どうも(^^)v
今回も「軽除くアンダー1500㏄」をお題としたカタログのアップになります。
えぇ…全く馴染みすら無いんですがね…(爆)
マイナーと言えばマイナーな現行車。
グランマックスです♪
いや…このカタログ自体もムーヴキャンバスに乗り換えようかと思ってディーラー行った時に一緒に貰って来たヤツ(笑)
当然?ショールームに実車が展示されてるなんてコトは無く…(笑)
実際に実車を目にしたのも1~2回位じゃないですかね??
さて…そんなグランマックスは2020年にデビューしています♪
とは言え、元々インドネシア生産となるグランマックス。
あくまで日本で販売を開始したのは2020年というだけで、インドネシアでは2008年にデビュー…そして日本ではお馴染みの通り、タウンエースとライトエースとして、これまた2008年に同時デビューしていた訳です。
で…2020年にタウンエースが後期型へマイナーチェンジした際、グランマックスも日本で販売を開始した…と。
このクラスの小型貨物は日本ではラインナップが少なく、これならダイハツで販売しても、上得意の顧客が付き合いで買ってくれるだろう…そういうのを見込んで日本での販売に踏み切ったそうですね(^^)v
ちなみに、ダイハツでこの手の小型貨物を販売するのは、ハイゼットグランカーゴ以来15年ぶりとのコトで…。
そんなグランマックスのキャッチコピーは…
働く人をイキイキと
ハハハ…どうなんですかね…実のトコはタウンエースすら乗ったコト無いので分からん(爆)
けど、イマ一つイイ話を聞かない(ぇ
今回のカタログは2021年5月の内容になります。
と…言うコトで、グランマックスには2種類のボディがあり、まずはカーゴ。
要はバンなんですが、現地ではルクシオと呼ばれるワゴンもあるようで、ソレになると前後のデザインがやたらと豪華になります(笑)
キャラバンバンとコーチみたいな感じで…(爆)
で…このバンもタウンエースの前期モデルとは違って、ヘッドライトもインナーリフレクターが近代的になりますし、バンパーもナンバープレートの位置が上部に変更し、デザイン的にはコッチの方が好きかなぁ…という感じです。
ただ、やはりバンなので全体的にシンプルですよね…。
意外やルクシオ仕様にするマニアの人は未だ見たコトはありません(爆)
カーゴのバックドアの写真はカタログ上じゃ皆無なんですよねぇ…(苦笑)
インドネシア仕様のバックドアはコスト重視の横開き。
しかし、日本仕様では使い勝手優先で、バックドアダンパー等を専用設計とした上開きへと変更されています。
この為、本来の横開きバックドアのハンドル部分にあたる箇所にはカバーがされてて、タウンエースはその部分に車名ロゴが…。
しかし、グランマックスはバックドアの右側にロゴがあるそうですね(^^)v
で…コチラはトラック。
フロントマスクはカーゴと何ら変わりゃしません。
これまたリア周りの写真が皆無なんですねぇ…(苦笑)
とりあえずトラックらしい荷台…平床ですね。
バンは縦長テールですが、トラックはアオリの関係で定番の位置に長方形のテールが装備されます。
インパネは使いやすいのか分かりませんが、ストレートタイプのシフトレバーがセンタークラスターに装着されるのが特徴的ではあります。
恐らく左右ウォークスルーを成立させたいとか、現地で9人乗りにしたいとか、そんな理由でしょう…(^-^;
一等地に2DINオーディオスペース、そしてその下にドカンと使いやすそうなダイヤル式エアコンパネルが装備されるのはイイんじゃないですかね…ムダにスイッチがゴロゴロしてない。
メーターはタコメーターすら無く、至極シンプル…貨物ならコレで上等です。
シートはいかにも貨物という感じのビニールレザーとファブリックのコンビシート。
カーゴの方はリクライニングしますよ…と、コレもシンプル。
ちなみに何気に気付いたんですが、全幅1665㎜と5ナンバーフルサイズの全幅ではないんですね(^^)v
何気に狭い道ではこの僅かな差が重宝するかと…。
そんなグランマックスに搭載されるエンジンは1機種のみ…。
・2NR-VE…直列4気筒1500㏄ツインカム、デュアルDVVT、97馬力、13.7kg-m。
トヨタNR系でも、ダイハツ開発となるので、型式も何気にダイハツ型式となってます(*'▽')
この後期型で新開発されたエンジンで、2NR初のデュアルVVT-iエンジンになるそうですね(^^)v
現代のエンジンらしく、オルタネーターの回生制御も取り入れ燃費に貢献。
そしてムダにアイドリングストップまで…要らん!コレは要らん!
