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2025年07月15日 イイね!

クルマ買ったらやるヤツです。



どうも(*'▽')

今回はカタログのアップになりますが、実車購入したらやるヤツってコトで…。



12クラウン中期です♪

実は以前…2009年にもアップしたカタログではありますが、アレから16年経ちますし、前の12クラウンを買った時はアップから数年しか開いてないのでやってないんですよね…(;´・ω・)

もう16年も経っちゃえば、当時と世相も家庭環境も価値観もかなり変わってます。

また、その後に運転した車種も莫大に増えたので、経験値も違うハズ…なので、改めてココで再度取り上げてみるコトにしました(笑)

そんな12クラウンは7代目モデルとして1983年にデビューしています♪

世の景気上昇と相まって、代を重ねる毎に豪華になって行きますが、特にこの12、そして13クラウンは豪華の極みと言えるモデルですよね(*'▽')

装備、メカニズム共に世界初やクラス初等の新機構を存分に取り入れ、先進性も抜群な1台!

いつかはクラウン

このキャッチコピーもクラウンのステータス性を不動の物にしており、アメリカ人の成功者の証がキャデラックならば、日本人の成功者はクラウンこそが頂点だ…そう言わしめる独自の特別感がより一層際立っています♪

そして1984年に一部改良で中期型へ…。

1番のトピックは3ナンバーモデルが2800から3000へと排気量アップしたコトでしょう(*'▽')



クラウンを磨き続けながら
私たちが、たえず思い抱いてきた言葉、
目標としてきた理想があります。
それは「人間が自然にふるまえる車を創る」ということです。
新しいクラウン。
そのため性能・機構・装備のすべてに
大きな余裕を求めました。


表紙をめくると、12クラウンならではのクリスタルピラーが出てきます(∩´∀`)∩

コレがまたイイんですよね(笑)



3000ツインカムの鮮烈な吹上がり、
そのパワーを生かしきるフルフレーム4輪独立懸架の足。
メカニズムが働いていることさえ忘れさせる
快い居住性と、類まれな水準を示す静粛性。
すべてが大いなる余裕を語ります。


別にスポーツモデルとかでも無いのに、これまたドカンと2ページを使い透視図を展開する辺りもトヨタの自身が堂々と溢れている気がします♪

ソレと透視図もしっかり3000って書いてます(笑)

今回は中期への改良直後となる、1984年8月の内容です。



あでやかなボデーの中には大いなるゆとりの空間が秘められています。
フォルムも、乗るかたに自然な車をと考えて造り上げた優れた機能の一部です。


まずはハードトップからですね(*'▽')

最高峰となるのは、ご存知の方も多いと思いますが、3.0ロイヤルサルーンG。

この大型バンパーと3リッターのグリルがイイんですよね♪

そして中期でドアミラーが可倒式になり、メッキの加飾が付きました(*'▽')

後は、先代比で2ドアハードトップを廃止…コレはソアラがポジションを受け継いだので廃止してますね~。

ちなみに、我が家のクラウンの前オーナーさんは、新車購入時、3.0は見た目がハデで好みでは無いので、敢えて2000のロイヤルサルーンにされたとのコトで…(汗)

聞いた瞬間「えぇっ( ゚Д゚)!?」ってなりました…(笑)

いや…3リッターも候補だったのかぁ…と(笑)



充分な能力を発揮した上での、さらなる余裕。
それこそ、オーナーのかたがたが思いのままに操れる真に優れた
高級車の条件なのだと思います。


富士山型のキャビンにクリスタルピラーは見た目の安堵感って言うんですかね…水平基調のデザインってやっぱり安心感が高いように思います(*'▽')

テールランプはウインカーレンズが上側に来るのが前期と中期ですね(^^)v

後期はコレが逆転してスモークレンズになってワルな感じが出るのがイイです♪



サルーンをスポーツと呼びたくなるような
レーザーαツインカム24バルブというひとつの究極。
高級車の新しい余裕を創る。
私たちの信念をここに実現しました。



サルーンをスポーツと呼ぶような感じは正直ありませんが、同じ1GツインカムでもGX71よりかなり重いので、とにかく粛々と走るのと、気付いたら結構速いってヤツです。

そしてやはり5ナンバーロイヤル前期はフロントマスクがかなりアッサリ。

以前はこのフロントマスクは余り好きじゃありませんでしたが、改めて40代になると、この落ち着いた感じもイイなと思うようになりました(*'▽')♪



思う所に、思い通りの計器類が備わっている。
スイッチ、メーターあらゆるものの理想的な配置が
自然な運転感覚に繋がると思います。


日産の絶壁ほどでは無いものの、水平基調のインパネ周りは操作性も良く、視界も抜群なのが特徴ですね(*'▽')

但し、スイッチは1つ1つがやや小ぶりなのと、印字が多く経年で擦れて消えてしまうのがややネガなトコでしょう…(;´・ω・)

特に印字の擦れは程度の良し悪しの見極めにもなりますね…(^-^;

今回のクラウンはコレが全く擦れてなくて文字が鮮明でして…キレイです(笑)

ソレと写真はロイヤルサルーンGなので、装備が多々ありますね(*'▽')



これだけの豪華さで室内を満たしたのも、どこまでも静粛で、より人間らしい空間を追い求める私たちの姿勢の現われです。

久々乗ると特に思いますが、昨今のトヨタ車と違い、ホントにコストが掛かった内装ですね~。

空間も十分に広く、4名までなら未だに快適に移動出来ますし、シートはバネも効いてフワフワですが、体もしっかりと支えます♪

アシストグリップやシートバックグリップは表皮を巻き縫製でしっかりと仕上げられ、手に触れる部分に関しては徹底的に拘っている感じですね(*'▽')

今のレクサスとかもそうですが、プラスチックのままで、プリウスと何ら変わらないっていう…(汗)



ゆとりの本流を歩み、あらゆる車を
先導し続けてきた誇り高き高級車、クラウン。
最新技術の粋を傾注して
いま、セダンの頂点をさらに高めました。


よりフォーマルな装いの4ドアセダンですね(*'▽')

セダンの方は当然ながら更にピラーが立っていますので、居住性は文句無しかと♪

こういう造り分けがホントに上手いですよね~(・∀・)



"やはりクラウンは違う”。
後席にお座りになったかたのこのひと言のために、
私たちは空間設計技術の粋を注ぎ込みました。


セダン…しかも写真はラウンジシートのヤツなので、更にフォーマルな感じが増します♪

そしてトドメに自動車電話ですよ…(汗)

リアルタイムではまさに我が家の生活環境とはかけ離れたクルマで、雲の上のような存在でしたね…。

ましてや自動車電話なんざ使ったコトすら無いです…(苦笑)



クラウンの名にふさわしい本格ワゴン。
のびのびした室内、大いなる走り
あらゆる所に真の高級車の配慮があふれています。


特に子供が出来ると、ステーションワゴンがより一層良く見えます(笑)

しかもクラウンは2段ルーフで窓とカーテン付いてたりで、これもまたイイ(笑)



しかも室内はフルフラットにもなるので、ちょっとした車中泊程度なら全然いけますしね~(*'▽')

こんな感じでバンやワゴンもラインナップにあるからでしょうね…。

当然ながらハードトップのトランクも結構広かったりしますし、なんなら我が家で通常状態なら1番トランクがデカイっていう(笑)

そんな12クラウン中期に搭載されるエンジンは全部で7機種!
ワイドバリエーションですねぇ♪



・6M-GEU…直列6気筒3000㏄ツインカム、190馬力、26.5kg-m。

クラウンに新たな心臓。レーザー6M-G、3.0DOHC。

ってコトで中期で排気量アップされ、3リッターは6M-Gになってますね(*'▽')

当時としてはトップクラスの性能で、ライバルのセドグロに差を付けた感じかと思いますが、アッチはアッチでZのVGターボを載せてきたりと中々の接戦(笑)

基本が60年代のエンジンというコトもあり、高回転型というコトでも無いのと、ヘッドガスケットが抜けやすいのは、M型定番のネガポイントでもあります…(汗)


・1G-GEU…直列6気筒2000㏄ツインカム、160馬力、18.5kg-m。

究極のレーザーαツインカム24バルブ搭載

当時最新鋭の1Gエンジンの中でも初期型の青ヘッド。

青ヘッドは高回転型で、高速域は結構伸びますね♪

但し、下は正直周りが重く、この辺りで赤ヘッドとなる後期は日常領域の使いやすさを改善しています(*'▽')

後は、オイル交換は比較的短期で…1Gはオイル管理が悪いと、オイル下がり出やすいんですよね…(^-^;



・1G-EU…直列6気筒2000㏄OHC、125馬力、17.5kg-m。

高性能で軽量。さらに高い信頼性。傑作、レーザー1G

ガソリンでは最もベーシックなユニットになります(*'▽')

マークⅡクラスなら軽々と走りますが、フレームボディで重量級のクラウンでは並な動きになるかと…(^-^;

・M-TEU…直列6気筒2000㏄OHCターボ、145馬力、21.5kg-m。

俊敏かつ静かな走り。先進技術の結晶M型ターボ

先代よりキャリーオーバーされたターボは、中期まで搭載されます(*'▽')

・2L-THE…直列4気筒2400㏄OHCディーゼルターボ、105馬力、21.5kg-m。

レーザー2Lターボ・ディーゼルセラミックスパワー

ディーゼルターボ仕様になりますが、コチラは高過給圧版。

・2L-T…直列4気筒2400㏄OHCディーゼルターボ、96馬力、19.5kg-m。

コチラの低過給圧で電子制御じゃなくなったヤツもあります。

・2L…直列4気筒2400㏄OHCディーゼル、83馬力、17.0kg-m。

最もベーシックなディーゼルになりますね(*'▽')



コレらに組み合わされるミッションは、4速のコラムと5速フロアのマニュアル。

また、4速コラムと4速フロアのオートマ。

ロイヤルサルーンとターボは電子制御のECTも採用されます(*'▽')

しかし…ガチャガチャ扱うと壊れそうなので、特に触ってません…(爆)

1G-EU車は電子制御では無いものの、ロックアップ機構を装備した2ウェイオーバードライブを装備…この辺りはマークⅡと同様ですね~(*'▽')



足まわりはフロントがダブルウィッシュボーン、リアはロイヤルサルーンがセミトレになりまして、世界初のフルフレーム4輪独立懸架になります(*'▽')

最もこの時代にフルフレームを採用してるのが一体どんだけあるんだ??って話ですが…(苦笑)

そしてスーパーサルーン以下のリアサスは車軸式になりますね(*'▽')



コレにロイヤルサルーンGは標準、ロイヤルサルーンにオプションでオートレベラーを装備します(*'▽')



ブレーキはロイヤルサルーン以上が4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ。

今回のクラウンは純正2インチアップなので、やや制動力が足りてないトコもありますが、純正の14インチだとガッツリ止まるキャパは持ってますね(*'▽')

そしてとにかくブレーキのバリエーションが多いクルマでもあります…(汗)

スーパーサルーンと同エクストラのセダンとHT、またターボはリアがソリッドディスク。

ワゴンとスーパーエディション、スーパーデラックス、デラックスはリアがドラム。

スタンダードに至っては4輪ドラムと…まぁ中々のモンですよ…(笑)

ソレとHTのロイヤルサルーン以上にはハーダーサスやフロントスポイラーを装備したSタイプパッケージも選べます(*'▽')



コレにロイヤルサルーンGは4輪ESC…要はABSを装備します(*'▽')

コレ…仕組みを見た感じでは、パワステ油圧がアクチュエーターに繋がっているので、恐らくGX71と似たようなメカニズムですよね…(苦笑)

漏れたら本気で大変なヤツ…(汗)



そしてやはりクラウンと言えばのフルフレームですよ(*'▽')♪

個人的にクラウンと言えば、フルフレームまで…つまり140系までがクラウンらしいクラウンと思ってはいます(^^)v

いや…モチロン150系以降も乗るとイイクルマなのは事実で、乗り心地のテイスト等は継承しているとは思いますが、フレームならではの剛性感ってのが大きな違いかなと…。

とにかく頑丈で高剛性…まずモノコックと違い、ボデーがミシリとも言いません。

ソレとフレームとボデーの間にも小さいショックアブソーバーが装備されてたり。

改めて今回乗って驚いたのは、プリウスより断然乗り心地がイイですね…(笑)

段差を乗り越えても音だけという感じですし、プリウスみたいに変なボトムも無いです…とりあえず直線だけは実に快適ですよ…フラットで♪

一方でコーナリングはやはりソフト過ぎますね…ボールナットというのもありますが、舵の入力に対して2テンポ位遅れて鼻が入ります。



装備としましては、ロイヤルサルーンGでさえもオプションとなる、マルチアジャスタブルマイコンパワーシート…要はメモリー付ですよね(^^)v

現代は3名分が大半ですが、クラウンは4名まで登録可能♪

パワーシートも現代のように、リフターはシート全体が上昇♪

この時代のリフターは、71マークⅡでも座面のみ上昇するのが普通だったんですよね…(^-^;

更に可変サイドサポートまでありますが、そんなに使うコトはありません…(苦笑)



シートはフルフラットになり、軽い車中泊なら出来ますね(*'▽')

それと助手席側面のスイッチで操作も出来たりします…ロイヤルサルーンGですが…(汗)



前席は、コラムオートマなら、一部でラウンジシートも選択可能でして、コレもまたイイんですよね~(*'▽')

それにロイヤルサルーンGとセダンのロイヤルサルーンはリアがパワーシートになります(^^)v

HTの2000ロイヤルサルーンはコレが左右一体型の手動式で、気持ち程度ですがスライドとリクライニングします…まず使いません…(苦笑)



リアセンターアームレストのコンソールは自動車電話取付機能付です。

まぁ…取付けませんが…(苦笑)

ヘッドレストは全席で前後調整が付いてます(^^)v

しかもリアも3点式なので、チャイルドシートも装着出来ると(笑)



更にシート関係の話題は続き、バイブレーターが組み込まれたリフレッシングシートやシートヒーターもあるんですよね…ホントに至れり尽くせりです(^^)v



ロイヤルサルーンGならマイコンオートエアコンが標準。

デジタルエアコンパネルに、スイングルーバー、後席からのエアコン操作が出来たりと、現代でも豪華な部類に入るのは間違いないですね(^^)v

更に世界初の10気筒可変容量コンプレッサーも装備し、僅かながら燃費も向上。



他にもクールボックスがリアパッケージトレイに装備されますが、正直リアエアコンのトラブルが多く、機能を殺しているのが大半だったりします…(苦笑)

今回のも含め、過去の2台共リアエアコンは殺されてまして、クールボックスも単なる収納ケースとなってます…(苦笑)

ソレと装備している個体は少ないですが、ムーンルーフの設定もあります。

どうやらこれだと恐らくスライドのみですね。



オーディオは2000のロイヤルサルーンでも6スピーカーで、コレが今でも純正としては結構音がイイです(*‘∀‘)

更にロイヤルサルーンGでは、ロイヤルサウンドシステムを装備!

コレも世界初で、ポジションを細かく調整可能なポジションセレクターや、サウンドフレーバーを装備♪

更にサウンド・イン・サウンドという、この時代のトヨタ車に稀ながら設定された、ヘッドホンを使って音楽を聴きながら、車内はラジオを流す…なんていう、使うのか微妙なヤツもあったり…(笑)

後はさりげなく書いてますが、リアガラスに2つのアンテナを装備して受信感度を上げたFMデュアルアンテナも実は世界初です。



ホントに装備の多いクルマですよ…さすがクラウン(笑)

装着率こそ激レアですが、カーナビの先祖となるナビコン。

他にオートドライブもありますね(^^)v

ランプオートカットシステムも今では当たり前のように装備する車種が増えましたが、当時はかなり珍しく、正直コレで消し忘れを防げたコトがあります(笑)

GX71なんて消し忘れブザーすらありませんでしたからねぇ…(苦笑)



メモリー付チルト&テレスコピックステアリング…コレも世界初!

