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2025年11月18日 イイね!

美しく、先端。



どうも(*'▽')

今回は「昭和」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップとなります。

いや~イイですよねぇ…欲しいクルマの1台なんですよ…( ;∀;)



L70ミラ前期 ターボシリーズ
4WD追加時です♪


前期の見た目も捨てがたいし、後期のEFI化に5ナンバーセダンで後席が広くなったのもコレまた捨てがたい…( ;∀;)

一時期TR-XXが欲しくて探したものの、程度がイイって個体がもう壊滅的…(泣)

なんせ免許取った2003年頃ってもう壊滅的でしたし、その頃って正直今更!?って感じの印象が強かったですしね…(苦笑)

そんなL70ミラは1985年に2代目モデルとしてデビューしています♪

大ヒットした初代=ミラクオーレから基本的にはキープコンセプトで、軽ボンバンになる訳ですが、やはり先代同様にドコかしらイタリアンな雰囲気が漂うキャラクターで、ライバルのアルトに対し、僅かながら高品質感のあるモデルだったかと(*'▽')

また、当初よりターボモデルはあったものの、登場より3ヶ月後に追加されたTR-XXが決定打で、エアロパーツで武装したボディで、他のグレードとは違った雰囲気がウケ、たちまち大人気モデルに拍車が掛かる格好に!

ボーイズレーサーな兄ちゃんから、ヤンキーな姉ちゃんやヤンママ等に大人気なモデルでしたねぇ( *´艸`)

そして1986年にはターボ4WDを追加され、雪国や泥濘地を多用するユーザーへ向け、更なるラインナップを拡充しています(*'▽')

そんなL70ミラ前期のキャッチコピーは…



美しく、先端。

なんかよく分かりませんけど刺さります(爆)

今回は恐らく…なんですが、4WDが追加された直後となる、1986年8月の内容になります。



風・華麗。

静寂。息をひそめるスーパー・エアロフォルム。
アクセル・オン。52PS(グロス)が目覚める。
空気が緊張する。まばたき。
その瞬間、スーパー・エアロフォルムは風になった。


ハハハ…

カッコ良過ぎるだろ(笑)!!

前期のハニカムグリルにイエローのヘッドライトがもうカッコ良過ぎます♪

ってコトでミラターボと言えばのTR-XXですよ(*'▽')!!

このサイドデカールもまたイイんですよね~。

L200になるとコレに更にバブル全盛期ならではの質の高さがプラスされる訳ですが、L70のシャープさが今となってはイイんですよね(∩´∀`)∩

で…後期になるとグリル面積が小さくなり、フード先端がよりグリル側に回り込むタイプになります。

コレにEP71スターレットのターボSグリルを入れるのもコレまたカッコイイ♪

アレ最初にやった人スゴイですよね…違和感無いですもの(笑)



動・敏捷。

タイトなコーナーが迫ってきた。
ステアリングを切り込む。横Gを、バケットタイプのシートがホールドする。
狙いどおりにラインをトレースし終ると、
もうストレートへ向かう態勢をととのえていた。


自分はコレにカロッツェリアのTS-X35辺りを入れ、ブレーキ連動で光らせ、バルタンウインカーを装着し、スーパーボルクを履かせ、工藤静香の「嵐の素顔」を流せば完璧だと思ってます(ぇ

フィンタイプのホイールとかもイイですね…黒いレースのカーテンを付けてヤンママ仕様にするのもコレまたイイと(笑)

それにしてもエアロパーツのデザインが良いのと、リアマフラー2本出しがもう素敵過ぎます♪

最大のライバルは数年遅れて登場したアルトワークスになりますが、アチラはスポーツ感を全面に出して派手だなぁと(*'▽')

ミニカZEOもそうですね…どちらかと言うとワークスのキャラクター寄り。

対してこのミラは対極的にシックな印象です♪



インパネは直線形状で、上面全体がトレイになってるのが特徴。

ステアリングは当時ではかなり珍しいD型なんですね('Д')!!

そしてコレでもかとドカンと大きなタコメーターを配置。

他は装備も少なく至極シンプル。



シートは専用バケットシートで、表皮の凹凸形状もこれまた特徴的でして、いかにも80年代のバケットシートという感じです。

また、コレでも4ナンバーのボンバンなので、定員オーバー4名ではあるものの、後席の居住性は絶望的…(苦笑)

後期の最後で5ナンバー仕様も出てまして、コチラだと現代の軽同様にリアシートもそれなりに座れるようになります。

当時は物品税の都合上、この手の4ナンバーボンバンばかりでしたが、平成に入り廃止されて以降は商用使用で若手の任意保険料が比較的安価に済む以外での4ナンバーボンバンのメリットは無いので、今となってはただただ窮屈と…(苦笑)



街・快走。

のびやかな加速で、街を遊泳するターボTR。
いま、運動効率に優れたロックアップ機構付オートマチックも加わって、
その走りはよりスムース&スポーティ。
高性能をスマートに。これが都会派の洗練だ。


コチラのターボTRはデビュー当初より設定がされてたグレードになります(*'▽')

通常のミラにエアインテークが装備され、ハニカムグリルになる位のシンプルで控え目な差別化となっています。

ただ、このターボTRにのみ前期はオートマの設定があるのが特徴。

つまりオートマのターボが欲しければコレを買えってコトになります。



遊・痛快。

海も山も、ハイウェイも、大地はすべて
遊びのフィールドだから、このクルマは生まれた。
自在の走行性能が、好奇心をふくらませる。
走りのエリアを拡大する。
遊びを欲ばった新領域ターボ4WDだ。


コレがこのカタログで追加されたターボ4WDですね(*'▽')

地上高は意外やTR-XXを変わらないようで、諸元見ると寧ろTRの方が高く…コレ誤記載じゃないのかなぁ…(汗)

写真の4WDもTR-XX同様にエアロパーツで武装されてますが、コチラはオプション。

フルカラード化して、センターアンテナにすると、なんちゃってTR-XXになりますね(笑)



TRと4WDのインパネ周りは、TR-XXとやや違い、メーターの配置が異なるのと、ステアリングも通常の丸型へ…シフトノブも変わりますね。

シートもバケット形状では無く、通常のミラ同様のシンプルなヤツ。



ではあるものの、コレが中々凝っていて、シートバックの途中からヘッドレストを含めて外れまして、このようにフルフラットに出来ます…狭いでしょうけどね…。

そんなL70ミラターボ前期に搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・EB…直列3気筒550㏄OHCターボ、キャブ、グロス52馬力、7.1kg-m。

インタークーラーで武装し、550㏄でリッター100馬力に迫るハイスペック!!

