どうも(*'▽')
今回よりしばらくリクエスト頂きましたカタログのアップになります。
さて…コレは昔沢山走ってたヤツですね~(笑)
3代目ミラージュ前期 一部改良時です♪
ソレとハッチバック専用カタログなのでセダンは未掲載…悪しからず。
で…このミラージュ…昔は沢山走ってた訳ですが、あまりにも普通の光景過ぎて逆に印象に残ってないと言いますか…(苦笑)
自分の身近で乗ってる人がいなかったのも大きいでしょう…学校の先生にいたかな~位ですよ(笑)
ミラージュと言えば、サイボーグというイメージが今だとどうしても強くなりますが、ソレこそ沢山走ってたのはスイフトやファビオですよ。
ちなみにザイビクスなんてのは現役時代から1回も見たコトはありません(爆)
さて、そんな3代目ミラージュは1987年にデビューしています♪
同月誕生したギャランと共に、オーガニックフォルムを主とした丸みのあるデザインが特徴(∩´∀`)∩
また、この世代からミラージュのスポーツイメージを決定付けたサイボーグが誕生しています。
で…1988年に今回の一部改良が入り、スイフト系のグレードが充実した他、ボディカラーの見直し等が実施されてますね(*'▽')
そんな3代目ミラージュ一部改良時のキャッチコピーは…
アーバン・リズム。
いかにも80年代後半っぽい、バブル景気のフワッとしたキャッチです(笑)
で…今回のカタログは、全てのグレードが記載された総合カタログ的なヤツ。
デビュー当初はスイフト・ファビオ・サイボーグ・ザイビクスとそれぞれが専用カタログを用意してましたが、一部改良ではこのように全て統合されてます。
このカタログは、1989年5月の内容で、改良から約半年後になりますね。
まずはスイフト系。
コレはその中でもこの一部改良で追加されたスイフトRになりますね(*'▽')
スイフト系が全体の中では一番標準的な仕様…そしてややスポーティ寄りなキャラクター。
切れ長のヘッドライトにヌメッとしたベルトラインが特徴で、自分としてはミラージュらしいミラージュ…そんな感じです(∩´∀`)∩
最大のライバルであるシビックにフォーカスしがちですが、このミラージュのデザインも中々にスタイリッシュ♪
個人的にこの型のミラージュは一文字のテールが好きですねぇ(*'▽')
1.6リッタークラスのハッチバックにしては結構コストが掛かってると思います。
灯火類はバックランプのみバンパー側で独立してますが、この処理も決して安っぽい感じがしません(*^^*)
時代が似通ってるのもありますが、ドコとなくC33っぽい感じがします(笑)
そしてコチラは走りの真打…サイボーグですね(*'▽')
まず速い云々より、このサイボーグというネーミングがイイ(笑)
CMですらカッコイイ…謎シチュエーションはともかく。
次いでコチラはファビオという女性向け仕様。
見た目に特徴的な面は無いモノの、この時代の女性仕様では定番の内容を装備。
トドメが曲者グレードのザイビクスとなる訳です(笑)
XYVYXと書いてザイビクス…読めるか(爆)
実は安価な仕様で、2人乗りな上、クォーターガラスはスモークでは無く、実は鉄板。
コレ…実はイギリスではパネルバンにすると税制面でお得…つまりイギリスのアルトみたいな感じですよ…(爆)
そのパネルバン仕様を日本では異端児モデルとして転用しちゃったと。
面白いのは、ベースのザイビクス自体は100万円を切りますが、写真のルーフ上部にある、ソニー製AV‐カプセルなるヤツを付けると150万円位の豪華モデルになるという(笑)
さて…外観の話題をしたので次は室内を…。
インパネは外観とは裏腹に、この時代の三菱車らしく質実剛健な直線基調。
但し、コレでもやや柔和な感じにしようとしたような気はします…気は。
メーターバイザーにスイッチを配した辺りも80年代のトレンド。
ソレとエアコンセンターレジスターの助手席側を斜めにカットした演出もそんな感じ(笑)
スイッチ類が大きく、ガチッとしてそうなのも三菱らしい感じですよね(笑)
そしてメーターは直径123㎜でこのクラス最大…ギャランもそうでしたが、メーターがホントにドカンと大きいんですよね(爆)
シートはサイドサポートがドンと張り出して、シースルーヘッドレストを採用。