乗降時に1つのレバーでステアリングが跳ね上がり、何気に便利です(^^)v

久々に乗って、そうそう…あったあった!ってなりました(笑)

コレが後期になるとコレまた世界初の電動になります(爆)

集中ドアロックは、この年式のトヨタ車は運転席ドアを開けてから、PWスイッチにある集中ドアロックスイッチで開錠しないといけない面倒なタイプです…(泣)

社外のキーレス付けようか正直迷ってます…(汗)

自動防眩ミラーは液晶では無くプリズム式…しかもアナログな感じでミラーが結構な音で光を感知して動くんですよ…(汗)

なので乗ってる人は作動音で驚きます…(爆)



で…グレードはこんな感じで、まずは4ドアセダンから…。

・スタンダード (4CMT/5FMT)…未記載/未記載
・2400Dスタンダード (4CMT/5FMT)…未記載/未記載

最もベーシックな仕様で、ほぼ…ってか営業車(笑)

■スタンダードの主な装備
〇タイヤ&ホイール
・6.40-14-4バイアスタイヤ+ハーフキャップ
〇視界
・フェンダーミラー
・無段階調整機構付間欠ワイパー
・防眩インナーミラー
〇計器盤まわり
・ランプ断線警告灯
・半ドア警告灯
・燃料残量警告灯
〇室内装備
・フューエルリッドオープナー
・リアアッシュトレイ
・シガレットライター
〇シートまわり
・ベンチシート(コラム車)

▲スタンダードの主なオプション
・パワーステアリング(ディーゼル)
・AM/FMマルチラジオ+2スピーカー
・AMラジオ+1スピーカー
・オートリバースカセットデッキ+2スピーカー
・エアコン
・タイマー付熱線式リアウインドウデフォッガー
・電磁式トランクオープナー

・デラックス (4CMT/5FMT/4AT)…184.6万円/190.5万円/204.9万円
・2400Dデラックス (4CMT/5FMT/4AT)…189.5万円/195.7万円/209.6万円

クラウンってだけで、このデラックスでも当時としては中々の価格です!
装備はスタンダードと雲泥の差ですよね(笑)

■スタンダードにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・185SR14+フルキャップDタイプ
・応急用タイヤ
〇視界
・電動式リモコンフェンダーミラー
・フルコン/セミコン可変式コンシールドワイパー
・タイマー付熱線式リアウインドウデフォッガー
〇計器盤まわり
・デジタル式水晶時計(フロア)
〇操作性
・パワーステアリング(AT車)
〇室内装備
・電磁式ドアロック
・スプリットシート(コラム)
・リアセンターアームレスト
・電磁式トランクオープナー
・グローブボックスランプ
・リアヒーターダクト
・ラゲッジルームランプ
〇シートまわり
・スプリットシート(コラム車)
〇オーディオ
・AM/FMマルチラジオ+2スピーカー
・リアウインドウアンテナ

▲スタンダードより更に選択可能なオプション
・パワーステアリング(MT車)
・メモリー付チルトステアリング(フロアMT&AT車)
・クールボックス&デュアルエアコン(フロアMT&AT車)


・スーパーデラックス (5FMT/4FAT/4CAT)…210.9万円/218.5万円/220.3万円
・2.4ターボDセラミックスパワー スーパーデラックス ・2.4ターボDスーパーデラックス (5FMT/4FAT)…225.1万円/242.1万円

見た目的にも一気に乗用車風に…タクシーとかよりハイヤー用途とかでしょう。

■デラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・フルキャップCタイプ
〇外装
・エネルギー吸収式カラードウレタンバンパー
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ
〇計器盤まわり
・タコメーター(ターボD車)
・デジタル式水晶時計
〇操作性
・パワーステアリング
・メモリー付チルトステアリング(フロア車)
〇室内装備
・ワンタッチパワーウインドウ
・イルミネーテッドエントリー
・グローブボックス内蔵バニティミラー
〇シートまわり
・セミセパレートシート(コラム車)

▲デラックスより更に選択可能なオプション
・バンパー組込フロントフォグランプ
・クールボックス&デュアルエアコン
・クールボックス&デュアルオートエアコン
・オートリバースカセットデッキ+4スピーカー



・スーパーサルーン (5FMT/4FAT/4CAT)…235.8万円/245.2万円/243.4万円

ココまで来るとクラウンらしい豪華さが出てきます♪

■スーパーデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・ブロンズガラス
〇視界
・ランプオートカットシステム
〇室内装備
・オート電磁式ドアロック
〇オーディオ
・AM/FMマルチ電子チューナーラジオ+4スピーカー
・オートリバースカセットデッキ

▲スーパーデラックスより更に選択可能なオプション
・195/70SR14タイヤ
・アルミホイール
・オートドライブ


・スーパーサルーンエクストラターボ (4FAT)…273万円
・スーパーサルーンエクストラ (5FMT/4FAT/4CAT)…245.4万円/254.8万円/253万円
・2.4Dターボ セラミックスパワースーパーサルーンエクストラ
(4FAT)…276.4万円

通常のスーパーサルーンに「エクストラ」が付き、一気に後席中心に豪華に!
そしてターボがあるのも特徴♪

■スーパーサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・フルキャップBタイプ
〇視界
・バンパー組込フロントフォグランプ
・コンライト
〇計器盤まわり
・タコメーター(ターボ車)
〇操作性
・プログレッシブパワーステアリング
〇室内装備
・ドアキー連動オート電磁式ドアロック
〇シートまわり
・リアシートアジャスター
・コンソールボックス付リアシートセンターアームレスト
・電話機取付対応
・シートバックアシストグリップ
・電気式テンションリデューサー付運転席シートベルト
・ELR3点式リアシートベルト

▲スーパーサルーンより更に選択可能なオプション
・飾りホイール(ガソリンターボ車)
・可倒式ドアミラー
・クルーズコンピューター一体型ナビコン
・ラウンジシート(コラム車)


・ロイヤルサルーン (4FAT/4CAT)…318.4万円/316.1万円

2リッター最高峰グレードは、一気に価格がアップし300万円台に入ります…(汗)
ソレだけ豪華ってコトですね。

■スーパーサルーンエクストラにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・フルキャップAタイプ
〇足まわり
・4輪独立懸架
・4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ
〇計器盤まわり
・タコメーター
〇操作性
・テレスコピックステアリング(フロアAT車)
〇室内装備
・クールボックス
〇シートまわり
・40/60分割型リアパワーシート
・電話機取付対応(電源線組込)
〇オーディオ
・6スピーカー
〇エアコン
・デュアルオートエアコン

▲スーパーサルーンエクストラより更に選択可能なオプション
・オートレベラー
・電動式ムーンルーフ
・クルーズコンピューター一体型ナビコン
・ラウンジシート+リアシートヒーター(コラム車)
・ロイヤルサウンドシステムAタイプ
・マイコンオートエアコン



・3.0ロイヤルサルーン (4FAT/4CAT)…340.7万円/338.2万円

ナゼかカタログに未掲載だったり…(苦笑)
3リッターの廉価版…とは言えど超豪華なんですがね…(笑)

■2000ロイヤルサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・エネルギー吸収式大型カラードウレタンバンパー
〇操作性
・オートドライブ

▲2000ロイヤルサルーンより更に選択可能なオプション
・アルミホイール
・飾りホイール
・4輪ESC+アルミホイール
・電動式ムーンルーフ+アルミホイール

▽2000ロイヤルサルーンより省略されるオプション
・オートレベラー


・3.0ロイヤルサルーンG (4FAT/4CAT)…378万円/375.5万円

Gの1文字で豪華さがヤバいんですよ…(汗)
セダンの最高峰グレードです。

■3.0ロイヤルサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・195/70SR14タイヤ+アルミホイール
〇足まわり
・4輪ESC
・オートレベラー
〇視界
・自動防眩インナーミラー
〇シートまわり
・ラウンジシート(コラム車)
・リアリフレッシングシート
・リアシートヒーター(コラム車)
〇オーディオ
・ロイヤルサウンドシステム
〇エアコン
・マイコンオートエアコン

▲3.0ロイヤルサルーンより更に選択可能なオプション
・前席マルチアジャスタブルパワーシート



次はハードトップです…さすがにスタンダードやデラックスはありません(笑)

・スーパーエディションターボ (4FAT)…253.7万円
・スーパーエディション (5MT/4FAT)…222.5万円/231.9万円
・2.4Dターボセラミックスパワー スーパーエディション (5MT/4FAT)…未記載/未記載
・2.4Dターボスーパーエディション (5MT/4FAT)…233.2万円/250.2万円

ハードトップの最廉価仕様はエンジンバリエーションが豊富でターボも有ります!

■スーパーエディションの主な装備
〇タイヤ&ホイール
・185SR14タイヤ+飾りホイール
・応急用タイヤ
〇外装
・エネルギー吸収式カラードウレタンバンパー
・ブロンズガラス
〇視界
・可倒式電動リモコンドアミラー
・フルコン/セミコン可変式コンシールドワイパー
・無段階調整機構付間欠ワイパー
・ハロゲンヘッドランプ
・バンパー組込フロントフォグランプ
・タイマー付熱線式リアウインドウデフォッガー
・防眩インナーミラー
〇計器盤まわり
・タコメーター
・デジタル式水晶時計
・ランプ断線警告灯
・半ドア警告灯
・燃料残量警告灯
〇操作性
・パワーステアリング
・メモリー付チルトステアリング
〇室内装備
・ワンタッチパワーウインドウ
・電磁式ドアロック
・イルミネーテッドエントリー
・グローブボックス内蔵バニティミラー
・電磁式トランクオープナー
・フューエルリッドオープナー
・リアアッシュトレイ
・グローブボックスランプ
・シガレットライター
・ラゲッジルームランプ
〇シートまわり
・セパレートシート
・リアシートセンターアームレスト
・フルフラットシート
〇オーディオ
・AM/FMマルチラジオ+4スピーカー
・リアウインドウアンテナ
〇エアコン
・リアヒーターダクト

▲スーパーエディションの主なオプション
・195/70SR14タイヤ
・アルミホイール
・フロントスポイラー(ターボ車)
・フェンダーミラー
・オートリバースカセットデッキ
・フロントエアコン
・フロントオートエアコン
・デュアルエアコン+クールボックス
・デュアルオートエアコン+クールボックス


・スーパーサルーン (5MT/4FAT)…247.1万円/256.5万円

ハードトップはグレード間の差異がセダン程では無いですね~。

■スーパーエディションにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・フルキャップBタイプ
〇視界
・ランプオートカットシステム
〇室内装備
・電磁式オートドアロック
〇オーディオ
・AM/FM電子チューナーラジオ+4スピーカー
・オートリバースカセットデッキ

▲スーパーエディションより更に選択可能なオプション
・電動式ムーンルーフ
・オートドライブ



・スーパーサルーンエクストラターボ (4FAT)…283.4万円
・スーパーサルーンエクストラ (5MT/4FAT/4CAT)…256.3万円/265.7万円/263.9万円
・2.4ターボDセラミックスパワー スーパーサルーンエクストラ (5MT/4FAT)…未記載/未記載
・2.4ターボDスーパーサルーンエクストラ (5MT/4FAT)…269.9万円/286.9万円

これまたココで一気に豪華になるエクストラ仕様。

■スーパーサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・飾りホイール(ターボ車)
〇視界
・コンライト
〇計器盤まわり
・タコメーター(フロア車)
〇操作性
・プログレッシブパワーステアリング
・メモリー付チルトステアリング(フロア車)
〇室内装備
・ドアキー連動オート電磁式ドアロック
〇シートまわり
・運転席可変サイドサポート付セパレートシート(フロア車)
・ラウンジシート(コラム車)
・リアシートアジャスター
・コンソールボックス付リアシートセンターアームレスト
・電話機取付対応
・シートバックアシストグリップ
・電気式テンションリデューサー付運転席シートベルト
・ELR3点式リアシートベルト

▲スーパーサルーンより更に選択可能なオプション
・フロントスポイラー(ガソリンターボ車)
・エレクトロニックディスプレイメーター(ガソリンターボのフロア車)
・クルーズコンピューター一体型ナビコン(ガソリンターボ車)



・2000ロイヤルサルーン (5MT/4FAT/4CAT)…314.1万円/325.5万円/323.2万円

2リッター最高峰は諸経費入れると350万円は簡単に超えるような気がします…。
ココまで来ると当時はかなりの高級車かと…(汗)

■スーパーサルーンエクストラにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・フルキャップAタイプ
〇足まわり
・4輪独立懸架
・4輪ベンチレーテッドディスクブレーキ
〇計器盤まわり
・タコメーター
〇室内装備
・ドアキー連動オート電磁式ドアロック
・クールボックス
〇シートまわり
・運転席マルチアジャスタブルパワーシート
・電話機取付対応(電源線組込)
〇オーディオ
・6スピーカー
〇エアコン
・デュアルオートエアコン

▲スーパーサルーンエクストラより更に選択可能なオプション
・SタイプパッケージBタイプ
(195/70HR14ラジアルタイヤ、アルミホイール、Sタイプパッケージ専用パワステ、Sタイプパッケージ専用ハーダーサス、フロントスポイラー)
・飾りホイール
・オートレベラー
・エレクトロニックディスプレイメーター+マイコンオートエアコン
・クルーズコンピューター一体型ナビコン
・40/60分割型リアパワーシート
・ロイヤルサウンドシステムAタイプ



3.0ロイヤルサルーン (4FAT/4CAT)…357.5万円/355万円

セダン同様、ハードトップ3リッターの廉価グレード…十分高級ですが(笑)

■2000ロイヤルサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・エネルギー吸収式大型カラードウレタンバンパー
〇視界
・グリル組込フロントフォグランプ
〇計器盤まわり
・エレクトロニックディスプレイメーター(フロア車)
〇操作性
・オートドライブ
〇シートまわり
・40/60分割型リアパワーシート

▲2000ロイヤルサルーンより更に選択可能なオプション
・4輪ESC+アルミホイール
・電動式ムーンルーフ+アルミホイール

▽2000ロイヤルサルーンより省略されるオプション
・オートレベラー



・3.0ロイヤルサルーンG (4FAT/4CAT)…395.9万円/393.4万円

トヨタ最新技術の粋を集めた最高峰のクラウンになります。

■3.0ロイヤルサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・195/70SR14タイヤ+アルミホイール
〇足まわり
・4輪ESC
・オートレベラー
〇視界
・自動防眩インナーミラー
〇オーディオ
・ロイヤルサウンドシステム
〇エアコン
・マイコンオートエアコン

▲3.0ロイヤルサルーンより更に選択可能なオプション
・SタイプパッケージAタイプ(Bタイプ+ピレリ製タイヤ)
・マルチアジャスタブル運転席マイコンパワー+助手席パワーシート(フロア車)
・マルチアジャスタブル助手席パワーシート(コラム車)



最後はステーションワゴン。

・スーパーデラックス グレードパッケージ (4CMT/5FMT/4FAT)…未記載/未記載/未記載
・2.4ターボDスーパーデラックス グレードパッケージ (5FMT)…未記載

カタログに写真すら掲載されてませんが、ワゴンの廉価グレードですね。
最も別カタログになりますが、バンもあります。

■スーパーデラックス グレードパッケージの主な装備
〇タイヤ&ホイール
・185SR14タイヤ+フルキャップDタイプ
・応急用タイヤ
〇外装
・エネルギー吸収式カラードウレタンバンパー
〇視界
・電動式フェンダーミラー
・フルコン/セミコン可変式コンシールドワイパー
・無段階調整機構付間欠ワイパー
・タイマー付熱線式リアウインドウデフォッガー
・防眩インナーミラー
〇計器盤まわり
・デジタル式水晶時計(フロア車)
・ランプ断線警告灯
・半ドア警告灯
・燃料残量警告灯
〇操作性
・パワーステアリング(AT車)
〇室内装備
・ワンタッチパワーウインドウ
・電磁式ドアロック
・イルミネーテッドエントリー(フロア車)
・グローブボックス内蔵バニティミラー(フロア車)
・フューエルリッドオープナー
・シガレットライター
・リアアッシュトレイ
・グローブボックスランプ
・ラゲッジルームランプ
〇シートまわり
・セパレートシート(フロア車)
・セミセパレートシート(コラム車)
・一体型リアシート
・リアシートセンターアームレスト
・フルフラットシート(セパレートシート車)
〇オーディオ
・AMラジオ+2スピーカー
・リアウインドウアンテナ
〇エアコン
・リアヒーターダクト

▲スーパーデラックス グレードパッケージの主なオプション
・195/70SR14タイヤ+アルミホイール
・アルミホイール
・飾りホイール
・可倒式ドアミラー
・バンパー組込フロントフォグランプ
・パワーステアリング(MT車)
・パワーステアリング+メモリー付チルトステアリング(フロア車)
・オートリバースカセットデッキ
・フロントエアコン


・スーパーデラックス (4CMT/5FMT/4FAT)…未記載/未記載/未記載
・2.4ターボDスーパーデラックス (5FMT)…未記載

チョコッと装備を増したヤツですね。

■スーパーデラックス グレードパッケージにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・スカイライトウィンドウ
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ
〇計器盤まわり
・タコメーター(ターボD車)
〇操作性
・パワーステアリング
〇オーディオ
・AM/FMマルチラジオ+4スピーカー


・スーパーサルーン (4FAT/4CAT)…239.3万円/未記載
・2.4ターボDセラミックスパワー スーパーサルーン (4FAT)…未記載

ワゴンの最高峰はスーパーサルーンになります(^^)v

■スーパーデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・フルキャップCタイプ
〇外装
・ブロンズガラス
〇視界
・可倒式電動ドアミラー
・バンパー組込フロントフォグランプ
〇計器盤まわり
・デジタル式水晶時計
〇操作性
・メモリー付チルトステアリング(フロア車)
〇室内装備
・イルミネーテッドエントリー
・グローブボックス内蔵バニティミラー
〇シートまわり
・40/60分割型リアシートアジャスター
・オールフラットシート
〇オーディオ
・AM/FMマルチ電子チューナーラジオ+5スピーカー

□スーパーデラックスより省略される装備
・リアシートセンターアームレスト

▲スーパーデラックスより更に選択可能なオプション
・オートドライブ
・フロントオートエアコン



グレード構成を書くのにメッチャ時間が掛かりましたが、コチラが価格表。

最高峰のロイヤルサルーンGなんて400万に近く、諸費用を入れると450万…オプションを入れまくったら場合によっては500万円も近いかもしれません…(汗)

金銭に糸目を付けなければ、3.0ロイヤルサルーンGに乗ってみたいところ…。

ですが、現代において正直今のロイヤルサルーンが所有出来るだけでも正直もったいない位です…(;´・ω・)

いや…ホントにまた80年代のクルマに戻れるとは思っていなかったので…。

未だに自分のクルマって感じがまだ持てては無いんですがね…(^-^;

さて…そんな12クラウンは、その後1985年に後期型へマイナーチェンジしまして、3リッターは更に豪華に…。

2リッターには日本初のスーパーチャージャーを搭載して、更に話題をかっさらって行きます。

そして1987年に次期型の130系へバトンタッチ。

歴代クラウンでも最高峰といえる出来のモデルへと到達します。

で…12クラウン。

マニアの好みもあり、大半はロイヤルサルーンG、またはスーパーチャージャーのロイヤルサルーンが残っている状況で、前期となると一気に…そして2000のロイヤルサルーンに至ってはホントに残ってないですね…(汗)

またはほぼほぼ3ナンバー仕様に弄られてます…(^-^;

乗ると今でもホントにイイクルマ…正直最近の1000万円級高級車よりイイ部分もあり、チョット驚く位の完成度です。

40代になってからこのクルマの良さが更に分かって来ました(笑)
Posted at 2025/07/15 10:51:40 | コメント(12) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2025年07月06日 イイね!

