どうも(*'▽')
今回は「丸目ヘッドライト」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップになります。
コレもタイミングな1台でしたねぇ…(苦笑)
エスティマルシーダ後期です♪
ってコトで我が家は1998年に当時初回車検前だった95年式を購入した訳ですが、ホントは…ホントはこの後期が欲しかったのでありました…(汗)
しかし、当時後期はまだ新車販売されてたのもあり、中古車相場は中期と後期でかなりの価格差が…。
予算の都合もあり、94年前期と95年中期のドチラをオークションで落としてもらうかというコトになり、ならばせめて高年式な中期を…。
ってなカタチになった訳ですねぇ…(^_^;)
ただ、コレも現在の感覚なら前期エミーナにしてもらっとけば良かった…。
まだ当時はインターネットなんてのは無縁の時代で、カタログも前期しか所有していなかったコトもあり、中期でグッとコストダウンされていたとは知る由もありませんでした…(苦笑)
94年式エミーナのジョイフルキャノピーにしておけば…かなり豪華だっただろうなぁ…(汗)
かと言って最上級グレードのGラグジュアリーでしたので、装備はソレでも前車のフェスティバと比べると雲泥の差でしたけどね(*'▽')
さて…そんなエスティマルシーダは1992年にデビューしています♪
初代エスティマの開発中から計画はあったようですが、当時の日本では大き過ぎるというコトで、売れ行きが芳しくなかったエスティマの5ナンバーサイズ版というコトで登場した訳ですが、当時としては先進的なフォルムなコトもあり、モデル末期までコンスタントに売れた1台となります(∩´∀`)∩
そして1995年に中期型へマイナーチェンジした後、96年に今回の後期型になります。
後期型はエクステリアがビッグマイナーチェンジとも言える内容で大きく変更されると共に、グレードの改廃や、安全装備の充実が図られています♪
そんなエスティマルシーダ後期のキャッチコピーは…
TOYOTAの天才タマゴ
コレは上手いコト言ったもんでして、確かに独創的なコンセプトとフォルムに、このキャッチコピーはピッタリだった感じがしたものです(^^♪
今回は後期へマイナーチェンジした翌年となる1997年6月の内容になります。
この後期はとにかくヘッドライトが印象的でしたよね(*'▽')
丸目…というよりほぼ楕円ではありますが、独特の卵型フォルムにこのライトは確かにマッチしていましたね(*'▽')
また、バンパーにもウインカーレンズを内蔵したりと、形状を変更!
マルチリフレクタータイプのレンズになったコトもあり、一気に近代化した印象♪
なので中期が余計古く見えたってのはあります…(苦笑)
話がやや長くなりますが、新車価格って実はエミーナの方が1万円高かったんです。
コレはあくまで自分の推測になりますが、前期はルシーダがプラスチックの3本グリルに対し、エミーナはフォグランプ内蔵でレンズ同様のクリアグリルだったんですよね(*'▽')
なので1万円高くなるのも分かるんですが、中期以降はどちらも遜色無いのに、この1万円の差は埋まりませんでした…恐らくそのままズルズルと価格反映したままだったんじゃないかと…(汗)
リア周りは何がスゴイって、わざわざバックドアパネルのプレス部分から造り替えてます…(汗)
当時のトヨタはコストダウンに顕著な感じでしたが、さすが売れてただけあるのか、金型にコスト掛けるのは異様…今だとこんなコトしませんよ…。
そしてテールランプもコレに合わせ形状変更する他、ウインカーレンズがクリアタイプになったりと、かなりスッキリとした印象になります(*'▽')
ちなみにコチラのXラグジュアリーは無塗装バンパーだったりします。
この辺り経年で差が付くトコ…G系とアエラスはカラードなのです♪
コチラは後期で追加されたエアログレードのアエラス…間違いなくラルゴハイウェイスターがヒットしたコトによる当て付けだと思ってます(爆)
通常モデルに各種ハーフスポイラーを与え、スポーティイメージをプラス。
アエラス専用のルーフレールは今見てもスタイリッシュでカッコイイと思います♪
それにしても近未来的なボディは、この角度からだと丸みが凄く分かります…。
