どうも(*'▽')
今回はみん友さんの愛車紹介で出ている車種のカタログになります。
う~ん…コレも正直全く関わりの無い車種だ…(苦笑)
L275Sミラ 一部改良時です♪
う~ん…L500とL700に乗ってた身としましては、ミラアヴィが出てきた型から一気に変わったので、未だにあんまりピンと来ません…(苦笑)
さて…そんなL275Sミラは、7代目モデルとして2006年にデビューしています♪
但し、発売は翌月の2007年1月からになりますね(*'▽')
ラインナップは大きく3つに分かれ、今回アップするセダン。
そして上級版のアヴィは、ミラカスタムという名称に…。
ソレと営業用のミラバンがありましたが、バンの方は従来型を1年継続生産し、遅れて2007年にモデルチェンジしています。
また、遅れて登場するバン以外…つまり乗用モデルはこの型で3ドアが廃止され、5ドアモデルのみとなりました…(泣)
今回はその中でも「街乗りクオリティ・ミニ」をコンセプトとした、通常モデル専用のカタログになりますね(*'▽')
で…2008年に今回の一部改良が入り、内外装色の変更が主となる小改良を実施しています。
そんなL275ミラの一部改良時のキャッチコピーは…
Daily Value.
どうもこの型のミラは、2007年のカーオブザイヤーで「Best Value」という特別賞を受賞してるようですね(*'▽')
もう見たまんまでお買い得車と…(笑)
トップギアでいうトコのお値打ち車のような…(ぇ
今回はそんな一部改良実施直後となる、2008年12月の内容になります。
ってコトで一目見て分かるのは、明らかに先代からのキープコンセプトだというコト。
先代のL250もソコソコ売れましたよね…結構見かけましたし(*^^*)
ただ最近L250に関しては本気で見なくなってきました…寧ろ700ジーノとかのが目撃頻度が高いっていう…(笑)
意外なのは、モデルチェンジでホイールベースが100㎜も延長され、2490㎜という、このクラスとしてはかなりのロングホイールベースが特徴!
全高も40㎜アップして居住性も向上…していますが、パッと見た感じでは気付きにくかったり…(笑)
大きいヘッドライトに縦長のテールランプという辺りも先代を踏襲しているものの、比較的スクエアだった各パーツが丸味を帯びるようになったのが特徴と言える部分かと…(^_^;)
ただ、正直若者向けというよりも、シルバーカー辺りを連想しちゃう質感とボディカラー…(苦笑)
高齢者マーク貼付率も結構高いような気がします…(汗)
まぁ…ハッキリ言っちゃうと地味…ですよねぇ…(^_^;)
インパネはセンタークラスター上部が斜めに切れ上がったデザインが特徴的♪
全体的にとにかくシンプル…ではありますが、エアコンレジスターがフルシャットタイプだったりと、やや凝った造形(*'▽')
で…更に上級グレードになりますと、この一部改良で「プレミアムシャインブラックセンタークラスター」なんて言う、要はカスタム系と同様のインパネになり、更にシフトレバーもフロアからインパネシフトになります(*'▽')
また、インパネ上部やドアトリム下部もこの一部改良でダークグレー色に変更されてます(*'▽')
ただ、元々がお買い得車という感じなので、パッと見の加飾も少なく、非常にシンプルな感じがしますね(*^^*)
どうやらシート表皮も変更されてるようですが、生地の内容に関する詳細は記載されてませんでした…(^_^;)
あくまで実用的に割り切ったシートで、変なギミックは皆無。
リアシートもシートバックが平板で、とにかく割り切ってますね~。
ヘッドレストすらありませんもの…(汗)
そんなL275Sミラに搭載されるエンジンは1機種のみ…。
・KF-VE…直列3気筒660㏄DOHC、DVVT、58馬力、6.6kg-m。
NAでベーシックなエンジンながらも、可変バルタイが付いてたりと中々な内容♪
ミラカスタムはターボを搭載するので、この辺り割り切ったんでしょう(*'▽')
また、Xリミテッドにはアイドルストップシステムを装備しますが、正直未だ不必要でしか思えない一品。
