どうも(^_-)-☆
今回よりリクエスト頂きましたカタログのアップになります。
お題としては「軽除くアンダー1500㏄車」とさせて頂きました(*'▽')
コレ…なんとな~くなんですが、リクエスト頂く車種って排気量が2リッターオーバー、またはセカンドカーとしても所有率が高いコトモあり、軽自動車ってケースが多いような気がしてたのが理由の1つ。
意外やカローラやサニーなんてのはリクエストが来ないような気がするんですね。
ソレとこの辺りの1500㏄って、時代の流れでかなり車格が左右されるのも面白いトコです(笑)
初代のクラウンはデビュー時が1500㏄(当時の小型乗用車の最大排気量)でしたし、その後はカローラなどの比較的コンパクトば部類が占めた排気量でもあり、また、近年ではダウンサイジングで、かつてはあり得なかった大型車に1500㏄以下のエンジンを搭載するケースも出てきました…レンジエクステンダーで搭載される小排気量エンジンなんてのもある位ですしね(笑)
ってコトで、前置きが長くなりましたが、リクエスト頂いたのはコチラ…なんですが、馴染みが無いなぁ…(汗)
デュエット後期です♪
正直、デュエットとストーリアはクセの強めな前期派(爆)
かと言って、この後期…実は全然ノーマークで印象に残って無いんですねぇ…(汗)
CMですら忘れてた…ってか三瓶なんて最近見ないぞ…(苦笑)
さて、そんなデュエットは元々ダイハツで販売されていたストーリアをOEMする形で1998年にデビューしています♪
この当時は丁度スターレットのモデル末期で、ヴィッツも登場直前。
コレらのラインナップより更にボトムレンジをターゲットとした1台ですね(*'▽')
軽自動車と1.3リッタークラスの間に入るような役割で、登場時に市原悦子を起用したCMは中々にクセのある内容で、自分は前期のCMの方が印象に残ってますね(笑)
このCM効果か、本家ストーリアより売れてましたよね…(苦笑)
で…2000年に中期型となり、1.3リッターを追加し、スポーティグレードを追加しつつ、2001年に今回の後期型へとマイナーチェンジされます。
この後期型では特にクセが強くて一般的にはウケはイマ一つだったエクステリアの変更を中心に、装備の充実や、1.3リッターエンジンのテコ入れが中心となっています。
そんなデュエット後期のキャッチコピーは…
さりげなく小粋に、私流。
この後期も実は全然さりげないなんてコトは無く、また違うベクトルでクセのあるデザインになってます…う~ん…(苦笑)
今回はそんな後期へマイナーチェンジした半年後となる、2002年6月の内容になります。
ってコトでこの後期型も正直グリルが…クセ強いんだよなぁ…(汗)
元々が宇宙人顔だったところを一夜にして整形し、クラシック調に変化させちゃったもんですから、妙に全体的にチグハグしちゃってるんですよね…(^_^;)
テールランプはL700ミラの後期に似たような印象の楕円の丸が入り、メッキが高輝度になったような感じのキラキラした意匠になってますね(*'▽')
それにしても突貫工事でクラシック調にした感じがスゴイですよね…(汗)
ちなみにデュエットでは設定の無いX4ですが、ストーリアの方も後期X4はスポーツマシンなのに、フロントマスクからして妙にクラシカルで、なんとも言えない感じになります…(苦笑)
アレはチョット異様です。
上級グレードになるとこのように木目調パネルをドカンと採用。
軽自動車が基本なるダイハツの設計なので、各部を軽自動車の質感のままで、コンパクトカーにしちゃった感じです。
なので、このクラスにしては、各スイッチ類が僅かながらチープなテイスト。
インパネは、一等地にナビユニットが来ないコトから、まだまだ前時代的な雰囲気が否めませんねぇ…(^_^;)
ただ…グレードによっては上質な感じを少しでも演出したいようで、Xグレードの場合はスウェード調ファブリックと、プロテインレザーのコンビシートを装備します(*'▽')
それでも、イメージが拭い難いんでしょうね…どうもオプティクラシックを大きくしちゃった感じがします…(苦笑)
コレはダイハツに限らず、スズキがコンパクトを開発した時も同様…スイッチ類が共用になったりするので、ドコかチープな感じがしちゃうんですねぇ…(^_^;)
そんなデュエット後期に搭載されるエンジンは全部で3機種…。
・K3-VE2…直列4気筒1300㏄ツインカム、VVT-i、110馬力、12.8kg-m。
Sグレードに搭載されるスポーティユニットで、11.0という高圧縮比!!