コレが後期になるとリッター100馬力オーバーになっちゃうんですから(笑)

自分はクオーレのCRターボをチョコッと動かしたコトがある位です…。

整備工場の1階から屋上までスロープで動かした位ですが、NAの550と比べたらそりゃトルクはあるよね…って印象だったかと…(^_^;)

ちなみに前期はターボが油冷式なんだそうで…。



コレに組み合わされるミッションは、全車5速マニュアルと、TRに軽初となるロックアップ付の2速オートマになります(*'▽')

ロックアップが付く分、燃費は多少マシでしょうけど、2速なんでトンッ!と変速したら終了(爆)

どうやら後期最終でコレが3速になるようなので、オートマ狙うなら最終なのかな~と。

けど2速オートマも案外悪くは無いって聞いたコトありますがどうでしょう??

足回りは、フロントがストラットで、リアはTRとTR-XXがセミトレの4輪独立懸架!

そして4駆は5リンクになりますね。



4駆の方はパートタイム式で、切り替えもこのようにスイッチ1つでOKなのは有難いですね(*'▽')

この手のユーザーは女性の方も多いですし、トランスファーで本格的に煩わしく切り替えるよりもスイッチでポンの方が絶対イイでしょう(笑)



装備としましては、やはりTR-XXに充実した装備が集中しますよね(笑)

センターに装備されるルーフアンテナはカッコ良さでは抜群♪

更にグラフィックターボインジケーターがこれまた先進的な感じで盛り上げます!

コレがL200だと確かターボのマークだけになりましたね…アレでも結構嬉しいんですが(笑)

L500になるとソレすら無くなりました…(泣)

そして精悍なデュアルエキゾーストパイプなんて最高です!

収納では何気にシートアンダートレイも用意されてまして、小物程度ならコチラへって感じです。



TR-XXは、ディンプルルーフライニングという、当時の軽としては比較的凝ったライニングを採用。

なんせパンチングの塩ビレザーを接着剤で貼り付けてたのが関の山…しかもコレが経年で剥がれて垂れてくるのもセットで定番…(泣)

後年はドンドン高級化し、現代の軽はフルトリムに成形天井なんて当然…スゴイですよ。

イエローバルブのヘッドランプも当時はこれまたカッコ良くてですね(*'▽')

後はメーカーオプションながらMOMOステも選択可能♪



そしてTRにはフルカラード化されるホワイトパックも用意♪

コレだけでかなり雰囲気が変わり豪華に感じます(*'▽')

このホワイトパックは後にTR-XXにも用意されるコトになり、コレがまたカッコイイんですよね!!



他にも4ナンバーボンバンというのもあり、後席の小ささを利用して??

この通りに結構豪華なクォーターボックスを装備します!

シートベルトは何気に拘束感を低減するテンションリデューサーが装備されてまして、当時としてはかなり豪華な部類になりますね!



で…グレードはこんな感じ。

・ターボTR (5MT/ロックアップ付2AT)…75.2万円/79万円

ターボモデルとしては最もベーシックなグレード。
オートマを選ぶならコレになりますね(*'▽')

■ターボTRの主な装備
〇エクステリア
・モール付樹脂バンパー
・ターボデカール/ストライプ
・大型ドアミラー
・色付ホイールセンターキャップ
・化粧ナット
・助手席ドアキー
・クォーターウインドウセラミック塗装
・エアスクープ
・スポーツグリル
〇インテリア
・ウレタンハンドル&シフトノブ
・前席サンバイザー
・アシストグリップ
・フルファブリックシート
・自立式インナーベルトホルダー
・ドアアームレスト
・ニードルパンチフロアマット
・ニードルパンチラゲージマット
・パーキングレバーブーツ(MT車)
・ドライバーズトレイ
・インパネアンダートレイ
・クォーターボックス
・カウルサイドトリム
・大型ドアトリム(ツートーン)
〇ダッシュボード
・AMラジオ
・シガライター
・タコメーター
・ターボインジケーター
・ヒーターコントロール照明
〇安全快適装備
・ドアスイッチ(右)
・前席テンションリデューサー付ELRシートベルト
・セミコンシールドワイパー(2速)
・リアウインドウデフォッガー
〇足回り/その他
・145/70SR12ラジアルタイヤ
・大径フロントスタビライザー

▲ターボTRの主なオプション
・フェンダーミラー
・サイドストーンガード(DOP)
・プッシュ式バックドアロック
・ホワイトパック
・シートアンダートレイ(DOP)
・リアワイパー
・ハッチバックオープナー(DOP)
・アルミホイール



・ターボ4WD (5MT)…89万円

文字通りの4駆仕様。

■ターボTRにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・モール付大型樹脂バンパー
・イエローバルブ異型ハロゲンヘッドランプ
・ストライプ/ターボ4WDデカール
〇インテリア
・シートアンダートレイ
〇ダッシュボード
・トリップメーター
・4WDインジケーター
〇安全快適装備
・セミコンシールド間欠ワイパー
・リアワイパー
・クールガラス
・ハッチバックオープナー
〇足回り/その他
・145SR12オールシーズンラジアルタイヤ
・オートフリーホイール機構

□ターボTRより省略される装備
・クォーターボックス

▲ターボTRより更に選択可能なオプション
・8スポークホイール

▽ターボTRより省略されるオプション
・プッシュ式バックドアロック
・ホワイトパック



・ターボTR-XX (5MT)…87.5万円

やはりミラターボと言えばコレでしょう…大本命(笑)
ちなみに恐らく全車とは思いますが、エアコン装着は12万5000円。
ツートーンは2万3000円。
つまりエアコンを装備すると丁度100万円になります…当時としては高額!

■ターボTRにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・大型カラード樹脂バンパー
・イエローバルブ異型ハロゲンヘッドランプ
・全周ストライプ/ターボデカール
・サイドストーンガード
・バックドアスポイラー
・ルーフアンテナ
・ドアサッシュブラックアウト
・カラードスポーツグリル
・デュアルエキゾーストパイプ
〇インテリア
・専用ウレタンハンドル&専用シフトノブ
・バケットシート
・専用シフトレバーブーツ
・シートアンダートレイ
・センターボックス
・フロアコンソールボックス
・ディンプルルーフライニング
・バックドアトリム
・シート生地織込大型ドアトリム
〇ダッシュボード
・トリップメーター
・グラフィック式ターボインジケーター
・メーター透過照明(指針照明付)
・フィニッシュパッド付インパネトレイ
〇安全快適装備
・セミコンシールド間欠ワイパー
・リアワイパー
・クールガラス
・ハッチバックオープナー
〇足回り/その他
・専用アルミホイール

□ターボTRより省略される装備
・AMラジオ
前席テンションリデューサー

▽ターボTRより省略されるオプション
・プッシュ式バックドアロック
・ホワイトパック

自分でしたらもうターボTR-XXの1択!!