生きる歓び



どうも(*'▽')

今回は自身でチョイスした「DOHC」なクルマのカタログをアップします~。

まぁDOHCと言ってもそれぞれで、ガッチガチなヤツから、軽自動車のような街乗り仕様、更に可変バルタイで全域リニアなモデルも最近は多いですが、昔は「カムに乗る」ような高回転域の元気さが目立つヤツと本当に様々です。

で…今回はそんな「DOHC」を一気に身近にしたクルマのウチの1台。




T170カリーナ前期です♪

正直、このイケイケドンドンなバブル期のクルマにおいて、特に飛び道具と言える装備も無く、実に地味な印象はありました…(苦笑)

けどコレも実直なセダンというのが良かったのか、当時はコレも結構見かけましたよね(*'▽')

自分の場合は、中学の時に部活のコーチがSV20ビスタハードトップから、このカリーナに乗り換えたんですよね…1500SGエクストラの薄緑なヤツ…。

実際に乗る機会があったのは1度だけでしたが、このカリーナに乗って連れてってもらったラーメン屋がサッパリして美味くてですね…黒崎にあった「唐そば」ってヤツなんですが。

この数か月後にテレビで流され行列の出来る有名店になった後、息子が引き継いで東京進出しちゃうんですがね…(笑)

にしてもコーチの話なんて久々しますわ…所ジョージに似てたコーチ。

体育館の横にある側溝でビスタが脱輪したコーチ。

カリーナのタイヤが4本中3本も別銘柄だったコーチ…あぁ懐かしい。

さて…そんなT170カリーナは5代目モデルとして1988年にデビューしています♪

基本フロアはコロナと共通で、コロナより約半年遅れのフルモデルチェンジ。

特段目新しい装備は無いものの、オーソドックスなセダンとして不足の無い造りは、あくまで日常を過ごすツールとして考えると必要にして十分な内容と言えます!

そんなT170カリーナ前期のキャッチコピーは…



生きる歓び カリーナ。

このキャッチコピーもA31セフィーロ同様…昭和天皇の崩御に従い自粛していく訳でして…(汗)

今回はデビューして数か月後の1988年7月の内容です。



ってコトでT170カリーナは個人的に前期のフロントマスクの方が好みです(*'ω'*)

トヨタはこのような造り分けが上手く、見た目コロナよりもややスポーティ。

そしてバンパー下のフロントスカートがくさび形にやや張り出しているのも特徴♪



笑顔が似合います。それも、とびっきりおおらかな笑顔が。

笑顔の似合う人が好きです。はにかんだような笑顔がキュートな人。
ちょっときどったような笑顔が魅力的な人。
包み込んでくれるようなやさしい笑顔の人。
でも、一番素敵なのはのびのびとしたおおらかな笑顔です。
そんなおおらかな笑顔が自然と湧いてくるような生活。
そこには、きっと大きなゆとりとやすらぎがあるに違いありません。



スモーク処理された一文字テールはこの時代のトレンド。

バンパーモールをカラードにして、やや豪華に見せています(*'▽')

全高は高そうに見えつつも、1370㎜と現代のセダンと比べると低いですね~。

う~ん…ただやっぱりオッチャンのクルマという印象が自分は強いです…(^_^;)



ただそこにいるだけで、気持ちが通じ合う。そんな関係です。

ちょっとしたしぐさや、表情で、お互いの考えていることがなんとなく解ってしまう。
それはコミュニケーションの一番気持ちの良いカタチかもしれません。
そんな関係を大切にしたいと思います。


インパネはメーターフードをそのまま伸ばしラウンドさせているのが個性的!

更にセンタークラスターを全体的にドライバー側へ向けてますね(*'▽')

各スイッチはほぼ無機質に整然と並び、正直豪華にも見えず、合理的に配置されているだけという感じがあります…(^_^;)



お互いの温もりを感じ合っていられる距離が、素敵です。

居住空間の理想は、お互いの気持ちが通じ合う距離に、
ひとりひとりが自由になれるだけのスペースがあることです。
お互いの個性を尊重し合って、一緒に生活すると言うのは、
そういうことだと思います。


シートはスポーツシートとラグジュアリーシートがあるようで、コチラはスポーツの方なんですが、正直スポーティって感じですね…(^_^;)

インテリアも実用車という感じで非常に無機質。

後席のパワーウインドウスイッチは昔からあるような配置…ではありますが、やや押しにくそう…(^_^;)



もう一歩遠くへ行けば、もう一つ大きな感動に逢えます。

行動範囲の広さは、きっと感動の大きさに比例していると思います。
どんどん遠くへ行けば、どんどん大きな感動が、
初めての場所には、初めての感動がきっと待っています。
そんな新鮮な感動が欲しくなると、私たちは日常の一歩外へ踏み出します。
もちろん、熱いときめきを持ったパートナーとともに。


ってコトで、コロナと違いカリーナはステーションワゴンがあるんですよね(*'▽')

その名もカリーナサーフ…そう、サーフと言えばハイラックスのイメージが強過ぎて、カリーナサーフの方はイマイチパッと出てきませんよね…(苦笑)

カリーナサーフのリア周りは掲載されてなかったので、フロント周りでご勘弁を…。

気になる方はご自身で調べてみてください(爆)




自分に厳しくするほど、人にはきっとやさしくなれます。

たとえば、高速クルージングの胸の高鳴りも、
日常的な街中での扱いやすさも、同じクォリティで、同じ満足感で提供できる。
やさしさとは、そんな余裕なのかもしれません。
そのために、ガソリン全車にツインカムエンジンの搭載を実現した新しいカリーナ。
そこには、TENDERNESS=やさしさという名の高性能があります。


個人的にこの時代のカムリ/ビスタから始まり、カローラ、カリーナと搭載されていったハイメカツインカムは、現在のように大半のエンジンがDOHCとなっていく結果となった功績はかなり大きいと思っています(^^)v

このハイメカ以降から90年代に入り、気付けばアッという間に全車ツインカムなんて感じですからねぇ…(笑)

そんなT170カリーナ前期に搭載されるエンジンは全部で5機種…。



・4A-FE…直列4気筒1600㏄ハイメカツインカム、EFI、105馬力、14.0kg-m。

恐らく最も搭載されてるのはコレじゃないかと思います(^^)v

シザーズギアを介した挟角ツインカムで、シンプル且つコンパクト…そして比較的リーズナブルにツインカムを提供したのはスゴイことだと思います♪

・4S-Fi…直列4気筒1800㏄ハイメカツインカム、Ci、105馬力、15.2kg-m。

コッチは1800ながらもCi=セントラルインジェクションと言いまして、各気筒にインジェクターを介さず、スロットルチャンバーに1つだけインジェクターを装備。

キャブより始動性や燃調に優れ、EFIより安価なので、この時代は稀にありましたね(^^)v


・4A-GE…直列4気筒1600㏄ツインカム、EFI、120馬力、14.5kg-m。

最もホットなユニットは名機4A-Gになります…なりますが、コレを搭載するGリミテッドはとにかくレアなので、恐らく現存してるか否か…そんなレベルですよ…(汗)

・5A-F…直列4気筒1500㏄ハイメカツインカム、キャブ、85馬力、12.5kg-m。

コレも搭載する機種が多かったかと思いますが、ハイメカツインカムでキャブレターというのがなんとも昭和らしい(笑)

・2C-Ⅲ…直列4気筒2000㏄OHCディーゼル、73馬力、13.5kg-m。

唯一搭載されるディーゼル仕様ですね(^^)v



コレらに組み合わされるミッションは、1500の一部に4速マニュアル。

カスタムDXとDX以外に5速マニュアル。

カスタムDXとGリミテッドを除き、2ウェイOD付4速オートマ。

そしてGリミテッドは電子制御式の4速オートマって感じですね(^^)v



足まわりは、4輪ストラットの独立懸架で、全グレードにおいて前後にスタビライザーを装備したのが売り♪

いかにも「足のいいやつ」カリーナをこういうトコでアピールしてきます(爆)



コレにGリミテッドのみのオプションとなりますが、TEMSや4輪ESCも選択出来ます…最もそんな個体はもう残ってないでしょうけど…(汗)



装備としましては、先代の150型にも設定のあった、カラー液晶デジタルメーター♪

恐らく技術的にも先代からのキャリーオーバーかと思いますが、ブルーバックになるのが個性的(*'▽')

これまた装備するカリーナは激レアでしょう…(汗)



また、オートドライブもありますね(^^)v

そして女性仕様のジュンには先代よりも小型化されたバックソナーを装備!

2000年位までトヨタはこの大きさでしたね(^^)v

その後はボディ同色のセンサーになり、見映えが向上し、今に至ります。



収納面では、6:4分割可倒式リアシート、カップホルダーにシートアンダートレイと、この時代のセダンとしては標準的な内容が備わってますね~。



そしてカリーナサーフには、クッション引き起こし分割可倒リアシートで荷室を比較的フラットに出来る他、外したヘッドレストはシートクッション裏に差しこんで収納可能等、トヨタらしい細かい配慮・アイデアがありますね(・´з`・)



で…グレードはこんな感じで4ドアセダンから…。


・1500カスタムDX (4MT)…91.2万円

カタログに写真すら掲載されない最廉価グレード…(苦笑)
恐らく見たコトある人なんて殆どいないのでは…(汗)!?

■カスタムDXの主な装備
〇タイヤ&ディスクホイール
・165SR13スチールラジアルタイヤ&センターオーナメント
〇足回り
・前後スタビライザー
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
〇操作性
・PPステアリングホイール
〇視界
・防眩インナーミラー
・リアウインドウデフォッガー
・フェンダーミラー
・ミスト付ワイパー
〇シート
・塩ビシート
・アジャスタブルショルダーベルトアンカー
〇内装
・フットレスト
・フューエルリッドオープナー
・フロントコンソールボックス

▲カスタムDXの主なオプション
・回転数感応型パワーステアリング
・ハロゲンヘッドランプ
・ドアミラー
・AMラジオ&1スピーカー
・AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&2スピーカー
・雪国仕様


・1500DX (4MT/4AT)…97.2万円/106.8万円

やっと写真に出てきた…(爆)
しっかし完璧にビジネスグレードですねぇ…。

■カスタムDXにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・間欠ワイパー
〇計器盤
・半ドアウォーニング
〇シート
・セミファブリックシート
〇内装
・デジタル時計
・グローブボックスキー
〇オーディオ
・AMラジオ&1スピーカー


・1500SG (4MT/5MT/4AT)…105.6万円/107.7万円/115.2万円
・2000ディーゼルSG (5MT/4AT)…121.9万円/129.4万円

乗用と考えてもまだまだシンプルですね…(汗)
ココで初めて5速マニュアルの設定や、ディーゼルが出て来たりしますね♪

■DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ディスクホイール
・ハーフキャップ
〇操作性
・回転数感応型パワーステアリング
〇視界
・ドアミラー(1500)
・電動リモコンドアミラー(ディーゼル)
〇外装
・カラードバンパー(ディーゼル)
・サイドプロテクションモール
〇シート
・フルファブリックシート
・運転席シート上下アジャスター
〇内装
・フタ付コンソールボックス
・運転席ドアポケット
・ラゲージルームランプ
〇オーディオ
・AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&2スピーカー

▲DXより更に選択可能なオプション
・フェンダーミラー(1500)
・電動リモコンフェンダーミラー(ディーゼル)
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&4スピーカー(ディーゼル)


・1500SGエクストラ (4MT/5MT/4AT)…112万円/114.1万円/121.6万円
・1800SGエクストラ (5MT/4AT)…121.1万円/128.6万円

ココから乗用として一般的に乗る分に不足無い位の仕様になります。
コーチのヤツがまさにコレ(爆)

■SGにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ディスクホイール
・樹脂フルキャップ
〇操作性
・ウレタンステアリングホイール
・チルトステアリング
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ
・電動リモコンカラードドアミラー
〇外装
・カラードバンパー
・ブロンズガラス
〇計器盤
・タコメーター&ツイントリップメーター
・ブザー付半ドアウォーニング
〇内装
・助手席シートアンダートレイ
・プッシュ式灰皿
・カップホルダー


▲SGより更に選択可能なオプション
・185/70R13スチールラジアルタイヤ&アルミホイール
・チルト&スライド電動ムーンルーフ&助手席バニティミラー&スポットルームランプ
・ワンタッチ式パワーウインドウ
・ワンタッチ式パワーウインドウ&電磁ドアロック
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&4スピーカー(1800)



・1500ジュン (5MT/4AT)…120.2万円/127.7万円

女性仕様で、専用装備が充実するのが特徴です(*'▽')

■1500SGエクストラにプラス、またはグレードアップする装備
〇操作性
・新バックソナー
〇計器盤
・ランプ消し忘れウォーニング&ブザー
〇内装
・電磁式ドアロック
・カセットボックス付フタ付コンソールボックス
・運転席バニティミラー

□1500SGエクストラより省略される装備
・タコメーター&ツイントリップメーター


・1500SE (5MT/4AT)…125.6万円/133.1万円
・1800SE (5MT/4AT)…136.7万円/144.2万円
・2000ディーゼルSE (5MT/4AT)…143.8万円/151.3万円

1500とディーゼルではコレが最上級グレードになりますね(*'▽')

■SGエクストラにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・185/70R13スチールラジアルタイヤ&樹脂フルキャップ(1800、ディーゼル)
〇操作性
・プッシュ式ヒーターコントロールパネル
〇視界
・時間調整式間欠ワイパー
〇外装
・カラードサイドプロテクションモール
・カラードマッドガード
・ティンテッドガラス
〇計器盤
・ランプ消し忘れウォーニング&ブザー
〇シート
・ランバーサポート付フルファブリックラグジュアリーシート
・前後調整式フロントヘッドレスト
・リアセンターアームレスト
〇内装
・ワンタッチ式パワーウインドウ
・電磁式ドアロック
・前席大型ドアポケット
・助手席バニティミラー
・ラゲージキーオーナメント
・イグニッションキー照明(1800、ディーゼル)
〇オーディオ
・AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&4スピーカー(1800、ディーゼル)


▲SGエクストラより更に選択可能なオプション
・オートドライブ(1800)
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・電動リモコンフェンダーミラー
・カラー液晶デジタルメーター(レオスタット付)(1800)
・CDプレーヤー+カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&4スピーカー
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&4スピーカー


・1800SEエクストラ (5MT/4AT)…148.6万円/156.1万円

最もラグジュアリーなグレードになりますので、装備も当然充実します♪

■1800SEにプラス、またはグレードアップする装備
〇操作性
・コンライト
〇視界
・フロントフォグランプ
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
〇シート
・6:4分割可倒式リアシート
〇内装
・ワイヤレスドアロック
・カセットボックス付フタ付コンソールボックス
〇オーディオ
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&4スピーカー



ココからはスポーティグレードなりますね!
カリーナ本来が持つキャラクターの真骨頂♪

・1600S (5MT/4AT)…120.6万円/128.1万円

スポーティ仕様で最も廉価なヤツは、基本装備的にSGエクストラ並ですねぇ。

■1500SGエクストラにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・マッドガード
・フロントスポイラー
〇シート
・サイドサポート&ランバーサポート付フルファブリックスポーツシート
・大型フロントヘッドレスト

□1500SGエクストラより省略される装備
・ブロンズガラス
・助手席シートアンダートレイ

▲1500SGエクストラより更に選択可能なオプション
・イエローハロゲンヘッドランプ
・CDプレーヤー+カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&4スピーカー
・ラジオレス&2スピーカー


・1600Sリミテッド (5MT/4AT)…130.8万円/138.3万円

ハイメカ1600の豪華スポーティ仕様って感じでしょう(*‘∀‘)

■1600Sにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ディスクホイール
・185/70R13スチールラジアルタイヤ&樹脂フルキャップ
〇操作性
・革巻きステアリングホイール
・プッシュ式ヒーターコントロールパネル
〇視界
・フロントフォグランプ
〇外装
・カラードサイドプロテクションモール
・カラードマッドガード
〇シート
・6:4分割可倒式リアシート
・リアセンターアームレスト
〇内装
・ワンタッチ式パワーウインドウ
・電磁式ドアロック
・助手席バニティミラー
・ラゲージキーオーナメント


・1600Gリミテッド (5MT/4速ECT-S)…163.2万円/172.5万円

名機4A-Gを搭載した、隠れたスポーツモデル♪
価格もモデル中で最高額となります!!