しかも高回転重視のハイオク仕様だったりします(^_-)-☆
何気にコレが一時期中古車で人気があったりしたようですね(*'▽')
・K3-VE…直列4気筒1300㏄ツインカム、VVT-i、90馬力、12.6kg-m。
上記レギュラーエンジン版で、多少手を届きやすくした仕様。
コレが後期で追加されてますね(*'▽')
・EJ-VE…直列3気筒1000㏄ツインカム、VVT-i、64馬力、9.6kg-m。
モデル当初から搭載される1リッター仕様で、最もベーシックなユニット♪
コレが直接的なシャレードの後継というトコでしょう(*‘ω‘ *)
コレらに組み合わされるミッションは、1.3リッターに5速マニュアル、そして全車に4速オートマ。
足回りはフロントがストラットで、リアがトーションビームという、FFコンパクトカーの典型的なレイアウトという感じです(*'▽')
ソレと全車車両重量が僅か800㎏台!!
ココまで軽いと十分に走るかと思います(*'▽')
装備としましては、1.3Sというスポーティグレードでしたら、ステアシフトが装備されたり、エクステリアやインテリアに各種専用装備が奢られる他、なんとオプションでレカロシートまで装着出来ます!!
そう言えば最近純正でレカロが装着出来る車種ありましたっけ…あんまり聞きませんね…(汗)
ソレと後期最大のウリとなる装備がキーフリーシステム♪
CMでも大々的にやってますね(*'▽')
車両に近付くと解錠され、離れると施錠されるという仕組みですが、コレが結構ガチャガチャと敏感に反応しちゃうんですね…(苦笑)
なので、洗車の時とかポケットに入れてたら少々鬱陶しい…(苦笑)
最近はリクエストスイッチを押下する方式や、ドアハンドルに手を通すと解錠されるタイプも多いですが、コレだと解錠までにワンテンポタイムラグが生じたりで、コレも気になるトコではありまして…(汗)
結局のところ、まだまだこの辺り進化の途中なんでしょうね…(汗)
最近では、スマホがキーになるデジタルキーもありますが、アレはアレでアプリ不良とかもあるでしょうね…コレもまだまだ試行錯誤の段階って技術でしょう…(苦笑)
収納はこんな感じで、まるでナビでも設置される予定だったのでは?
