どうも(*'▽')
今回はリクエスト頂きましたカタログのアップになります。
チョコチョコ乗る機会も確かにありましたね…
5代目サンバー中期 一部改良時です♪
色々調べても変更点が分かりにくいモデルなんですが、今回は中期の一部改良モデルという定義で進めて行きます。
今になって考えるとホントに個性的なクルマでしたね…。
ディーラー時代にリース車両を扱ってた関係で、この手の軽箱バンは乗る機会が多かった訳ですが、サンバーはRR故にトラクションが掛かってライバルよりも登り坂が強力でした♪
後は4気筒ってのもメリットでした…この辺りはメカニズムの話題で…。
ってかなんでこのカタログは「家政婦は見た」的な半分だけのカットなのか…。
山林で廃車体を見つけたら大体こんな感じだったりしますけどね(爆)
さて…そんな5代目サンバーは1990年にデビューしています♪
軽自動車の新規格化に対応する形でボディサイズ、排気量共にアップ!
中でもディアスはサンバーシリーズの中でも4ナンバーだけど豪華仕様…というか、より乗用車的な仕様ですね(^^♪
当初はサンバートライ ディアスでしたが、いつの間にかトライという名称も消滅。
そして1992年にマイナーチェンジ…個人的にはココで中期型と思っています。
更に1995年に一部改良で今回のモデルに…。
主にグレード改廃が変更点になるようです(^^♪
この中期一部改良時のカタログに書いていたキャッチコピー…になるのかな…
毎日の性能、休日の才能。ディアス。
う~ん…イマイチ分かりにくい…。
今回は中期一部改良直後となる1995年9月のカタログになります。
そんなサンバーディアスですが、デザインが8年間のモデルライフを通して終始変化無し。
1997年にヘッドライトの間にメッキのグリル風加飾が追加…今回はコチラを後期としておきます(見た目がココだけ変わるんで)。
懐かしい…とまではなりませんが、サンバーと言えばコレだよなってデザイン。
リア周りも基本的に変更点は無いんですが、ボディカラーやガラスの色、スモークが入ったりと時代に応じた変化はしているコトにより、気持ちながら新しく感じます(*'▽')
インパネは上面がトレイ状に凹んでる面積が多く、いかにも小物を置いてくださいと言わんばかりですが、荒い路面で激しく跳ねたり、事故の衝撃で色々吹っ飛んできそうなのが正直コワイですね…(^_^;)
他は各種スイッチ類に空調のレバーと非常に機能的♪
RRってのもあったか…足回りはこの手にしては気持ち広かったかと思います。
そう言えばLLCのエア抜きのホースがインパネの下辺りにあったのには驚きましたね…こんなトコかよ?フロア濡れるやんか…と…(汗)
バンと違い豪華仕様なのでシートもこんな感じで気持ちながら豪華(*'ω'*)
特に後席はアームレストがドンとあり、その間にカップホルダーが装備されたりと、この手にしては充実してますね(^^)/
ただ…リクライニングはしません…4ナンバーなので。
更にオプションでフロント回転対座シートや、フルフラットシート、更にリアフロアの一部を跳ね上げてマウンテンバイクを積んだりと、シートアレンジは結構豊富♪
そんな5代目サンバーディアス中期の一部改良時に搭載されるエンジンは全部で2機種…
・EN07…直列4気筒660㏄OHCスーパーチャージャー、55馬力、7.1kg-m。
そういえばスーチャーのヤツは乗ったコト無いですね…(^_^;)
当時のライバル比で4気筒なのと、RRなのもあって振動騒音面でメリットがあって快適性ではややリード♪
下のトルクもそんなにスッカスカなんてコトも無いですね。
ただ、EN07特有のタペットカバーパッキンの漏れや、ブローバイガスでエアクリが真っ黒のベットベト、オイルフィルターがブレースに接触する場所にあって交換が面倒、LLCのエア抜きが場所を分かってないと難解…等々メンテナンス性でややクセのあるエンジンではあります…(^_^;)
後はサンバーの場合、どうしても床板の下にエンジンがあるので荷物を降ろさないとメンテナンスリッドが開かないのがツライ…(泣)
・EN07…直列4気筒660㏄OHC、46馬力、5.6kg-m。
