どうも(^^)v
今回は「DOHC」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップとなります。
まさにDOHCなクルマでしょう…(笑)
A40セリカ後期最終型です♪
殆どの人がそんな感じだとは思うのですが…
この型のセリカって実車よりもこのCMのインパクトが強烈過ぎるっていう(笑)
とにかく挑発的なCMですよね…そして抜群にカッコイイですし、元々スペシャリティカーであるセリカのイメージがグッと硬派に寄せられるという…。
そんなA40セリカは2代目モデルとして1977年にデビューしています♪
デザインはアメリカはカリフォルニアにあるデザインスタジオ…CALTYでスタイリングが担当されたコトにより、どちらかと言うとアメリカ人好みのデザインになり、初代のような愛嬌は無くなったかなぁ…そんな感じがします…(^-^;
ただ、日本発の三次元曲面サイドガラスが採用されたりと、当時としては最先端のデザインを用いていたのは紛れもない事実と言えるでしょう(*'▽')
そして1979年に後期型へマイナーチェンジ…角目4灯のヘッドランプが与えられ、より精悍になったフロントマスクで一気に硬派な雰囲気に♪
更に1980年には今回アップします、後期最終型の改良が入り、一部に4輪独立懸架の採用を主に、各種改良が入るコトになります。
そんなA40セリカ後期最終のキャッチコピーは…
名ばかりのGT達は、道をあける。
もうクルマ好きならお馴染みの名コピーですね…カッコ良過ぎる…(汗)
クルマ達よ、進歩という名のもとに人間に媚びすぎてはいないか。
着飾ることと引きかえに、燃えて走るあの喜びを忘れてしまってはいないか。
こう問いかけながら、精悍角型4灯マスクの新セリカが帰ってきた。
人もクルマも激しく燃えていた、あの時代の熱気をつれて帰ってきた。
ふり返れば、セリカの走ってきた道は羊たちに通ることのできぬ道ではなかったか。
世界に誇るDOHCエンジンが可能にしたパワー、
レース・ラリーという極限の世界で得たノウハウの数々、
オープンエアモータリングの先駆となったサンルーフ、
そしていま待望の4輪独立懸架の足を得て…
走ることに喜びがあり、走ることに誇りがある。
この一点を見つめながら走りつづけるセリカ。
羊たちには歌えぬ歌がある。
このカットといい、このポエム?といい、全てがセリカの世界…コレがカッコイイ。
正直、前期とは隔世の感じで最早別のクルマにすら思えて来るのが面白いです(笑)
そういえばCMにしろホントに凄くて、名ばかりのGTは当然ながら、当時DOHCエンジンを搭載していなかったスカイラインに対しての明らかな挑発。
そしてCMに出て来るマルティーニの看板は実は日産に対しての挑発(笑)
その看板の横の女性はシルビアという…もうイケイケドンドンな内容っていう。
コレに対し、スカイラインも黙っている訳では無く、ターボを搭載し対抗!
「今、スカイラインを追う者は誰か」
なんて真っ向勝負でぶつけて来る辺りがホントに熱い…イイ時代ですよホント。
今回のカタログは結構写真集的なスナップが強いので、やや写真は多め。
後期最終型の中でも1981年2月の内容で、モデルチェンジ直前の内容になります。
着飾るころに喜々とするクルマがいる。
羊の群れの中に埋もれて恥としないクルマがいる。
独りつぶやきながら、ツインカム・サウンドの音色を高める。
この精悍なマスクが、そろそろライバルの視界に入ったはずだ。
セリカ・パニック!
…ってコトで恐らく躍動感や野性味を出す為に敢えてブレたカットを使用しているであろう訳ですが、今なら車体が分かりにくいから非合理だなんだかんだ言って、絶対に使用されないカットだろうな…と。
ちなみに2ドアクーペになりますが、もっと他のカットはありますので、ココで詳細は割愛。
にしてもイチイチ出て来るポエムがイイのです(笑)
この精悍角型4灯のマスクに気付かないライバルは、
パッシングのサインを送ってきた。
黙って道を譲る。
前に出たとたん彼は、ハッとしたようにアクセルをゆるめた。
セリカ・パニック!
コチラは角型4灯ヘッドランプの精悍さが分かるカットですねぇ♪
もう演出の圧倒的勝利だと…(笑)
ツインカムがひと吠えして羊の皮を脱ぎ捨てる、この一瞬が好きだ。
バケットシートの背に快いGを感じながら、ライバルの後方視界に入っていく。
セリカ・パニック!