なんて思う場所が収納になってたり、グローブボックス上部にも結構容量のありそうな収納も設けられています(*'▽')
ちなみにしっかりとデュアルSRSエアバッグとなっております(∩´∀`)∩
そしてグレードはこんな感じで…。
・1.0Vリトルパッケージ (5MT/4AT)…85.8万円/93.8万円
・1.0Vリトルパッケージ4WD (5MT/4AT)…101.3万円/109.3万円
必要な装備だけを選りすぐり。
居心地のよさもしっかり確保。
最もベーシックなのが、このリトルパッケージというヤツになります。
装備はホントに最小限で、この時代のコンパクトカーを購入する方でも割り切りが結構ハッキリとした方が選ぶような感じでしょう。
■1.0Vリトルパッケージの主な装備
〇タイヤ・ホイール・足回り
・145/80R13タイヤ+フルホイールキャップ
〇外装
・フロントスパッツ
・ドアサッシュブラックアウト
〇視界
・マルチリフレクターヘッドランプ
・間欠ワイパー
・リアワイパー(4WD)
〇操作性
・ウレタン3本スポークステアリングホイール
・パワーウインドウ(前席のみ)
・バックドア&フューエルリッドオープナー
〇内装
・デュアルSRSエアバッグ
・衝撃感知安全システム(燃料供給カット機構のみ)
・抗菌インテリア
・助手席アシストグリップ
・消し忘れ防止機能付残照式ルームランプ
・ライト消し忘れウォーニングブザー
・キー抜き忘れウォーニングブザー
・クラッチスタートシステム(5MT)
〇シート
・フルファブリックシート
〇空調
・マニュアルエアコン
〇オーディオ
・オーディオレス+2スピーカー
・ピラーアンテナ
▲1.0Vリトルパッケージの主なオプション
・EBD付ABS…4万円
・リアワイパー(2WD)…1万円
・GPSボイスナビゲーションシステム…9万円
・寒冷地仕様…1.2万円
・1.0V (5MT/4AT)…93.3万円/101.3万円
・1.0V 4WD (5MT/4AT)…108.8万円/116.8万円
あるとうれしい装備も。
いたるところにほどよい気配り。
コレが恐らく最量販グレードなハズです(*'ω'*)
■1.0Vリトルパッケージにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ・ホイール・足回り
・EBD付ABS
〇視界
・UVカットフロントドアガラス
〇操作性
・全席パワーウインドウ
・パワードアロック
〇内装
・衝撃感知安全システム
〇シート
・一体可倒式リアシート
▲1.0Vリトルパッケージより更に選択可能なオプション
・165/65R14タイヤ+5Jアルミホイール…4.2万円
・SRSサイドエアバッグ…3.5万円
・1.0Vリミテッドパッケージ (5MT/4AT)…98.8万円/106.8万円
・1.0Vリミテッドパッケージ4WD (5MT/4AT)…113.3万円/121.3万円
乗るほどに満足感を高める、
機能性にあふれた装備が充実。
コレが今回の後期で追加されたグレードになりまして、キーフリーシステム等の便利装備が追加され、実用性に何ら不満の無い内容になります(*'▽')
■1.0Vにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・カラードアウトサイドドアハンドル
〇視界
・リアドア&バックドアUVカットガラス
・リアワイパー
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
〇操作性
・キーフリーシステム
〇内装
・運転席バニティミラー
〇シート
・運転席シート上下アジャスター
〇空調
・クリーンエアフィルター
〇オーディオ
・CDカセット一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ+2スピーカー
・ルーフアンテナ
▲1.0Vより更に選択可能なオプション
・リアスポイラー&プライバシーガラス…3.5万円
・1.3V (5MT/4AT)…105.3万円/114.3万円
・1.3V 4WD (5MT/4AT)…120.8万円/119.8万円
1.3リッター版のVになりますが、1.0Vリミテッドパッケージよりも装備は豪華になります(*'▽')
ちなみに1.3の最廉価グレードになりますね!