車格の割に結構トルクは出てますよね~(*'▽')
コレに組み合わされるミッションは5速マニュアルと4速オートマ。
足まわりはフロントがストラット。
リアはカーゴがトレーリング式のコイルリジッド、トラックはリーフリジッド。
この辺りもこの手では定番となりますね(^^)v
そしてFRなんですよね…よく考えたら。
コレをベースにしてドリ車…なんて猛者がそのウチ出てきたりしてですね…(爆)
ココからは装備や積載性の話題を…。
カーゴは最大積載量が750kg…4駆は700kgなんですね~。
この通り、バンのカタログあるあるの搭載可能な荷物や、各種寸法を記載。
荷室長は2045㎜あるので、車中泊も可能でしょう♪
そして4駆はリアヒーターを装備。
トラックは上屋が無い分、800kgまで積載量が増えます♪
これまた積載する荷物もビールケースにみかんコンテナという定番の内容。
この荷物に関しても、時代によって搭載される例が変わるのは見所だと思います。
ひと昔前なら、カラーテレビや冷蔵庫とか(笑)
ボディがやや小ぶりなコトもあり、最小回転半径は4.9m。
ホイールベースが長いのか、チョット大きく感じますがね…。
4駆にはセンターデフロック機構が装備されます(*'▽')
そしてココからは時代の流れ…ダイハツならではのスマートアシストも装備。
衝突回避支援ブレーキは、昼夜問わず、車両と歩行者に対応♪
また前方はカメラで、後方はカーゴのみですが、バックソナーが備わるので、コレらを用いて誤発進を抑制。
ただコレも考え物なんですよね…草木の多い駐車場だと、草に反応してマトモに駐車出来ない…(苦笑)
他にも車線逸脱警報…自分はウルサイからOFFってます。
路肩に停止してる車両を避けるにも鳴るんですから、ウルサイったらありゃしない。
個人的には先行車発進お知らせ機能はイイと思いますね(*'▽')
信号待ちでスマホ触ってたりして、気付かないヤツのまぁ多いコト…(苦笑)
オートハイビームは良し悪しですねぇ…制御がまだ今一歩及ばない場面も…(汗)
コレはもう10年もしたらかなりレベルアップするのではないかと思いますね♪
で…グレードはこんな感じで…。
・カーゴGL 2WD (5MT/4AT)…197万5000円/206万4000円
・カーゴGL 4WD (5MT/4AT)…225万8000円/234万7000円
グランマックスはモノグレードになり、タウンエースで言うトコのDXのような廉価版がありません…(^-^;
それにしても今や貨物でこの値段…結構しますね…(汗)
今回は少々変則的なアップの仕方をしますので、次いでトラック。
・トラックGL 2WD (5MT/4AT)…178万7000円/187万5000円
・トラックGL 4WD (5MT/4AT)…204万1000円/212万9000円
最近はマニュアルとオートマの価格差が無い、またはマニュアルの方が高くなるコトもありますが、恐らく現地のグランマックスは、マニュアルの生産比率が高いんでしょうね(*'▽')
推測の域を出ませんが、合算した量産効果でマニュアルの方が安く卸せるんでしょうね~(^^)v
今回は共通装備が多いので、装備の話題かココから…。
■カーゴGL/トラックGLの主な装備
〇エクステリア・灯火器
・電動鏡面可動式ドアミラー(トラック)
・ボディ同色電動格納式カラードドアミラー(カーゴ)
・ドアミラーターンランプ(カーゴ)
・スモークドガラス(カーゴ)
・LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング・オートライト機能付)
・リアコンビネーションLEDテールランプ
・リアフォグランプ(4WD)
・LEDハイマウントストップランプ(カーゴ)
・格納式テールゲートチェーン(トラック)
・ロープフック(トラック)
・カラードバンパー
・サイドアンダーミラー
・リアアンダーミラー(カーゴ)
・グリーンガラス