先程のカットも同様ですが、リフトバックですね(^^)v
通称:LBの方がしっくり来るのは初代同様♪
それにしても4気筒でも結構ノーズが長く感じるんですよね(*'▽')
そうなると6気筒のセリカXXは当然ながら更に伸びやかになります♪
そしてウレタンバンパーがこの車体にしっくり来るんですよ~(・´з`・)
コーナーが迫る。
切り込むステアリングに、路面を噛むような手応えが伝わってくる。
狙いどおりのラインをトレースし終る。と、ついにライバルを視界にとらえる。
セリカ・パニック!
さっきから思うんですが、コレだとまるでセリカのドライバーの方がパニクッてるような…(爆)
コチラは2ドアクーペですが、フロントマスクはリフトバックと何ら変わりません。
それにしてもセリカと言えば、やはり「ラリーのセリカ」ってイメージが強いですよね(*'▽')
そりゃシュニッツァーセリカなるサーキットを走るレースカーもあるものの、やはり歴代通し、サファリを代表するように、セリカと言えばラリー…なんですよ。
アスファルトよりダートが似合うんですよやっぱり…だからか、カタログもダートを走る方が似合うように思います(^^)v
ちなみにどっからどうみてもGTなのに、このページの端に「COUPE1800ST-EFI」って書かれてます…完全間違ってますね…(苦笑)
で…意外や本カタログなのに、リアビューはグレード紹介のトコ位しか掲載されてないという…(苦笑)
今じゃ有り得ませんねぇ…(汗)
そして一目瞭然ですが、コチラがクーペ。
精悍なフロントマスクとは対極的に、GTだろうと極めてシンプル…。
テールガーニッシュとかも無いんですよ。
そしてコッチがLB。
リアゲートが大きく、テールランプ上部まで曲線を描いて回り込むのが特徴的♪
センターピラーガーニッシュがかなり骨太ですね(*'▽')
燃えるレスポンス。
ブラウン系やブルー系の内装色もありますが、やはり精悍でスパルタンな雰囲気が漂うのはブラックインテリアでしょう(*'▽')
コレにメタル調のシルバーパネルでより精悍な雰囲気が出てますよね(^^)v
ただ、スペシャリティカーという枠で考えますと、結構古典的な上に、華やかさには欠ける感じはします。
同時期の他車で言うと、S110シルビアは煌びやかな位に多い室内照明に、ドライブコンピューターが装備されていたりと、絶壁インパネはともかく、先進的な印象。
そしてギャランΛはアダルトなムードが凄いんですよね…1本スポークのステアリングも印象的ですし♪
けどΛはXXの方がライバルか…。
三菱だとセレステの方がセリカのライバルとして妥当ですね(笑)
アッチはオーディオが特徴的…システム80でしたっけ。
走るオーディオ・ルーム。
スパルタンな印象を与え続けまくった中でのこのコピーは…(爆)
あくまで前期のLB2000GTに乗った時の印象ですが、シートはGTという割りには、予想よりソフト。
特段サポートがガシッと来るようなスポーツシートって感じもありません(*'▽')
このA40系はリアクォータートリムのビニール表皮が経年で浮くんですよねぇ…(^-^;
ココが浮いてない個体は近年で見た記憶が無いですね…接着剤とかの関係でしょう。
そんなA40系セリカ後期最終型に搭載されるエンジンは全部でなんと6機種!!
いや…今時の売れ筋車種でもこんなに無いですよ…(汗)
それはハートの問題。
レースで、ラリーで、ライバル達がこのツインカム・サウンドに震えあがった。
・18R-GEU…直列4気筒2000㏄DOHC、EFI、135馬力、17.5kg-m。
このセリカに搭載される最強ユニットは名機18R-G♪
EFI化で全域トルクフル…現代の交通事情でも乗りやすく、且つ速いユニットです。
・2T-GEU…直列4気筒1600㏄DOHC、EFI、115馬力、15.0kg-m。
排ガス規制後の当時は超貴重なテンロクツインカム!