上記NA版で基本的にサンバーの殆どに搭載されるのはコッチ。
スペック以上に力があって、普段乗りでも意外や元気に走ります(^^♪
コレらに組み合わされるミッションは、全車に5速マニュアルとセレクティブ4WD車以外にECVTの設定もあります♪
この時代のスバルのECVTはご存じの通り?電磁クラッチを採用したタイプで、クリープが発生しないので、半クラのような動きが出来ません…(苦笑)
つまりONかOFFかなので、ギクシャクしまくります…渋滞時で加速する時にエイヤと行かないとスムーズに進みませんね…(^_^;)
そしてラバーバンドフィールでしかない…(爆)
エンジン回転数ほぼ一定で変速比がニュル~ッと変わっていくので違和感の塊(笑)
更に遅い…(汗)
なので乗るならマニュアルのがイイです…ECVT壊れますしねぇ…(苦笑)
足回りはクラス唯一の…富士重工自慢だったフロントがストラットでリアがセミトレの4独♪
アタリがソフトでフラットとは縁遠いものの、ユタ~ッと伸びてく独特な縦揺れは悪くありません(*'▽')
更にRRなので出足で鼻先がヒョイっと上がるのと、登坂でのトラクションが強力♪
4駆はフルタイムとパートタイム式のセレクトショップ4WDがあります(^^♪
シャシーには強靭なフレームがあり、他の箱バンと一味違うシッカリ感!
ソコもまたサンバーならではの味に一役かっています(^_-)-☆
装備としては大開口の2枚ものサンルーフ…
その名もサンサンルーフなるモノがあります♪
フロントはチルトアップ、リアは705㎜のスライドで解放感溢れるものの、現在は衝突安全の絡みでこの手はもう出てこないでしょう…(泣)
またスライドドアは上下昇降式♪
全開一歩手前でストッパーのノブを捻るコトにより完全に全開可能なセーフティ機構付!
で…恐らくこの辺りからと思いますが、グリーンガラスも採用されてますね(*'ω'*)
他にはスーパーチャージャー搭載車にはタコメーターを装備。
このクラスとしては広い車内を少しでも早く快適にする為に後席ヒーターもグレードによって装備されています(*'▽')
ディーラーオプションでこんなバンパーあったんですね。
確かに見たような気もしますが、クセの強いデザインですね…(笑)
で…グレードはこんな感じで…。
ソレと前回のクラウンで細かく書きすぎた…(汗)
だからもう少々シンプルに書きます…詳しい装備が知りたいならネットで調べりゃ出てくるでしょう(爆)
・ディアスⅡサンサンルーフスーパーチャージャー
長い名前だなぁ…(笑)
とりあえず名前から分かる通りでスーチャーの屋根付き。
コレにすると絶対にツートンカラー、そして唯一のパワーウインドウ付き。
・ディアスⅡスーパーチャージャーマレッサ
屋根無し単色だけど専用サイドデカールやプライバシーガラス、ハイパワーオーディオが装備された快適仕様って感じでしょう。
・ディアス-Sサンサンルーフ
ノンターボ版の屋根付きですね。
コレもツートンカラーのみで、NA版はドアミラーが小型になります。
パワステがオプション。
・ディアス-S
コレがディアス系の最廉価グレード。
サンサンルーフが無いのと、パワステと集中ドアロックがセットオプション化。
ソレに別冊となりますが、ディアスクラシックもよろしくね(*'ω'*)♪
なんてなってます。
自分でしたら、ディアスⅡサンサンルーフスーパーチャージャーの5速で2駆を。
ボディカラーはノーブルグリーンメタリックとシルバーのツートンで偽ドミンゴ仕様なんてのも面白いでしょう(ぇ
さて…そんな5代目サンバーですが、97年に前述の通りフロントにメッキの加飾が付いて99年に6代目へバトンタッチ。
正直6代目はこの5代目に鼻を付けただけのようなデザインで少々野暮ったい感じがどうもあんまり好みじゃなくてですね…(^_^;)
そういえばクラシックも確かに流行りましたが、ワーゲンバス仕様に弄るのも流行りましたね(*'ω'*)
って…ドコぞのタコ焼き車で見ましたね(爆)
アレは解体され天に召され顔面だけ残りました(ぇ
そういえば最近タコ焼きしてませんね…ってかアレだけ忙しいと厳しいです…(汗)
サンバーというよりタコ焼きの話題になりましたね…えぇ(爆)