■1.0Vリミテッドパッケージにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ・ホイール・足回り
・165/70R13タイヤ+フルホイールキャップ
〇計器盤
・タコメーター
・液晶表示ツイントリップメーター
▲1.0Vリミテッドパッケージより更に選択可能なオプション
・VSC&TCS(2WDのAT車)…11.0万円
・1.0X (5MT/4AT)…111.8万円/119.8万円
・1.0X 4WD(5MT/4AT)…126.3万円/134.3万円
・1.3X (5MT/4AT)…119.3万円/128.3万円
・1.3X 4WD(5MT/4AT)…134.8万円/143.8万円
木目調パネルやプロテインレザーシート。
インテリアの上質感も心地よく。
クラシカル且つ豪華装備が充実したグレードで、1リッターではコレが最上級♪
■1.3Vにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ・ホイール・足回り
・光輝塗装専用ホイールキャップ
〇外装
・メッキアウトサイドドアハンドル
・リアバンパーメッキステップガード
〇視界
・電動格納式リモコンメッキドアミラー
・防眩インナーミラー
〇操作性
・本木目&本革巻ステアリングホイール
〇内装
・ウッド調センタークラスター
・前席バニティミラー
・運転席フットレスト
・メッキインサイドドアハンドル
・後席アシストグリップ
〇シート
・プロテインレザーシート
・運転席センターアームレスト(AT車)
・6:4分割可倒式リアシート
・助手席シートアンダートレイ
・助手席シートバックポケット
〇オーディオ
・CDカセット一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ+4スピーカー
▲1.3Vより更に選択可能なオプション
・オートエアコン…3万円
・1.3S (5MT/4AT)…131.8万円/141.8万円
・1.3S 4WD (5MT/4AT)…147.3万円/157.3万円
走りたい思いに応えるパワフルなスポーツエンジン。
コーナリングもきびきびと軽快に。
ってコトでシリーズ中のスポーティグレード且つ、装備も最上級となるグレードですね(*'▽')
■1.3Xにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ・ホイール・足回り
・175/60R14タイヤ+アルミホイール
〇外装
・前後専用カラードバンパー
・サイドマッドガード
・リアスポイラー
・マフラーカッター
・前後スパッツ
〇視界
・ブラックアウトマルチリフレクターヘッドランプ
・フォグランプ
〇計器盤
・専用スピードメーター
〇操作性
・本革巻3本スポークステアリングホイール
・メッキプレート付シフトレバーノブ(AT車)
・レザーシフトレバーブーツ(MT車)
〇内装
・メタル調センタークラスター
〇シート
・専用フルファブリックバケットシート
〇オーディオ
・ラジオレス+4スピーカー
▲1.3Xより更に選択可能なオプション
・プライバシーガラス…1.5万円
・ワイヤレスドアロックリモートコントロール&レカロシート…14.2万円
コレにボディカラーが全部で9色。
自分でしたら1.3Sの5速で、オプションは特に付けません(笑)
ボディカラーはロイヤルブルーマイカって感じでしょうね(*'▽')
この1.3Sは結構通好みの仕様らしく、一時期はストーリアX4の影に隠れながらも意外なる名車的なトコがあったようですね(*'▽')
中古も一時期は結構安く、今でも…まぁ比較的リーズナブルな部類かと(*'▽')
で…コチラが価格表ですね(*'▽')
まぁ先程グレード紹介の時に入れてます価格と同額です。
最後にオプションカタログ。
ダイハツのように豊富なのかと思えば、意外やコレがアイテム数が少なく…(汗)
なるほど…ディーラーオプションに拘るならストーリアにする理由がありますね(*'▽')
まずはエクステリアアイテムで、各メッキパーツの類。
ピラーオーナメントなんてのもあります(*'▽')
コレは確かデュエットのみならず、当時のトヨタ車全般で用意されてたオプションかと思います♪
ただ、一体何をどうやって検出するのか気になります。
コレがマイブームって…(爆)
そんな感じでマッサージ機能付シートカバーと言ったトコでしょうけど、実際そんなに効果無く気休め程度ですね…(苦笑)
恐らくストーリアなら何種類も容易されるストライプも、デュエットは僅か2種類。
ただ…正直インパクトには欠けますよね…(苦笑)
さて…そんなデュエットですが、この後2004年に1世代限りでモデル終了。
後継車はパッソとなります…正直デュエットの方が好みですが…(爆)
中古車は当時の売れ筋と裏腹に今やマニアアイテム化した1.3Sが大半ですね…しかも5速…んでもってそれなりにします…(^_^;)
正直当時は全然ピンと来なかったんですがねぇ…(苦笑)