正直なトコ、残念ながら2T-G搭載車に乗ったコトが無いのです…(泣)
・3T-EU…直列4気筒1800㏄OHV、EFI、105馬力、16.5kg-m。
OHVではありますが、当時はまだ上級車種にしか設定の無かったEFIなのが特徴。
当時としては中々にスポーティなユニットだったかと思います。
・21R-U…直列4気筒2000㏄OHC、キャブ、105馬力、16.5kg-m。
スペックは3T-EUと全く同じ(笑)
キャブではあるものの、経験上こういう場合は大概EFIだろうがキャブだろうが、排気量がモノをいう…つまり決め手だと思ってます。
あくまで数字は最大出力ですからね…経験上実用回転域でトルクフルな方が速いです。
自分もそうですが、こういう時は最大出力⇒馬力を気にしがち。
実際に街中でその最大発生回転数まで踏むなんてコトは滅多に無い…(苦笑)
実用域のトルクが太い方が結果的にストップ&ゴーの多い都心では速いんですよね…(笑)
ドコまで急ぐのを求めるかはともかく。
ココで余談ながらも、21R-Uはこの最終型で圧縮比アップをしてパワーアップしてたりします…地道に改良してるんですよ何気に。
・13T-U…直列4気筒1800㏄OHV、キャブ、95馬力、15.0kg-m。
どうなんでしょ??個人的には3Tのキャブ版という印象。
・12T-U…直列4気筒1600㏄OHV、キャブ、88馬力、13.3kg-m。
上記テンロク版…ではありますが、これまた経験上、2Tのキャブで3速コラムでも(結構踏まないとダメだけど…)、街中でグッと先頭切るなら意外と行けるんですよ(メッチャ高回転で唸るけどね…水温もそれなりに上がるけど…)。
ちなみに12T-U搭載車の車両重量は975kg~ジャスト1t。
ネット値にして75馬力位か…うん…多分全開はさておき、実用域では今の軽より遅い。殆ど4速MTだし。
コレらに組み合わされるミッションは、4速及び5速マニュアル。
又はグレードによりますが、3速又は4速オートマ。
何気に書いてるものの、この4速オートマってのが当時では日産車に対する最大のアドバンテージ(笑)
当時最新の430セドリックですらモデル末期でやっと4速オートマになる位、日産はオートマ普及という点で大きな差を開けられたのは正直否めないトコなんですよ…(汗)
燃費や静粛性でも大きく変わって来る「要」とも言える箇所ですからねぇ…(汗)
コレはココ20年位の車種も同様…どんだけハイパワーだろうと、ミッション精度がモノをいう。
多段化…または無段変速だったり更にソレへ副変速機が付いたりで、制御も緻密になっちゃったのが大きい。
今や変速ショックが殆ど分かり難い上に多段化でキメ細かくて省燃費…なんて当たり前ですからねぇ…。
なので、この時代に置き換えると、4速オートマでオーバードライブ…もっと言うとロックアップなんて付いたら無敵の領域です。
エンジンだけパワフルになってもダメなんですよね…ドライブトレーンが大事。
このフットワークだ。
鍛えあげらえた足が、あふれるパワーを大地に伝える。
足まわりは、フロントがストラットで、リアはLBのGT系のみがセミトレの4輪独立懸架で、他は4リンクのコイルリジッド。
この後期最終で最大の改良点がまさにこのLBのGTのみだけに装備されたセミトレのリアサス…なんですねぇ(*'▽')
ただ、ぶっちゃけたトコでコレはあくまでセリカXXやセリカカムリのおこぼれを頂いちゃったというオチが正解かな…と。
クーペが4リンクコイルのままなのは、推測ですが、ラリーベースとして堅牢なリジッドサスのままにしたのか??
はたまたコストの関係で省略したのか??
自分はあくまでラリーベースの関係が濃厚のような気がしますがコレいかに??
そしてこのセミトレ仕様は当時からレアですね…なんせモデル末期の11ヶ月しか無いんです…(汗)
セリカXXならこの最終型だけ同様にセミトレながらもエンジンが2800㏄にスープアップしてるんですよ(*'▽')!!!