■1600Sリミテッドにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ディスクホイール
・185/65R14スチールラジアルタイヤ&アルミホイール
〇視界
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・時間調整式間欠ワイパー
〇外装
・ティンテッドガラス
〇計器盤
・ランプ消し忘れウォーニング&ブザー
〇シート
・前後調整式フロントヘッドレスト
〇内装
・カセットボックス付フタ付コンソールボックス
・前席大型ドアポケット
・助手席シートアンダートレイ
・イグニッションキー照明
〇オーディオ
・AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&4スピーカー


▲1600Sリミテッドより更に選択可能なオプション
・195/60R14スチールラジアルタイヤ&アルミホイール
・TEMS
・4輪ESC
・カラー液晶デジタルメーター(レオスタット付)



ラストはワゴンのカリーナサーフを…。

・1500SV (5MT/4AT)…110.6万円/118.1万円

コレはもう殆どビジネスワゴンの領域ですね…(笑)
装備もセダンのDXにチョット装備が増えた位。

■4ドアセダン1500DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ドアミラー
〇外装
・サイドプロテクションモール
〇シート
・6:4分割可倒式リアシート
〇内装
・電磁式ドアロック(バックドアのみ)
・フタ付コンソールボックス

▲4ドアセダン1500DXより更に選択可能なオプション
・185/70R13スチールラジアルタイヤ&アルミホイール
・リアワイパー
・チルト&スライド電動ムーンルーフ&助手席バニティミラー
・トノカバー


・1800SX (5MT/4AT)…134.3万円/141.8万円

サーフの最上級豪華仕様ですね(*'▽')

■サーフ1500SVにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ディスクホイール
・樹脂フルキャップ
〇操作性
・ウレタンステアリングホイール
・回転数感応型パワーステアリング
・チルトステアリング
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ
・カラード電動リモコンドアミラー
・リアワイパー
〇外装
・カラードバンパー
・カラードマッドガード
・ティンテッドガラス
〇計器盤
・タコメーター&ツイントリップメーター
・ブザー付半ドアウォーニング
〇シート
・サイドサポート&ランバーサポート付フルファブリックスポーツシート
・運転席シート上下アジャスター
・大型フロントヘッドレスト
〇内装
・運転席ドアポケット
・プッシュ式灰皿
・カップホルダー
〇オーディオ
・AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&2スピーカー

▲サーフ1500SVより更に選択可能なオプション
・オートドライブ
・イエローハロゲンヘッドランプ
・電動格納式リモコンカラードドアミラー
・電動リモコンフェンダーミラー
・ワンタッチ式パワーウインドウ&電磁式ドアロック
・ラジオレス&2スピーカー



ボディカラーは全部で7色。

サーフはウチ5色の設定ですね(*'▽')

自分でしたら、ココは意表を突く1600Gリミテッドの5速で、ボディカラーはブラウンメタリックを…一体新車でまずコレが何台出たのか…(苦笑)??

オプションで、195/60R14タイヤ、TEMS、ムーンルーフ、デジタルメーター、CDプレーヤーって感じでしょう(*‘∀‘)♪

さて…そんなT170カリーナですが、その後4WDの追加や、4A-G搭載車のハイオク化をしながら1990年に後期型へマイナーチェンジ。

特別仕様車のマイロードなんてのも出しながら、1992年にモデルチェンジしてますね(*'▽')

で…やはり実用車故か、コレがもうまず見かけない…(汗)

ただ…どうしてもハチマル車の中では地味な存在…凡庸なセダンというキャラクターは否めない感じがしなくも無いです…(^-^;

例えばコロナならココでスーパールーミーなる飛び道具があったりもしますがね(笑)

しっかし…Gリミテッドが出てきたら2度見しそうな気はする…(笑)
Posted at 2025/07/06 02:20:29 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2025年06月26日 イイね!

NEW SEXY



どうも(^^)v

今回は「DOHC」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

おぉ…思い出した…小学校低学年の時に同級生の家が乗ってた(笑)!

確か前期の赤いヤツだったけど…。

ってコトで…



AE81スプリンター後期です♪

もちろんカローラの兄弟車なので、それなりに売れたので、当然見ないコトはありませんでしたが、今となっては正直余り印象に残らないのと、90系の方が後年に渡って残存率が高いのもあるからか、正直80系って印象薄いんですよねぇ~(苦笑)

後はカローラと比べてデザインのアクがチョット強い…そんな感じがします…(汗)

そんなAE81スプリンターは5代目モデルとして1983年にデビューしています♪

最大のトピックは、カローラ同様この世代でFFになったコトでしょう(*‘ω‘ *)

更にカローラと比べ、スプリンターは6ライトウインドウと持つセダンで、カローラよりやや上級…そしてスポーティな感じを併せ持ったキャラクターという印象を持ちます(*'▽')

どうやら実際にカローラよりも2万円程度ですが、高かったようですね(∩´∀`)∩

そして1985年に後期型へマイナーチェンジしたのが今回のカタログになります。

主にエクステリアを変更すると共に、装備の充実やエンジンの刷新等、いかにもトヨタらしいマイナーチェンジの手法で纏めています。

そんなAE81スプリンター後期のキャッチコピーは…



NEW SEXYスプリンター登場

単純に前期からNEWが付いただけです…至極シンプル。



CMキャラクターは古谷一行…なのですが、当初は萩原健一を起用予定…というか、起用直前、おクスリでお縄となり、お役御免となってます。

今回はマイナーチェンジ直後となる1985年5月の内容になります。



美しさまでも、ボリュームアップ。
一度目にしただけで
胸の高まりが止まらない。


正直、当時はそんなコト無かったですね…恐らく高血圧が起因の動悸かと…。

けど今見たら高まります…間違いなく(爆)

いや…その血圧で引っ掛かったんですよ最近…(汗)

血圧の低い方のボーダーラインが84で、自分は85…まさかのソコ!?っていう…。

そんなコトよりスプリンター…意外と変わってないようで変わってたり。

フロントグリルも似てるようで実は違い、グリル中央下にあったエンブレムはフード上に移動。

バンパーも何気に大型化しているものの、個人的には野暮ったい前期の方が好きですねぇ(笑)



さらに落ち着きをましたリヤビュー。
磨きあげられた質感が、
振り向く視線をクギづけにする。


カローラ比で6ライトキャビンになっているので、グラスエリアが広く解放感があるのと、ソコからハイデッキになったトランクが特徴的ではあります(*'▽')

テールランプもマイナーチェンジで変更されてますが、イマ一つ違いは分かり難い…(苦笑)



視認性と操作性の高さを誇るニュー・コクピット。
心を軽くし、走る楽しさへと向かわせる。


インパネはメータークラスター周りにスイッチを配してるものの、当時のピアッツァやその他のスペシャリティ系とは違い、あくまでも控え目。

サテライトスイッチ風とでもいう感じですよね…( ;∀;)

そしてセンタークラスター周りはややゴチャついて統一感には乏しいかなと…。

こういうスイッチ配置の纏まりは90系以降の方がスッキリしてるかと(*'▽')

ソレと上級グレードすらパワーウインドウは装備されず、確か後期の特別仕様車辺りでやっと装備されるかどうかって感じですね…(^_^;)



クォリティの高さで応える豪華なニュー・インテリア。
最高のくつろぎをプレゼントしてくれる。


確かに当時のライバルと比べると、クラスを超えた豪華さはあると思います(*'▽')

シートも2リッタークラスに迫るハイソ感…バブル前夜の盛り上がりがあるかと♪



洗練のフォルムに、新たな可能性を満たした5ドアセダン。
クルマのスペースは、ここまで自由になれる。


当時では比較的キワモノ扱いだった5ドアもカローラ同様に設定!

やはりリアテールとガーニッシュより上にナンバーポケットを配置するのが独特なんでしょうね…(^-^;

実際の販売面では、やはりヒットとはならず…。

ただ、今見るとややフランス車的な感じもしますよね~(*'▽')

そして5ドアは後期で新たに1.3リッターが設定されてますね♪



5ドアの室内は基本的に4ドアと大きく変わらないものの、スポーツシートになった前席や、リクライニングする後席が独特ですよね(*'▽')

写真のようにフラットになるのも、車中泊にも適しますし、80年代のレジャーカーという感じもします。

そんなAE81スプリンター後期に搭載されるエンジンは全部で5機種…。



走りに合わせて選べる豊富なレーザーエンジン群。
乗るほどに、燃費のよさで魅了する。


・2E-LU…直列4気筒1300㏄OHC、キャブ、グロス81馬力、11.0kg-m。

パーシャルリーンシステム付車は73馬力、10.7kg-m。

後期で新搭載の2Eに換装され、Vキャブが採用されてますが、このVキャブなるヤツがかな~りのクセモノらしいですね…(苦笑)

もうセッティング崩れるとどうしようもない…らしい。

また、4ドアセダンのスペシャルDXに設定されるのが、パーシャルリーンシステムなる燃費スペシャル。

恐らく当時にそんな仕様を頼む人はかなりレアでしょう…(苦笑)

・3A-LU…直列4気筒1500㏄OHC、キャブ、グロス83馬力、12.0kg-m。

コチラもVキャブでややパワーアップ…してるらしい。

とにもかくにも最も多く搭載されるユニットはコレでしょう(*'▽')

・4A-ELU…直列4気筒1600㏄OHC、EFI、グロス100馬力、14.0kg-m。

1.6リッターは後期で燃費を向上♪

EFIなのも当時としては十分なウリとなる内容です(*'▽')

・4A-GELU…直列4気筒1600㏄DOHC、EFI、グロス130馬力、15.2kg-m。

ハチロクにも搭載された名機4A-Gの横置きFF版♪

当然ながら高回転までカーンという高音と共にレスポンス良く回るのも特徴!

・1C-Ⅱ…直列4気筒1800㏄ディーゼル、68馬力、12.4kg-m。

燃焼室形状を見直し、1C-Ⅱへと進化。

恐らく当時の北海道辺りで需要はあったかと…。



コレらに組み合わされるミッションは、1.3及び一部の1.5に4速マニュアル。

1.5の一部、1.6とディーゼルに5速マニュアル。

オートマは1.3と1.5の一部に3速オートマ。

1.5とディーゼルの一部に2ウェイOD付4速オートマ。

1.6リッターは電子制御4速オートマになってます(*'▽')



足まわりは全車ストラットで、フロントがL字アーム、リアはデュアルリンクという感じで、ライバルのサニーもおおよそ同じような感じですね(*'▽')

当時はこのクラスでも4独が多いんですよね~♪



装備としましては、1.6リッターにオプションでオートドライブを装備!

当時のスプリンターでコレはかなりの豪華装備だと思います(*'▽')



そして80年代には近未来的なステータス装備のデジパネ!

但し、コレは1.6リッターのみにオプションですね(*'▽')



他にもチルトステアリングやシートリフターも装備。

GTはイエローのヘッドランプです♪

こういうのや自動開閉フォグランプって80年代は特別な感じがしたもんです(笑)



コレだけドンと1枚(笑)

リアセンターアームレストは後期で大型化♪



収納はフタ付フロントボックスや、シートアンダートレイ等、当時としてはソコソコ用意されてる方なんじゃないかなぁ…と。

そして3ウェイトランクはナゼかGTのみの装備っていう…(苦笑)



そしてインパネのトコで話題にしたパワーウインドウはココで気付いた訳ですが、GT、SEサルーン、5ドアZXに電磁ドアロックとのセットオプションになってますね…(^-^;

なるほど…コレが90や100になってドンドン豪華になって行く訳です。



コチラはオプションですが、サンルーフはナゼか5ドアZXのみのオプション…(汗)

やはりレジャーカー的要素を求めてたんでしょうかね…(;'∀')!?

他にスポイラー類は控え目…GTに標準だと思ってたリアスポイラーは何気にオプションだったり。



で…グレード体系はまず4ドアセダンから~。

充実した装備と経済性の高さで魅きつける。
毎日気ままにつき合えるエコノミー・タイプ。


・1300スペシャルDX (4MT)…未記載
・1300スペシャルDXパーシャルリーンシステム付車 (4MT)…未記載

最もベーシックなのがコレなんですが、スタンダード…では無くスペシャルDX。
燃費スペシャルのパーシャルリーンシステムも用意してます…多分激レア。

■1300スペシャルDXの主な装備
〇タイヤ/ホイール
・145SR13タイヤ+4.5Jスチールホイール
〇外装
・ポリカーボネートフロントグリル
・メッキモール付大型樹脂バンパー
・リアガーニッシュ
〇視界
・ミスト付セミコンシールドワイパー
・フェンダーミラー
・熱線式リアウインドウデフォッガー(スペシャルDX)
〇シート
・通発レザーシート
〇内装
・塩ビルーフヘッドライニング
・セミドアトリム
・ドアアームレスト
・コードニ―パンフロアマット
・運転席サンバイザー
・助手席アシストグリップ
・セミリアコンソール

▲1300スペシャルDXの主なオプション
・ドアミラー
・熱線式リアウインドウデフォッガーレス(1300スペシャルDX)
・熱線式リアウインドウデフォッガー(パーシャルリーンシステム付車)
・AM5ボタンラジオ+1スピーカー(1300スペシャルDX)

・1300DX (4MT)…未記載
・1500DX (4MT)…未記載
・1800ディーゼルDX (5MT)…未記載

正直まだまだビジネスユースな内容ですが、ココで1.5とディーゼルも選択可能♪

■1300スペシャルDXにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ/ホイール
・155SR13タイヤ+4.5Jスチールホイール(1500)
・155SR13タイヤ+5Jスチールホイール(ディーゼル)
〇外装
・サイドプロテクションモール
〇シート
・セミファブリックシート
〇内装
・ポリエチレントランクマット
・前席サンバイザー
・アシストグリップ
・照明付シガーライター
〇ラジオ
・AM5ボタンラジオ+1スピーカー

□1300スペシャルDXより省略される装備
・熱線式リアウインドウデフォッガー

▲1300スペシャルDXより更に選択可能なオプション
・熱線式リアウインドウデフォッガー
・3針クォーツ時計
・AM/FMマルチラジオ+2スピーカー


・1300リビエール (4MT/3AT)…未記載/未記載
・1500リビエール (4MT/3AT)…未記載/未記載
・1800ディーゼル リビエール (5MT)…未記載

ココからなんとか自家用という感じでしょう。
しかし装備は…(苦笑)

■DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ/ホイール
・155SR13タイヤ+4.5Jスチールホイール(1500のAT車)
〇視界
・可倒式ドアミラー
・熱線式リアウインドウデフォッガー
〇計器盤
・3針クォーツ時計
・ソフトパッドステアリングホイール
〇シート
・フルファブリックシート
〇内装
・トランク&フューエルリッドオープナー

▲DXより更に選択可能なオプション
・フェンダーミラー



ココで気持ち豪華に…なりますかね…(笑)