インパネも外観に負けず劣らずスタイリッシュで、当時としては異様に奥行きのある造りでしたね~。
また、元々の設計がバブル真っ只中だったコトもあり、インパネの材質や質感はかなり贅沢でした(*'▽')
上段一等地から、エアコンレジスター、角度が適度で使用性に富んだエアコンパネル、その下は角度が悪く、旧世代感が否めないオーディオ周り、その下は中期から追加された苦し紛れのコンソールボックス…何気にコレはトレイのトコがフタになってて、更に深い収納場所があったり…。
室内はスラントミッドシップ…とは言え、キャブオーバーに鼻先を付けたようなレイアウト。
シートの生地はGラグジュアリーだと毛足の長いジャガードモケットで、肌触りはイイものの、運転席と助手席はシートクッションが薄く、夏場はエンジンの熱量で天然シートヒーターになるのが悩みの種でありました…(苦笑)
1番快適なのは2列目で、キャプテンシートはとにかく快適♪
3列目は中期以降アームレストが廃止され、グッとコストダウンされてます…(泣)
そう言えばリクライニングレバーは車内中央側にあるのも変わってるポイント。
サイドブレーキレバーは運転席右側…確かS-MXもそうでしたよね~。
このキャプテンシートは回転対座も可能で、前向きの際は3点式、回転時は腰部に装備された2点式シートベルトを使います(*'▽')
最も回転させたのは最初の1年位…もの珍しさだけでした…(苦笑)
車内で花見等、レジャーで使うならいいかもしれませんがね…中々無いでしょ。
一方で8人乗り…実際に売れたのもほぼ大半がこの8人乗りで、7人乗りは滅多に出てきません…(汗)
8人乗りになると一気にシート生地やらの材質が落ちる印象があるものの、後期ではこの辺りで一歩改善されたかと思います(*'▽')
特に後期最終では8人乗りの決定版とも言えるエルセオが追加されるのも特徴♪
そんなエスティマルシーダ後期に搭載されるエンジンは全部で2機種…。
・3C-TE…直列4気筒2200㏄OHCディーゼルターボ、105馬力、23.0kg-m。
ディーゼル仕様は後期型でターボが改良され5馬力のアップ。
コレが黒煙が結構凄くてですね…ソレとタービンノイズばっかで回らない…(苦笑)
座席下にあるのでエンジン音もうるさく、100km/h以上では会話も困難…(苦笑)
・2TZ-FE…直列4気筒2400㏄DOHC、135馬力、21.0kg-m。
コッチはガソリン版で、初期の親エスティマ同様のユニット。
実はスーチャー版しか乗ったコトありませんが、このNA版も中々のガス食いとのウワサ…(汗)
そんなコトもあり、大半はディーゼル仕様が多かったのも印象に残ってますねぇ。
コレらに組み合わされるミッションは、Xのディーゼルにのみ5速マニュアル。
そして全車に4速のコラムオートマ。
マニュアルは後期でディーゼルのみになりました…(汗)
ちなみに本気の初期モノは全グレードに5速マニュアルあったんですがね…。
オートマもこれまた本気の初期モノのみ、パワー/スノー切替付で、シフトレバーも凝ったデザインだったんですが…(泣)
で…メンテナンス性は確かに考えられており、各種液モノのリザーバタンクを集中配置♪
しているものの、全体的な整備性は…悪い…と…(苦笑)
足回りはフロントがストラットで、G系はリアがダブルウィッシュボーン♪
一方でX系とアエラスは4リンクコイルリジッドです。
このダブルウィッシュボーンは左右差のある場所でかなり伸びた記憶があります♪
乗り心地、ハンドリングは確かによく、この手にしては鼻先がクイック(笑)
親エスティマはコレがかなり優雅な動きでユタ~ッとロールするのが特徴(*'▽')
コレにエスティマがウリにしていた、アンダーフロアミッドシップレイアウト。
こうやってみると前席はキャブオーバーってのがモロ分かりな訳ですが…(汗)
エンジンはサンフランシスコの急傾斜でオイルが漏れないコトを考慮し、75°倒して配置。
各種補器類はエンジンから伸びたエクイップメントシャフトにより駆動していますが、このシャフトに使われるゴムダンパーが10万㎞を目安に切れます…(苦笑)
切れた時のガラガラ音がとにかく凄まじく、交換必須となる訳ですが、果たして現在の部品供給ってどうなってるんでしょうか…(汗)??
