もう半年前位になりますかね…実家に寄った際、「昔の写真があるから持って帰ろ」。
ってコトで、内容は過去に行ったモーターショーの写真等…。
この写真がソコソコありましてね…3回に分けて話題にしようと思います。
まずはその第1弾。
コレ…在りし日の自分です。
まだ検診でメタボや尿酸値で引っ掛かる要素が何もない時期。
パトカーの方は仲間内から、恐らくダッジモナコなのでは??…という話は頂いてます。
場所は若松??だったかな…ポケバイと、恐らくスリックカートだったかをやる場所があったようですが、さすがに記憶にも無い…(苦笑)
で…今回メインの写真は以下から。
どうやら1988年に日産九州工場で行われたモーターショーの写真らしい。
内容としては、1987年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカーが、地方巡業でココまでやってきたらしく…。
当時のフィルム写真ですし、素人撮影なので、画質の悪さはご愛敬…(苦笑)
ARC-X…確かプリメーラの原型となったコンセプトかと。
何気にカタカナで「アーク・エックス」と書かれてますが、ココから約15年後にマークⅡの後継車が似たような響きの名称となるとは一体誰が思ったか…(苦笑)
広報写真とかと違うので、普段見ないようなカットが写ってるのは面白いですね(笑)
車体はかなりペタッと低く、そして結構伸びやか…オーバーハングもムダに長い。
ステアリングはコンセプトカー用の専用品と思われますが、デザインやボタン配置等、当時の日産車だなぁという感じがします。
コレで分かるのは、ピラーレスハードトップだったんですね(*'▽')
なので運転席シートベルトは何気にC33と共通品♪
次いでエスカルゴ…子供心に分かりやすいデザインで大好きな1台でしたよ(*'▽')
但しコチラはまだ販売前のコンセプトモデル。
ヘッドライト間のガーニッシュのデザインも異なる他、バンパーもよく見ると全然違うかと(^_^;)
個人的に、このエスカルゴは唯一無二のユニークな商用バンで、コレを超えてデザインで遊びまくったバンは皆無でしょう。
今じゃ合理性ばかりを求め、クルマにそんな洒落っ気はムダと思われるのが常なのか…。
気付けばプロボックスとハイエースの20年超えモデルが2強のままで(この2台が悪いとは全く思ってはいませんが…)、正直進化が見られないジャンルだと思ってます。
他メーカーに関してはOEMで統一して開発すらしなくなっちゃったし…(汗)
ラストはザウルスですね…ビッグワンガムにもあって大好きな1台でしたよ(笑)
リアのフードバルジに見えるのは「SUPER TURBO」の文字。
つまりユニットはこの後に発売されるマーチスーパーターボのMA09ERTを搭載していたんでしょう(*'▽')
マフラーの配置なんかも結構独特(笑)
コレは結局市販モデルとして販売されなかったものの、レースカーとして生産され、ザウルスカップというワンメークレースで使用されるコトになりました(*'▽')
意外とインテリアのカットって珍しいかも…しれませんね。
至極シンプルで、メーター位しか無いです(笑)
それとMOMOステですね(*'▽')
で…写真はこんなトコなんですが、余談ながらタイムリーな話題を…。
日産自動車が2024年度決算で6708億円もの赤字決算を発表したのは、最早誰もが知ってる話題かと…。
コレに従い、今後グローバルで2万人のリストラと、追浜工場を含む、世界7工場を閉鎖すると発表しています。
ちなみに追浜工場の稼働率は4割程度なんだそうな…よく今までやって来れたなってのが正直な感想。
いかに10割で回すかが工場のカギなのに…(汗)
ただ、自動車業界の人間からすると、対岸の火事だとはとても思えない話で、こういう話はいつ自身に振りかかってきてもおかしくないという危機感を備えて考動しないとホントに飲まれてしまいます。
だからと言って、万が一自身がこういう側の立場になった際、どうにか出来るか??と…言えば、何も出来ない…(苦笑)
何も出来ない訳ですが、資格を取るなり、会社を追い出されても他で食べて行けるようにとかですね…構えとくコトは出来ます(爆)
で…日産の話題は自分のブログでは結構する方だとは思います…思いますね(笑)
ローレルもキャラバンもありますし、日産で3年弱ながらも働いてたってのもありますし…(汗)
ソレとこの80年代末の日産車はやはり好きです。
ただ…完全な日産党でも無く、基本的に新旧国内外問わず、なんでも食いついてみるタイプではあります。
経験則から思うに…このメーカーはやはりビジョンを完全に見誤り、電動化1本で走り過ぎたのと、国内市場を見限り過ぎて、売れ線を皆無同様の状態までに持って行ったのは素人目に見ても明らか…(苦笑)
そして商売がドヘタ…(苦笑)
例えば、SNS上でブーイングを浴びまくった32GT-RベースのEV。
電動化を意識してか、コントロールパネルを液晶画面の専用で製作!