この2.8のセリカXXがホントにありません…現存も恐らく一桁でしょうね…(汗)
この限りなき安心感。
万が一に備えるだけでなく、万が一を起りにくくしている。
安全への配慮は、性能に比例する。
安全面では、当時の国産車では順次上級車から採用されつつあった、ウレタン構造の衝撃吸収バンパー♪
何気にCELICAって彫り文字まで入ってて、当時の生産技術で可能な限りオシャレで先鋭的に見せようとした開発陣の拘りが垣間見える箇所です(^^)v
まさに人車一体の境地。
ドライバーの意志、即ちクルマの意志。
この走りの醍醐味を堪能して欲しい。
シートは経験上、ココ10年の感覚で言えば至って平凡かもしれません。
しかし…1970年代末の視線で見ますと、シート上下アジャスターやランバーサポートが装備されていたりと、その後80年代前半に8ウェイスポーツシートを代表格としていくトヨタのシートとしては、比較的最先端装備を搭載してきた感じが伺えますね(^^)v
今やコレらのギミックがパワー化でフルオートなんて当たり前…(汗)
なんならエアコン設定温度と連動し、空調シートやシートヒーターが連動したりと、とにかくお節介がイヤって程にやって来ます…(苦笑)
さて…装備としましては、サンバイザー横に配置された助手席アシストグリップ!
確かに自然と手を伸ばして届く範囲ですので、こういうアイデアもあるんだなぁ…と、思っちゃうのです(*'▽')
ただ…サンバイザーの細いシャフトでドコまで耐えるんだろう??
なんて疑問も出ますが…(汗)
時計はオプションではあるものの、デジタルクォーツ時計を設定。
また、メーターは透過照明では無いものの、照度は変更可能♪
ランバーサポートの設定も早いですね(^^)v
ソレとシートベルトにテンションリデューサーが付いてるのはかなり先進的♪
ただ…コレって今のクルマは無いですよね…。
ローレルやキャラバンは装備されてますが、大丈夫か??って位にシートベルトがユルユルになり、本来のシートベルト拘束具としての機能はどうなんだろうと…。
オーディオはオプションながらもスーパーサウンドコンポと4スピーカーでスペシャリティカーとしての体裁を保ちます(*'▽')
チューナーとアンプは一体で収まるものの、カセットデッキが別設置なのは時代を感じるトコですね~。
そして骨太なセンターピラーの裏側が実はルーバーになってるという♪
恐らくエアコンダクトは通して無いと思いますが、ココから外気が入って来るのは新鮮ですね(*'▽')
コレは今のクーペはリアシートはあくまでオマケですので、こういう考えってありませんもんねぇ…(苦笑)
この時代のクーペは免許が無い親に買ってもらって、一家で乗るケースもあったりと、フル乗車の機会もあったりで、何気に座れるリアシートって多いですよね♪
ガゼールも4人乗るの全然苦痛じゃ無かったんですよ…リアシートもしっかり座れちゃう(笑)
この型のセリカのイイところは、シートバックポケットが網のタイプでは無いという♪
網のタイプは経年でビローンって伸びちゃってなんともだらしなくなるので…(泣)
そして当時のトヨタではお得意のOKモニターもオプションで用意。
但し、70年代半ばの天井にズラッと警告灯が並ぶタイプでは無く、あくまでシンプルな構成。
オートエアコンの設定があるのも見逃せないポイントですね(*'▽')
スポーティドライブの原点。
ってな訳でデカデカと掲載されたサンルーフ…これも当時は最先端♪
但し開閉は手動で、ルーフ先端にグルグルと回して開閉するレバーを装備。
対して初代プレリュードはほぼほぼのグレードで電動サンルーフが標準だったり。
ワイパーはライズアップ式で、ウォッシャーノズルがブレード一体でスッキリしてるのはイイですね(*'▽')
そしてLBは今でいうSUV的な要素もあったんでしょう…シートは分割可倒式で、リアシートを倒すと広くてフラットなスペースを確保♪
パーセルストラップも用意され、荷物が固定出来るのもイイですね(*'▽')
で…所々にこんなカットもあったりするからイイんですよね…このカタログ。
右の写真なんてまんまCMじゃないですか(笑)
CGなんて使わない時代ですから、このカットを撮るのもかなり大変だったでしょうし、拘りまくったんでしょう。
今のCGだらけのカタログには無い魅力がありますよね…手間が掛かるとそれだけの良さが出ます。