ボディカラーも当然のようにホワイトで決まりです(笑)

イイなぁ…コレのリアウインドウにミキハウスのステッカー貼ってですね~(笑)

しっかしもうホントに見なくなりましたよ…イベントでもレアな部類…(汗)

アレだけ走ってたTR-XXもミラパルコ90も廃車体ですら全然見掛けない…(泣)

そして気付けばマニア物件となり、相場も比例して高騰し…(汗)

それにしてもやっぱカッコイイんですよ…L200もイイんだけど、またベクトルが違ってL70からしか得られない成分があるんでやんす(爆)

現実的にもし買うなら後期の5ナンバーしかやはり現実味が無いですね…(^_^;)

いや…そもそも家庭持ちでソコ要るのか!?って話ですね…ごもっとも。
Posted at 2025/11/18 18:52:18 | コメント(14) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2025年06月22日 イイね!

ニューエナジー



どうも(^^)v

今回は「DOHC」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

正直馴染みは皆無…当時街中では確かにそれなりに走ってはいましたよ(^^)v




G100シャレード前期 1300追加時です♪

当時はソレこそダイハツのコンパクトカーと言えど、結構売れてて沢山見かけたクルマですよね…明らかにストーリアやブーンと分母が違います(笑)

但し、見かけたのはキサとかそういうお買い得グレードが大半だったかと。

ソレと3ドアより5ドアの方がシャレードは印象に強いです。

そんなG100シャレードは3代目モデルとして1987年にデビューしています♪

初代、2代目と続いた実用性重視のシルエットとは打って変わり、一転してロングルーフでスタイリッシュな雰囲気へと変化したのが特徴!

また、この型からは商用バンが廃止…されてはいますが、営業ユースなグレードはやはりあったりはしますね…(^-^;

そして1988年に一部変更され、新開発の1300㏄仕様を追加♪

また、同時に一部グレードの見直しも行われています(^^)v

そんなG100シャレード前期1300㏄追加時のキャッチコピーは…



ニューエナジー

まぁそうですよね…新エンジンで新しいエネルギーを~!!

って感じでしょう(笑)



CMキャラクターはミッキーロークなる俳優で、自分はサッパリ知りません(爆)

どうやら後にプロボクサーへと転身した後、スクーターで飲酒運転して逮捕やら、八百長試合をする等、中々の経歴の持ち主で、現在の写真を見ると、とてもこの写真の面影が無いレベルでフルモデルチェンジしてます…(苦笑)

そしてどうもダイハツはこのオッサンを推したかったんでしょう…カタログの至る所に登場しますが、今回のブログではそのカットに関しては華麗にスルーします。

それにしても假屋崎省吾に生けて欲しいレベルで髪がツンツンです。

後は個人的な好みですが、やはりシャレードはトシちゃんにダンサブルに踊って頂きたい(爆)

今回はそんな1300㏄追加直後となる、1988年2月の内容です。



まずは3ドアからですが、確かに当時の3ドアハッチバックの中では結構個性的なデザインで、プレスドアになってたり、リアフェンダーはフランス車的な感じでアーチが跳ね上がってたりと、質感の高いデザインですね(*'▽')

思えばこの時代、フェスティバ等のトールボーイも有れば、この手の低くてスタイリッシュなハッチバックも有り、個性的で選択肢があるのが実にイイ♪



先進のシャレードは、1.3ℓ16バルブEFIのニューパワーを得て、
いま新たな完成域へ。これが、シャレード1300。


そして5ドア。

シャレードは当時販売されていた他のハッチバックと違い、5ドアの方が売れていたような印象を受けます…気のせいですかね…(^-^;!?

5ドアもこれまたデザインは秀逸で、中々にスタイリッシュ♪

ただ、ダイハツって軽のイメージが強いのか、ナゼか当時はややチープな印象を子供ながらには持ってました…偏見かもしれませんが…(苦笑)



ツインカムターボ、ネット105psの強心臓。
抜き去る快感。これが、シャレードGTダブルエックス。


コチラはホットモデルのGT-XX♪

1300㏄が追加されたこの時にグレード名称がGTtiから、このGT-XXへ変更。

また、当初は「ツーサムコンセプト」…つまり日常使用が2名乗車までのシチュエーションが多いので、ややスペシャリティ要素を持ち合わせたコンセプトを採用♪

なので、GTtiは4人乗りでしたが、このGT-XXで登場1年程度のシャレードはコンセプトを一気に崩し、一般的な5人乗りになっちゃってます…(笑)

この黒ツートンに一文字のガーニッシュがイイですね~(*'▽')

そして純正フルエアロはこれまた結構雰囲気が変わりますね!



やさしさは、優雅な運転のために。
品の良さは、長いつきあいのために。これが、シャレードTL。


コチラはTLという、80年代に各社が設定した女性仕様車ですね(^^)v

それにしても黄色のシャレードなんて当時から見た記憶がありません…(汗)



乗る人を優しく包み込み、快適なクルージングの世界へ誘う空間。
これが、シャレード。


インパネはメーターバイザーにリアワイパーや熱線リアデフォッガーのスイッチが組み込まれ、クラスレスな感じが出ています(*'▽')

インパネ中央は操作性に優れたレバー式のエアコンパネルを上段に、1DINオーディオスペース。

灰皿を挟み、グレードにより2DINオーディオスペースが用意され、下段のオーディオを除けば操作性は良さそうな配置ですね♪

そしてオートマのシフトレバーのシャフトがメッキ…なんて辺りが80年代ですね~(笑)



これまたグレードによりますが、シートは直接接触する面に関しては布地で、サイドはビニールレザーという感じで、クラス相応な内容。

リアヘッドレストが無い辺りも時代を感じますねぇ。



そしてシートは全部で4種類も採用!

いかにもビジネスユースなTD用ハイバックシートや、GT-XXはサポートの大きいバケットシートを採用してるのが特徴です。

そんなG100シャレード前期でも1300㏄追加時に搭載されるエンジンは全部で5機種と結構多いですねぇ…。



・HC-E…直列4気筒1300㏄OHC、EFI、94馬力、11.0kg-m。

新開発1.3リッターは16バルブを採用すると共に、ダイハツ初のアルミブロックで軽量化も図っています♪

本来、1リッターを特徴としてきたシャレードに1.3リッターを搭載する訳ですから、シャレードもココでステップアップしたというのは、やや衝撃的だったかもしれませんね…( ;∀;)


・CB…直列3気筒1000㏄ツインカムターボ、EFI、105馬力、13.3kg-m。

今回のお題に該当するDOHC車ですね(*'▽')

1リッター3気筒ターボでオーバー100馬力は当時からするとかなりの高性能ユニット♪

僅か800kgの車重なコトもあり、当時コレが中々侮れない速さだったようです!