初代エスティマシリーズに乗るなら絶対的にキモとなる部品です。
ちなみに当初親エスティマで搭載予定だった2ストロークエンジンの開発が頓挫したコトに加え、この特異なレイアウトが災いし、パワフルなV6すら搭載出来ず、終始アンダーパワーに悩まされ続けたクルマ…。
親エスティマの方は苦肉の策でスーチャー追加も、燃費の悪さにブーイング…(泣)
結果、2代目でFF化され念願の3リッターV6が搭載される訳です…(苦笑)
安全面での話題は、後期で前席エアバッグとABSが標準に♪
特に助手席エアバッグは新開発…インパネ上部に開口部が出来ます(笑)
この型のエスティマはこの部分のスペースがあったのが救いじゃないですかね(*'▽')
但し、衝突安全基準はトヨタが当時積極的にアピールしていたGOAボディでは無く、旧世代の基準となるCIAS(サイアス)のまま…。
フルラップ対応の話題は出るモノの、当然ながらオフセットの話題は皆無。
恐らく特異な構造故に設計変更がかなり厳しかったんじゃないかと…(苦笑)
ソレと全車ABS化に伴い、全グレードがどうやら4輪ベンチレーテッドディスクに。
確か中期はG以上にしないとリアがドラムなんですよ…。
オプションでABS付けてディスクだったハズです。
他には後期ではマルチメディア関係が充実したのもトピックでしょう(*'▽')
ルシーダ・AVシステムなんて書いてますが、要はマルチAVステーション…当時のトヨタ車定番のナビですね(*'▽')
ちなみにこの時代のカタログのハメ込み合成の画像から、ココまで画質はイイのか?
なんて思いがちになりますが、アナログ放送全盛の時代…絶対こんな画質無いです(笑)
走ってたらノイズ走って雑音と砂嵐が走る中の視聴となる訳ですが、恐らく今の20歳前後の人達は知らないかもしれませんね…(^_^;)
自動車用のテレビがホントに快適に見れるようになるのは地デジ移行後です(笑)
更に後期ではバックモニターも設定…ですがモノクロ(笑)
あるだけでも当時はかなり贅沢ですよ…大半はリアアンダーミラーを活用!
高くて装着しない人も多かったですもの…。
オーディオはルシーダ・ライブサウンドシステムなる9スピーカーのヤツをG系にオプションで用意。
我が家は付いてなかったのでカセットデッキでしたが…当時は普通でしたね。
ソレと後席液晶カラーテレビ…コレも贅沢品!
装着率はかなり低いです!
コレに対し、キャラバンコーチはロイヤルなら後席テレビが標準…いかに贅沢な1台だったかが分かります。
装備としましては、デュアルエアコン…なんて書いてますが、クーラー機能のみ。
対して寒冷地仕様はヒーターのみになります。
ノアやセレナ/ラルゴはリアがクーラー、ヒーター共に装備されてましたので、この辺り構造上出来なかったんでしょうかね…どうも装備に劣るトコ。
ソレとクール&ホットボックスはオプションで、個人的には装備されてて欲しかったヤツですねぇ…(苦笑)
後席カップホルダー、アクセサリーソケットは後期で追加されたアイテムですが、一番快適に座りたい2列目にカップホルダーは最後まで未装備でしたねぇ…(汗)
蛍光灯のルームランプはとても明るく重宝した一品…コレは良かったですねぇ♪
電動格納式ミラーのスイッチはドアトリムの低い位置にあり、使い勝手は今一つ。
プライバシーガラスは中期までブロンズでしたが、後期からはグリーンに♪
ただでさえグラスエリアの広いクルマなので、コレで印象が大きく変わりました!