人気の秘密は、クォリティの確かな手応え。
魅力の装備を満載したベストチョイス・タイプ。


・1300XL (4MT/3AT)…未記載/未記載
・1500XL (4MT/3AT)…未記載/未記載
・1800ディーゼルXL (5MT/3AT)…未記載/未記載

恐らくこの辺りから一般的にも多いタイプかと思いますね(*'▽')

■リビエールにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・間欠セミコンシールドワイパー
・防眩インナーミラー(1300除く)
〇計器盤
・半ドアウォーニング
〇内装
・フルドアトリム
・運転席ドアポケット(1300除く)
・マルチユーストレイフロントコンソール
・フタ付フルリアコンソール

▲リビエールより更に選択可能なオプション
・パワーステアリング


・1300XLリセ (4MT/3AT)…未記載/未記載
・1500XLリセ (4MT/3AT)…未記載/未記載

80年代に各社で流行った女性仕様ですね(*'▽')

■XLにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ/ホイール
・ハーフキャップ
〇計器盤
・パワーステアリング(1500)
・チルトステアリング
〇シート
・大型ファブリックフロントヘッドレスト
・シートリフター
・シートアンダートレイ
〇内装
・運転席ドアポケット
・運転席バニティミラー


・1300スーパーXL (4MT/3AT)…未記載/未記載
・1500スーパーXL (4MT/3AT)…未記載/未記載
・1800ディーゼル スーパーXL (5MT/2ウェイOD付AT)…未記載/未記載

ココまで来ると装備も中々に充実してきます♪

■XLにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ/ホイール
・ハーフキャップ
〇外装
・メッキモール付幅広サイドプロテクションモール
・マッドガード
・スタイリッシュバンパー
・細線ストライプ
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ
〇計器盤
・ウレタンステアリングホイール
・パワーステアリング(非装着車も設定)
〇シート
・大型ファブリックフロントヘッドレスト
〇内装
・両側ドアポケット
・大型ドアアームレスト
・塩ビトランクマット
・フタ付フロントボックスコンソール



走りで選ぶか、豪華さで選ぶか。
いずれも贅を尽くしたハイグレード・タイプ。


ココから80年代らしい豪華ハイソ仕様ですよ(笑)

・1500SE (5MT/2ウェイOD付4AT)…未記載/未記載
・1800ディーゼルSE (5MT/2ウェイOD付4AT)…未記載/未記載

ココから始まる豪華な世界(笑)

■スーパーXLにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ/ホイール
・155SR13タイヤ+5Jスチールホイール+ハーフキャップ
〇視界
・ウォッシャー連動間欠セミコンシールドワイパー
・電動リモコン可倒式ドアミラー
〇計器盤
・デジタルクォーツ時計
・タコメーター
・フューエル残量ウォーニング
・ライト消し忘れブザー
〇シート
・リアシート一体リアヘッドレスト
・リアセンターアームレスト
・助手席シートバックポケット
〇内装
・ファブリックルーフヘッドライニング
・ベロアニ―パンフロアカーペット
・チケットホルダー付運転席不織布サンバイザー
・助手席不織布サンバイザー
・カセットボックス付フルリアコンソール
・フットレスト

▲スーパーXLより更に選択可能なオプション
・樹脂フルキャップ(ラグジュアリータイプ)
・ツートーンボディカラー


・1500SEサルーン (5MT/2ウェイOD付4AT)…未記載/128万1000円
・1600EFI SEサルーン (5MT/4速ECT-S)…未記載/未記載

豪華さの極み…最もラグジュアリーなスプリンター♪

■SEにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ/ホイール
・175/70SR13タイヤ+5Jスチールホイール+ハーフキャップ(1600)
〇外装
・ブロンズガラス
〇視界
・ウォッシャー連動間欠時間調整式セミコンシールドワイパー
〇計器盤
・テール&ストップランプ断線ウォーニング(1600)
・チルトステアリング
〇シート
・ボタン引フルファブリックシート
・前後調整式大型ファブリックフロントヘッドレスト
・シートリフター
・ランバーサポート
・シートアンダートレイ
〇内装
・ニードルパンチトランクマット

▲SEより更に選択可能なオプション
・175/70SR13タイヤ+5Jアルミホイール
・エレクトロニックディスプレイメーター(1600)
・オートドライブ(1600)
・電磁ドアロック&パワーウインドウ


・1600ツインカム16 GT (5MT/4速ECT-S)…未記載/未記載

名機4A-G搭載のハイパワースポーツモデル♪

■SEにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ/ホイール
・175/70HR13タイヤ+5Jスチールホイール+樹脂フルキャップ(スポーツタイプ)
〇外装
・フロントスポイラー
〇視界
・淡黄色ハロゲンヘッドランプ
〇計器盤
・テール&ストップランプ断線ウォーニング
・合皮革巻き3本スポークステアリングホイール
・チルトステアリング
〇シート
・フルファブリック7ウェイスポーツシート
・前後調整式オープンスルーファブリックフロントヘッドレスト
・シートリフター
・ランバーサポート
・3ウェイトランク
〇内装
・ニードルパンチトランクマット

□SEより省略される装備
・パワーステアリング
・リアセンターアームレスト
・助手席シートバックポケット

▲SEより更に選択可能なオプション
・185/60R14タイヤ+5Jアルミホイール
・リアスポイラー
・エレクトロニックディスプレイメーター
・オートドライブ&ウォッシャー連動時間調整式間欠セミコンシールドワイパー
・パワーステアリング
・電磁ドアロック&パワーウインドウ



誰を誘うか。何を楽しむか。
自由な発想で乗りこなせる新時代のセダン。


ってコトでマイナーな5ドア…ホントにレアなんですから…(汗)

・1300XL (4MT/3AT)…未記載/未記載
・1500XL (4MT/3AT)…未記載/未記載
・1800ディーゼルXL (5MT/2ウェイOD付4AT)…未記載/未記載

5ドア版のXLですね(*'▽')
後期から1300やディーゼルも追加され、5ドアも充実しています♪

■4ドアセダンXLにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・リアスポイラー
〇視界
・リアワイパー(非装着車も設定あり)
〇シート
・分割リアヘッドレスト
・分割可倒式リアシート
・オールフラットシート
〇内装
・ニードルパンチトランクマット


・1500ZX (5MT/2ウェイOD付4AT)…未記載/未記載
・1600ZX (5MT/4速ECT-S)…未記載/150万2000円

基本的にはSEサルーンの5ドア版という内容ですね(*'▽')

■SEサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・リアスポイラー
〇視界
・リアワイパー
〇計器盤
・ウレタン3本スポークステアリングホイール(1600)
・チルトステアリング(1600)
〇シート
・フルファブリック7ウェイスポーツシート
・前後調整式オープンスルーファブリックフロントヘッドレスト
・分割ファブリックリアヘッドレスト
・分割可倒式リアシート
・オールフラットシート
〇内装
・不織布ルーフヘッドライニング
・ベロアニ―パントランクマット
・リアルームランプ

□SEサルーンより省略される装備
・ブロンズガラス
・細線ストライプ
・チルトステアリング(1500)
・リアセンターアームレスト
・助手席シートバックポケット
・シートアンダートレイ

▲SEサルーンより更に選択可能なオプション
・樹脂フルキャップ(スポーツタイプ)
・電動サンルーフ
・電磁ドアロック&パワーウインドウ(1600)

▽SEサルーンより省略されるオプション
・樹脂フルキャップ(ラグジュアリータイプ)
・電磁ドアロック&パワーウインドウ(1500)


自分でしたら、GT程のスポーツ性は要らないので、1600EFI SEサルーンの5速ですね(*'▽')

ボディカラーのラインナップは掲載されてないので不明…(汗)

オプションで、アルミホイール、デジパネ、オートドライブ、電磁ドアロック&パワーウインドウ、AM/FMマルチラジオ+2スピーカーという感じでしょう(*‘∀‘)



とりあえず…おもわずジェラシーですねぇ(爆)



で…このCMもこれまた…(笑)

「豪華装備でお値打ち~♪」

なんだろう…このミュージカル調が妙にクセになるんだよなぁ…(笑)



ってコトで特別仕様車のリビエールサルーン♪

名称通り、リビエールに上級グレードの装備をプラスして、豪華装備でお値打ち~♪

ってな訳ですねぇ。

カタログは1985年10月の内容。



通常のリビエールと較べれば、その差は一目瞭然!



インテリアも通常のリビエールと違い、フルファブリックヘッドレストやマルチユーストレイを装備します(*'▽')



エンジンはベース同様、1300、1500、1800ディーゼルを用意!

また、メカニズム面では通常には設定の無いパワーステアリングがオプションで選べます(*'▽')

☆リビエールサルーンの特別装備
・ハーフキャップ
・専用ステッカー
・スタイリッシュバンパー
・専用フルファブリックシート&ヘッドレスト
・マルチユーストレイ
・パワーステアリング(オプション)

確かに当時はお買い得感のある内容?なのかもしれません(笑)


さて…そんなAE81スプリンターは、その後、法規改定に基づき、後席中央の2点式シートベルトや合わせガラスを装備したり、特別仕様車でSEサルーンリミテッドなる決定版のようなグレードが出てますね(*'▽')

当時のトヨタは、最上級グレードをベースに豪華にした決定版が出るのが好きなんですよ…(笑)

マークⅡのグランデリミテッドとかもそうですね(*'▽')

クラウンの30thアニバーサリーとかトヨタ店40周年記念車とか…。

最近はお買い得車で締めくくる方が多い…かな。

で…1987年に90系へバトンタッチし、更に大ヒットを飛ばすコトとなります♪

それにしてもサビるのか??ホントに80系は残ってませんねぇ…(汗)

カローラでさえ見掛けないので、スプリンターはよっぽどです…(汗)
Posted at 2025/06/26 22:40:43 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2025年06月07日 イイね!

名ばかりのGT達は、道をあける。



どうも(^^)v

今回は「DOHC」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップとなります。

まさにDOHCなクルマでしょう…(笑)




A40セリカ後期最終型です♪

殆どの人がそんな感じだとは思うのですが…

この型のセリカって実車よりもこのCMのインパクトが強烈過ぎるっていう(笑)

とにかく挑発的なCMですよね…そして抜群にカッコイイですし、元々スペシャリティカーであるセリカのイメージがグッと硬派に寄せられるという…。

そんなA40セリカは2代目モデルとして1977年にデビューしています♪

デザインはアメリカはカリフォルニアにあるデザインスタジオ…CALTYでスタイリングが担当されたコトにより、どちらかと言うとアメリカ人好みのデザインになり、初代のような愛嬌は無くなったかなぁ…そんな感じがします…(^-^;

ただ、日本発の三次元曲面サイドガラスが採用されたりと、当時としては最先端のデザインを用いていたのは紛れもない事実と言えるでしょう(*'▽')

そして1979年に後期型へマイナーチェンジ…角目4灯のヘッドランプが与えられ、より精悍になったフロントマスクで一気に硬派な雰囲気に♪

更に1980年には今回アップします、後期最終型の改良が入り、一部に4輪独立懸架の採用を主に、各種改良が入るコトになります。

そんなA40セリカ後期最終のキャッチコピーは…



名ばかりのGT達は、道をあける。

もうクルマ好きならお馴染みの名コピーですね…カッコ良過ぎる…(汗)

クルマ達よ、進歩という名のもとに人間に媚びすぎてはいないか。
着飾ることと引きかえに、燃えて走るあの喜びを忘れてしまってはいないか。
こう問いかけながら、精悍角型4灯マスクの新セリカが帰ってきた。
人もクルマも激しく燃えていた、あの時代の熱気をつれて帰ってきた。
ふり返れば、セリカの走ってきた道は羊たちに通ることのできぬ道ではなかったか。
世界に誇るDOHCエンジンが可能にしたパワー、
レース・ラリーという極限の世界で得たノウハウの数々、
オープンエアモータリングの先駆となったサンルーフ、
そしていま待望の4輪独立懸架の足を得て…
走ることに喜びがあり、走ることに誇りがある。
この一点を見つめながら走りつづけるセリカ。
羊たちには歌えぬ歌がある。


このカットといい、このポエム?といい、全てがセリカの世界…コレがカッコイイ。

正直、前期とは隔世の感じで最早別のクルマにすら思えて来るのが面白いです(笑)

そういえばCMにしろホントに凄くて、名ばかりのGTは当然ながら、当時DOHCエンジンを搭載していなかったスカイラインに対しての明らかな挑発。

そしてCMに出て来るマルティーニの看板は実は日産に対しての挑発(笑)

その看板の横の女性はシルビアという…もうイケイケドンドンな内容っていう。

コレに対し、スカイラインも黙っている訳では無く、ターボを搭載し対抗!

「今、スカイラインを追う者は誰か」

なんて真っ向勝負でぶつけて来る辺りがホントに熱い…イイ時代ですよホント。

今回のカタログは結構写真集的なスナップが強いので、やや写真は多め。

後期最終型の中でも1981年2月の内容で、モデルチェンジ直前の内容になります。



着飾るころに喜々とするクルマがいる。
羊の群れの中に埋もれて恥としないクルマがいる。
独りつぶやきながら、ツインカム・サウンドの音色を高める。
この精悍なマスクが、そろそろライバルの視界に入ったはずだ。
セリカ・パニック!


…ってコトで恐らく躍動感や野性味を出す為に敢えてブレたカットを使用しているであろう訳ですが、今なら車体が分かりにくいから非合理だなんだかんだ言って、絶対に使用されないカットだろうな…と。

ちなみに2ドアクーペになりますが、もっと他のカットはありますので、ココで詳細は割愛。

にしてもイチイチ出て来るポエムがイイのです(笑)



この精悍角型4灯のマスクに気付かないライバルは、
パッシングのサインを送ってきた。
黙って道を譲る。
前に出たとたん彼は、ハッとしたようにアクセルをゆるめた。
セリカ・パニック!


コチラは角型4灯ヘッドランプの精悍さが分かるカットですねぇ♪

もう演出の圧倒的勝利だと…(笑)



ツインカムがひと吠えして羊の皮を脱ぎ捨てる、この一瞬が好きだ。
バケットシートの背に快いGを感じながら、ライバルの後方視界に入っていく。
セリカ・パニック!


先程のカットも同様ですが、リフトバックですね(^^)v

通称:LBの方がしっくり来るのは初代同様♪

それにしても4気筒でも結構ノーズが長く感じるんですよね(*'▽')

そうなると6気筒のセリカXXは当然ながら更に伸びやかになります♪

そしてウレタンバンパーがこの車体にしっくり来るんですよ~(・´з`・)



コーナーが迫る。
切り込むステアリングに、路面を噛むような手応えが伝わってくる。
狙いどおりのラインをトレースし終る。と、ついにライバルを視界にとらえる。
セリカ・パニック!

さっきから思うんですが、コレだとまるでセリカのドライバーの方がパニクッてるような…(爆)

コチラは2ドアクーペですが、フロントマスクはリフトバックと何ら変わりません。

それにしてもセリカと言えば、やはり「ラリーのセリカ」ってイメージが強いですよね(*'▽')

そりゃシュニッツァーセリカなるサーキットを走るレースカーもあるものの、やはり歴代通し、サファリを代表するように、セリカと言えばラリー…なんですよ。

アスファルトよりダートが似合うんですよやっぱり…だからか、カタログもダートを走る方が似合うように思います(^^)v

ちなみにどっからどうみてもGTなのに、このページの端に「COUPE1800ST-EFI」って書かれてます…完全間違ってますね…(苦笑)



で…意外や本カタログなのに、リアビューはグレード紹介のトコ位しか掲載されてないという…(苦笑)

今じゃ有り得ませんねぇ…(汗)

そして一目瞭然ですが、コチラがクーペ。

精悍なフロントマスクとは対極的に、GTだろうと極めてシンプル…。

テールガーニッシュとかも無いんですよ。



そしてコッチがLB。

リアゲートが大きく、テールランプ上部まで曲線を描いて回り込むのが特徴的♪

センターピラーガーニッシュがかなり骨太ですね(*'▽')



燃えるレスポンス。

ブラウン系やブルー系の内装色もありますが、やはり精悍でスパルタンな雰囲気が漂うのはブラックインテリアでしょう(*'▽')

コレにメタル調のシルバーパネルでより精悍な雰囲気が出てますよね(^^)v

ただ、スペシャリティカーという枠で考えますと、結構古典的な上に、華やかさには欠ける感じはします。

同時期の他車で言うと、S110シルビアは煌びやかな位に多い室内照明に、ドライブコンピューターが装備されていたりと、絶壁インパネはともかく、先進的な印象。

そしてギャランΛはアダルトなムードが凄いんですよね…1本スポークのステアリングも印象的ですし♪

けどΛはXXの方がライバルか…。

三菱だとセレステの方がセリカのライバルとして妥当ですね(笑)

アッチはオーディオが特徴的…システム80でしたっけ。



走るオーディオ・ルーム。

スパルタンな印象を与え続けまくった中でのこのコピーは…(爆)

あくまで前期のLB2000GTに乗った時の印象ですが、シートはGTという割りには、予想よりソフト。

特段サポートがガシッと来るようなスポーツシートって感じもありません(*'▽')

このA40系はリアクォータートリムのビニール表皮が経年で浮くんですよねぇ…(^-^;

ココが浮いてない個体は近年で見た記憶が無いですね…接着剤とかの関係でしょう。


そんなA40系セリカ後期最終型に搭載されるエンジンは全部でなんと6機種!!

