どうも(^^)v
今回も相変わらず「失敗車」をお題としてカタログのアップをしています。
コレは失敗…というより単純にどうもピンと来ないってのが正解…(苦笑)
ってコトで…
4代目エスクード 2型です♪
エスクードってモデルチェンジする度にキャラクターが薄まると思うのは自分だけでしょうか…(汗)!?
正直あんまりテレビを見てなかった頃だからか…全然CMの記憶すらありませんが、歌ってるのがB'zってのに驚いたのと、何気にこの翌年は久保田利伸がCMキャラクターまでやってるんですね…(汗)
シャウエッセンばっかりだと(ぇ
で…このエスクードに関しては全くピンと来ないのです…(泣)
さて、そんな4代目エスクードは2015年にデビューしています♪
歴代伝統のフレームボディを捨て、初のモノコック化、そして先代より5ドア比で25cm程度ダウンサイジングしたコト等により、約400kgの軽量化…とはなっているものの、そもそもの求める内容が同じ「エスクード」という名称だけで違うモノになってますね…(^-^;
どうやら誕生後2年間は先代も併売されてたようですが、ぶっちゃけ自分はそんなコトを全然知りませんでした…(爆)
そして初めて知ったんですが…
ハンガリー産…つまり輸入車。
しかも販売目標台数は年間1200台。
売る気無いじゃないですか…(汗)
SUV人気の昨今にしては、やけにやる気が無い…なのにCMは妙に金掛ける…(爆)
で…当初は1.6リッターのみで、途中から1.4リッターターボを追加。
2018年に今回アップする2型となり、エンジンは1.4リッターターボのみ。
そして内外装の変更と各種安全装備の見直しが入っています(^^)v
そんな4代目エスクード2型のキャッチコピーは…
心解き放つ場所へ。
難しいですねぇ…自分の心解き放つ場所ですか…(汗)
トイレでしょうか…(爆)??
全力で解き放ちます(爆)
かと言って最寄りのトイレへ行く為にわざわざエスクードに乗り換えるのも…(ぇ
今回は2型になった直後となります、2018年12月の内容となります。
ってコトで、この2型でフロントグリルやバンパーを含めデザインを変更。
自分はサッパリでしたが、確かに写真で見比べるとデザインがやや複雑な感じに。
自分はまだシンプルな1型の方が好み…イメージカラー含め。
デザイン上で最大の特徴は、初代をモチーフとしたクラムシェルフード。
確かにフードの横側がシャープな感じで、言われれば初代の面影があります(^^)v
車体のゴツさに対し、ホイールがやや小さく見えますね…けど17インチ。
バックランプはバンパー下方中央に1灯ありますが、正直このクラスでココは安っぽい感じが…(^-^;
ソレと、エスクードって例えモノコックになれど、オフロードに強いシティSUVという印象が自分にはあるので、このようなレンズ類を低い場所に配置にするのはどうも機能的にも…う~ん…と…(汗)
インパネはこのクラスとしては珍しくアナログ時計を採用♪
どうやら2型で時計のデザインも変わったようですね(^^)v
その他は最近のクルマの中では飛び抜けて斬新でも無く、オーソドックスな内容。
ただ、写真で見る限りでは、スズキの軽っぽいチープ感なんてのはありませんね♪
シートは本革とスエード調のコンビシートが標準!
デザイン自体は今時の流行りに乗ってオシャレ…自分は好きですね(*'▽')!
そんな4代目エスクード2型に搭載されるエンジンは1機種のみ…。
・K14C…直列4気筒1400㏄DOHCターボ、136馬力、21.4kg-m。
ブースタージェットエンジン??なんのコトやらと思えば、どうやら直噴ターボエンジンというコトだそうで(*'▽')
スイスポと同じエンジンで、2100~4000rpmで最大トルクを発揮するフラットトルク型♪
恐らく気付けば速いタイプなんですかね(*'▽')??