あくまでカタログ燃費を叩き出す為の試験スペシャルでしょう…こんなの…。
停止と再始動の繰り返しで、バッテリーの寿命は短命になると共に、専用バッテリーは高額で財布に全く優しくない。
更にアイドルストップする時間が毎回そんなに長い決まりは無く、青になる寸前の信号で停止した場合、再始動でムダな排ガスを撒き散らし…(汗)
つまり実戦向きじゃないですよ…全然。
ってコトで最近はこの悪しき装備を搭載する車種が減ってきました…いや~ホント良かった(∩´∀`)∩
しかし、このユニット…世界初のスーパーインテリジェント触媒と言いまして、他しかL175ムーヴが頭出しだったか。
それなりに硬化な金属を触媒に投入し、自己再生機能を持たせたようですが、実際に原価かな~り掛かってるっぽいですね…。
コレに組み合わされるミッションは、Lに5速マニュアルと3速オートマ。
Xに4速オートマ、そしてXリミテッド系にCVT。
特にCVTは、これまた世界初となる、インプットリダクション方式3軸ギヤトレーン構造を採用し、軽量・小型化を達成♪
足まわりはフロントがストラットで、リアが2駆はトーションビーム、4駆は3リンクという、このクラスでは定番の方式を採用してますね(*'▽')
最小回転半径は4.2m…正直ソコまで小さい訳ではないとは思ってますが…(^_^;)
ソレと前後ドアは約90°開くようになってます…が、正直あまり大きく開くのも考え物なんですよねコレ…(汗)
意外と強風で煽られ、隣のクルマに接触…なんてのも…(汗)
やっぱり適度に開く位がイイんです。
で…装備としましては、シートリフター、チルトステアリング、アジャスタブルショルダーアンカーがセットになった、アジャスタブルパックをオプションで設定!
コレ…結構重要だと思う装備ですね…。
最近はヤリスでもショルダーアンカー無かったりしますからね…ビックリします…(汗)
で…バックドアは片持ちダンパーなんですが、よく考えたらL500の時もそうでしたわ…(^_^;)
別にコレで機能果たすんでイイんですけどね(笑)
そして、収納はこんな感じで抱負♪
ややムリに用意した感じのある、インパネセンターボックス…なんてのも…(汗)
ただ、基本的には実用一辺倒なキャラクターの軽自動車なのもありまして、装備はこんな感じで比較的地味な内容です。
もっと充実させたいなら、ミラカスタム…またはソニカとか…この時代は選択肢もまだ多様にあったかと思います(*'▽')
で…グレードはこんな感じで。
・L 2WD (5MT/3AT)…88万5000円
・L 4WD (5MT/3AT)…102万2000円
最もベーシックなグレードで、唯一マニュアルが選べる仕様。
また、オートマも唯一の3速オートマとなります。
■Lの主な装備
〇エクステリア・灯火器
・カラードフロントバンパー
・メッキグリル
・カラードリアバンパー
・カラードドアアウターハンドル(ブラックメタリックは材着色)
・カラードバックドアアウターハンドル(ブラックメタリックは材着色)
・電動格納式カラードドアミラー(2WD)
・電動格納式ヒーテッドカラードドアミラー(4WD)
・UVカットガラス
・スモークドガラス
〇インテリア
・ウレタンステアリングホイール
・助手席シートバックポケット
・ショッピングフック
・リアシート一体可倒機構
・フットレスト(AT車)
・ワンプッシュ式オートオープンカップホルダー
・リアカップホルダー
・インパネセンターボックス
・前席バニティミラー
〇安全装備
・燃料残量警告灯
・セキュリティアラーム
・デュアルSRSエアバッグ
・リアワイパー(4WD)
・クラッチスタートシステム(MT車)
〇快適装備
・パワーウインドウ
・パワードアロック
・フューエルリッドオープナー
・ダイヤル式マニュアルエアコン
・リアヒーターダクト(4WD)
・電動式パワーステアリング(4WD)
・油圧式パワーステアリング(2WD)
・電波式キーレスエントリー
〇オーディオ