リアシートはクォータートリムと連続するラウンジインテリアで、この辺りの処理が全体的に80年代のトレンドでして、自分はこういうのが好きです(爆)
ソレとリアシートにヘッドレストが無いのも昔のクルマって感じで、今ならありえませんね…(苦笑)
そしてこの時代は後席シートベルトがまだ2点式…どうやら後期の途中で3点式になります。
そんな3代目ミラージュ前期の一部改良時に搭載されるエンジンは全部で5機種…。
・4G61…直列4気筒1600㏄DOHCターボ、ECIマルチ、145馬力、21.0kg-m。
サイボーグのみに搭載される最強仕様のターボモデル♪
・4G61…直列4気筒1600㏄DOHC、ECIマルチ、125馬力、14.0kg-m。
上記NA版という感じで、サイボーグのNA版及びスイフトR、ザイビクスに搭載。
・4G15…直列4気筒1500SOHC、ECIマルチ、82馬力、12.6kg-m。
大半のグレードに搭載されるユニットで、恐らく1番搭載されてるのではないかと思います。
当時としてはスペック上の数字では一般的な感じですよね。
・4G15…直列4気筒1500㏄SOHC、エレクトロキャブレタ、73馬力、11.9kg-m。
コレもソコソコ搭載されるキャブ仕様…予算に応じ、ECIマルチにするかで悩んだ人も多そうな気はします(笑)
・4G13…直列4気筒1300㏄SOHC、エレクトロキャブレタ、67馬力、10.6kg-m。
最もベーシックな1.3リッターは女性仕様のファビオとTというカタログにはスペックしか掲載されないグレードに掲載!
コレらに組み合わされるミッションは、Tとファビオの1.3に4速マニュアル。
スイフト系、サイボーグ系、ザイビクス系、ファビオの1.5に5速マニュアル。
1.6リッターNAと1.5リッターのECI仕様に4速オートマ、1.5のキャブと1.3のファビオに3速オートマ。
足回りはフロントがストラットで、リアが3リンク式のトーションビーム。
で…一部グレードに減衰力が変更されるデュアルモードサスペンションや、世界初の周波数感応+位置依存型ショックアブソーバーというのが採用されてます♪
ブレーキは1.6リッターならフロントがベンチレーテッド、リアがソリッドの4輪ディスク!
他はフロントがソリッドディスク、リアがドラムですね~。
ココからは装備の話題で、バブル真っ只中の車種ってのも大きく、装備が多い(笑)
ステアリングは当時としてはこのクラスでチルトは当然、テレスコまで装備!
メーターは昼夜で色が変わるカメレオンメータ。
また、スイフト系の一部、サイボーグ、ザイビクスにオプションでスーパートップという2枚もののガラスルーフを装備…ってか脱着した屋根ってやっぱトランクですよね…(^_^;)!?
ソレとスーパートップという名称がチョット気になる…酵素パワーの洗剤みたい。
このクラスでコーナリングランプもソコソコ豪華装備かと♪
リアチェックバックアップランプは当時の三菱なら定番の実用良心装備!
プレイバックAM/FM電子同調ラジオ…コレは今となっては珍装備。
確かボタン1つで10秒位前の放送を遡って聞けちゃう(笑)
聴衆者プレゼントのキーワードを聞き返したい時に最適(爆)
サイボーグは当時のレベルで結構大き目のエアロ♪
今となっては控えめとは思いますが、自分はコレ位がデザインとして適度だと思ってます(*'▽')
ベルトラインフィンスポイラーなんてアクセントになってカッコイイですよね!
女性仕様のファビオはパワステ、そしてチルトハイトアジャスタシート…要はシートリフターですよね(*'▽')
三菱って装備名称がやや独特。
内容が完全女性仕様の定番と言える内容ですねぇ。
ホント…とにかくバリエーション展開が多いので、装備も比例して多いですねぇ(笑)
ザイビクスのオーディオ…オプションですが、9スピーカーですよ(笑)
こういう電気モノをやらせると三菱ってホントに面白いです(*'▽')
コレにシアターステーションなる、リアシートを倒して、前席も倒して、進行方向と逆に向いた6インチテレビを見るというマニアックなひと時を…。
詳細は以前ザイビクス専用カタログをアップしてますのでソチラをどうぞ(*'▽')
で…コチラはディーラーオプションの話題になりますが、ルーフキャリアだけでもこんなに…(汗)!!
