どうも(^^)v
今回は自身チョイスとなる「軽除くアンダー1500㏄車」のカタログアップを…。
もう…懐かしさ…懐かしいしかないです。
スーパーシビック前期
一部改良時です♪
以前、何度か話題にしていますが、母方の祖父が乗ってたんですよ。
当時の記憶と今回のカタログから思い出す限りで、乗ってたのは5ドア1500CF。
CFだったかGFだったか迷ったんですが、「5SPEED」ってエンブレムに付いてたから、CFで間違いないかと…ホントに懐かしい…シルバーの1500CF。
ジイちゃんは自分が8歳の時に亡くなったので、もう32年になります…。
両祖父母の中で唯一運転免許を持っていた人で、ソコまで鮮明…とも言えませんが、このシビックに乗って色々と連れてってくれました(^^)v
茶色い内装で、シートにはクッションが敷かれてて…出掛ける時は助手席にバアちゃん、リアシートに母親と自分という感じで。
ただ…母親の実家は広島なので、会うのは年に数回ではあるものの、広島へ行って祖父のシビックに乗るのは楽しみの1つでしたね(*'▽')
普段はポリカ…なんて時代じゃないか…プラスチックのトタンだったかで出来た車庫に入れてたので、当時12年落ち位だったと思いますが、サビも無くキレイで…♪
ジイちゃんは歳の割にはガタイも良く、まだまだ長生きするだろう…。
この先もずっとジイちゃんと一緒にシビックに乗って色々なトコに連れてってもらえるんだろう…。
そう思ってた矢先、突然旅行先で亡くなっちゃったんですよ…心不全で。
あまりにもあっけなさ過ぎる突然の別れ。
イマイチ状況が理解出来ないまま、あっという間に葬式も終わり荼毘に付され…(汗)
残されたシビックは引き取る人なんて当然いる訳もなく、お別れも無いまま、自分の知らない間に引き取られて行きました…恐らく年式的にも即スクラップでしょう。
その後、数年間は地元の図書館でよく似た感じのシビックを見かけてたんですよ。
当然ながら別個体ではありますが、ソレを見かける度に親近感が湧く訳ですが、気付けばその個体も見かけなくなり、スーパーシビック自体を見る事が無くなってしまいました…(泣)
その後、2017年になって、小倉南区のクルマ屋に赤メタのスーパーシビックが置かれてたのを見つけたのには驚きましたねぇ…まだあるんだって…(汗)
購入しても置き場も無いので、値段すら聞いてませんが、いや~出来るコトならもう1度乗ってみたいクルマです…後ろで良いので…。
さて…前置きが長~くなりましたが、そんなスーパーシビックは2代目モデルとして1979年にデビューしています♪
さすがに初代が売れに売れたので、コレでもかという位のキープコンセプト。
モデル途中で追加にはなりますが、ステーションワゴンのカントリーや4ドアセダンがあったのが初代との大きな違いと言えるでしょう(*'▽')
ソレと、モータースポーツが好きな方は、ワンメイクのスーパーシビックレースで馴染み深い方も多いかと…(∩´∀`)∩
そして1980年に今回の一部改良が入ります♪
この一部改良は、まず1300㏄車のエンジンがCVCC‐Ⅱへ変更すると共に、オーバードライブ付ホンダマチックを設定。
更にその翌月、1500㏄車も同様にCVCC‐Ⅱ化されるのが、この一部改良最大の特徴です(^_-)-☆
そんなスーパーシビック前期一部改良時のキャッチコピーは…
どこまで飛躍をつづけるか。
スーパー・シビック
販売面で言うと結局ヒットはしなかったんですがね…(^_^;)
今回は1500㏄モデルがCVCC‐Ⅱ化された直後となる、1980年7月の内容になります。
地図で見つけた、名も知らぬ街まで、100㎞。
何台の車とすれちがいいくつの橋を越えるのだろうか。
アメリカンドリンクの看板、白いペンキ塗りの家、古ぼけた郵便局の屋根、
なにもかもが新しいシーンだ。
ときには目的をもたず駆けるのもいい。
アクセルワークに驚くほど良く反応するエンジン。
乾いた路面がハンドルに感じられるほどの操縦感覚。