こういうカットもCM撮影と並行して撮ったんでしょう(*'▽')
構図からしてカッコイイのに、ホントに小さくちょこんとしか載ってないのです。
凝り過ぎてカッコイイ。
がむしゃらな青い走りにさよならを。
走ることの痛快さを教えてくれる洗練のクーペ。
毎度毎度こういうコピーが刺さります…グレード構成はまずクーペから…。
・1600ET (4MT)…未掲載
最もシリーズ中ベーシックなグレード。
ウレタンバンパーじゃないと雰囲気がかなり違いますね…(^-^;
■1600ETの主な装備
〇タイヤ&ホイール
・6.45-13-4PRタイヤ&センターオーナメント付キャップレスホイール
〇外装
・タルボ型フェンダーミラー(グレー)
〇室内
・ヘッドレスト一体式ビニールレザーシート
・定置復帰式助手席ウォークイン機構
・前席テンションリデューサー付ELRシートベルト
・樹脂メータークラスター
・油圧ウォーニングランプ
・キー付グローブボックス
・樹脂3本スポークステアリング
・樹脂シフトノブ
・ヒーター
・ドア下部貼込カーペット(マット)
・フロアカーペット(ゴム)
・トランクカーペット(塩ビ)
・リアパッケージトレイ(ボード)
・レザー吊り天井
・前席灰皿
・後席灰皿
・セミコンソールボックス
・運転席サンバイザー
〇安全装備
・ブレーキオイル残量ウォーニング
・排気温度ウォーニング
・スチールバンパー
・13インチ前輪ディスクブレーキ
・サイドヒンジ式ワイパー
▲1600ETの主なオプション
・165SR13スチールラジアルタイヤ
・三針式クォーツ時計
・AMラジオ&熱線式リアウインドウデフォッガー
・カセットステレオ
・スーパーサウンドコンポ
・エアコン
・照明付シガーライター
・1600LT (4MT)…未掲載
僅かながら装備が増えますが、ET同様まず残って無いかと…(汗)
■1600ETにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・ヘッドレスト一体式通発レザーシート
・三針式クォーツ時計
・タコメーター
・電圧計
・油圧計
・置針式フューエルゲージ
・照明付グローブボックス(キー付)
・アンダートレイ
・AMラジオ
・照明付シガーライター
・照明付前席灰皿
・前席サンバイザー
・助手席アシストグリップ
〇安全装備
・ウォッシャーノズル組込みスケルトン式フロントワイパー
・間欠ワイパー
・脱落式防眩インナーミラー
・熱線式リアウインドウデフォッガー
〇快適装備
・トランク&フューエルリッドオープナー
〇GT装備
・フットレスト
▲1600ETより更に選択可能なオプション
・185/70HR13スチールラジアルタイヤ&アルミホイール
・AM/FMマルチラジオ
・1600ST (4MT/5MT)…未掲載/未掲載
・1800ST (4MT/5MT/3AT)…未掲載/未掲載/未掲載
STは1600と1800を用意し、1800は3速ながらもオートマが設定されます(*'▽')
恐らく当時はSTって結構売れたのではないかと思います。
■1600LTにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・165SR13スチールラジアルタイヤ&キャップレス・マグスタイルSタイプ
〇外装
・タルボ型フェンダーミラー(ブラックアウト)
・サイドストライプ
〇室内
・ヘッドレスト一体式部分ダブルラッセルファブリックシート
・ライトシルバーメータークラスター
・ウレタン3本スポークステアリングホイール
・ウレタンシフトノブ
・ドア下部貼込カーペット(ループパイル)
・ドアポケット
・カーテシランプ
・フルコンソールボックス
〇安全装備
・燃料残量ウォーニング
・衝撃吸収ウレタンバンパー
〇快適装備
・3ジョイントプロペラシャフト(1800)
▲1600LTより更に選択可能なオプション
・サンルーフ(1800)
・パワーステアリング(1800)
ハートで選ぶか。フットワークで選ぶか。
燃えて走るエキサイティングクーペ。
確かにココからエキサイティングしてホットなモデルになりますね(*'▽')
・1800ST-EFI (5MT/4AT)…124.8万円/未掲載
1800STがEFI化されるのと、4速オートマってのが大きいですよね♪
快適性もかなり違うかと!