ホイールも純正デザインのまま、18インチ化して新規に型を起こしてます…(汗)
で…この32GT-RのEVが販売されないのは、まぁしょうがないでしょう。
ただ…ホイールすら販売しないんですって…(汗)
いやいや…出せば一定数買うでしょ…型まで起こしてるんですよ??
で…EV推ししてる割に、リーフの話題ばかりが先行したまま、何年もそのままで、誰も買わないようなe-NV200を出したり、更に何年も小出しにしてやっとアリアを出す始末。
サクラはOEMだしで、電動化を進めたい割には、全然進まない…(苦笑)
その間に国内市場から、キューブやティーダ等の売れ線モデルをことごとく消滅させ、ユーザーニーズに合わない車種へ統一させていくんです…誰が買いますか??
マーチが欲しいんです⇒ノートをお買い求めください。
ティーダが欲しいんです⇒ちょっと豪華なノートオーラを…。
プレサージュが欲しいんです⇒セレナをどうぞ!
シエンタクラスで子供達を…⇒セレナかルークスをどうぞ!
ランクルクラスの本格的な四駆を…⇒エクストレイルかアリアをどうぞ!
なんだ??このメーカー…(汗)
んでもって4月に気付けば社長が外人に変わっていた…困った時の外国人??
どうやら、今回はRE:NISSANプランというので、会社の復活を目標とするらしい。
曰く…
①2万人の社員を削減し…
②工場を削減し…
③写真のような商品戦略を立て…
④スカイラインを復活させます!!
アホか(笑)`;:゛;`(;゜;ж;゜; )ブフォォ??
役員減らせ。
そしてラジオでも言ってたけど…
25年前に見たぞ…ほぼ同じの(爆)
で…会社が奇跡のV字回復をしたら、ビオラのケースにでも入って海外旅行でも行きますか??
ビジョン…ねぇじゃん…(汗)
素人目に見ても全く同じ道を目指そうとしてますよ…(汗)??
その前にこの業績でこんな開発力…厳しいでしょう…。
スカイライン復活??いやいや…誰が買いますか…(苦笑)??
ってか必ずやヒットしてソレが売れますか??
ココは手堅く国内市場はルーミークラスのスライドドアでスーパーハイトなヤツを1台手堅くやってですよ…SUVはパトロールの現行モデルを日本向けにやり直して、少数ながらも利潤確保するとか、他社のトレンドに追従してから安定を得た後に…
そっからでしょう…スポーツモデルなんて…(苦笑)
CAFE規制のギリギリレベルで電動車やってりゃイイじゃないのよ…とも思う。
そしてこのメーカーは元来の走りのイメージが強過ぎるんですよ…(笑)
ソレが今の流れにマッチしないから余計ギクシャクするし、旧来のファンは付いて来れないと悪循環…(汗)
更にトドメですね…旧車の部品を一気に数倍に値上げし、旧車マニアから反感を買い、ミニカーやプラモのグッズ版権料を大幅に引き上げたとかで、今度はソッチ方面のマニアや未来のユーザーを潰し…(苦笑)
あ…既存顧客もそう…現行車のパーツもコレが上がってるらしいので、折角購入してくれた顧客にとってもマイナスイメージだろっていう…(汗)
ソレと壊れ過ぎで耐久性無さ過ぎ…売れ線のセレナは故障が多いとユーザーでも無いのに耳にする機会は多く…(汗)
いよいよ…いよいよか…。
唯一の希望はエルグランドが救世主となると否か…。
アルファードの後発で上回る魅力があるのか??
このクラスなら利幅も大きいので、日産らしいワルな空気感や、トヨタには出来ない+αが有れば…結構デカイとは思うんですがね…(汗)
正直、現状のままではどうにもこうにも腑に落ちない内容ばかりです…ゴーン時代よりも安直ですぜぇ…。
なんだかんだ毎度余談が多いブログですね…(苦笑)
最後に今回ブログのタイトルを決めるに辺り調べたのがこのワード。
盛者必衰…どんなに栄えた者も最後は必ず衰える
栄枯盛衰…栄えたり衰えたりを繰り返す様子
果たしてどちらでしょうかね…。
ではまた。