^-^;
ってコトで…
BP5レガシィツーリングワゴン A型です♪
う~ん…正直馴染みが無いんですが、改めて見返してみますと過去にNAのモデルは乗ったコトがあるようですが、コレが全然記憶に無くてですね…(汗)
B4のNAでツインカムのマニュアル車は記憶にあります…コレはスペック以上に軽快で乗り易かったってのは覚えてるんですがねぇ…(^-^;
さて…そんなBP5レガシィは4代目レガシィとして2003年にデビューしています♪
従来モデル通りのセダンモデルと言えるB4とツーリングワゴン、更にこの後に遅れて従来ではランカスターと呼ばれていたSUVモデルがアウトバックとして追加されたりしています(*'▽')
また、このモデルよりボディサイズが拡大され全車3ナンバーボディとなったのが1番の違い…でしょうか。
ナゼかは分かりませんが、どうも自分はこのモデル辺りからレガシィに対してのイメージが正直パッとして来ないイメージがあります…(^-^;
で…当時のキャッチコピーは…
Grand Touring Specialty
従来までとコンセプトは似たような感じ…ではありますが、このモデルはよりプレミアム感が増したような印象がありますね。
今回のカタログはまさにデビュー当初の2003年5月の内容となります。
と…いうコトで3ナンバーモデルとなって全幅は35㎜拡大。
しかしながら、全体的なフォルムやパッと見た感じの印象は先代のキャラクターを踏襲している感じですね(^^)v
ただ…個人的にはヘッドライト下端部がタレ目形状になったいたり、これまたフロントグリルの両下端にラインが延びていたりとディテールを崩してきているような感じは好みではありませんねぇ…(^-^;
確かにこの時期はこういうデザインがトレンドではありましたが…。
リア回りも歴代のレガシィのフォルムをそのまま受け継いだ感じとなってまして、パッと見た感じでも「あぁ…レガシィだ。」と分かるようにはなってますね♪
インパネはオーソドックスなT字型の形状で、先進感や遊び心は感じませんが、良い意味でスバルらしい質実剛健な感じがします(*'▽')
ただ、センタークラスターパネルがベタに木目だったり、かと言ってカーボン調でも無くシルバー塗装のパネルを配置する辺りに2000年代前半のクルマだなぁ…と。
確かにブラックウッドにしちゃうと重いし、カーボン調もスポーティ過ぎる…(汗)
シルバーパネルでももうチョット輝度を落としてギラ付かせない感じにするとよりシックになるのかなぁ…なんて色々考えてしまう(笑)
シートはスポーティシートと呼ばれる適度にサポートを持たせた形状。
写真の本革シートはメーカーオプションとなりまして、シートクッションとシートバックのメインとなる部分に通気性を考慮したパンチングメッシュを使ってます。
この辺りも2000年に入ってからのクルマだなと感じさせる部分でもあります。
そんなBP5レガシィツーリングワゴンに搭載されるエンジンは全部で3機種…。
・EJ20-R…水平対向4気筒2000㏄DOHCターボ、280馬力、35.0kg-m。(MT)
AT車は260馬力になります。
先代までのツインターボは4000回転辺りでのタービンの作動でトルクの谷があるってコトで、レスポンスに優れたシングルタービンになってます。
タービンには軽量・高強度のチタンが採用され、レスポンスの良さと耐久性を両立!
また、等長・等爆エキゾーストを採用するコトにより、排気干渉を無くし…てはいるんですが、コレが当時は賛否両論でしたねぇ…(汗)
ソレまでのレガシィやインプならではのボクサー独特の排気音が無くなりましてねぇ…「ドコドコドコドコ」という独特の低音は味だったんですがねぇ…(^-^;
・EJ20-R…水平対向4気筒2000㏄DOHC、190馬力、20.0kg-m。(MT車)
AT車は180馬力になります。
上記のターボ無しモデル。自分はB4でコレのマニュアルに乗りました(*'▽')
確かにレスポンスも良くてこのスペックでトルクも十分、軽快に走ります♪
・EJ20-i…水平対向4気筒2000㏄SOHC、140馬力、19.0kg-m。
どうやら自分はツーリングワゴンならコレに乗ったらしいんですが、全く記憶にありません…(苦笑)
コレらに組み合わされるミッションは、2リッターのシングルカムとGTカスタマイズエディションを除き5速マニュアル。
そして2リッターのシングルカムを除きスバル初の5速オートマ。
2リッターのシングルカムは4速オートマとなっています。
足回りはフロントがストラットでリアがマルチリンク。
2.0GTとスペックBには伝統のビルシュタイン製のショックが採用されてます♪
フロントには倒立式を採用。
装備としては解放感バツグンの大型サンルーフ♪
前後2分割タイプで、フロントはどうやらチルトしてデフレクターを兼ねる感じなんでしょうね(^^)v
また、7インチのマルチディスプレイは電圧や瞬間燃費、アクセル開度、各種情報や設定の確認の可能で、時代の進化に連れてより多機能になっています♪
オーディオはこれまた先代から継続採用されたマッキントッシュ!