つまりグリーンガラスのが新しく見えて好きでした…(苦笑)
ルーフは3種類あり、通常のミドルルーフに、フロントは手動チルト、リアは電動スライドとなるツインムーンルーフ。
更に室内高が65㎜アップした、スタイリッシュなハイルーフが特徴のジョイフルキャノピーがあります(*'▽')
ジョイフルキャノピーになると、cd値が0.35から0.34へ向上するのと、室内高に余裕が出来たのが嬉しいトコでしたねぇ( *´艸`)
で…グレードはこんな感じ。
・2.4X (コラム4AT)…(2WD/4WD)
・2.2ディーゼルターボX (5MT/コラム4AT)…(2WD/4WD)
ワンボックスライフを気軽に楽しめる、8人乗りカジュアルグレード。
ってコトで最もベーシックなのがコレでしたが、他車種と違い最廉価グレードも結構売れたんですよね(*'▽')
■Xの主な装備
〇タイヤ&ディスクホイール
・215/65R15+6JJスチールホイール+樹脂フルキャップ
・応急用タイヤT145/80D16
〇メカニズム
・ABS
・4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ
〇外装
・LEDハイマウントストップランプ
・UVカットウインドウガラス
〇視界
・マルチリフレクターヘッドランプ
・マルチリフレクターフォグランプ
・時間調整式間欠ワイパー
・リアワイパー
・電動リモコンドアミラー
・防眩インナーミラー
・リアアンダーミラー
〇計器盤
・タコメーター
〇操作性
・デュアルSRSエアバッグ
・ウレタン4本スポークステアリングホイール
・エンジン回転数感応型パワーステアリング
・チルトステアリング
〇シート
・モケットシート
・オールフラット3人掛け回転対面シート
・チャイルドシート固定機構付シートベルト(セカンドシート左右席)
〇内装
・ワンタッチ式パワーウインドウ
・フロントドアカーテシランプ
・ドアキー連動電気式ドアロック
・デジタル時計付フロントルームランプ
・リア蛍光灯ルームランプ
・ラゲージランプ
・助手席バニティミラー
・大型フロントコンソールボックス
・カップホルダー
・アクセサリーソケット
〇空調
・デュアルエアコン
〇オーディオ&ビジュアル
・ラジオレス+4スピーカー
・ピラーアンテナ
▲Xの主なオプション
・6JJアルミホイール
・車両装着スペアタイヤ
・クリアランスソナー&バックソナー
・電動カーテン
・スノーバージョン
・2.4Xラグジュアリー (コラム4AT)…(2WD/4WD)
・2.2ディーゼルターボXラグジュアリー (コラム4AT)…(2WD/4WD)
充実の装備群に包まれた、8人乗りの高級グレード。
カタログ掲載の説明文通り。
後期最終ではコレより更に号かなエルセオが登場します(*'▽')
■Xにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・リアスポイラー
・濃色熱線反射ガラス
〇視界
・間欠リアワイパー
・タイマーカットシステム付リアウインドウデフォッガー
・電動格納式リモコンドアミラー
〇計器盤
・プッシュ式ヒーターコントロールパネル
〇シート
・プリントベロアシート
・運転席角度調整式アームレスト
〇内装
・スライドドアイージークローザー
〇空調
・デュアルオートエアコン
▲Xより更に選択可能なオプション
・マルチAVステーション+バックモニター
・2.4アエラス (コラム4AT)…(2WD/4WD)
・2.2ディーゼルターボアエラス (コラム4AT)…(2WD/4WD)
エアロパーツをまとったスポーティタイプ、8人乗りニューグレード「アエラス」。
後期で追加されたエアログレードになります(*'▽')
■Xにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・外板色共色ルーフレール一体式リアスポイラー
・前後バンパースポイラー
・サイドマッドガード
・濃色熱線反射ガラス
・前後カラードバンパー
・大型サイドカラードガーニッシュ
〇視界
・電動格納式リモコンドアミラー
・2.4G (コラム4AT)…(2WD/4WD)
・2.2ディーゼルターボG (コラム4AT)…(2WD/4WD)
豊富な快適装備、洗練された仕様の高性能ミドルグレード。
7人乗りのボトムグレードとなり、装備は十分なレベルです(*‘ω‘ *)
■Xにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・前後カラードバンパー
・大型サイドカラードガーニッシュ
〇視界
・間欠リアワイパー
・タイマーカットシステム付リアウインドウデフォッガー
・電動格納式リモコンドアミラー
〇計器盤
・プッシュ式ヒーターコントロールパネル
〇シート
・プリントベロアシート
・運転席角度調整式アームレスト
・アームレスト付2人掛け回転対面セカンドシート
〇内装
・照明付グローブボックス
〇空調
・デュアルオートエアコン