4バルブのセンタープラグ配置、更にインタークーラーという感じで、当時としては結構凝った内容だったり。


・CB…直列3気筒1000㏄OHC、キャブ、55馬力、8.0kg-m。

CGの5速車は電子制御キャブ仕様で、50馬力、7.6kg-m。

どうやらCGの電子制御キャブは燃費アピール仕様のようで、恐らく実用域のトルクを太く設定しているのか、最大出力自体は落ちてますね。

多くのG100シャレードの大半はこのユニットでしょう(*'▽')


・CL…直列3気筒1000㏄OHCディーゼルターボ、50馬力、9.2kg-m。

シャレードと言えばの世界最小排気量ディーゼル♪

最高許容回転数も5500回転と、当時としては高回転なディーゼルで、尚且つターボで車重も700kg台なので、恐らくソコソコ走るのかと思います。

実用燃費も驚異的で全然ガソリンが減らない…なんて言われてたりしますよね!

・CL…直列3気筒1000㏄OHCディーゼル、38馬力、6.2kg-m。

上記ターボ無し仕様…今見ると38馬力って数字だけ見ると中々スゴイですね(笑)



コレらに組み合わされるミッションは、4速または5速マニュアル、そして一部に3速オートマも設定されてます(*'▽')



足まわりはなんと4輪ストラットの独立懸架で、当時のリッターカーとしれは異例かと…(汗)

勝手な想像ですが、フランス車的な走りをしそうな気がします。



コレにGT-XXはハードサスペンションにタワーバーで武装されてたり(笑)



そしてこれまたGT-XXは4輪ディスクブレーキに等長ドライブシャフトまで採用され、当時としては中々の本気度かと♪



そして4駆も設定され、センターデフとビスカスカップリングも採用されたコトにより、スムーズな駆動配分がされるようになってます(*'▽')



そして空力も拘ってまして、cd値はなんと0.32と、当時のコンパクトカーとしては非常に優秀なのも特徴♪



装備としましては、女性仕様のTLは、運転席シートリフターや、レディスアンカーなる特有の装備…そしてブラックのリアガーニッシュが装着されますが、確かにこの仕様はホントに見た記憶が無い…(苦笑)



ココからはオプションになりますが、サンルーフに、デジパネこそありませんが、ニードルゾーンメーターという、アナログメーターながらも恐らく液晶を用いたと思われるメーターがあります!!

そしてディーラーオプションで、このクラスながらもオートエアコンが用意され、ステアリングとシフトノブは、ダイハツらしいMOMOがあります。



エアロは当時としては大き目で、コレは一体感もあり、中々カッコイイかと♪

ヘッドランプもイエローバルブがあるのも80年代!

そしてボッシュのハイテンションコードがあったりと、ダイハツらしい豊富なアイテムだったりしますね(*'▽')



で…グレードはこんな感じで、まずは5ドアのディーゼルから。
価格は当時の自動車ガイドブックより抜粋しています(*'▽')

・1000ディーゼル5ドアCD (5MT)…82万1000円

最もディーゼルでベーシックなのが、このCDというグレードですね!

■1000ディーゼル5ドアCDの主な装備
〇エクステリア
・可倒式ドアミラー
・樹脂バンパー
・接着フロントガラス
・ハロゲンヘッドランプ
〇インテリア
・ヘッドレスト一体プリントレザーシート
・ツーモーション機構付リアシート
・成形ドアトリム
・ニードルパンチフロアカーペット
・ビニールラッゲージリアマット
〇ダッシュボード
・シガライター
〇セイフティ機構
・2速ワイパー
〇快適装備
・フルエアミックスヒーター
〇タイヤ/ホイール
・145SR13タイヤ

▲1000ディーゼル5ドアCDの主なオプション
・フェンダーミラー
・AM電子チューナー
・間欠リアワイパー
・リアウインドウデフォッガー


・1000ディーゼルターボ5ドアCG (5MT)…109万1000円

ココからディーゼルはターボグレードになります♪

■1000ディーゼル5ドアCDにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・カラードバンパー
・細幅サイドプロテクションモール
・リアガーニッシュ
〇インテリア
・ヘッドレスト分離フルファブリックシート
・シート生地織込成型ドアトリム
・リアパッケージトレイ
・センタートレイ
〇オーディオ
・AM電子チューナー
〇セイフティ機構
・間欠ワイパー
・リアウインドウデフォッガー
〇快適装備
・ハッチバックオープナー
・クールガラス

▲1000ディーゼル5ドアCDより更に選択可能なオプション
・AM/FM付Hi-Fiカーステレオ


・1000ディーゼルターボ5ドアCX (5MT/3AT)…未記載/未記載

5ドアのディーゼルターボではコレが最高峰になりますね(*'▽')

■1000ディーゼルターボ5ドアCGにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・ドアサッシュブラックアウト
〇インテリア
・縫製分離ヘッドレスト
・不等分割可倒式リアシートバック
・運転席ドアポケット
・ウレタンステアリング
・ニードルパンチラゲージルームマット
・灰皿付リアコンソールボックス
〇ダッシュボード
・タコメーター
・ターボインジケーター
・ライト消し忘れ警告ブザー
〇セイフティ機構
・間欠リアワイパー
・防眩ミラー
〇快適装備
・パワーステアリング
・フューエルリッドオープナー
・フロント灰皿照明
・ラゲージルームランプ

▲1000ディーゼルターボ5ドアCGより更に選択可能なオプション
・エレクトロパック(カラード電動ドアミラー、パワーウインドウ、電磁ドアロック)
・チルトアップ付電動ガラスサンルーフ
・165/70R13タイヤ+5Jアルミホイール



次いでディーゼルの3ドア。

・1000ディーゼル3ドアTD (5MT)…未記載

1000のディーゼルは5ドアがCDに対し、3ドアはTDと…。
装備にオプションの設定も3ドアと同じですね(*'▽')


・1000ディーゼルターボ3ドアTX (5MT/3AT)…未記載/119万円

3ドアの最高峰も5ドアではCXが3ドアではTXになります。

これまた装備は3ドアならではの助手席ウォークイン機構がある以外差異は無し。



次いでガソリン1リッターの5ドアになります。

・1000 5ドアCD (4MT)…未記載

単純にガソリン版のCDですが、装備が微妙に異なるのと、4速マニュアルですね。

□1000ディーゼル5ドアCDと異なる装備
〇タイヤ/ホイール
・6.00-12-4PRタイヤ

▲1000ディーゼル5ドアCDより更に選択可能なオプション
・145SR13タイヤ

・1000 5ドアCG (4MT/3AT)…未記載/未記載
・1000EFC-Ⅱ 5ドアCG (5MT)…90万円

燃費スペシャル的なEFC-Ⅱ搭載車はこのグレードのみですね…稀少かと…(汗)

▲1000ディーゼルターボ5ドアCGより更に選択可能なオプション
・パワーステアリング(4AT車のみ)
・165/70R13タイヤ+5Jアルミホイール(4AT車のみ)