・CD+AM/FMステレオ+10㎝フロントスピーカー
〇足回り
・145/80R13タイヤ+フルホイールキャップ
〇地域仕様
・寒冷地仕様(4WD)
・積雪地仕様(4WD)
▲Lの主なオプション
・アジャスタブルパック…15750円
・ABS…31500円
・オーディオレス+16㎝スピーカー…-21000円
・寒冷地仕様(2WD)…15750円
・積雪地仕様(2WD)…3150円
・X 2WD (4AT)…98万円
・X 4WD (4AT)…111万7000円
信頼性十分な4速オートマ♪
装備も必要にして十分だったりする内容です(^^♪
■Lにプラス、またはグレードアップする装備
〇インテリア
・フットレスト
〇快適装備
・プッシュ式オートエアコン
・Xリミテッド2WD (CVT)…103万円
・Xリミテッド4WD (CVT)…116万7000円
実質的な最上級グレード。
装備はやや贅沢な内容に。
■Xにプラス、またはグレードアップする装備
〇インテリア
・タコメーター
・瞬間燃費計
・足踏式パーキングブレーキ
・プレミアムシャインブラックセンタークラスター
〇安全装備
・ABS
〇快適装備
・電動式パワーステアリング
・Xリミテッド"スマートドライブパッケージ” (CVT)…113万5000円
一応、実質的な最上級グレードはコレでしょう(*'▽')
専用装備も僅かながらありますね~
■Xリミテッド2WDにプラス、またはグレードアップする装備
・ダイハツアイドルストップシステム
〇エクステリア・灯火器
・ドアミラーターンランプ
〇インテリア
・自発光式メーター
・マルチインフォメーションディスプレイ
・エコインジケーター
・前席照明付バニティミラー
コレにボディカラーが全部で8色。
全体的に地味な色が目立ちますが、この改良でシャイニングレッドが追加されてます(*'▽')
う~ん…自分でしたらLの5速マニュアルを…。
正直装備に大きい違い無いですしねぇ…(苦笑)
ボディカラーはクリアライムグリーンマイカメタリックで、オプションはアジャスタブルパック、オーディオレス、寒冷地仕様、積雪地仕様って感じですかね(*'▽')
装備を足したければ、解体屋から上級グレードやミラカスタムのパーツを移植したりで何とでも快適になるもんでしょう(笑)
正直、こういうのが本来の軽らしい軽…だとは思いますね(*'▽')
さて…そんなL275Sミラは2018年まで生産…(汗)
なんと12年にも渡るロングライフとなりますが、その間にマイナーチェンジは無く、全てを一部改良で乗り切ってます…スゲェ(笑)
ただ…コレにはしっかりと事情がありまして、2013年には、ほぼ後継車とも言えるミライースが登場!
とにかく低燃費なコトを売りにし、嘗ての様な勢いまでは無いものの、以前よりも断然売れるようにはなってますね(*'▽')
そんな中、ミラ自体は2013年に乗用モデルを縮小…モノグレード且つ、ミッションも5速マニュアルという、時代に逆行したガラパゴス的な車種となりました…(汗)
さて…そして2024年の現在、現行ミライースは正直初代程に見かける感じは無いですね…(苦笑)
ひたすら低燃費アピールばかりを売りにしてきたのもあると思いますが、試験燃費と実燃費の乖離が大きいコト、また、最近はハイトワゴンの軽自動車でも中々の燃費を叩き出しながら、装備は充実していて快適ときまして…。
そりゃコミューター的要素位のキャラクターでは、贅沢な装備に慣れてしまった日本人の目にはかなり厳しい立場になったと言わざるを得ません…(汗)
ミラシリーズ自体も、80年代の勢いは最早無くなり、トコットもズッコケましたし、今やイースのみに…時代の波にこのキャラクターでは正直やはり難しいですよね…(汗)
残された道は、廉価重視の営業車や、移動コミューターとして最低限の装備で構わないシルバーカー的なトコしか…コレではさすがに…(汗)
正直装備内容を見た感じ、L700とかと比べると明らかに贅沢にはなってるんですがね…(^_^;)
それ以上に日本人が贅沢に慣れ過ぎてしまった…(汗)