・フロントマッドフラップ(カーゴ)
〇インテリア
・ヘッドレスト一体セミファブリックシート(トラック)
・ヘッドレスト別体セミファブリックシート(カーゴ)
・フロントシートリクライニング(カーゴ)
・マルチインフォメーションディスプレイ
・ウレタンステアリングホイール
・ビニールフロアマット
・脱着式ルームセパレーター(カーゴ)
・前席サンバイザー
〇安全装備
・スマートアシスト
・VSC&TRC
・リアコーナーセンサー(カーゴ)
・ドライブスタートコントロール(AT車)
・ヒルホールドシステム(AT車)
・車速感応式フロント間欠ワイパー
・リバース連動リアワイパー(カーゴ)
〇快適装備
・リアヒーター(カーゴの4WD)
・ヘビータイプヒーター(トラックの4WD)
・マニュアルエアコン
・パワードアロック
・パワーウインドウ
・電動式パワーステアリング
・キーレスエントリー
・ヘッドランプ自動消灯システム
〇オーディオ
・オーディオレス+16cmフロントスピーカー
〇足回り
・165/80R14タイヤ+スチールホイール(カーゴ)
・175/80R14タイヤ+スチールホイール(トラック)
・スペアタイヤ
・リア5枚リーフスプリング(トラック)
〇地域仕様
・寒冷地仕様(4WD)
自分でしたら、カーゴGLの2WDの5速で、ボディカラーはシルバーマイカメタリックを…。
元々バンを買おうとすら思ったコトが無いので、購入した場合はキャンパー仕様にするでしょう…ベタですけどね(笑)
で…しっかりとオプションカタログもあります(笑)
ただ…ダイハツらしいコテコテなアイテムは残念ながら無いんですねぇ…(苦笑)
コレでディズニーコラボコレクションとかあったらネタですが…(爆)
まずはカーゴ専用オプション。
さすがに極めて実用的なアイテムしかありませんね(笑)
ステップカバー辺りは一部の業種の人には重宝するかもしれませんね(^^)v
そしてコチラはトラック専用オプション。
これまた定番のマットやらシートやら。
地味…ではありますが、全部装備すると結構しますね~。
他には、フロアイルミネーションがナゼかブルーという…(笑)
若干ドンキアイテム感がする一品(爆)
さて…そんなグランマックスですが、このグランマックスが発売された翌月、マツダからボンゴがOEMで復活するという(笑)
ただ…未だにボンゴを見たコトが無いんですよね…(汗)
ハイエースOEMのブローニイの方は1回見かけたかなぁ…位です。
広島に行けば目撃頻度も一気にアップするんでしょうけど(笑)
で…特に改良の無いまま現在に至る訳ですが、2023年に認証不正を起こして出荷停止なのは皆さんご存知の通り。
その後、2024年にカーゴは出荷停止が解除され、現在は購入が可能。
一方でトラックは、2024年1月に型式認定が取り消され、現在も販売停止のまま…(汗)
正直ココまで激しいのは前代未聞な訳ですが、まぁ…ソレ位のコトはしてると。
しかし、その後はダイハツはおろか、各メーカーで不正が次々と明るみになってますので、最早もうドコのメーカーもやってるんだろ??ってなっちゃう…(爆)
結局のところ、もう何を買おうと同じなのでは??なんて思う自分もいたり。
衝突試験もそう…高度でリアリティのある解析は可能にはなってますが、あくまでシミュレーションと試験上の結果であって、実際の事故には色んなケースがあるので、ソコまでシビアにならざる必要があるのか??なんて思う訳です。
そんなコト言ってたらウチなんて棺桶みたいなクルマしか無いです…(苦笑)
まぁ…国の認証なので、一定のしきい値が必要なのは分からなくもないですが、お役所仕事が過ぎるんでねぇの??
コレで車両価格が上がるんなら、その方が厄介じゃねぇの??
なんてコトまで思ったり。
あぁ…グランマックス…グランマックスのコトはよく分かりません(ぇ
そう言えば運転席周りが狭いなんて話は聞いたコトがありますがどうなんでしょ?