ハイウェイをひた走り、次々と現われるコーナーをシャープにトレースする。
風景のなかで、いつか車は点となる。
陽光を浴びて、精悍なボディが輝きを増す時、静かにブレーキを踏んでみよう。
時間が一瞬止まってしまったように、自分だけの世界が広がってゆく。
パーソナルハッチバック、シビック3ドア。
ハハ…分かったような、分からんような…(爆)
ってな訳でまずは3ドアなんですが、フロントがハニカムグリルなので、1300㏄モデルになります♪
前期は丸目のヘッドライトになりますが、ボディの形状と相まって、妙に愛嬌があるというか…子犬っぽい感じがします(笑)
この黄色いボディも日本車離れした感じがしてイイですよね~(*'▽')
そう言えば、近年の話題ですが、オリラジの藤森がスーパーシビック乗ってるんですよね(∩´∀`)∩
あの個体は恐らくですが、限定車のシビックスペシャルじゃないのかな…と。
結構な廉価グレードの様なので、メーターも集中ターゲットメーターじゃないってのが逆に珍しいんですよね~。
遥かなる荒野へ疾駆するスーパーツアラーCXは、豪快なパワーを生み出す頼もしい心臓を手に入れた。
スポーツマインドに溢れたコクピットに身を沈める時、新エンジンは大気を呼吸するかのように咆哮する。
ハードサスペンションが、がっちりと大地をとらえる。
155SR-13スチールラジアルが、ハイウェイを蹴る。
しなやかに走るその姿は、獲ものを追う猟犬のように逞しい。
男達の熱い想いに、いま野生が目を醒ます。
ってコトでコレがホットモデルとなる1500CXになります(*'▽')
1500CXは3ドアのみ…そして1500㏄モデルでは唯一ハニカムグリルを装着するのと、オーバーライダー付きのバンパーになるのが特徴です♪
グランツーリスモに出て来るので、ソレで馴染みのある方もいらっしゃるかと(*'▽')
風と光がいっぱいにあふれた季節の中に出かけよう。
たくさんのサンドイッチとコーヒーをビッグなラゲッジルームにつみこんで出かけよう。
子供達と約束の週末。
大きな雲を目じるしにアクセルと踏めば、いつの間にか緑の草原がウインドに広がってくる。
明るく広い室内がグリーンに染まる。
大きなテールゲートがつくるやさしい日かげに、テーブルを出そう。
5つのイスを出そう。
ハッチバックの中から、笑い声が聞こえる。
語り合う声がする。
5つのドアから笑顔が飛び出してくる。
ファミリーハッチバック、シビック5ドア。
で…コチラは5ドア…あぁ…自分にとってスーパーシビックと言えばコレです!
1500㏄モデルは写真のようにパラレルグリルになります(*'▽')
全長は3ドアが3760㎜に対し、5ドアは3830㎜と、やや長いんですね(*^^*)!
子供の頃は結構大きく見えたもんですが、このサイズ…ライズより短く、新型スイフトより更に15㎜短いのです…(汗)
衝突安全の法規もユルユルですから、トリムが薄いのもありまして、室内は十分に広いのでしょう(*'▽')
ゆったりと流れるような走りを生む、余裕あるCVCC‐Ⅱ新エンジン。
数々のスーパー機能をさらに洗練させた、高いクオリティ。
静けさと広さを徹底追求した、室内スペース。
乗る人に深い落ち着きとくつろぎを与える豪華なインテリアに、1500㏄クラス初のパワーステアリング、パワーウインドまでも装備。
いま、ラグジュアリーな大人の世界をあざやかに演出する、スーパー・エレガンスEX。
コレは5ドアの最上級グレードで1500EXってヤツになります(*'▽')
全体的に見ても加飾は少なく、最上級と言っても結構シンプルですよね♪
実車を見ても思いますが、スーパーシビックって結構ワイドローな感じで、安定感のある見た目なんですよね~(*'▽')
全高は意外と低く、1350㎜…そう考えるとシティってやっぱり当時からするとかなりノッポだったというのが分かります。
インパネは運転席周りに各操作系が集中していて、とにかく個性的!