モノによってはもうコンセプトカーの領域ですよ…(笑)
オーディオボードにはロールブラインドも装備されます(*'▽')
バブルならではのテンコ盛り感が素敵♪
ストライプテープも仕様によって各種用意。
ザイビクス専用は中々キャラが濃いですよコレは…(笑)
で…グレードはこんな感じ…。
価格は当時の自動車ガイドブックより。
・1.3T (4MT)
最もベーシックな受注生産グレードは、カタログに写真すら未掲載…(苦笑)
■1.3Tの主な装備
〇エクステリア
・サイドプロテクトモール(モノトーン)
・コーナリングランプ
・リアチェックバックアップランプ
・フロント合わせガラス
・155SR13タイヤ+センタキャップ
〇シート仕様
・ビニールレザーローバックシート
・リアスプリットシート
・バックル組込式シートベルト
・シートベルトフック
〇計器盤まわり
・2本スポークソフトタイプステアリングホイール
・デュアルバイレベルヒーター
・ロータリー式ヒーターコントロールスイッチ
〇インテリア
・ラウンジタイプクォータトリム
・サングラスポケット
・フロアコンソール
・リアクォータボックス
・ニーパンフロアカーペット
〇機能装備
・フロントディスクブレーキ
▲1.3Tの主なオプション
・フェンダーミラー
◎ベーシックパッケージ
(熱吸ガラス、熱線プリントリアガラス、AMラジオ、リアシェルフ)
・ザイビクス1.5 (5MT)…92万円
・ザイビクスDOHC16V (5MT)…108万1000円
2シータ+自由改装スペースがクルマをもっと楽しくする。
未知無限の可能性を秘めたクルマ、ザイビクス。
今なお語り継がれる伝説的珍グレード…現存しますが超希少。
■1.3Tにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・熱線プリントリアガラス
・間欠ワイパー
・ダイレクトリモコンカラードドアミラー
・185/60R14タイヤ+センタキャップ(DOHC16V)
〇計器盤まわり
・カメレオン機構メーター
・タコメーター
〇インテリア
・シークレットボックス
・助手席アシストグリップ
・大型防眩式ルームミラー
〇機能装備
・エンジン回転数感応式パワーステアリング
・チルト&テレスコハンドル
・ベンチレーテッドフロントディスクブレーキ(DOHC16V)
・リアディスクブレーキ(DOHC16V)
・テールゲートオープナー
・アクセサリーソケット
□1.3Tより省略される装備
・リアスプリットシート
・ラウンジタイプクォータートリム
・リアクォーターボックス
▲1.3Tより選択可能なオプション
・スーパートップⅠ(デュアルグラストップ)
・スーパートップⅡ(マルチトップ)
・電動リモコンドアミラー
・リアワイパー
◎フリースタイルパッケージ
(スポーツハンドル、スポーツシート、成型ドアトリム、ドアクロスインサート、大型アームレスト、ドアポケット、クロック、シートアンダートレイ、可変間欠ワイパー、フットレスト、リアワイパー、電動リモコンドアミラー)
◎フリースタイルパッケージ+パワーウインドウ
◎エアロパッケージ
(フロントエアロバンパー、大型サイドエアダム、ベルトラインフィンスポイラー、レッドモール付サイドプロテクトモール、リアワイパー)
・ファビオ1.3 (4MT/3AT)…99万9000円/未記載
・ファビオ1.5 (5MT/3AT)
ハイセンスなスタイリングにラクラク装備が自慢、
とびきりお洒落なファビオです。
ってコトでコチラは快適装備に重きを置いた女性仕様♪
■ザイビクス1.5にプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・カラードバンパー
・カラードサイドプロテクトモール(1.5)
・リアワイパー(1.5)
・電動リモコンドアミラー(1.3)
・電動リモコンカラードドアミラー(1.5)
・リアガーニッシュ
・155SR13タイヤ+フルホイールカバー
〇シート仕様
・ローバックファブリックシート
・チルトハイトアジャスタシート
・ウォークイン
・リアスプリットシート
〇計器盤まわり
・デジタル時計
・エアコン(1.3)
・AM電子同調ラジオ(1.3)
・AM/FM電子同調ラジオ(1.5)
〇インテリア
・成型ドアトリム(1.5)
・ラウンジタイプクォータートリム
・ドアポケット(1.5)
・シートアンダートレイ
・大型フロアコンソール(1.5)
・リアクォーターボックス
・リアシェルフ
・前席アシストグリップ
・バニティミラー
・大型防眩式ルームミラー(1.5)
・フットレスト(AT車)
〇機能装備