なんですが、恐らく中身は先代と同じ感じだったらクラリオンなのかもしれませんねぇ…(^-^;
MDって時代を感じるなぁ(爆)
MDって旬な時期は短かったから、今のハタチ位の子に話題にしても「知ってるけど
触ったコト無いです」とか言われるアイテムになってます…(苦笑)
MDもそう言えばそれなりに枚数持ってたハズなんだけどなぁ…。
多分MR2が雨漏りした時に犠牲になって廃棄したんだっけなぁ…覚えてない。
で…ツーリングワゴンだと便利な機構で、ラゲージからリアシートを倒せるスイッチがあります。
ありますけど…なんか小さい…(^-^;
ステージアなんてのはメッキのデッカイドアハンドルみたいなレバーで凝ってたんですけどね(笑)
で…グレードはこんな感じで…
・2.0GT…(5MT/5AT) 288万円/295万円
~グランドツーリングカーの誇りが、クルマの理想を物語る。~
最強のターボモデルですね(^^)v
・2.0R…(5MT/4AT) 240万円/245万円
~高められたスポーツマインドが、走りの期待感を抱かせる~
次いでツインカムNAのモデルとなります。
・2.0i…(4AT) 218万円
~走りと環境へのこだわりが、次のスタンダードを拓く。~
一番ベーシックなシングルカムのモデルとなります。
・2.0GTスペックB (5MT/5AT) 303万円/310万円
~そのスタイルは、スポーツの歓びに満ちている。~
スポーツグリルや唯一の18インチ、アルミペダルが奢られた最上級仕様。
・2.0GTカスタマイズエディション <受注生産> (5AT) 270万円
~グランドツーリングカーのこだわりを、カスタマイズで愉しむ。~
ホイールが奇抜(爆)
何がどうあってこのグレードを設定したのか…カスタマイズと言うなれど、結構な主要装備が落とされ、ココまで来れば実質的な廉価版ターボではないか…(汗)
気になって中古車を調べるとやっぱり出てこない…(苦笑)
だってこんなホイール履いたレガシィなんて見たコト無いもの…(笑)
・2.0iカジュアルエディション <受注生産> (4AT) 205万円
~スポーツマインドのこだわりを、カジュアルに愉しむ。~
ってコトで実質的な最廉価グレード。
しかしながらこのグレードのみシート形状が変わってたり。
2.0i比でも装備は価格差の割に削られまくってます…(汗)
ボディカラーは全部で8色。
自分でしたらココはレガシィらしく2.0GTスペックBの5MTで、敢えてスバルらしくない?イメージでアークティックホワイトパールを…。
オプションで本革シートと大型サンルーフ、そしてヒーターミラー等が付いたクリアビューパックを…。
で…コチラがオプションカタログ。
何気にフロントグリルとバンパースカートだけで3種類があるんですね…(笑)
サーフェイスメッシュのグリルなんてイイですね…バンパーの余計なラインがコレで消せます。
良く言えばスッキリしてイイですし、悪く言えばクセが無くなって無難になりますし…ココは好みでしょう(笑)
ソコまで天井に収納したいのか(爆)!!
ティッシュはモチロン、やましい思い出から人には見せたくない人生の汚点まで豊富に収納可能なオーバーヘッドコンソール。
なんなら全部ティッシュを収納しても構いません(ぇ
更にその下には木目パネルも…カスタマイズエディションでコレやるのは面白そうな気がします(笑)
で…コチラはアルカンターラセレクションという2004年12月の特別仕様車。
年次改良したB型になった後のようです。
どうやら2005年3月までの期間限定で、言葉通りアルカンターラのシートを採用してますよっていう(笑)
それとヘッドライトが特別デザインだそうです…よう知らんけど…(苦笑)
ちなみにツーリングワゴンだけでは無く、B4にも設定されてますね(^^)v
ベースとなるグレードは2.0i、2.0R、2.0GTそれぞれに設定されボディカラーは全部で5色。
次いでコチラはWR-リミテッド2004という特別仕様車。
2004年6月のB型になった直後のモデルで、これまた2004年11月までの期間限定となってますね。
コッチもツーリングワゴンとB4で同じように設定。
WR-リミテッドと言われる通りで、WRブルーマイカのボディカラーにゴールドのホイールもこれまた専用塗装。
ベースとなるグレードはGTスペックBなので最上級グレードの特別仕様車ですね♪
シートも専用生地で目が覚めるようなブルーとなるのも特徴!
アルカンターラと本革のコンビシートとなります♪
他にもシフトノブはこの時期触るとヒンヤリ…いやガッチガチに冷たいアルミシフトノブになってます。
けど、このシフトノブはディーラー装着となっていて、納車時は通常の本革シフトノブも付けてくるというスバルの優しさ…(笑)
触感も…ですが、シフトノブも重さ一つでフィールは変わりますから、軽量化すりゃイイってもんじゃなかったり。
ってコトで記念アクセサリーでキーホルダーとLED…あれ??レーザーの間違い??多分レーザーライト…だよねぇ…。
とりあえずその2つが付きます(・ω・)
さて…そんなBP5レガシィですが、自分の中じゃまだまだ街中で見る感覚なんですが…あんまり正直気にしてないってのもあるんですが、多分まだ見るハズです(笑)
それよりもこれ以降のモデルとなるともう難解で自分は…
んん!?
え!?もうレガシィって無いの!?
スバルのホームページを気になって今出したんですが、もうアウトバックしか無いんですね…(汗)
うわ~知らんかったぁ…(汗)
そう言えばツーリングワゴンはレヴォーグに変わられ、B4も2020年に国内は販売終了してたらしく…(汗)
一応「レガシィ」アウトバックとはホームページには書いてたけど、それってもうブルーバードシルフィん時みたいなあの感じだよなぁ…コレ。
とりあえず今回このカタログをアップして一番衝撃的だったのはレガシィが無いっていうコトでしたわ…ふ~ん…無いんだぁ…無いのかぁ…なんだかなぁ。