〇オーディオ&ビジュアル
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナーラジオ+6スピーカー
▲Xより更に選択可能なオプション
・LEDハイマウントストップランプ付リアスポイラー
・クール&ホットボックス
・スライドドアイージークローザー
・ルシーダ・ライブサウンドシステム(CD+カセット一体AM/FM電子チューナーラジオ+9スピーカー)
・ラジオレス+6スピーカー
・マルチAVステーション&バックモニター
・後席液晶カラーテレビ
・2.4Gラグジュアリー (コラム4AT)…(2WD/4WD)
・2.2ディーゼルターボGラグジュアリー (コラム4AT)…(2WD/4WD)
最上級の装備を贅沢に採用した、ルシーダのトップグレード。
初期モノから続く最高級グレード…意外や後期最終で消滅します…(汗)
■Gにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ディスクホイール
・6JJアルミホイール
・車両装着スペアタイヤ
〇外装
・LEDハイマウントストップランプ付リアスポイラー
・濃色熱線反射ガラス
〇視界
・クリアランスソナー&バックソナー
〇シート
・ジャガードモケットシート
〇内装
スライドドアイージークローザー
コレにボディカラーはG系、X系共に6色。
アエラスは2色になります(*'▽')
自分でしたら2.2ディーゼルターボGラグジュアリーの2WDを…。
ルーフはジョイフルキャノピーでボディカラーはダークティールグリーンマイカを。
オプションは電動カーテン、クール&ホットボックス、ルシーダライブサウンドシステム、マルチAVステーション+バックモニター、後席液晶カラーテレビという感じでしょう(*‘ω‘ *)
また、TECSの特装車には、キャンピング仕様のシャルムと、ウェルキャブでサイドリフトアップシート車を用意しています(*'▽')
そしてコチラは特別仕様車となる、Xリミテッド♪
ルシーダの定番特別仕様車で、前期、中期と用意され、この後期にも当然のように存在(笑)
実際に結構走っているのを見掛けましたね(*'▽')
このXリミテッドは専用ボディカラーになるので一発で分かるのが特徴♪
ちなみに前期はソリッドの白とワインレッド、中期はシルバーとダークグレー。
この後期では、先程のホワイトと、これまた通常では用意されないブラックメタリックがあります(*'▽')
シート生地も専用表皮になるのが特徴ではあります。
いかにも90年代のRVって感じですよね(笑)
ベースはXになります。
コレに写真の装備でXラグジュアリーをも凌ぐ内容に…。
特にゴールドエンブレムになったりと、専用装備も目立ちます♪
そして最後は、セールスマニュアル…恐らくコレが貴重なのでは?と、思います。
しかし比較対象はラルゴでは無く、当時大ヒットしたオデッセイ。
内容は主にセールスポイントが誌面の半分を占める訳ですが、ソコは内容がカタログと被るので割愛。
残り半分はオデッセイと直接比較の内容…コレが中々面白いんですよ…(笑)
やれオデッセイは3列目の横にスペアタイヤがあるから狭い…ってのは当時確かに感じたコト…しかもムダに圧迫感ありますしね…(苦笑)
我が家はココに難色を示し、オデッセイを却下。
収納容量に対してもそりゃそうですよね…という内容…(苦笑)
ボディサイズが確かに小さいのと、ミッドシップ故の回頭性に優れてるのは確かにルシーダで、ココにアドバンテージがあります♪
それに丸っこいながらも意外や視界もイイんですよコレが…(笑)
しっかし…乗降性は多少ムリがあるような…フロア高はソコソコあります。
ただ…当時はFRベースのミニバンが主流でしたので、コレでも低かったんですがね…(^_^;)
で…このエンジン…確かにディーゼルが無いオデッセイ。
しかし…しかしですよ…ルシーダはガソリンが2.4リッター135馬力なのに対し、オデッセイは2.3リッター150馬力…しかもホンダ車はスペック以上に速い(爆)
ってコトで両者スペックも羅列し、あたかもルシーダを優れているように見せかける訳ですよ…そりゃそうですね…セールスマニュアルなんですから(爆)
ココには肝心の車両重量も未記載…実は30㎏~150㎏程度は重量差がグレードによってあるんですわ…(苦笑)
当然オデッセイのが軽いです(笑)
なので走りは断然オデッセイなんですな…えぇ…。
それとガソリン車同士の燃費が圧倒的に違います…(苦笑)
まぁなんでも隅々まで見ますとネガな面は当然出てくる訳ですが、欲しいクルマ買っとけばいいんですよ結果的に…(笑)
さて…そんなエスティマルシーダは、その後最終型でグレードの改廃を行い、2000年に2代目エスティマが登場した際、統合されるカタチで消滅しています。
それにしてもホントにイイクルマでしたよ(*'▽')
しかし…ほぼほぼ廃車、または輸出されたのか、中古車は壊滅的です…不思議なもんですよ、あんなに走ったのに…(苦笑)