・パワーウインドウ(1.5)
・アップヒルキーパー(1.3のMT車)
・フューエルリッドオープナー
□ザイビクス1.5より省略される装備
・カメレオン機構メーター
・タコメーター
・シークレットボックス
・アクセサリソケット
▲ザイビクス1.5より更に選択可能なオプション
・アップヒルキーパー(1.5のMT車)
▽ザイビクス1.5より省略されるオプション
・スーパートップⅠ
・スーパートップⅡ
・フリースタイルパッケージ
・エアロパッケージ
・スイフト1.5 (5MT/3AT)…109万1000円/未記載
・スイフト1.5i (5MT/3AT)
スポーツハンドルやスポーツシートなど、
粋な装備をのせてイキイキと走るスイフト。
最も標準的なグレードはコレでしょう(*'▽')
■ザイビクス1.5にプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・サイドエアダム
・カラーモール付サイドプロテクトモール
・ハロゲンヘッドランプ
・トワイライトランプ
・可変間欠ワイパー
・リアワイパー
・リアガーニッシュ
・175/70R13タイヤ+センタキャップ
〇シート仕様
・スポーツタイプファブリックシート
・ウォークイン
・リアスプリットシート
・ダブルアクションリアシート
・リアシートベルトバックルポケット
〇計器盤まわり
・スポーツタイプステアリングホイール
・デジタル時計
・プレイバックAM/FM電子同調ラジオ
〇インテリア
・成型ドアトリム
・ラウンジタイプクォータートリム
・ドアポケット
・シートアンダートレイ
・大型フロアコンソール
・リアクォーターボックス
・リアシェルフ
・前席アシストグリップ
・フットレスト
〇機能装備
・フューエルリッドオープナー
□ザイビクス1.5より省略される装備
・アクセサリーソケット
▲ザイビクス1.5より更に選択可能なオプション
・フルオーディオ
・アルミホイール
◎ラックスパッケージ
(パワーウインドウ&電動リモコンドアミラー)
▽ザイビクス1.5より省略されるオプション
・スーパートップⅠ
・スーパートップⅡ
・フリースタイルパッケージ
・エアロパッケージ
・スイフト-X1.5 (5MT/3AT)
・スイフト-X1.5i (5MT/4AT)
エアコンをはじめAM/FMカセットステレオなどフル装備のスイフトX、新登場。
この一部改良で追加された、豪華版スイフト。
■スイフト1.5にプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・カラードバンパー
・ルーフスポイラー
・カラードサイドプロテクトモール
・ブロンズガラス
・電動リモコンカラードドアミラー
・フルホイールカバー
〇計器盤まわり
・エアコン
・AM/FMカセットステレオ
〇機能装備
・パワーウインドウ
□スイフト1.5より省略される装備
・ダブルアクションリアシート
・リアシートベルトバックルポケット
▲スイフト1.5より更に選択可能なオプション
・スーパートップⅠ(1.5i)
・スーパートップⅡ(1.5i)
・スイフト-R DOHC16V (5MT/4AT)…111万5000円/120万3000円
DOHCエンジン搭載。
スポーツ・マインドを全身で主張するスイフトR、新登場。
ってコトでコレも一部改良で追加された、スイフト系最高峰になりますね(*'▽')
■スイフト-X1.5iにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・イエローハロゲンヘッドランプ
・ハイマウントストップランプ
・フィン付可変間欠ワイパー
・マフラーカッター
・185/60R14タイヤ+フルホイールカバー
〇機能装備
・ベンチレーテッドフロントディスクブレーキ
・リアディスクブレーキ
□スイフト-X1.5iより省略される装備
・トワイライトランプ
・エアコン
・AM/FMカセットステレオ
▲スイフト-X1.5iより更に選択可能なオプション
・プレイバックAM/FM電子同調ラジオ
・フルオーディオ
◎スポーツパッケージ
(195/60R14ミシュランMXV+アルミホイール)
・サイボーグDOHC16V (5MT/4AT)…128万6000円/137万4000円
・サイボーグDOHC16V-T (5MT)…167万円
ハイパワーエンジンや高度なサスペンションで、
群をぬく走りを見せつけるサイボーグ。
最強仕様のサイボーグのみ、唯一のターボを搭載したモデルがあります(*'▽')
■スイフトRにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・フロントエアロバンパー