そして味付けがややスポーティ。
■1800STにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・ボデーテープストライプ
〇GT装備
・スポーティアクセルペダル
・クイックステアリング
・リアスタビライザー
▲1800STより更に選択可能なオプション
・キャップレス・マグスタイルGタイプホイール(センターオーナメント付)
・ハロゲンヘッドランプ
・2000SE (5MT/4AT)…未掲載/未掲載
グレード中では硬派…では無く、あくまでラグジュアリーなグレードですね(*'▽')
2リッターながらもキャブ仕様なので、大人しめな仕様でもあります。
■1800STにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・165SR13スチールラジアルタイヤ&ハーフキャップ・スポーツ型(リング付)
〇外装
・タルボ型電動リモコン式メッキフェンダーミラー
・ホイールアーチモール
〇室内
・ヘッドレスト分離式全面モケットファブリックシート
・運転席上下アジャスター
・運転席ランバーサポート
・前席シートバックポケット
・木目メータークラスター
・計器盤照度コントロール
・デジタル式クォーツ時計
・インパネアンダーインシュレーター
・キャストウッド3本スポークステアリングホイール
・本木シフトノブ
・ウッドパック
・AM/FMラジオ
・ドア下部貼込カーペット(カットパイル)
・カットパイルフロアカーペット
・ニードルパンチトランクカーペット
・ニードルパンチリアパッケージトレイ
・ファブリック成形天井
・蓋付フルコンソールボックス
・助手席バニティミラー
〇安全装備
・コーナーゴム付スチールバンパー
・サイドプロテクションモール
・ウォッシャー連動間欠ワイパー
・ライズアップ機構
・フロント熱線吸収合わせガラス(色分け)
〇快適装備
・チルトステアリング
▲1800STより更に選択可能なオプション
・キャップレス・マグスタイルGタイプホイール(センターオーナメント付)
・オートエアコン
・ワンタッチ式パワーウインドウ
・1600GTラリー (5MT)…137万円
5速マニュアルのみの硬派仕様で、名称通りのスパルタン仕様って感じですね!
■1800ST-EFIにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
185/70HR13スチールラジアルタイヤ&キャップレス・マグスタイルGタイプ
〇室内
・バケットタイプソフトレザーシート
・ダークシルバーメータークラスター
・本革巻き3本スポークステアリングホイール
〇安全装備
・マッドガード
▲1800ST-EFIより更に選択可能なオプション
・185/70HR14スチールラジアルタイヤ&アルミホイール
・オートエアコン
▽1800ST-EFIより省略されるオプション
・パワーステアリング
・1600GT (5MT)…未記載
・2000GT (5MT)…164.1万円
最もクーペでホット且つ豪華なモデルになりますね(*'▽')
■1800ST-EFIにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・185/70HR13スチールラジアルタイヤ&キャップレス・マグスタイルGタイプ
〇外装
・タルボ型電動リモコン式メッキフェンダーミラー
・サイドストライプ
・ホイールアーチモール
〇室内
・バケットタイプ全面ファブリックシート
・運転席上下アジャスター
・運転席ランバーサポート
・アルミメータークラスター
・計器盤照度コントロール
・ウレタン4本スポークステアリングホイール
・AM/FMラジオ
・ニードルパンチトランクカーペット
・レザー成形天井
・蓋付フルコンソールボックス
〇安全装備
・サイドプロテクションモール
・マッドガード
・13インチ後輪ディスクブレーキ
・ウォッシャー連動間欠ワイパー
・ライズアップ機構
・フロント熱吸収合わせガラス(色分け)
〇快適装備
・インスペクションランプ
・チルトステアリング
▲1800ST-EFIより更に選択可能なオプション
・185/70HR14スチールラジアルタイヤ&アルミホイール
・デジタル式クォーツクロック
・オートエアコン
・OKモニター
・14インチ4輪ディスクブレーキ(14インチタイヤ&アルミホイールとセット)
・リミテッドスリップデフ(2000GT)
▽1800ST-EFIより省略されるオプション
・パワーステアリング
ときに豪快なハイウェイ・クルーザー、ときに小粋なタウン・ランナバウト。
2つの顔をもつLB。
ココからはLBですね(*'▽')
・1600LT (4MT)…未記載
LBで最もベーシックなグレードはLBからになります。
クーペのようにETが無い分、やや上級なのはLBなんだと思います。
■クーペ1600LTにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・ループパイルラゲッジスペース
・レザー成形天井
・パーセルストラップ
・デッキランプ
▲クーペ1600LTより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード
・1600ST (4MT/5MT)…未記載/未記載
・1800ST (4MT/5MT/3AT)…未記載/未記載/未記載
これまたLBはクーペよりやや豪華。
■クーペ1600STにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・ループパイルラゲッジスペース
・レザー成形天井
・パーセルストラップ
・デッキランプ
〇快適装備
・3ジョイントプロペラシャフト(1800)
▲クーペ1600STより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード
1980年代のモータリゼイションとライフスタイルを見つめた、
スポーティ・マルチュース。
ナゼか原文カタログも「ユ」が小さいです…(汗)
・1800ST-EFI (5MT/4AT)…未記載/未記載
ココまで来ちゃうと余りクーペと違いも無いし、コメントが難しい…(苦笑)
■クーペ1800ST-EFIにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・ループパイルラゲッジスペース
・レザー成形天井
・パーセルストラップ
・デッキランプ
▲クーペ1800ST-EFIより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード
・2000SE (5MT/4AT)…144万円/未記載
これまたLBのラグジュアリーグレードですよね~。リアワイパーが装備されます♪
■クーペ2000SEにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・パーセルストラップ
・デッキランプ
〇安全装備
・リアウインドウワイパー
▲クーペ2000SEより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード
・1600GTラリー (5MT)…未記載
これまたLB硬派仕様。
■クーペ1600GTラリーにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・パーセルストラップ
・デッキランプ
〇安全装備
・リアウインドウワイパー
▲クーペ1600GTラリーより更に選択可能なオプション
・サンシェード
・1600GT (5MT)…未記載
・2000GT (5MT)…未記載
唯一の4輪独立懸架採用で、クーペと一番大きく違うグレードですね(*'▽')!!