いや…今時の売れ筋車種でもこんなに無いですよ…(汗)



それはハートの問題。

レースで、ラリーで、ライバル達がこのツインカム・サウンドに震えあがった。

・18R-GEU…直列4気筒2000㏄DOHC、EFI、135馬力、17.5kg-m。

このセリカに搭載される最強ユニットは名機18R-G♪

EFI化で全域トルクフル…現代の交通事情でも乗りやすく、且つ速いユニットです。

・2T-GEU…直列4気筒1600㏄DOHC、EFI、115馬力、15.0kg-m。

排ガス規制後の当時は超貴重なテンロクツインカム!

正直なトコ、残念ながら2T-G搭載車に乗ったコトが無いのです…(泣)

・3T-EU…直列4気筒1800㏄OHV、EFI、105馬力、16.5kg-m。

OHVではありますが、当時はまだ上級車種にしか設定の無かったEFIなのが特徴。

当時としては中々にスポーティなユニットだったかと思います。

・21R-U…直列4気筒2000㏄OHC、キャブ、105馬力、16.5kg-m。

スペックは3T-EUと全く同じ(笑)

キャブではあるものの、経験上こういう場合は大概EFIだろうがキャブだろうが、排気量がモノをいう…つまり決め手だと思ってます。

あくまで数字は最大出力ですからね…経験上実用回転域でトルクフルな方が速いです。

自分もそうですが、こういう時は最大出力⇒馬力を気にしがち。

実際に街中でその最大発生回転数まで踏むなんてコトは滅多に無い…(苦笑)

実用域のトルクが太い方が結果的にストップ&ゴーの多い都心では速いんですよね…(笑)

ドコまで急ぐのを求めるかはともかく。

ココで余談ながらも、21R-Uはこの最終型で圧縮比アップをしてパワーアップしてたりします…地道に改良してるんですよ何気に。

・13T-U…直列4気筒1800㏄OHV、キャブ、95馬力、15.0kg-m。

どうなんでしょ??個人的には3Tのキャブ版という印象。

・12T-U…直列4気筒1600㏄OHV、キャブ、88馬力、13.3kg-m。

上記テンロク版…ではありますが、これまた経験上、2Tのキャブで3速コラムでも(結構踏まないとダメだけど…)、街中でグッと先頭切るなら意外と行けるんですよ(メッチャ高回転で唸るけどね…水温もそれなりに上がるけど…)。

ちなみに12T-U搭載車の車両重量は975kg~ジャスト1t。

ネット値にして75馬力位か…うん…多分全開はさておき、実用域では今の軽より遅い。殆ど4速MTだし。



コレらに組み合わされるミッションは、4速及び5速マニュアル。

又はグレードによりますが、3速又は4速オートマ。

何気に書いてるものの、この4速オートマってのが当時では日産車に対する最大のアドバンテージ(笑)

当時最新の430セドリックですらモデル末期でやっと4速オートマになる位、日産はオートマ普及という点で大きな差を開けられたのは正直否めないトコなんですよ…(汗)

燃費や静粛性でも大きく変わって来る「要」とも言える箇所ですからねぇ…(汗)

コレはココ20年位の車種も同様…どんだけハイパワーだろうと、ミッション精度がモノをいう。

多段化…または無段変速だったり更にソレへ副変速機が付いたりで、制御も緻密になっちゃったのが大きい。

今や変速ショックが殆ど分かり難い上に多段化でキメ細かくて省燃費…なんて当たり前ですからねぇ…。

なので、この時代に置き換えると、4速オートマでオーバードライブ…もっと言うとロックアップなんて付いたら無敵の領域です。

エンジンだけパワフルになってもダメなんですよね…ドライブトレーンが大事。



このフットワークだ。

鍛えあげらえた足が、あふれるパワーを大地に伝える。


足まわりは、フロントがストラットで、リアはLBのGT系のみがセミトレの4輪独立懸架で、他は4リンクのコイルリジッド。

この後期最終で最大の改良点がまさにこのLBのGTのみだけに装備されたセミトレのリアサス…なんですねぇ(*'▽')

ただ、ぶっちゃけたトコでコレはあくまでセリカXXやセリカカムリのおこぼれを頂いちゃったというオチが正解かな…と。

クーペが4リンクコイルのままなのは、推測ですが、ラリーベースとして堅牢なリジッドサスのままにしたのか??

はたまたコストの関係で省略したのか??

自分はあくまでラリーベースの関係が濃厚のような気がしますがコレいかに??

そしてこのセミトレ仕様は当時からレアですね…なんせモデル末期の11ヶ月しか無いんです…(汗)

セリカXXならこの最終型だけ同様にセミトレながらもエンジンが2800㏄にスープアップしてるんですよ(*'▽')!!!

この2.8のセリカXXがホントにありません…現存も恐らく一桁でしょうね…(汗)



この限りなき安心感。

万が一に備えるだけでなく、万が一を起りにくくしている。
安全への配慮は、性能に比例する。


安全面では、当時の国産車では順次上級車から採用されつつあった、ウレタン構造の衝撃吸収バンパー♪

何気にCELICAって彫り文字まで入ってて、当時の生産技術で可能な限りオシャレで先鋭的に見せようとした開発陣の拘りが垣間見える箇所です(^^)v



まさに人車一体の境地。

ドライバーの意志、即ちクルマの意志。
この走りの醍醐味を堪能して欲しい。


シートは経験上、ココ10年の感覚で言えば至って平凡かもしれません。

しかし…1970年代末の視線で見ますと、シート上下アジャスターやランバーサポートが装備されていたりと、その後80年代前半に8ウェイスポーツシートを代表格としていくトヨタのシートとしては、比較的最先端装備を搭載してきた感じが伺えますね(^^)v

今やコレらのギミックがパワー化でフルオートなんて当たり前…(汗)

なんならエアコン設定温度と連動し、空調シートやシートヒーターが連動したりと、とにかくお節介がイヤって程にやって来ます…(苦笑)



さて…装備としましては、サンバイザー横に配置された助手席アシストグリップ!

確かに自然と手を伸ばして届く範囲ですので、こういうアイデアもあるんだなぁ…と、思っちゃうのです(*'▽')

ただ…サンバイザーの細いシャフトでドコまで耐えるんだろう??

なんて疑問も出ますが…(汗)



時計はオプションではあるものの、デジタルクォーツ時計を設定。

また、メーターは透過照明では無いものの、照度は変更可能♪

ランバーサポートの設定も早いですね(^^)v

ソレとシートベルトにテンションリデューサーが付いてるのはかなり先進的♪

ただ…コレって今のクルマは無いですよね…。

ローレルやキャラバンは装備されてますが、大丈夫か??って位にシートベルトがユルユルになり、本来のシートベルト拘束具としての機能はどうなんだろうと…。



オーディオはオプションながらもスーパーサウンドコンポと4スピーカーでスペシャリティカーとしての体裁を保ちます(*'▽')

チューナーとアンプは一体で収まるものの、カセットデッキが別設置なのは時代を感じるトコですね~。



そして骨太なセンターピラーの裏側が実はルーバーになってるという♪

恐らくエアコンダクトは通して無いと思いますが、ココから外気が入って来るのは新鮮ですね(*'▽')

コレは今のクーペはリアシートはあくまでオマケですので、こういう考えってありませんもんねぇ…(苦笑)

この時代のクーペは免許が無い親に買ってもらって、一家で乗るケースもあったりと、フル乗車の機会もあったりで、何気に座れるリアシートって多いですよね♪

ガゼールも4人乗るの全然苦痛じゃ無かったんですよ…リアシートもしっかり座れちゃう(笑)



この型のセリカのイイところは、シートバックポケットが網のタイプでは無いという♪

網のタイプは経年でビローンって伸びちゃってなんともだらしなくなるので…(泣)

そして当時のトヨタではお得意のOKモニターもオプションで用意。

但し、70年代半ばの天井にズラッと警告灯が並ぶタイプでは無く、あくまでシンプルな構成。

オートエアコンの設定があるのも見逃せないポイントですね(*'▽')



スポーティドライブの原点。

ってな訳でデカデカと掲載されたサンルーフ…これも当時は最先端♪

但し開閉は手動で、ルーフ先端にグルグルと回して開閉するレバーを装備。

対して初代プレリュードはほぼほぼのグレードで電動サンルーフが標準だったり。



ワイパーはライズアップ式で、ウォッシャーノズルがブレード一体でスッキリしてるのはイイですね(*'▽')

そしてLBは今でいうSUV的な要素もあったんでしょう…シートは分割可倒式で、リアシートを倒すと広くてフラットなスペースを確保♪

パーセルストラップも用意され、荷物が固定出来るのもイイですね(*'▽')



で…所々にこんなカットもあったりするからイイんですよね…このカタログ。

右の写真なんてまんまCMじゃないですか(笑)

CGなんて使わない時代ですから、このカットを撮るのもかなり大変だったでしょうし、拘りまくったんでしょう。

今のCGだらけのカタログには無い魅力がありますよね…手間が掛かるとそれだけの良さが出ます。



こういうカットもCM撮影と並行して撮ったんでしょう(*'▽')

構図からしてカッコイイのに、ホントに小さくちょこんとしか載ってないのです。

凝り過ぎてカッコイイ。



がむしゃらな青い走りにさよならを。
走ることの痛快さを教えてくれる洗練のクーペ。


毎度毎度こういうコピーが刺さります…グレード構成はまずクーペから…。

・1600ET (4MT)…未掲載

最もシリーズ中ベーシックなグレード。
ウレタンバンパーじゃないと雰囲気がかなり違いますね…(^-^;

■1600ETの主な装備
〇タイヤ&ホイール
・6.45-13-4PRタイヤ&センターオーナメント付キャップレスホイール
〇外装
・タルボ型フェンダーミラー(グレー)
〇室内
・ヘッドレスト一体式ビニールレザーシート
・定置復帰式助手席ウォークイン機構
・前席テンションリデューサー付ELRシートベルト
・樹脂メータークラスター
・油圧ウォーニングランプ
・キー付グローブボックス
・樹脂3本スポークステアリング
・樹脂シフトノブ
・ヒーター
・ドア下部貼込カーペット(マット)
・フロアカーペット(ゴム)
・トランクカーペット(塩ビ)
・リアパッケージトレイ(ボード)
・レザー吊り天井
・前席灰皿
・後席灰皿
・セミコンソールボックス
・運転席サンバイザー
〇安全装備
・ブレーキオイル残量ウォーニング
・排気温度ウォーニング
・スチールバンパー
・13インチ前輪ディスクブレーキ
・サイドヒンジ式ワイパー

▲1600ETの主なオプション
・165SR13スチールラジアルタイヤ
・三針式クォーツ時計
・AMラジオ&熱線式リアウインドウデフォッガー
・カセットステレオ
・スーパーサウンドコンポ
・エアコン
・照明付シガーライター


・1600LT (4MT)…未掲載

僅かながら装備が増えますが、ET同様まず残って無いかと…(汗)

■1600ETにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・ヘッドレスト一体式通発レザーシート
・三針式クォーツ時計
・タコメーター
・電圧計
・油圧計
・置針式フューエルゲージ
・照明付グローブボックス(キー付)
・アンダートレイ
・AMラジオ
・照明付シガーライター
・照明付前席灰皿
・前席サンバイザー
・助手席アシストグリップ
〇安全装備
・ウォッシャーノズル組込みスケルトン式フロントワイパー
・間欠ワイパー
・脱落式防眩インナーミラー
・熱線式リアウインドウデフォッガー
〇快適装備
・トランク&フューエルリッドオープナー
〇GT装備
・フットレスト

▲1600ETより更に選択可能なオプション
・185/70HR13スチールラジアルタイヤ&アルミホイール
・AM/FMマルチラジオ


・1600ST (4MT/5MT)…未掲載/未掲載
・1800ST (4MT/5MT/3AT)…未掲載/未掲載/未掲載

STは1600と1800を用意し、1800は3速ながらもオートマが設定されます(*'▽')
恐らく当時はSTって結構売れたのではないかと思います。

■1600LTにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・165SR13スチールラジアルタイヤ&キャップレス・マグスタイルSタイプ
〇外装
・タルボ型フェンダーミラー(ブラックアウト)
・サイドストライプ
〇室内
・ヘッドレスト一体式部分ダブルラッセルファブリックシート
・ライトシルバーメータークラスター
・ウレタン3本スポークステアリングホイール
・ウレタンシフトノブ
・ドア下部貼込カーペット(ループパイル)
・ドアポケット
・カーテシランプ
・フルコンソールボックス
〇安全装備
・燃料残量ウォーニング
・衝撃吸収ウレタンバンパー
〇快適装備
・3ジョイントプロペラシャフト(1800)

▲1600LTより更に選択可能なオプション
・サンルーフ(1800)
・パワーステアリング(1800)



ハートで選ぶか。フットワークで選ぶか。
燃えて走るエキサイティングクーペ。


確かにココからエキサイティングしてホットなモデルになりますね(*'▽')

・1800ST-EFI (5MT/4AT)…124.8万円/未掲載

1800STがEFI化されるのと、4速オートマってのが大きいですよね♪
快適性もかなり違うかと!
そして味付けがややスポーティ。

■1800STにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・ボデーテープストライプ
〇GT装備
・スポーティアクセルペダル
・クイックステアリング
・リアスタビライザー

▲1800STより更に選択可能なオプション
・キャップレス・マグスタイルGタイプホイール(センターオーナメント付)
・ハロゲンヘッドランプ


・2000SE (5MT/4AT)…未掲載/未掲載

グレード中では硬派…では無く、あくまでラグジュアリーなグレードですね(*'▽')
2リッターながらもキャブ仕様なので、大人しめな仕様でもあります。

■1800STにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・165SR13スチールラジアルタイヤ&ハーフキャップ・スポーツ型(リング付)
〇外装
・タルボ型電動リモコン式メッキフェンダーミラー
・ホイールアーチモール
〇室内
・ヘッドレスト分離式全面モケットファブリックシート
・運転席上下アジャスター
・運転席ランバーサポート
・前席シートバックポケット
・木目メータークラスター
・計器盤照度コントロール
・デジタル式クォーツ時計
・インパネアンダーインシュレーター
・キャストウッド3本スポークステアリングホイール
・本木シフトノブ
・ウッドパック
・AM/FMラジオ
・ドア下部貼込カーペット(カットパイル)
・カットパイルフロアカーペット
・ニードルパンチトランクカーペット
・ニードルパンチリアパッケージトレイ
・ファブリック成形天井
・蓋付フルコンソールボックス
・助手席バニティミラー
〇安全装備
・コーナーゴム付スチールバンパー
・サイドプロテクションモール
・ウォッシャー連動間欠ワイパー
・ライズアップ機構
・フロント熱線吸収合わせガラス(色分け)
〇快適装備
・チルトステアリング

▲1800STより更に選択可能なオプション
・キャップレス・マグスタイルGタイプホイール(センターオーナメント付)
・オートエアコン
・ワンタッチ式パワーウインドウ


・1600GTラリー (5MT)…137万円

5速マニュアルのみの硬派仕様で、名称通りのスパルタン仕様って感じですね!