・1000 5ドアCX (5MT/3AT)…未記載/106万9000円

1リッターガソリン5ドアの最上級グレードになりますね(*'▽')
装備はディーゼル仕様と同じですね~。



次いで5ドアの1300ですね(*'▽')
グレード説明は写真とは順不同になりますのでご了承を…。

・1300 5ドアCI (5MT/3AT)…未記載/107万4000円

1.3リッター5ドアではコレがベーシックで、装備はCGに+αという感じ。

■1000 5ドアCGにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・カラードグリル
・広幅サイドプロテクションモール
・スモークリアガーニッシュ
・スモークリアコンビネーションランプ
〇インテリア
・ヘッドレスト分離大型フルファブリックシート
・ウレタンステアリング
〇ダッシュボード
・タコメーター
〇タイヤ/ホイール
・155SR13タイヤ


・1300 5ドアCXF 4WD (5MT)…126万円

4WD仕様は中々豪華なのです(*'▽')

■1300 5ドアCIにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・鏡面可動式可倒式ドアミラー
・小型ルーフエンドスポイラー
・ドアサッシュブラックアウト
・ロッカー耐チップ塗装
・前後マッドガード
〇インテリア
・分離縫製ヘッドレスト
・ウレタンステアリング
・ニードルパンチラゲージルームマット
・灰皿付リアコンソールボックス
〇ダッシュボード
・ライト消し忘れ警告ブザー
〇セイフティ機構
・間欠リアワイパー
・防眩ミラー
〇快適装備
・フューエルリッドオープナー
・フロント灰皿照明
・ラゲージルームランプ

▲1300 5ドアCIより更に選択可能なオプション
・チルトアップ付電動ガラスサンルーフ


・1300 5ドアCR (5MT/3AT)…未記載/未記載

5ドア全体の最上級グレードになります(*'▽')

■1300 5ドアCIにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・鏡面可動式可倒式ドアミラー
・小型ルーフエンドスポイラー
・ドアサッシュブラックアウト
〇インテリア
・分離縫製ヘッドレスト
・不等分割可倒式リアシートバック
・リアシートピロー
・運転席ドアポケット
・ニードルパンチラゲージルームマット
・フロントコンソールボックス
・灰皿付リアコンソールボックス
〇ダッシュボード
・ライト消し忘れ警告ブザー
〇オーディオ
・AM/FM電子チューナー
〇セイフティ装備
・間欠リアワイパー
・防眩ミラー
・デュアルホーン
〇快適装備
・パワーステアリング
・チルトステアリング
・フューエルリッドオープナー
・フットレスト
・フロント灰皿照明
・ラゲージルームランプ
〇タイヤ/ホイール
・165/70R13タイヤ

▲1300 5ドアCIより更に選択可能なオプション
・エレクトロパック
・チルトアップ付電動ガラスサンルーフ
・175/60R14タイヤ+5Jアルミホイール(5MT車)



ココからはガソリンの3ドアですね~。まずは1リッターから。

・1000 3ドアTD (4MT)…68万5000円

どっからどう見てもビジネスユースなグレードですね(笑)

□1000ディーゼル3ドアTDと異なる装備
〇タイヤ/ホイール
・6.00-12-4PRタイヤ

▲1000ディーゼル3ドアTDより更に選択可能なオプション
・145SR13タイヤ


・1000 3ドアTL (4MT/3AT)…未装備/93万6000円

シリーズ唯一のレディース仕様♪
ボディカラーは唯一イエローの設定があるものの、意外やレッドはありません(笑)
装備は5ドアCGに専用装備を付け足した感じになります(*'▽')

■1000 5ドアCGにプラス、またはグレードアップする装備
〇インテリア
・分離縫製ヘッドレスト
・運転席シートリフター
・助手席ウォークイン機構
〇快適装備
・パワーステアリング
・レディスアンカー

▲1000 5ドアCGより更に選択可能なオプション
・エレクトロパック
・チルトアップ付電動ガラスサンルーフ


・1000ツインカムターボ3ドアGT-XX (5MT)…132万5000円

最強且つ専用装備も多いホットモデル♪
また、唯一のツインカムターボ搭載車でもありますね(*'▽')

■1000 3ドアTXにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・鏡面可動式可倒式カラードドアミラー
・フロントスポイラー
・大型ルーフエンドスポイラー
・サイドストーンガード
・広幅サイドプロテクションモール
・アクリルリアガーニッシュ
・デュアルエキゾーストテールパイプ
・ドアサッシュブラックアウト
・イエローハロゲンヘッドランプ
〇インテリア
・フロントコンソールボックス
〇セイフティ機構
・デュアルホーン
〇快適装備
・チルトステアリング
・フットレスト
〇タイヤ/ホイール
・185/60R14タイヤ+5Jアルミホイール

□1000 3ドアTXより省略される装備
・AM電子チューナー

▲1000 3ドアTXより更に選択可能なオプション
・ニードルゾーンメーター
・AM/FM電子チューナー



最後は3ドアの1.3リッターですね(*'▽')

・1300 3ドアTI (5MT/3AT)…未記載/未記載

1.3リッター3ドアで一番ベーシックな仕様ですね(*'▽')
装備内容は5ドアCIと同じですね~。


・1300 3ドアTXF 4WD (5MT)…123万円

3ドア唯一の4WDグレードですね(*'▽')

▲1300 5ドアCXF 4WDより更に選択可能なオプション
・エレクトロパック


・1300 3ドアTR (5MT/3AT)…111万円/未記載

3ドア1.3リッターの豪華グレードになります(*'▽')

■1300 5ドアCRにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・大型ルーフエンドスポイラー

自分だったらもう1択…ココはホットモデルに乗りたいじゃないですか(笑)

ってコトで1000 3ドアツインカムターボGT-XXでしょう(笑)

ボディカラーはスーパーシルバーメタリック、オプションでニードルゾーンメーター、カセット、エレクトロパック、サンルーフって感じでフルオプションを…。




そしてコレは特別限定車のウィルS及びウィルディーゼルターボですね(*'▽')

ウィルSは3ドアと5ドアを用意し、全国限定1000台。

そしてディーゼルターボの方は5ドアのみで全国限定300台。

その割にはよく見かけたような…(^-^;

どうやら、その後も限定で出たり、後期では正式にウィル自体がカタログモデルになってますね…なるほど…だから見たコトある訳だ(笑)

コレは1988年11月の内容ですね~。



で…コチラはウィルディーゼルターボ…価格は98万円。

恐らく撮影用にウェイトで落としてますが、なんともバランス良くカッコイイ(笑)

前後ワイパーが間欠式…要はお買い得仕様ですねコレ(笑)



で…ウィルSの方は3ドアが85万3000円で、5ドアは88万3000円。

オートマは+71000円って感じですね(*'▽')