子供ながらに目がどうしても集中ターゲットメーターに行ってました(*'▽')
見た目の斬新さ、インパクトはありますが、初見は正直操作方法に迷うんじゃないかとは思いますがね…(^_^;)
室内は子供心には十分広く、大人4人なら十分座れる広さです♪
ただ…シートの触感とか覚えてない…というよりもクッション敷いちゃってたからなぁ…(*_*;
まだチャイルドシートの装着義務すら無いので、コレにチョコんと座ってた訳ですよ(笑)
で…スポーティグレードの1500CXには専用のバケットシートが与えられる訳ですが、チェックの柄とイイ、コレは明らかにゴルフGTIをベンチマークにしてるでしょう(笑)
で…リアシートは3段階リクライニングが付いてますから、後席もそれなりに快適だと思いますね(*'▽')
そんなスーパーシビック前期の一部改良時に搭載されるエンジンは全部で3機種…。
・EM…直列4気筒1500㏄OHC、キャブ、85馬力、12.3kg-m。
スポーティグレードの1500CXのみに搭載される仕様になります(^_-)-☆
従来のCVCCに比べ、副燃焼室をより中央へ近づけ、燃焼効率をアップしたCVCC‐Ⅱ♪
トーチ孔を多孔化し、燃焼速度の安定化を図りつつ、ラピッドレスポンスコントロールシステムという、走行条件でリーンバーン領域とEGR率を変化するコトにより燃費やレスポンスを向上させてます(^_-)-☆
なので最高出力云々のスペックは変化無し!
・EM…直列4気筒1500㏄OHC、キャブ、80馬力、12.3kg-m。
通常の1500㏄グレードに搭載されるユニットになります(^_-)-☆
・EJ…直列4気筒1300㏄OHC、キャブ、72馬力、11.0kg-m。
上記1300㏄版ですね(*'▽')
コレらに組み合わされるミッションは、1500の上級グレードのみ5速マニュアル、そして他の仕様は4速マニュアル。
1500のスポーティグレードを除き3速オートマのホンダマチック。
尚、ホンダマチックはこの改良で全車オーバードライブレシオになりまして、高速域の巡航性能がアップしています(*'▽')
足回りは4輪ストラットの独立懸架。
但し、どうやらリアサスはラジアスアームとストラットで構成された世界初のホンダ方式…なんて書いてます。
前後に長いアームを通すコトによって、室内空間を取ったようなレイアウトになってるような…気がします…素人考えですが…(^_^;)
パワーステアリングは5ドア1500EXのみのようで、コレがクラス初。
つまりジイちゃんのは重ステだった訳か…。
さて、装備としましては、1500CXにはハロゲンヘッドライトを…。
まだまだこの時代は90年代末のHIDような特別感があったコトかと(*'▽')
1500EXはパワステと並び、専用装備のパワーウインドウ。
ただ…パワーウインドウレスも選択可能というのが時代を感じる内容ですね(*'▽')
中には不必要なんて人も結構いたんだと思います。
そしてスーパーシビックと言えばコレ!
集中ターゲットメーター♪
スピードメーターと同軸上にタコメーターを配置したスタイルは今でもユニーク!
ステアリングコラム周りには、現在の車同様にコンビネーションスイッチが並びますが、コレよりチョット前はこの辺りの統一性が全く無かったので、この辺りから操作性がグッとアップしたかと思います(*'▽')
各種警告灯はメーターの軸を中心に並んでいて面白いですよね♪
ラジオも特殊で、メーターバイザー左側に配置される、ロータリーチャンネル式!
他にもリアワイパーや、防眩機能付きのルームミラー等、当時のこのクラスとしては装備が充実してる方だと思いますね(*'▽')
後はCXにはフットレスト、写真のようにバンパーにはオーバーライダーも装着されます。
フューエルリッドオープナーに緊急用のキーシリンダーが装備されるのも当時らしい感じです…自分のガゼールもこんなでしたよ(*'▽')
オプションはこのようにありますが、個人的に印象に残っているのが、オーディオ!
