どうも(^^)v
今回はカタログのアップになります…。
う~ん…スバルでスライドドアのクルマって言ったらコレかサンバー位なんだな。
ってコトで…
初代ドミンゴ前期です♪
コレが調べても出てこないんですが、初期モノでもデビューから1年後位にボディカラーの改変が入ってるようで、ソレ位の時のヤツです…としか言えない…(苦笑)
ドミンゴ自体に関しては個人的に特に思い出も無く…(汗)
近所にいたよなぁ…位で。
さて、そんな初代ドミンゴは1983年にデビューしています♪
ベースとなったのはサンバー…つまりは軽のボディに7人乗りのシートを詰め込んだと…。
コレがある一定の需要を得まして、コンスタントに売れた為にロングライフなモデルとなっています(^^)v
そして新車としての残存率が高いのも特徴で、デビューから11年で2代目にモデルチェンジした時点で残存率95%という驚異的な数値も出しています。
カタログには堂々と当たり前のコトを当たり前に大々的に書いてますね(爆)
帰る家が無いのかなぁ…(汗)
正直、清潔感というワードを微塵も感じさせないファミリーが放浪しています。
少々分かりにくいですが、オヤジが被るドミンゴの帽子がムダにイカします(爆)
横にいる犬は遭難したであろう一家を救助しに来たのか…又は数日分の食料か。
今回のカタログは1985年6月の内容です。
ってコトでサンバーをベースとしたドミンゴ。
角目4灯のヘッドライトに大型バンパーを装備している時点でかなり印象が変わります。
正直2代目よりもサンバーという感じがしませんし、ボディ自体も大きく見える気がします(*'▽')
子供の頃はコレがサンバーベースとは分かりませんでしたね…(汗)
それとドミンゴはバランスが悪いように見えがちなんですが、考えるとホイールベースはサンバーのまま、大型バンパーで前後が延びてる…つまりオーバーハングが長いので余計バランスが悪く見えちゃうんですよね…(苦笑)
リア回りのカットはコレ位しか無く…。
どうやら今回のカタログはBカタログのようでして…(^-^;
全幅は1430㎜しかありません…ホント狭いですよね。
インパネはサンバーベースで装備を追加した豪華仕様。
だけどベースがベースなんでシンプルな訳です。
ステアリング左下には手動チョークのレバーがあり時代を感じます♪
サンバーベースに3列目を押し込んだ7人乗りとなっていますが、短距離移動程度なら不満の無い室内空間…ワンボックスだからノーズが無いのも効いてますね(^^)v
狭い空間なりにもシートアレンジ等、室内空間の使い方はかなり考えられてまして、確か日本初のフロント回転対座はこのドミンゴだったかと(^^)v
このようにセカンドシートをテーブルにして、軽食程度ならコレで用を足せます♪
どうやらダイブダウンって言うんですかね…セカンドシートの座面を下げてから、リクライニングさせるとフットリクライナー…
ややムリがあるぞコレ…(苦笑)
しかしフロントシートの回転対座を利用してフルフラットで広大なスペースを作っているのは中々スゴイと思いますね(^^)v
正直大人2人程度の車中泊の旅ならこなせそうな気もします♪
ちなみにフロントの回転シートは助手席のみの回転が出来ないとのコトで…。
どういう仕組みになってるんでしょうかね…なんかロックでも入ってるのか。
そんな初代ドミンゴ前期に搭載されるエンジンは1機種のみ。
・EF10…直列3気筒1000㏄OHC、キャブ、56馬力、8.5kg-m。
元々は海外輸出用に考えられたエンジンのようで、現状でスバル唯一の3気筒。
初搭載はこのドミンゴからとなってますね(^^)v
どうやらサンバーよりモアパワーを求める層にもドミンゴの需要があったりもしたそうですね♪
コレに組み合わされるミッションは、5速マニュアルのみ。
オートマの設定は最後までありませんでした…ソレもスゴイけど。
足回りはフロントがストラットでリアがセミトレ…スバルお得意の4独ですね♪
メカニズム的な話題で言えば、パワステは最後まで設定無し…RRで鼻先が軽いので多少はイイと思うんですが、この辺りもセールス的にはややツライ部分ですね…。
そんな話題をしていたら遭難?放浪?…とりあえずクルマまで戻って来れたと。
ってか母ちゃんドコなんだろう?