なるほど…通常装備には無いエアコンが装着されてます。



で…この2台は単純にお買い得車って訳でも無く、それなりに専用装備が入ります。

サイドストライプとバックストライプ、カラードバンパーで見た目をチョット飾った感じ。

そしてホイールキャップも付きまして、当時流行りのフルホワイト仕様に持って行ってますね。


オマケ



コレは1989年の東京モーターショーで出展したコンセプトカー。

シャレード4WWというヤツだそうで、よく見ると輸出用左ハンドルですね(*'▽')

地上高を上げ、ガンメタ塗装のオーバーフェンダーで囲む感じは、まさに近年のSUVテイストを出したクルマそのもので、時代が35年程早過ぎた1台かと…(笑)

さて、そんなG100シャレードは、その後、89年にマイナーチェンジを行い、それから程なくして歴代初となる4ドアセダンのソシアルを追加♪

そして1993年にハッチバックはモデルチェンジして次期型へバトンタッチしています。

さすがに30年が経過した実用コンパクトカーは、殆ど現存が壊滅的な状態で中々見るコトが出来ません…(汗)

そして現役時代から少なかったからか、ホットモデルのGT-XXもこれまた同様で、ホントに見かけませんね…(汗)

多分イベントでGT-XX見かけた日はうぉぉ~!!ってなります(爆)
Posted at 2025/06/22 10:14:41 | コメント(10) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2024年12月31日 イイね!

心、ひろがれ。



どうも(*'▽')

今回は「丸目ヘッドライト」をお題にチョイスしたカタログのアップになります。

コレ…子供の頃はホントに沢山走ってた1台。

当時から小っちゃいクルマだなぁという印象でしたが…





MAXクオーレ前期です♪

全体的に地味目なボディカラーのヤツが、それなりに経年でサビてクタクタになったヤツが走ってたようなイメージです…(苦笑)

自分が幼少期に住んでた地域は、山の麓辺りだったのもあり、結構な急坂が多く、コレらの軽は大概エンジンを唸らせながらヒーヒー登ってたのを思い出します…(汗)

さて…そんなMAXクオーレは1977年にデビューしています♪

コレ…ネーミングからして分かりやすいですが、元は360㏄のフェローMAX。

1976年に軽自動車の規格が550㏄化された際、一旦は従来モデルに大型バンパーをくっつけた、フェローMAX550を登場させるコトで対応したものの、肝心な居住空間は360㏄のまま…(汗)

ソコで、1977年にボディを100㎜拡幅し、居住空間をアップさせた上、ネーミングをも一新させたのがMAXクオーレになります(*'▽')

ココで60年代から続いたフェローの名が消滅しちゃうのは、何とも言い難いトコではありますがね…(苦笑)

そんなMAXクオーレ前期のキャッチコピーは…



心、ひろがれ。
FFのクオーレ新発売。


クオーレはイタリア語で「心」を意味するので、ソコからでしょう(笑)

コレにボディ拡幅でひろがれと…実に分かりやすい(爆)



イメージキャラクターは小鹿みきという女優

…なんですが、自分の世代だと正直全く馴染みがありません…(苦笑)

ただ、何気にこの人はフェローMAXバンのカタログにも出てたんだ…(汗)

なのでキャラクター続投という感じです(笑)

そしてワンちゃんは…デケェなオイ…(汗)

セントバーナードですかね??トップブリーダーの方は教えてください。

大体この犬の大きさ…クオーレ乗せるにも至難だろ…(爆)

プードルとかにすれば良かったのに…ってこの時代一般的じゃないかも…(汗)

今回はデビュー直後となる、1977年7月の内容です。



と…いうコトでクオーレは2ドアと4ドアがありまして、コチラは4ドア。

フェローMAX比で100㎜ワイドになったコトもあり、元のスタイルよりもバランスは崩れるかと…(汗)

ソレでもフロントマスクがガラッと変わってるので、ソコまで大きな違和感はありません(*'▽')

どうやら後期では、フロントグリルのDマークのトコが1段飛び出るような形状になります。

そしてお題通りでヘッドライトは規格型の丸目2灯。

全長は、元のフェローMAXとバンパー分以外変わらないんでしょうね…3160㎜と、規格よりやや短めで、ホイールベースはフェローMAX同様2090㎜。



で…コチラは2ドア。

カタログにリア側のカットはこれしか無かったんですよね…(苦笑)

個人的にはフロントマスクよりも、このリアの方がナゼか懐かしい…(笑)

この2ドア…サイドのプレスラインの終点が、ミッドシップのようなダクトが付いてるのが地味にカッコイイという(笑)

そしてハッチバックじゃなくて、2ドアってのも面白い!

しかもヒンジ剥き出し。



チョット写真では分かり難いかもしれませんが、最上級グレードには、インパネが木目調になり、70年代ならではなデラックス感が出ています(*'▽')

またドライバー主体な感じで造形されたインパネは、これまた70年代真っ盛りのデザインという感じ。

3連メーター…ではありますが、タコメーターは無し。

寧ろ1つはアナログ時計(爆)

そしてラジオ、ヒーターと装備も当時の最上級グレードと言えどやはりそれなり。



コレはハイカスタムEXというグレードですが、ドアトリム下部にカーペットが入ったり、また、そのカーペット自体も厚めの生地でソコソコ豪華♪

ただ、シートは見ての通りで、シートバックなんてペラッペラ。

しかし、100㎜ワイドが効いてて、シート幅が広がったので、360㏄時代より快適性はソコソコアップしてるでしょうね(*'▽')

ヘッドレストは一体式で、ドアトリムがフルトリムにこそなってるものの、室内のトリム類は鉄板剥き出しで、まだまだ軽自動車らしい感じがします(*'▽')

ってか…寧ろコレ位の質感で上等だとも思います。



トランクリッドは跳上げ式で、コリャ正直どう考えても狭いですね…(苦笑)

そしてステーは剥き出し…入れ方悪いと挟まりますねコレ…(汗)

こういうのを見ちゃうと、普段から1~2名乗車が当たり前の使い方だと、アルト等のボンバンで十分だとも思います…荷物も日常生活上なら気にせず乗りますしね(*'▽')

そんなMAXクオーレ前期に搭載されるエンジンは1機種のみ…。



・AB10…直列2気筒OHC、キャブ、28馬力、3.9kg-m。

この前のミニカスキッパーより10馬力低い上、最大トルクは同じなんです…アッチは360㏄なのに。

ただ、MAXクオーレは最大トルクが3500回転と、かなり実用域に振ったのが大きいんですねぇ…排気量190㏄の差は絶対数値以上のゆとりがあるハズです♪

ただ、現代の軽に慣れてると明らかに鈍足でしょう…(汗)

いくら560㎏と軽量でも、半世紀もブランクがあると、燃焼効率も大幅に良ければ、高効率CVTの仕事がスゴイんですから…(汗)

ただ…トコトコと走る楽しみもあるので、コレはコレで良さがあるんですよ(笑)



コレに組み合わされるミッションは、4速マニュアルのみ。

何気にワイヤーじゃなくてロッドなんですよね…恐らく技術的な問題ですかね?