■1800ST-EFIにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
185/70HR13スチールラジアルタイヤ&キャップレス・マグスタイルGタイプ
〇室内
・バケットタイプソフトレザーシート
・ダークシルバーメータークラスター
・本革巻き3本スポークステアリングホイール
〇安全装備
・マッドガード

▲1800ST-EFIより更に選択可能なオプション
・185/70HR14スチールラジアルタイヤ&アルミホイール
・オートエアコン

▽1800ST-EFIより省略されるオプション
・パワーステアリング


・1600GT (5MT)…未記載
・2000GT (5MT)…164.1万円

最もクーペでホット且つ豪華なモデルになりますね(*'▽')

■1800ST-EFIにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・185/70HR13スチールラジアルタイヤ&キャップレス・マグスタイルGタイプ
〇外装
・タルボ型電動リモコン式メッキフェンダーミラー
・サイドストライプ
・ホイールアーチモール
〇室内
・バケットタイプ全面ファブリックシート
・運転席上下アジャスター
・運転席ランバーサポート
・アルミメータークラスター
・計器盤照度コントロール
・ウレタン4本スポークステアリングホイール
・AM/FMラジオ
・ニードルパンチトランクカーペット
・レザー成形天井
・蓋付フルコンソールボックス
〇安全装備
・サイドプロテクションモール
・マッドガード
・13インチ後輪ディスクブレーキ
・ウォッシャー連動間欠ワイパー
・ライズアップ機構
・フロント熱吸収合わせガラス(色分け)
〇快適装備
・インスペクションランプ
・チルトステアリング

▲1800ST-EFIより更に選択可能なオプション
・185/70HR14スチールラジアルタイヤ&アルミホイール
・デジタル式クォーツクロック
・オートエアコン
・OKモニター
・14インチ4輪ディスクブレーキ(14インチタイヤ&アルミホイールとセット)
・リミテッドスリップデフ(2000GT)

▽1800ST-EFIより省略されるオプション
・パワーステアリング



ときに豪快なハイウェイ・クルーザー、ときに小粋なタウン・ランナバウト。
2つの顔をもつLB。


ココからはLBですね(*'▽')

・1600LT (4MT)…未記載

LBで最もベーシックなグレードはLBからになります。
クーペのようにETが無い分、やや上級なのはLBなんだと思います。

■クーペ1600LTにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・ループパイルラゲッジスペース
・レザー成形天井
・パーセルストラップ
・デッキランプ

▲クーペ1600LTより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード


・1600ST (4MT/5MT)…未記載/未記載
・1800ST (4MT/5MT/3AT)…未記載/未記載/未記載

これまたLBはクーペよりやや豪華。

■クーペ1600STにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・ループパイルラゲッジスペース
・レザー成形天井
・パーセルストラップ
・デッキランプ
〇快適装備
・3ジョイントプロペラシャフト(1800)

▲クーペ1600STより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード



1980年代のモータリゼイションとライフスタイルを見つめた、
スポーティ・マルチュース。


ナゼか原文カタログも「ユ」が小さいです…(汗)

・1800ST-EFI (5MT/4AT)…未記載/未記載

ココまで来ちゃうと余りクーペと違いも無いし、コメントが難しい…(苦笑)

■クーペ1800ST-EFIにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・ループパイルラゲッジスペース
・レザー成形天井
・パーセルストラップ
・デッキランプ

▲クーペ1800ST-EFIより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード


・2000SE (5MT/4AT)…144万円/未記載

これまたLBのラグジュアリーグレードですよね~。リアワイパーが装備されます♪

■クーペ2000SEにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・パーセルストラップ
・デッキランプ
〇安全装備
・リアウインドウワイパー

▲クーペ2000SEより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード


・1600GTラリー (5MT)…未記載

これまたLB硬派仕様。

■クーペ1600GTラリーにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・パーセルストラップ
・デッキランプ
〇安全装備
・リアウインドウワイパー

▲クーペ1600GTラリーより更に選択可能なオプション
・サンシェード


・1600GT (5MT)…未記載
・2000GT (5MT)…未記載

唯一の4輪独立懸架採用で、クーペと一番大きく違うグレードですね(*'▽')!!

■クーペ1600GTにプラス、またはグレードアップする装備
〇タイヤ&ホイール
・185/70HR14スチールラジアルタイヤ&キャップレス・マグスタイルGタイプ
〇室内
・分割可倒式リアシートバック
・パーセルストラップ
・デッキランプ
〇安全装備
・14インチ4輪ディスクブレーキ
・リアウインドウワイパー
〇GT装備
・4輪独立懸架

▲クーペ1600GTより更に選択可能なオプション
・パーセルカバー
・サンシェード



ボディカラーは意外やかなり少なく、なんと4色のみ!!

グレードが多いからか、もっと多いような気がしたので意外なんですよ…(汗)

自分でしたら、クーペ2000GTのファインレッドを♪

LBならステップアップしてXXの方が気になる訳で…(笑)

コレにオプションで、14インチアルミ、デジタル時計、スーパーサウンドコンポ、オートエアコン、ハロゲンヘッドランプ、サンルーフ、LSDって感じでしょう(*‘∀‘)♪



このカタログは「信用で売る店」…トヨタカローラ福岡からでした(笑)

それにしても未だ現役はカローラとタウンエースだけですか…(汗)



で…恐らく貴重なのはコッチのオプションカタログかもしれませんね…(汗)

発行は4独になる前のヤツで、1979年8月の内容…つまり後期マイナーチェンジ直後の時なので、若干内容が異なるかもしれません…(;´・ω・)




それにしてもオプションカタログがコレですよ…カッコ良過ぎでしょ…(汗)

トラックの荷台からこんにちはしてる訳です…いや~イイなぁ♪



オプション内容としましては、定番の空気清浄機…クリーンエースですね(*'▽')

マイナスイオン発生とか書いてますね…価格は工賃コミで32500円。

そしてエアコンは17万1000円。

横のトランペットおじさんは装備に含みません。



フォグランプはセリカ専用のカバー付き♪

価格は7400円…意外と良心的。

バックバイザーもレアでしょう…専用形状ですしね(*'▽')

コレが12500円。



フロアマットは3種類。

基本的にゴムマットでシンプルですよね(*'▽')



シートカバーも恐らく現代より装着率は高かったかと…。

フルシートカバーがキレイなまま残ってるのは中々無いかもしれませんね…(汗)

ホント…応接間って感じがスゴイなぁ…(笑)



何気にヒーターミラーも用意!

グレードによるのか、価格は19800円~24800円。

ウォーニングリフレクター…つまりは三角表示板も掲載(*'▽')

価格は3300円。



他にはマスコットキーが1200円でありますね(*'▽')

価格未掲載ながら、レーシングバッグ、キャップ、レーシングスーツまでありますよ…(爆)

コレも恐らくレアアイテムでしょう…新品で残ってたら驚愕なアイテム。


さて…そんなA40系セリカですが、この後期最終型登場から僅か11ヶ月後には3代目のA60系へフルモデルチェンジ。

後にも先にも未だ唯一となるライズアップヘッドランプを装備した、通称:ヒラメセリカが登場するコトになります(*'▽')

で…この2代目は未だに中古車市場へ数台規模ながらも出ては来ます…。

ただ、恐らくサビに弱かったんでしょうね…ホントにレアで、初代のダルマと比べて圧倒的に少数です…(汗)

確かに実車よりもCMのインパクトが強過ぎるんだよなぁ…(;・∀・)
Posted at 2025/06/07 02:51:19 | コメント(11) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ
2025年05月31日 イイね!

舞台は主役を待っていた。



どうも(*'▽')

今回は「DOHC」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップを…。

これまた刺さる人も多い1台なのではないでしょうか(∩´∀`)∩??




T140コロナ前期 デビュー時です♪

但し…このカタログって実はBカタログなもんでページ数が少ないんですよ…(苦笑)

なので写真枚数も必然的に少ないです…(^_^;)

そのウチまた本カタログを手に入れた際はやりましょう…(泣)

このコロナは以前も話題にしましたが、幼稚園の時に委託でやってくる体操の先生がTNアクティトラックと交互でコレに乗ってきてたんですよね…水色のヤツ。

後は一般的にごくありふれた乗用車のウチの1台、そしてタクシーでしょう(笑)

そしてこういうクルマはホントに残らない…残るのは大半がマニアライクなGT-TRやGT-Rばかりなのであります…(汗)

さて、そんなT140コロナは7代目モデルとして1982年にデビューしています♪

先代モデル比較で、よりシャープでボクシーな直線基調になったのと、歴代に渡り設定されていた5ドアモデルが消滅…(後にFFモデルの先行で出ますけどね…)。

また、最後のFRコロナというのも人気がある理由の1つですよね(*'▽')

そんなT140コロナ前期デビュー時のキャッチコピーは…



舞台は主役を待っていた。

当時、最大のライバルはご存知910ブルーバード…27ヶ月連続月間販売台数No.1と大々的に宣伝する程の大ヒット♪

まさかそんな日産がこんなにグッダグダになるとは全く思いませんでしたが…(汗)

ソコにトヨタも当然黙ってない訳で、ブルーバードのジュリーに対し、コッチはロジャー・ムーアで勝負だ…と(笑)

CMでもジュリーらしき白いスーツの男を噴水に落とす訳です…(爆)

今もコレ位皮肉った宣伝やってイイと思うんですよ…ネチネチしたヤツが多くてホントにツマラン。

いや…ホントにクルマが心底面白い時代ですよ。

今回はそんなT140コロナのまさにデビュー時、1982年1月のBカタログになります。



誰も私を超えられない。

"スーパー・セダン”。それは、セダンの流れを変える美的な事件。
風を切るウェッジ。ベルトラインの低い、明るさのキャビン。
静と動の鮮やかなコントラストで走り出す。


まずは4ドアセダンですが、このアドバンストーニングがたまらなくツボです(^^♪

十数年前にネットで現存する個体を見たコトありますが、まだ残ってるのか…??

この時代から大型ウレタンバンパーのデザインもただ取り付けただけでは無く、デザインの一部として成り立っていて実にカッコイイですよねぇ(*'▽')

かなり大きく見えますが、コレでも全長は4570㎜…現行プリウスより30㎜短い。

そしてBカタログなもんで、リア周りの写真がありません…(泣)

横長のテールで、やや尻下がりな感じがこれまたカッコイイんですけどね(*´ω`*)



私のリストにライバルはいない。

"スペシャリティ・ハードトップ”。
ハードトップがジャンルを超えた美的な事件。
ソリッドなフォルムとダイナミズム。閃くリアスタイル。
現代のカーデザインが描く独特のシルエットは、美と動のハーモニーだ。



美的な事件が多いなぁ…(苦笑)

ってコトでコチラは2ドアハードトップになりますが、縦長のリアテールはホントに独特で特徴的ではあるものの、正直好みが分かれるトコじゃないかなって思います。

ただ、この2ドアはピラーレスなので、解放感があるのと、オペラウインドウではないものの、サイドまで折れ込んだリアガラスが特徴的ですね(*'▽')

それにしても2ドアと4ドアで別のクルマなんじゃないか??って位違います。

ハードトップは全長4505㎜と気持ち短め。

空気抵抗係数はcd値で0.36となり、当時としてはトップクラスでしょう(*‘∀‘)

そして当時はコロナ、カリーナ、セリカと車名違えど、基本コンポーネンツが同じ3兄弟な訳ですから、いかに造り分けがスゴかったか…そして、キャラクターの違いの出し方をココまで変えるコトが出来るってのがやはりまたスゴイ訳でして…(汗)



インパネは外観同様直線基調で、この時代のトヨタ車では平均的なクオリティ♪

そして煌びやかなデジパネがいかにも80年代(*'▽')

操作系の配列はインパネ中央へ機能的に配置され、非常に実用的かと(∩´∀`)∩

ちなみに4ドアセダンのインパネになりますが、2ドアはメーターバイザーの周りがやや違います。



手にするものは、マキシマム。

エレクトロニクスを駆使した数々の先進装備群。
ゆとりを伝える上質なキャビン。
マルチ・アジャスタブルシートなどなど……。
すべてにパーフェクトを求める方々へ。



キャバの送迎か(爆)??

なんとも言い難いこのシチュエーション…(笑)

自分がリアシート座るならセンターアームレスト使いますがね…(^-^;

さて…シートは北欧家具をモチーフなんて書いてますがホントかなぁ…(;'∀')

とにもかくにも標準的な80年代の日本車のシートって感じですよね(^^)v

マークⅡのようなアメ車調でも無いし、かといってドイツ的なガッチリ系でも無いですし…。

ちなみにこのセンターアームレスト付のヤツになると3段階のリクライニング機構が付いたシートになるようです(^^)v

で…Bカタログなので4ドアセダンのインテリアしか無いのです…(苦笑)

そして搭載されるエンジンは全部で5機種…。



・1S-U…直列4気筒1800㏄OHC、キャブ、100馬力、15.5kg-m。

カリーナで先行搭載された、当時最新のユニット。

主力なのもあり、恐らく搭載された個体は大半がコレでしょう(*'▽')

車重も1000kg台なので、日常生活に支障ない性能はあるかと♪

ただ、初期の1Sはタイベル切れのトラブルがある…なんて聞いたコトがあります。


・3A-U…直列4気筒1500㏄OHC、キャブ、83馬力、12.0kg-m。

カローラとかと同じA型ですね…スペックもまんま。

80年代の日常をこなすにはこれまた平凡的な動力性能ですが、現代のCVTを搭載した軽とかに慣れちゃうと、さすがに物足りなさはあるかもしれません…(苦笑)


・1C…直列4気筒1800㏄OHCディーゼル、65馬力、11.5kg-m。

当時新開発で、何気に発表時の売りはこのディーゼルだったりします(笑)

機関整備重量165kg…当時のディーゼルにしては軽いんでしょうね…よく分からんけど…(苦笑)

何気に日本初のタイミングベルト用いたOHCディーゼルだったり、慣性過給式ゴムフローティングインテークマニホールド、小型噴射ノズル、急速加熱式スーパーグロープラグ、オートマチックコールドスタート装置付噴射ポンプ、マスダンパー付エンジンマウント、アルミニウム合金シリンダーヘッド…等々、詳細はありませんが、至る箇所に日本初や世界初の機構が使われてるようですね(^^)v


・3T-EU…直列4気筒1800㏄OHV、EFI、105馬力、16.5kg-m。

OHVだけど、SXのみに搭載され、EFIが装備されるからか、スポーティエンジンという部類になってたり…。

時代的にはT型なので、そろそろ旧態化してる感じではありますね…。

トヨタとしては、後年4Sに変わられる前って感じのユニットですね~。


・18R-GEU…直列4気筒2000㏄DOHC、EFI、135馬力、17.5kg-m。

先代からキャリーオーバーされ、T140では最大排気量になるのがコレですね(^^)v

確かにトルクフルなスポーツユニットで、未だに中々の動力性能を誇ります♪

誇りますが…僅か9か月で廃止され、1800ツインカムターボの3T-GTEUが新搭載されるので、この18R-Gを搭載した140コロナはホントにレアですよ~(汗)



コレらに組み合わされるミッションは、グレードにより4速、5速のマニュアル。

そしてセダン1500GXのみ3速オートマ、セダンとハードトップの1800㏄車とディーゼルにオーバードライブ付4速オートマという感じ。

足まわりは、フロントがストラットで、リアはGTとSXがセミトレ、それ以外はコイルリジッドとなってまして、この辺りでスポーティグレードと通常グレードの棲み分けがされてますね(^^)v

ブレーキは全車フロントディスクですが、SXとGTはベンチレーテッド。

そしてGTはリアもディスク、他はドラムという感じで、この辺りも80年代の標準的なファミリーカーという内容でしょう(*'▽')



またこの型では全車でステアリング機構がラック&ピニオンになってまして、ボールナットよりもシャープな味付けになったのが大きいでしょうね(^^)v



装備としましては、80年代らしいデジパネ…トヨタではエレクトロニック・ディスプレイメーターですね(^^)v

LEDや蛍光管を使用した当時のデジパネは味があってイイですよね…妙に近未来感もありますし(笑)

そしてコチラはハードトップのメーターですね(^^)v



そして世界初のバックソナー!!

何気に140コロナが世界初なんですよコレは♪

装備するとPPバンパーもセットで、センサーもさすが初期モノだけあってドンとデカイです(笑)

ソレとバックソナーの表示がリアのパーセルトレイにあるのも、後方確認時に使うから合理的だと思います(*‘∀‘)!

けどコレ…追突されたらセンサーやらなんやらで修理代がかなり掛かりそう…(汗)

あ…ちなみに超音波を用いてるのは現代のモノとホントに変わりません。

ただ、精度はかなり最近のヤツは細かくて、10cm位まで行けますね~。



シートは先程の豪華版上級グレードのヤツだったり、GTは専用8ウェイスポーツシートもあります(^^)v

前端の調整が可能なサイサポートに、サイドサポートも装備♪

また、EXサルーン系のオプションですが、ヒーターシートも装備されるのが当時としては珍しいと思います(^^)v

今ではかなり重宝されるこの装備ですが、当時としてはまだ知名度や浸透度が低く、装備される個体はホントに貴重かと思います…(汗)



オートドライブはあらかじめダイヤルで速度をセット出来るマイコンプリセット機能が世界初(笑)

そして当時ソアラにも付いていた、スピードアラームもありますが、恐らくそうそう使う人もいなかっただろうと…(苦笑)

そしてGTのみのオプションで、クルーズコンピューターも装備が可能♪



更に当時としては超最先端装備のナビコンや、何かと電子合成音で女性の声が喋るスピークモニター等もあり、エレクトロニクス系の先進装備は、当時の国産車としては最先端と言ってイイ内容ですよね(*'▽')

ソレとヒーターコントロールパネルは左右風量調整機能も装備!