・大型サイドエアダム
・ベルトラインフィンスポイラー
・レッドモール付サイドプロテクトモール
・トワイライトランプ
・195/60R14タイヤ+センタキャップ(16V-T)
□スイフトRより省略される装備
・イエローハロゲンヘッドランプ
・ハイマウントストップランプ
・電動→カラードダイレクトリモコンドアミラー
・フルホイールカバー→センタキャップ(16V)
・サングラスポケット(16V-T)
・パワーウインドウ
▲スイフトRより更に選択可能なオプション
・ラックスパッケージ
コレにボディカラーが全部で10色…
但しグレードによってこの通り選択に限りはあります。
自分でしたらサイボーグ16V-Tのグレースシルバーを…。
オプションでスーパートップⅠ、フルオーディオ、ラックスパッケージ、スポーツパッケージという感じでしょう(*‘ω‘ *)
コレに、デビューから約半年後に追加されたセダンもよろしくねって感じです。
セダンのこの色イイですねぇ(*'▽')
で…コチラは特別仕様車のスイフト-Rサラウンダムスペシャル。
恐らく期間限定車で、カタログ自体は1989年5月の内容ですね(*'▽')
このサラウンダムスペシャルは、オーディオに特化したグレードではありますが、何気にボディカラーも専用ツートンなのも特徴♪
室内は、オーディオ以外大きくベースのスイフトRと変化するトコは無さそう。
メカニズムもそのまま…但し、アルミホイールが装備されます(*'▽')
そしてグレード名称になる位ですから、当然メインとなるのが、サラウンダムというオーディオシステム。
なんと合計7スピーカーで、当時のこのクラスとしては異例とも言える装備ですね♪
スイフトRサラウンダムスペシャル (5MT/4AT)…125万9000円/134万7000円
・専用ツートンボディカラー(ランプブラック/カイザーシルバー)
・ゴールドピンストライプ
・専用色塗装アルミホイール
・サラウンダム
以上の4つが特別装備…ではありますが、これだけで雰囲気がかなり変わります♪
で…コチラはラリーアートの競技用パーツカタログですね♪
発行日は不明。
競技用パーツだけありまして、この通り内容は完全な玄人志向。
スプリングやショック…そして各種ブッシュ。
ラリーアートのバケットシートや補強バーなんてのもあります(*'▽')
当時のパーツラインナップ、価格を知りたい方はコチラをどうぞ♪
オマケ
コレは1987年の東京モーターショーで展示された、ザイビクススポーツギアというヤツだそうです♪
詳細はイマ一つ分かりませんが、どうやら通常はパネルとなるリアクォーター部分が、どうやらボックスになってるようです(*^^*)
中身はスキューバダイビング用の酸素ボンベ等…。
確かにレジャー志向のザイビクスだけに、こういう提案は面白いですね(*'▽')
残念ながら、市販はされませんでしたが、スポーツギアという名称は、その後、RVRをはじめ、エアトレックやグランディス等に使われましたね~(*'▽')
そう言えば余談ながら、「彼女が水着にきがえたら」のオープニングでチラッとザイビクスが出てきますね(*'▽')
どうせならこのコンセプトカーを出したら面白かったのに…(笑)
ちなみにドミンゴのコンセプトカーもオープニングでさりげなく出てきますよね(笑)
で…このミラージュ…1989年に後期型へマイナーチェンジした際、ザイビクスはあっけなく廃止され、一般的なハッチバックになった気がします。
そして1991年に4代目へ…アレも豪華でMIVECを搭載したサイボーグRなんてカッコ良かったですねぇ(*'▽')
最終的にミラージュは2000年辺りに廃止された後、2012年に再復活。
しかし、タイ製のお買い得コンパクトで、見向きもされず2023年にひっそり消滅。
アレはアレでイイクルマなんですが、やはり地味…(汗)
個人的には、台数は絶対売れませんが、イメージ定着付ける為のスポーツグレードは必要だと思いますねぇ…。
じゃないとタダの地味なクルマでどうしても終わっちゃう…(汗)
ヤリスにGRがあったり、スイスポがあったりするのは、やはりそういうイメージ付けが知名度をアップさせる為に不可欠だから…なんでしょう…。
ジジクサイコンパクトよりも、スポーティイメージやラグジュアリーイメージを持つコンパクトの方が買いたくなるでしょう…スイスポなりティーダなり…。
エコも低燃費もセーフティも大事ですが、そういうのもやはり大事…だとは思います。
話はズレましたが、この3代目はホントに見ませんね…(汗)
大概ならマニアライクなサイボーグこそ生き残りそうですが、ソレすら…(汗)