母ちゃんが戻って来るまで装備の話題でもしておきましょうか…。
装備としては、3列目まであるのでリアヒーターも装備され、サンバー比快適性アップ♪
更にオプションでビルトインツインエアコンも設定♪
時代を感じるパーソナル無線も用意しております(^^)v
オーディオはオーバーヘッドタイプでイコライザー付!
シルバーのボディがいかにも80年代ですね(^^)v
スバルジェネレーターなる発電機もあります…コレを購入した人どれ位要るのか?
ホームセンターで発電機買った方が絶対イイよなぁ。
あ!そう言えば恐らく…ですが、ホントの出たての初期モノはこのエアロパーツが無かったと思うんですよね…(^-^;
この時代辺りから各社エアロパーツが解禁され、ドミンゴもエアダムスカートとリアスポイラーがオプションで設定されてます(*'▽')
有れば少々雰囲気が変わりますね♪
グレードはこんな感じでまずは4駆グレードから。
・GS-Sサンルーフ
・GS-S
四駆グレード最高峰…ウインドウブラックアウト、サイドストライプ、カリフォルニアミラー、フロント回転対座とRV要素満載♪
更にセカンド&サードシートのヘッドレストも専用で装備されます。
・GS…上記の専用装備を省いた中間グレード。
・GF…エントリーグレードで、サンバーバンを3列にした位の仕様。
各種モール、リアワイパー、青ガラス、助手席及びスライドドアのキーシリンダー、タコメーター、トリップメーター、透過照明、ラジオ、シガーライター、リアヒーター、助手席サンバイザー、ルームランプ連動ドアスイッチ、セカンドシート以降の灰皿やアシストグリップ等…もうありとあらゆる物が削られるのです…(苦笑)
次いで2駆のシリーズ。
・CS-Sサンルーフ
・CS-S
GS-Sの2駆版で、タコメーターと透過照明以外の装備の違いはありません。
・CS…GSの2駆版で装備の違いはやはりメーター。
・CF…GFの2駆版。
GS-SとGS、GS-SとCSでシート表皮が逆転してますよね…(^-^;
って思うかもしれませんが、コレはボディカラーによって内装色が変わります。
ちなみにダークグリーンが途中から追加されて、ベージュが廃止になった模様。
カタログを見較べる限り違いがそんな感じなんですよね…(^-^;
ってコトでドミンゴは、スペイン語で日曜日。
このクルマに乗れば「気分はいつも日曜日」。
まさにデビュー時のキャッチフレーズもそうなんですけどね…
日曜日が仕事の人は永遠の社畜(違)
自分は日曜日は定休日なので永遠のニートです…(爆)
しかしそれも困りますね…働かずに遊んで暮らせないもんですかね。
誰か自分にクラウドファンディングに10憶下さい。
見返りで自分が風呂に入った残り湯を差し上げます(ぇ
ドミンゴの車内で生着替えの動画もお付けします。
さて…そんな風呂の残り湯…いや…ドミンゴはその後のマイナーチェンジで、4駆は1200㏄へスープアップ。
更にルーフ側面にも窓が付いたサンサンウインドウなんてのも設定されますね♪
未だにニッチなマニア物件…確かに唯一無二な存在ではありますから、そうなるのも分かる気はします(笑)
そう言えばタイムリーな話題で、スバルからレックスが復活しましたね…。
ライズ、ロッキーのスバル版…つまりはOEMなんですが、当初はコレをドミンゴのネーミングで売るという話題が出てましたね…(汗)
結局気付けばレックスの名前になっております…。
しっかし今度のレックスは1000㏄の3気筒、そして4駆が無い上に、足回りも4独じゃないですし、まんまる顔もしてません…(苦笑)
山田邦子ボロ泣き案件確定。