コレってマークⅡ系には無いんですよ…不思議と。



更に電動サンルーフにブロンズガラスやティンテッドガラスもありますね(*'▽')

ベンチレーション機構は確かハードトップにプッシュボタンで換気出来るヤツがセリカと共にあったハズですね~♪



オーディオも何気に凝っていて、当時としては充実の5スピーカー。

正直コレはかなりブルーバードを意識して対抗してきた感じがプンプンします(笑)

マークⅡ系の装備内容までコロナに入れてますもんね(笑)



パートナーへ愛をこめて。

5エンジンタイプが織りなす、新規のワイド・セレクション。セダンシリーズ。
あなたのヒーローは、どの一台?


ってコトでまずは4ドアセダンからですが、写真の並びとチト違います。

・1500STD (4MT)…未記載
・1500DX (4MT)…105万円

価格が公式プレスにすら未記載の時点で、STDは最安値を出したいだけでしょう。
正直メーカーとしても販売意欲は無いと見た(笑)

■STD/DXの主な装備
〇視界
・セミコンシールドワイパー
・ミスト機構付ワイパー(STD)
・間欠ワイパー(DX)
・フォグランプ組込異形ヘッドランプ
・タルボ型フェンダーミラー
・タイマー付熱線リアウインドウデフォッガー(DX)
〇計器盤回り
・ラック&ピニオンステアリング
・2本スポークステアリング
・透過照明メーター
・3針式クォーツ時計(DX)
・キー付グローブボックス
・グローブボックスランプ(DX)
・ランプ付アッシュトレイ
・燃料残量ウォーニング(DX)
・ランプ付シガレットライター(DX)
〇オーディオ
・AMラジオ(DX)
・2スピーカー(DX)
〇室内装備
・左右風量調節機構付ヒーター
・フットレスト(DX)
・フルコンソールボックス(DX)
・ヒーターリアダクト(DX)
〇外装
・PPバンパー
・フェンダーライナー
・バックパネルガーニッシュ(DX)
・リアウインドウモール(DX)
〇メカニズム
・フロントディスクブレーキ
・ブレーキブースター
〇タイヤ&アルミホイール
・165SR13タイヤ

▲STD/DXの主なオプション
・タイマー付熱線リアウインドウデフォッガー(DX)
・AMラジオ+フェンダーアンテナ(DX)
・カセットステレオ
・エアコン


・1500GX (4MT/5MT/3AT)…108.4万円/110.8万円/114.6万円

1.5リッター最上級グレードは唯一5速とオートマ設定がありますね(*'▽')

■1500DXにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤回り
・開閉式コインボックス
〇室内装備
・運転席上下アジャスター
・トランク&フューエルリッドオープナー
〇外装
・サイドプロテクションモール

▲1500DXより更に選択可能なオプション
・パワーステアリング
・AM/FMマルチ5ボタンラジオ

・1800ディーゼルGX (5MT/4AT)…133.1万円/140万円

ディーゼルで最もベーシックなのがこのGX

■1500GXにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・電動リモコンミラー
〇オーディオ
・AM/FMマルチ5ボタンラジオ
〇室内装備
・運転席ドアポケット


・1800GX (4MT/5MT/4AT)…120.9万円/123.3万円/130.2万円

1.8のベーシックグレードは唯一4速マニュアルが選べますね。
装備も僅かに充実。

■1800ディーゼルGXにプラス、またはグレードアップする装備
〇メカニズム
・リアスタビライザー


・1800ディーゼルEXサルーン (5MT/4AT)…152.5万円/159.4万円

コレがディーゼル最上級グレードになりますね(*'▽')

■1800ディーゼルGXにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・時間調整式間欠ワイパー
・ライズアップ式ワイパー
〇計器盤回り
・タコメーター
・ツイントリップメーター
・メーター照度コントロール
・デジタル式クォーツ時計
・メモリーカウンター
・スモールランプ消し忘れブザー
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・イルミネーテッドエントリー
〇オーディオ
・AM/FMマルチ6ボタンラジオ
・ウーハー付スピーカー
・5スピーカー
・アンプ付リアウインドウアンテナ
〇室内装備
・運転席デュアルハイトアジャスター
・前後調整式フロントヘッドレスト
・助手席バニティミラー
・フロント&リアマップランプ
・回転式リアヘッドレスト
・センターアームレスト付リアリクライニングシート
・シートバックポケット
〇外装
・カラードウレタンバンパー

▲1800ディーゼルGXより更に選択可能なオプション
・バックソナー
・パワーウインドウ&電磁ドアロック
・AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ
・オートエアコン
・ヒーター付フロントシート
・ツートーンボデーカラー
・電動サンルーフ
・185/70HR13タイヤ+アルミホイール



・1800GX-AD (5MT/4AT)…132万円/138.9万円

エレクトロニクス装備を追加した先進グレードですね(*'▽')

■1800GXにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤回り
・デジタルメーター
・デジタル式クォーツ時計
・バリアブル式スピードアラーム
・バックソナー
・パワーステアリング
〇室内装備
・運転席デュアルハイトアジャスター

▲1800GXより更に選択可能なオプション
・オートエアコン


・1800EXサルーン (5MT/4AT)…143.5万円/150.4万円

ココまで来れば装備も充実…恐らく売れ筋はこの辺りかと(*'▽')

■1800ディーゼルEXサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内装備
・運転席ランバーサポート
〇メカニズム
・リアスタビライザー


・1800EXサルーンAD (4AT)…168.6万円

オートマのみの最高級グレードで、現存数はかなり希少かと…(汗)

■1800EXサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ブロンズガラス又はティンテッドガラス
・ハロゲンヘッドランプ&ハロゲンフォグランプ
〇計器盤回り
・エレクトロニックディスプレイメーター
・エレクトロニック式タコメーター
・バリアブル式スピードアラーム
・パワーウインドウ&電磁ドアロック
〇室内装備
・ドアカーテシランプ

▲1800EXサルーンより更に選択可能なオプション
・スピークモニター
・ナビコン
・プリセットオートドライブ
・バックソナー
・カセット一体AM/FMマルチ6ボタンラジオ
・カセット一体AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ


・1800SX (5MT/4AT)…137.5万円/144.4万円

EFI搭載のスポーティグレード。
装備はGXとGX-ADの中間的な内容になりますね(*'▽')

■1800GXにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ハロゲンヘッドランプ&ハロゲンフォグランプ
〇計器盤回り
・タコメーター
・ツイントリップメーター
・デジタル式クォーツ時計
・メモリーカウンター
・低電圧ウォーニング
〇オーディオ
・アンプ付リアウインドウアンテナ
〇室内装備
・運転席デュアルハイトアジャスター
〇外装
・カラードウレタンバンパー
〇メカニズム
・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ
・4輪独立懸架
〇タイヤ&アルミホイール
・165SR14タイヤ

▲1800GXより更に選択可能なオプション
・チルトステアリング
・オートエアコン
・8ウェイスポーツシート
・ストライプ
・ツートーンボデーカラー
・電動サンルーフ
・185/70SR14タイヤ+アルミホイール


・2000GT (5MT)…181.4万円

セダン最高額且つ、5速のみが用意されたスポーツグレード♪
販売期間僅か9か月でとにかく激レアなグレードなりますね(*'▽')

■1800SXにプラス、またはグレードアップする装備
〇視界
・ブロンズガラス又はティンテッドガラス
・時間調整式間欠ワイパー
・ライズアップ式ワイパー
〇計器盤回り
・エレクトロニックディスプレイメーター
・エレクトロニック式タコメーター
・メーター照度コントロール
・バリアブル式スピードアラーム
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・イルミネーテッドエントリー
〇オーディオ
・ウーハー付スピーカー
・3スピーカー
〇室内装備
・前後調整式フロントヘッドレスト
・運転席エア式ランバーサポート
・8ウェイスポーツシート
〇外装
・ストライプ
・マッドガード
〇メカニズム
・リアディスクブレーキ
〇タイヤ&アルミホイール
・185/70SR14タイヤ

▲1800SXより更に選択可能なオプション
・クルーズコンピューター
・ナビコン
・プリセットオートドライブ
・パワーウインドウ&電磁ドアロック
・カセット一体AM/FMマルチ6ボタンラジオ
・カセット一体AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ
・LSD
・185/70HR14ミシュラン&アルミホイール
・アルミホイール



私が愛するヒーロー。

精鋭5グレードで、オン・ステージ。
レーザー1800、1800EFI、2000ツインカムのパワフルなハードトップシリーズ。


ってコトで2ドアハードトップは5グレードになりますね(*'▽')

ちなみにハードトップは以下の装備がセダンより増えます♪
・伸縮式助手席アシストグリップ
・ワンタッチベンチレーター
・分割可倒式リアシート
・助手席ウォークイン
・ポケット付フロントドアアームレスト

・1800GX (4MT/5MT/4AT)…129.3万円/131.7万円/138.6万円

セダンよりいずれも約10万円程度高いですね~。
また、ハードトップは1800からで、これまたGXが唯一4速マニュアルの設定があります。

■セダン1800GXにプラス、またはグレードアップする装備
〇計器盤回り
・タコメーター
・ツイントリップメーター
〇オーディオ
・アンプ付リアウインドウアンテナ
〇室内装備
・ドアカーテシランプ
〇外装
・カラードウレタンバンパー

□セダン1800GXより省略される装備
・電動リモコンミラー


・1800EXサルーン (5MT/4AT)…148.6万円/155.5万円

ハードトップのソコソコ豪華仕様♪

■セダン1800EXサルーンにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内装備
・ドアカーテシランプ

□セダン1800EXサルーンより省略される装備
・運転席デュアルハイトアジャスター⇒運転席上下アジャスター
・フロント&リアマップランプ
・回転式リアヘッドレスト
・センターアームレスト付リアリクライニングシート

▽セダン1800EXサルーンより省略されるオプション
・バックソナー
・ヒーター付フロントシート


・1800EXサルーンAD (4AT)…170.7万円

2ドアハードトップ最上級グレードは、オートマでゆったりクルージングするのにイイですよねぇ♪

□セダン1800EXサルーンADより省略される装備
・運転席デュアルハイトアジャスター⇒運転席上下アジャスター
・フロント&リアマップランプ
・回転式リアヘッドレスト
・センターアームレスト付リアリクライニングシート

▲セダン1800EXサルーンADより更に選択可能なオプション
・AM/FM電子サーチ式ラジオ
・カセットステレオ

▽セダン1800EXサルーンADより省略されるオプション
・ナビコン
・バックソナー
・カセット一体AM/FMマルチ6ボタンラジオ
・カセット一体AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ
・ヒーター付フロントシート


・1800SX (5MT/4AT)…141.1万円/148万円

ハードトップのスポーティ仕様は、キャラクター的にセダンより存在価値があるような気がします(*'▽')

■セダン1800SXにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内装備
・ドアカーテシランプ

□セダン1800SXより省略される装備
・開閉式コインボックス
・運転席デュアルハイトアジャスター⇒運転席上下アジャスター

▲セダン1800SXより更に選択可能なオプション
・ヘッドランプクリーナー&リアウインドウワイパー


・2000GT (5MT)…181.5万円

モデル中で最もスパルタンなグレードでしょう(*'▽')
セダン同様、販売期間は短く、やはりレアです。

■セダン2000GTにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内装備
・ドアカーテシランプ

□セダン2000GTより省略される装備
・運転席デュアルハイトアジャスター⇒運転席上下アジャスター

▲セダン2000GTより更に選択可能なオプション
・ヘッドランプクリーナー&リアウインドウワイパー
・AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ
・カセットステレオ

▽セダン2000GTより省略されるオプション
・ナビコン
・カセット一体AM/FMマルチ6ボタンラジオ


自分でしたら、実用性と街乗り快適重視で、セダン1800EXサルーンADを♪

ボディカラーは間違いなくアドバンストーニングです(笑)

オプションで、スピークモニター、ナビコン、オートドライブ、バックソナー、カセット一体AM/FMマルチ電子サーチ式ラジオ、オートエアコン、ヒーター付シート、サンルーフ、アルミホイール…つまりフルオプションでしょう(*'▽')

けどココまで付けたらGX61マークⅡのグランデ位は来るかもしれませんね…(苦笑)



で…コチラは今回利用しました、名古屋トヨペットの価格表。

不思議なのは、メーカーが出してるプレスリリースの名古屋販売価格と、車両本体価格に乖離が見られるという…(苦笑)

5000円程度なら分かりますが、グレードによっては数万円離れてるヤツも…(汗)

そうかと思えばピッタリ一致してるのもあったりでサッパリです…(苦笑)



裏側にはバンの価格も…。

思うんですが、最近ライトバンがライトバンの価格してないです…(汗)

装備はそりゃそれなりにありますが、もっと簡素でえぇやんって思います。



で…コチラがオプションカタログ。

正直今回はメインのカタログよりコチラのが珍しいかと…(笑)



まずは当時の高級装備…オートエアコン。

物品税の関係で、エアコンはディーラー装着が多い時代なので、このように掲載される訳ですが、コレが20万9000円。

つまり最上級グレードのEXサルーンADを購入して、オートエアコンを装着するだけで、必然的に本体価格だけで200万円に迫るようにはなるんですね…(^-^;

今のクルマは確かに高い…高いですが、このようにエアコンが後付けってのはまずありませんね…(苦笑)

ちなみにこの価格は取付工賃を含みます。

ソレと何気にこの時代のトヨタ車は装着率が高めのクリーンエース…要は空気清浄機。

GX61とかは未だに装着車の個体がホントに多いんですが、恐らく付属品の中に組み込むディーラーが多かったんだと思いますね。

コレが29500円。

中は恐らく炭が入った袋です。



シートカバーはこの通り3通りで、まさに昭和の応接間(笑)

フロアマットは正直実際見てもペラッペラでショボイんですが、コレでも当時の最高級。

コレはマークⅡとかも同じですね…GX71でマットはシャギー仕上げでグッと豪華になります(笑)



クォーターシェードは恐らく今残ってたらソコソコのプレミアが付くアイテムかと…。

ただ、コレが2500円と、当時は結構良心的な価格ですね(*'▽')



サンシールドストライプは、恐らく今は経年でフィルムに亀裂が入ったり、変色して黄ばんだりで、現存は絶望的でしょうね…(汗)

で…GX61だと毎度20万円オーバーは確実なオプションとなる、バックバイザーはこの通りコロナでも設定されてて、この通り15000円。

GX61も15000円でしたが、恐らくコロナもコレが現存してたら恐ろしい価格まで跳ね上がるであろうアイテムですね…(;´・ω・)



その他、コレも貴重なマスコットキー&キーホルダー♪

恐らく大概キーは溝が切られるので、コレもレアでしょう。

キーホルダーは辛うじて…ある…かなぁ…(汗)

ラッゲージドアホルダーはタクシーとかで一定数は出そうなアイテムですね(*'▽')

恐らくコロナのロゴとかも無いでしょうから、使い古され捨てられてるのが大半となるアイテムでしょう…(^-^;



この辺りは面白いですね~(*'▽')

通常なら手動操作になるアンテナをモーターで伸縮する用品ですね(^^)v

ソレにヒーター付ミラーですよ…コレはフェンダーミラーならホントに重宝します!

ただ、当時は認知度も微妙でしょう…中々レアかと…(汗)



パワーウインドウは当時の定番…社外品。

恐らくデンソーかミツバ辺りでしょう(笑)

そしてテレビが何気にトヨタ純正(爆)

まぁしっかりとソコはナショナルとロゴがあるんですが、当時は高級アイテムでしょう(*‘∀‘)


さて…そんな感じでT140コロナは、僅か9ヶ月後にツインカムターボが登場!

更に1983年にはFF4ドアセダンと5ドア(T150系)が追加される為、FR系のT140系は4A-G搭載のGT-Rを追加してスポーツグレードを充実させるものの、EXサルーン系の高級グレードを縮小…スポーツセダンとしての道を歩み始めます。

その後、85年にはFF系が更に充実された為、スポーツグレードすら廃止され、廉価グレード系実用セダンのみとなり、1987年にFFモデルがT170系にモデルチェンジした際、乗用としてのT140系はモデル終了となる訳ですね…(汗)

しかし、その後はタクシー専用車として1998年まで生き残る等、粘り強く長寿なモデルでもありましたね…最早別物でしたが…(苦笑)

さて…そんなT140系コロナですが、現在はほぼほぼ残存するのはスポーツ系…ではありますが、元々この時代のクルマはサビに弱いのもあり、現在はホントに貴重な存在となりました…(泣)

昔はあんなに見たモン…でしたけどねぇ…(^-^;
Posted at 2025/05/31 23:50:34 | コメント(9) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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「例年通りですが、年始年末の挨拶やってたらキリが無いんで、その旨のコメントを頂かない限り省略してます…ご了承を…。」
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