■クーペ1600GTにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・185/70HR14スチールラジアルタイヤ&キャップレス・マグスタイルGタイプ
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・パーセルストラップ
・デッキランプ
〇安全装備
・14インチ4輪ディスクブレーキ
・リアウインドウワイパー
〇GT装備
・4輪独立懸架
▲クーペ1600GTより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード
ボディカラーは意外やかなり少なく、なんと4色のみ!!
グレードが多いからか、もっと多いような気がしたので意外なんですよ…(汗)
自分でしたら、クーペ2000GTのファインレッドを♪
LBならステップアップしてXXの方が気になる訳で…(笑)
コレにオプションで、14インチアルミ、デジタル時計、スーパーサウンドコンポ、オートエアコン、ハロゲンヘッドランプ、サンルーフ、LSDって感じでしょう(*‘∀‘)♪
このカタログは「信用で売る店」…トヨタカローラ福岡からでした(笑)
それにしても未だ現役はカローラとタウンエースだけですか…(汗)
で…恐らく貴重なのはコッチのオプションカタログかもしれませんね…(汗)
発行は4独になる前のヤツで、1979年8月の内容…つまり後期マイナーチェンジ直後の時なので、若干内容が異なるかもしれません…(;´・ω・)
それにしてもオプションカタログがコレですよ…カッコ良過ぎでしょ…(汗)
トラックの荷台からこんにちはしてる訳です…いや~イイなぁ♪
オプション内容としましては、定番の空気清浄機…クリーンエースですね(*'▽')
マイナスイオン発生とか書いてますね…価格は工賃コミで32500円。
そしてエアコンは17万1000円。
横のトランペットおじさんは装備に含みません。
フォグランプはセリカ専用のカバー付き♪
価格は7400円…意外と良心的。
バックバイザーもレアでしょう…専用形状ですしね(*'▽')
コレが12500円。
フロアマットは3種類。
基本的にゴムマットでシンプルですよね(*'▽')
シートカバーも恐らく現代より装着率は高かったかと…。
フルシートカバーがキレイなまま残ってるのは中々無いかもしれませんね…(汗)
ホント…応接間って感じがスゴイなぁ…(笑)
何気にヒーターミラーも用意!
グレードによるのか、価格は19800円~24800円。
ウォーニングリフレクター…つまりは三角表示板も掲載(*'▽')
価格は3300円。
他にはマスコットキーが1200円でありますね(*'▽')
価格未掲載ながら、レーシングバッグ、キャップ、レーシングスーツまでありますよ…(爆)
コレも恐らくレアアイテムでしょう…新品で残ってたら驚愕なアイテム。
さて…そんなA40系セリカですが、この後期最終型登場から僅か11ヶ月後には3代目のA60系へフルモデルチェンジ。
後にも先にも未だ唯一となるライズアップヘッドランプを装備した、通称:ヒラメセリカが登場するコトになります(*'▽')
で…この2代目は未だに中古車市場へ数台規模ながらも出ては来ます…。
ただ、恐らくサビに弱かったんでしょうね…ホントにレアで、初代のダルマと比べて圧倒的に少数です…(汗)
確かに実車よりもCMのインパクトが強過ぎるんだよなぁ…(;・∀・)