ひょっとしたらまだ採用されてない??とか…。



そして足回りは、フロントがストラットで、リアがセミトレの4独♪

4独だったら全てイイとも思いませんが、どうもこういう言葉の響きに弱い(爆)



ステアリングはラック&ピニオン。

恐らくこの辺りはフェローMAXから変更無いんじゃないですかね??



装備としましては、前席はもう3点式シートベルトになってますね(*'▽')

ただ…ダイハツの場合は名称がセフティベルト。



また、70年代半ば辺りからヘッドライトとワイパースイッチがコンビネーションスイッチになった車種が多いですね(*'▽')

ただ、ワイパーが右レバー!!

ヘッドライトが左で、日本車と逆…なんですね~。

けどウインカーは右(笑)



そしてハイカスタムEXはフルトリムのドアに、ドアに装着されたカーペットで豪華な装い…コレでも。



2ドアには助手席ウォークイン機構を装備♪

コレで2ドア…なんか今の目で見ると新鮮です(*'▽')

4ドアにはチャイルドプルーフを装備。

そしてビルトインエアコンにはまだなってませんね…吊下げ式のカークーラー。

記載通りの(オプション)。



で…グレード展開はまず2ドアからで、価格は自動車ガイドブックより~。

・スタンダード…54万7000円

2ドアで最もベーシックな仕様…って名称通りか(笑)
なんと前席シートは固定でリクライニングしません…(汗)
ボディカラーもホワイトブロッサムのみ。

■2ドアスタンダードの主な装備
〇外装
・可倒式フェンダーミラー
・一体型大型バンパー
・5.20-10-4PRタイヤ
〇室内装備
・シフトレバーノブ(黒)
・ビニールレザーシート
・内外気切替式ヒーター
・運転席サンバイザー
・トランクルームマット
〇安全装備
・衝撃吸収ハンドル
・前2席連続ウェビング式セフティベルト(3点式)
・後2席2点式セフティベルト
・ステアリングロック
・2系統ブレーキ
・パッシングライト
・脱落式ルームミラー
・電動ウォッシャー
・チョークボタン警告ランプ
・ブレーキオイル警告ランプ
・ウォーターリザーブタンク

▲スタンダードの主なオプション
・145SR10ラジアルタイヤ
・フォグランプ
・シガーライター
・カークーラー
・ラジオ
・時計
・コンソールボックス


・2ドアカスタム…61万1000円

2ドア中間グレード。ようやく人間らしい快適装備が入ります(爆)

■2ドアスタンダードにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・ウインドモール
・ホイールキャップ
・リアウインドウデフォッガー
〇室内装備
・ドアスイッチ
・リヤサイドポケット
・前2席リクライニングシート
・シガーライター
・前席サンバイザー
・アシストグリップ
・ラジオ
〇安全装備
・2スピードワイパー



・2ドアカスタムEX

2ドア最上級グレードで、価格は未記載。

■2ドアカスタムにプラス、またはグレードアップする装備
〇室内装備
・3本スポークハンドル
・ウレタンシフトレバーノブ
・フルドアトリム
・フルニットシート
・木目インストルメントパネル
・フロアカーペット
〇安全装備
・間欠ワイパー



次いで4ドア。

・4ドアデラックス…61万8000円

2ドアデラックスに較べると71000円とかなりアップします…。

■2ドアデラックスにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・ホイールキャップ
〇室内装備
・ドアスイッチ
・前2席リクライニングシート
・一体カバー式リアシートバック
・シガーライター
・アシストグリップ
・ラジオ


・4ドアカスタム…64万5000円
・4ドアカスタムEX

正直4ドアならこのカスタムでもソコソコ豪華です(*'▽')
更にカスタムEXという豪華エクストラインテリア仕様も用意♪

■2ドアカスタムにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・ドリップモール
・クールグラス
〇室内装備
・3本スポークハンドル(カスタムEX)
・ウレタンシフトレバーノブ(カスタムEX)
・フルドアトリム(カスタムEX)
・アームレスト
・フルニットシート(カスタムEX)
・一体カバー式リアシートバック
・木目インストルメントパネル(カスタムEX)
・トリップメーター
・後席灰皿
・フロアカーペット
〇安全装備
・間欠ワイパー(カスタムEX)

□2ドアカスタムより省略される装備
・リアウインドウデフォッガー
・リアサイドポケット


・4ドアハイカスタム…67万1000円

ココから4ドア専用グレードになります(*'▽')
但し、カスタム以上カスタムEX以下という感じの装備内容。

■4ドアカスタムにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・メッキホイールキャップ
・リアウインドウデフォッガー
〇室内装備
・木目シフトレバーノブ
・時計



・4ドアハイカスタムEX…69万7000円

シリーズ中のトップグレードになります(*'▽')
当時の軽自動車でも結構な価格なんだそうで…(汗)
なるほど…確かにコレを見ると初代アルトがいかに安いか分かります。

■4ドアカスタムEXにプラス、またはグレードアップする装備
〇外装
・メッキホイールキャップ
・リアウインドウデフォッガー
〇室内装備
・時計

自分でしたら、4ドアハイカスタムEXのサモアブロンズメタリックで。

オプションでラジアルタイヤ、フォグランプ、カークーラー、コンソールボックスって感じでしょう(*‘ω‘ *)♪

さて…そんなMAXクオーレはその後、1979年のマイナーチェンジで後期型へ…。

後期型では外観はグリル位の小変更で、出力を31馬力へパワーアップ。

その後、1980年に販売終了…。

後継は乗用がクオーレ、バンがミラクオーレという感じになり、フェローはおろか、MAXの名もココで消滅するコトになるのです…(´;ω;`)

ただ…そういえば、その後21世紀に入ってMAXが急遽復活しましたね…アルファロメオ156にテールがそっくりなアレ…。

アレもしかし一発屋で消えちゃいました…今や滅多と見ません…(汗)

さて…肝心なMAXクオーレですが、現在は実働もレア…そしてあれだけ投げ捨てられてた廃車体ですら、朽ちてほぼほぼ回収され、今やもう知ってる人もかなり少ないかと…(苦笑)

どうしてもこの時代のはサビちゃうから厳しいでしょうねぇ…(汗)
Posted at 2024/12/31 21:45:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2024年11月24日 イイね!