車重もこの手としては軽量な方に入る1220kg…実用性で何ら不満も無いかと♪
コレに組み合わされるミッションはパドルシフト付の6速オートマのみ。
足回りは、フロントがストラットで、リアがトーションビーム。
駆動方式は4駆のみとなってます(*'▽')
この4駆が、オールグリップと呼ばれるシステムを採用。
要はこれまた今じゃ当たり前の電子制御4WDで、オート、スポーツ、スノー、ロックと4つのモードをダイヤルで切り替えるコトによって、駆動配分やらを変化させ、どんな路面でも走りやすくしてやろうって訳です。
個人的にこの手はゴマカシな制御の塊だなって印象が強いですけどね…(苦笑)
安全装備としましては、今時の衝突被害軽減ブレーキなるヤツやらは当然装備。
この2型でブラインドスポットモニターとリアクロストラフィックアラートが新たに装備されました(^^)v
この2つの機能は、リアバンパーの左右内側にセンサーが内蔵されてまして、斜め側方に速度差が一定以上ある金属物を感知して…つまり向かってくるクルマに対してセンサーが反応して、警報を出すという理屈です。
コレを2018年の時点で標準装備してくるのは結構頑張ってますね(^^)v
このセンサーはどうやら他のセンサー類より高価なようで、大概オプション扱いだったり、他の安全装備に対し、遅れて装備されてきた印象があります。
装備としましては、急な下り坂でブレーキを踏まなくても、低速で制御し、ゆっくりと安全に降坂可能なヒルディセントコントロール。
また、登坂でブレーキペダルから足を離しても、2秒間ブレーキを保持する、ヒルホールドコントロールなんてのも装備します(*'▽')
下り側の制御は、ブレーキアクチュエーターから送る油圧を活用した内容で、ココ20年位のSUV系に装備されてるコトがあります♪
また、登り側の制御もブレーキアクチュエーターで油圧を保持しますが、コレは意外と古く、アナログ制御だと思いますが、40年前から同様の機構があります。
メーターパネルは、中央にカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイ♪
オールグリップの各モードでのアニメーション機能が何気にゲームっぽい感覚で自分は好きですね(笑)
なんなら、イグニッションON時のみ、ステアリングスイッチを利用してミニゲームなんて出来たら面白そうですが…(笑)
シートヒーターは運転席と助手席にそれぞれ装備♪
温度調整は2段階で、コレは冬場に重宝しますよ~(*'▽')!
で…グレードはなんとモノグレード!
ボディカラー以外はメーカーオプションすらありません(爆)
・エスクード (6AT/4WD)…265万8960円
■主な装備
・両席&カーテン&前席サイドエアバッグ
・デュアルセンサーブレーキサポート
・誤発進抑制機能
・車線逸脱抑制&警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・ブラインドスポットモニター
・リアクロストラフィックアラート
・アダプティブクルーズコントロール
・LEDヘッドランプ(ロービーム、オートレベリング機構付)
・オートライト
・雨滴感知&ミスト付間欠ワイパー
・リアワイパー
・ヒーテッドドアミラー
・オーディオレス+6スピーカー
・電磁式バックドアオープナー
・運転席&助手席シートヒーター
・本革巻ステアリングホイール
・チルト&テレスコピックステアリング
・マルチインフォメーションディスプレイ
・センタークロック
・本革&スエード調シート
・ルーフレール
・全面UVカット機構付ガラス
・遮音機能付フロントガラス
・スモークガラス(リアドア、リアクォーター、バックドア)
・215/55R17タイヤ+アルミホイール
コレにボディカラーは全6色。
個人的には、この2型で追加された…
アイスグレーイッシュブルーメタリック ブラック2トーンルーフ
長い…長いわ…(汗)
どうも結局こういう系統のボディカラーを好む模様(爆)
で…そんなエスクードは未だ現行モデルとなりますが、2021年に一旦販売を停止。
販売停止から7か月後の2022年4月に、今度はこの1.4ターボが廃止され、1.5リッターハイブリッドの3型になってます(*'▽')
NAからターボ…そしてハイブリッドと、年代でココまで変わるのも珍しい(笑)
しっかし、年間販売目標が1200台だけあって、登場から8年経つのに滅多と見かけませんね…(汗)
今は無きスプラッシュに、このエスクード、後は確かイグニスもハンガリー産でしたっけね…?
ソレにコレも確か無くなったインド産のバレーノ。
この手の海外生産系はどれも売る気が無いのか、ホントに見かけませんし、知名度も今一歩…。
やっぱりエスクードは初代のイメージが強いよなぁ…(汗)