まさにコレですね…カセットデッキの挿入口にHONDAって書いてるのがカッコ良く手ですね(*'▽')
なるほど~パイオニアのデッキだったんですね♪
時計は恐らくオプションで付けたんでしょうね…確かジイちゃんは中古で購入しているので、恐らく最初のオーナーでしょう。
他にはヒーテッドドアミラーが選べます…コレはフェンダーミラーなら非常に便利ですよ(*'▽')
雨の日とか、ミラーが曇った時ってホントにフェンダーミラーは不便なんですよ…特にバック。
で…グレードはこんな感じで、まずは1300㏄グレードから…。
・3ドア1300SE…(4MT/ホンダマチック)
・5ドア1300SE…(4MT/ホンダマチック)
最もベーシックグレード。
■1300SEの主な装備
〇外装
・角型フェンダーミラー
・ドリップモール
・ウインドモール
・大型カラードバンパー(コーナーラバー付)
・ハニカムフロントグリル
〇内装
・発砲レザーシート
・3段階バリアブルリアシート(5ドア)
・3点式フロントシートベルト
・2点式リアシートベルト
・2本スポークステアリングホイール
・樹脂チェンジレバーノブ
・ニードルパンチフロアカーペット
・ニードルパンチラゲッジルームカーペット
・ラゲッジルームランプ
・トリップカウンター
・集中コントロールスイッチ
・ロータリーチャンネル式ラジオ
・シガーライター
・ヒーター
・サイドデミスター
〇安全装備
・テールゲート警告灯
・ブレーキ(液面、サイドブレーキ)警告灯
・排気温度警告灯
・オイル警告灯
・チャージランプ
・チャイルドプルーフ(5ドア)
〇快適装備
・グラブレール×1
・アームレスト
・左右サンバイザー
・コインポケット
〇タイヤ・ホイール
・6.00-12-4PRバイアスタイヤ(チューブレス)
・クラウドシルバーホイールディスク
〇ブレーキ・サスペンション
・前輪ディスクブレーキ(3ドア)
・サーボ付前輪ディスクブレーキ(5ドア)
・フロントスタビライザー
▲1300SEの主なオプション
・前後マッドガード
・ハロゲンヘッドライト
・リアシェルフ
・オートクロック(デジタルクォーツ)
・エアコン
・電熱線プリントリアデフォッガー
・3ドア1300GL…(4MT/ホンダマチック)
・5ドア1300GF…(4MT/ホンダマチック)
1300の上級グレードになります(*'▽')
■1300SEにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・タルボ型フェンダーミラー
〇内装
・セミトリコットシート
・リアシェルフ(5ドア)
・集中ターゲットメーター
〇安全装備
・広角払拭リアワイパー(ウォッシャー付)
・電熱線プリントリアデフォッガー
・パッシングライト
〇快適装備
・フルトリムドアライニング(5ドア)
・テールゲートオープナー
・グラブレール×3(5ドア)
・熱線吸収青ガラス
〇タイヤ・ホイール
・6.15-13-4PRバイアスタイヤ(チューブレス)
・アルミトーンシルバーホイールディスク
〇ブレーキ・サスペンション
・サーボ付前輪ディスクブレーキ
・5インチブレーキブースター
次いで1500㏄グレードになります。
・3ドア1500GL…(4MT/ホンダマチック)
・5ドア1500GF…(4MT/ホンダマチック)
1500のベーシックグレードはどちらも受注生産扱い。
但し、1500の3ドアはこのグレードしかホンダマチックが用意されてないので、
1500のホンダマチック車が欲しいとなるとコレしかありません…(苦笑)
不思議なのは、5ドアのGFなんですが、1500になった途端、グラブレールの数が3個から1個に減らされます…何で…(苦笑)??
■1300GL、1300GFにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・パラレルフロントグリル
〇ブレーキ・サスペンション
・6.5インチブレーキブースター
・3ドア1300CE…(5MT)
・5ドア1500CF…(5MT/ホンダマチック)
1500の中間グレードは、3ドアはよりスポーティに…、5ドアはよりファミリーなキャラクター設定となってます(*'▽')
■1500GL、1500GFにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・ドアモール
・サイドプロテクションモール
・黒塗りワイパーブレード
〇内装
・3段階バリアブルリアシート
・ELR付3点式フロントシートベルト
・ソフトグリップ2本スポークステアリングホイール
・ソフトチェンジレバーノブ
・ヒーターパネル照明
〇安全装備
・昼夜切り換え式ルームミラー
・間欠付ワイパー
〇快適装備
・助手席シートバックポケット
・グラブレール×3
〇タイヤ・ホイール
・145SR-13スチールラジアルタイヤ(チューブレス)
・3ドア1500CX…(5MT)
・5ドア1500EX…(5MT/ホンダマチック)
3ドアは最もホットに…、5ドアはよりラグジュアリーになる最上級グレード。
装備はある程度共通なものの、似て非なる感じですね(*'▽')
そして、1500CXのみ専用バケットシートになるからか、助手席シートバックポケットは未装備になります。
■1500CE、1500CFにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・ブラックタイプドリップモール(CX)
・ブラックタイプドアモール(CX)
・オーバーライダー(CX)
・マッドガード
・ハニカムフロントグリル(CX)
・ハロゲンヘッドライト(CX)
〇内装
・スポーティチェックトリコットシート(CX)
・フルトリコットシート(EX)
・ソフトグリップ4本スポークステアリングホイール(CX)
・ループフロアカーペット(EX)
・リアシェルフ
・オートクロック(デジタルクォーツ)(EX)
〇安全装備
・ダブルホーン
〇快適装備
・パワーステアリング(EX)
・パワーウインド(EX)
・モール付フルトリムドアライニング
・フューエルリッドオープナー(PW装備のEX)
・リアサイドポケット(CX)
・フットレスト(CX)
〇タイヤ・ホイール
・155SR-13スチールラジアルタイヤ(チューブレス)
・ブラッキーアルミトーンホイールディスク(CX)
〇ブレーキ・サスペンション
・ハードサスペンション(CX)
・リアスタビライザー(CX)
▲1500EXのみのオプション
・パワーウインドレス
で…コチラが価格表。
この手書きな感じがイイですよね~♪
最廉価グレードは3ドア1300SEの4速マニュアルで、78万2000円。
今回のカタログには未掲載ですが、バンの1300SVなら70万1000円。
一方で最高額は5ドアEXⅡ…パワーウインドウ付のヤツ??
コレが112万8000円。
ジイちゃんの5ドア1500CFの5速マニュアルは95万3000円。
コレに13000円のオートクロックが装備される訳ですね~(*'▽')
最上級グレードに目が行きつつも、やはり自分でしたらココは5ドア1500CFの5速で、シルバーメタリックのベージュ内装でしょう(笑)
多分、今乗ったら懐かしさの余り号泣します…。
で…コチラはサンルーフ付きのモデルで3ドア1500CX-Sというグレード!
ホットモデルのCXに文字通りサンルーフを装備した仕様でして、今回アップした本カタログの翌月…1980年9月に追加されたグレードです(*'▽')
カタログも1980年9月の内容…変更や追加が妙に細かい…(汗)
サンルーフ…と、言っても電動では無く手動。
当時だとまだこんなのも当たり前でしたが、シビックはガラスサンルーフなのがアピールポイントではあります(*'▽')
スチールのサンルーフも多かったですからねぇ…。
ルーフは脱着式ですが、脱着が面倒なのと、外したルーフの置き場で困るヤツ…(汗)
なので、シェードのみ外したり、チルトアップだけさせるのが使う上で支障が出にくいかと…(苦笑)
最もまずこのグレードがどれだけ現存するのか??って話にもなりますが…(苦笑)
ってコトで今回のスーパーシビックは自分にとってはかなり思い出深い1台にはなりますが、ハッキリ言えば商業的にはコケまくってまして、当時の共倒れしたモデル(バラードやクイントとか…)もあり、ホンダの台所事情はソコソコヤバかった模様…(汗)
シティが大ヒットしたトコで利益率はソコまで多くないでしょうし…(^-^;
1980年代前半の視点から見ると、斬新な背高ノッポなシティに対し、シビックは初代のキープコンセプトでしたから、新鮮味に欠け、70年代を引きずったままという感じがしますよね…(汗)
そしてライバルが強力過ぎた…方やファミリアですよ…ほぼ1年違い。
そりゃファミリア買うでしょう…(苦笑)
ただ…ホンダも中々のモノで、次期型となるワンダーシビックはロングルーフスタイルや、強力なZCエンジンで一気に垢抜けたモデルとなり、ヒットを飛ばす訳ですねぇ♪
方やスーパーシビックは、大衆車に留まるポジション…2024年現在に残ってる個体は奇跡に等しいです…(汗)
当然中古車なんざ出て来やしません…(泣)
出来るものならもう一度乗ってみたいもんですよ…リアシートで良いので…。