こころまで、まあるく。



どうも(*'▽')

今回は「丸目ヘッドライト」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップになります。

正直全然関わりの無い1台…ではありますね…(^_^;)

ノーマークな割にカタログはしっかり持ってると言う…(爆)

ってコトで…



ムーヴラテです♪

どうやら販売期間の間、リアシートのスライド量変更とグレード改廃があった以外、マイナーチェンジや一部改良の類が無いという、ダイハツにしては珍しいクルマですね(*'▽')

地元の友人が5速載せ替えにして乗ってた(…のもマニアックですが…)、ソレ位で実際に細かく見たコトは無いんですねぇ…(汗)

ただ、どうもこのクルマは意外と剛性が高くて走りがイイ…なんてのをチラッと聞いたコトがあります…実際どうかは??なんですが…(汗)

さて、そんなムーヴラテは2004年にデビューしています♪

ムーヴの派生車種で、メインターゲットをミス&ミセスに設定したファンシー仕様。

とは言うものの、専用シャーシで全くの別物で何気に気合が入ってるのと、丸いボディで剛性が向上しているのもポイント…スバル360みたいですね(笑)

そんなムーヴラテのキャッチコピーは…



こころまで、まあるく。

それに、「私のおおらかスモール。」とも書いてます。

最も、CMではそんなコトは一切言ってませんね…(^_^;)

そしてCMではサーキットの娘が出てた訳ですが、これまたカタログには一切出てきません…(苦笑)

それにしてもヴィーノからムーヴラテへの順当なステップアップ(ぇ

今回はデビューから2年が経過した2006年10月の内容です。



個人的にはこのムーヴラテは、パオやフィガロの域までは出ませんが、大量生産パイクカーという印象があります(*'▽')

更にベースに対し、やや上級仕立てにしているのも同様。

ムーヴラテの場合は見栄え質感が確実に向上してますし、ファニーなフロントマスクは、プレオニコットより明らかに自然ではあります(笑)

ニコットは元々のプレオから前後をくっつけた仕様なので、成り立ちこそ違いますが、作り笑いと自然な笑顔という感じの違いでしょうか…どうもそんな風に捉えてしまうのです…(^-^;



独特の丸味を帯びたデザインは、リア周りも同様で、全体的にシッカリ纏まっていると思いますね(*'▽')

車体が持つ雰囲気…人格といいますか、車格!?なんですかね(爆)??

とにかくコレを運転してる人って常にニコニコしてそうな感じはしますね(*'▽')

偏見ではありますが、黒塗りフルスモのW140で同じコトしてても、キメてんのかなってなるじゃないですか(ぇ



インパネは現代の視点で見ると、やや古い感じも否めませんが、大面積をシルバー塗装のパネルが覆い、独特の雰囲気を出しています(*'▽')

コレは恐らくですが、オプションやグレードにより各種パネルを用意するので、お好きに仕上げてくださいと言わんばかりの加飾じゃないですか…(笑)

それにインパネコラムシフトってのも今では見なくなりましたね…(^-^;

そしてこの頃のダイハツ車は結構細かいトコにコスト掛けてまして、カップホルダーに照明付いてるんですよね(*'▽')



このクルマで個性的なのが、この通りでシートパターン(笑)

最近はそんなに感じませんが、この頃のダイハツって高級感やら可愛らしさやら演出に長けてた感じがあります。

コレ…写真だけ見てても思うんですが、空間の使い方にムダが無く、絶妙な寸法な気がします。

ムダに頭上空間がある訳でも無ければ、変にせせこましい感じも無く。

そんなムーヴラテに搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・EF-VE…直列3気筒660㏄DOHC、DVVT、58馬力、6.5kg-m。

可変バルタイまで装備され、当時の軽としてはかなり豪華なエンジンかと(*'▽')

・EF-DET…直列3気筒660㏄DOHCターボ、64馬力、10.5kg-m。

常套手段のターボ仕様は可変バルタイ無し。

ターボだけありまして、日常での動力性能は今でも十分でしょう♪



そしてコレらのエンジンには世界初のインテリジェント触媒を採用♪

触媒となるパラジウムに自己再生機能を持たせるコトにより、使用量を約70%も削減させたコトがポイント!

コレにかなりのコストが掛かってるというのを聞いたコトがあります。

そしてコレらに組み合わされるミッションは、全車4速オートマ。

但しターボのみは電子制御が入ります。

足回りはフロントがストラットでリアはFFがトーションビーム、4駆は3リンクという定番の組み合せです(*'▽')



車種のキャラクター故に、カタログにメカの内容はほぼ最小限で、ココからは装備の話題を…。

デザインテーマに「まる」というワードが入る通り、このように各種の造形が丸いと(笑)

ルームランプは残照式で、この辺りの演出もしっかりとしてますね♪



収納もこの通り豊富!

中でも照明付バニティミラーは軽最大なんだそうで、この辺りもユーザーニースに細かく対応してると言えます(*'▽')



そして個性的なのが、シートバッグキッズポケット♪

こういう演出が中々ニクくて、助手席シートバックの上部に装備されてます(*'▽')

ココにチョットした小物を入れてもイイですし、UFOキャッチャーでゲットしたぬいぐるみを差し込んどいてもイイ訳ですね~(^^)v

更に助手席シートバックにはティッシュポケットも装備されてますが、コレは正直微妙なのではないのかなと??

乗降時に足が当たったり、雨天時に濡れた傘を入れる時に当たって汚れるケースも多々あるでしょうから、衛生的にどうなんだ??と。

装備するならキッズポケットの横とか、アイのようにグローブボックス上部から出て来る方がイイですね(^^)v

アイのヤツはホントにこの配置が使い勝手共に絶妙なんですよ…良く出来てます。



空調も凝ってまして、このクラスでプラズマクラスター付オートエアコンはかなりスゴイかと…(汗)

自分はナノイーよりもプラズマクラスターの方が効果があるように思います。

ナノイーの保湿云々やら空気中の水分が…ってのは正直アヤシイ感があります。

どうも効果を感じないんですよねぇ…。

対してプラズマクラスター…有無で車内の残り香とかが大違い。

特に何でもそうですが、出たての初期モノは手間とコストが掛かってるので、シッカリしたのが多いですね。

量産効果でコストが下がると、普及はするものの、手抜きを悪い意味でも覚えるので、イマ一つのクオリティとなるように思います。



ドアミラーターンランプ…コレも何気に軽初だったり。

この辺りからセキュリティアラームを標準装備する車種も増えました(^^)v

そして前述のバニティミラーとなります。



で、グレードはこんな感じ。

・L (2WD/4WD)…100万8000円/112万8750円

最廉価グレードですが、ムーヴよりやや上級というコトもあり、装備はまずまず。

■Lの主な装備
〇エクステリア
・電動格納式カラードドアミラー(2WD)
・電動格納式ヒーテッドドアミラー(4WD)
・カラードドアアウターハンドル
・スモークドガラス
・マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ
〇インテリア・インパネ
・フルファブリックシート
・フロントスマイルベンチシート
・センターアームレスト
・左右分割リクライニング&フルフラットリアシート
・リアシート左右一体式ロングスライド(250㎜)
・成形ドアトリム
・丸型ドアインナーハンドル
・スカッフプレート
・前席バニティミラー
・左右フロントマップランプ
・残照式ルームランプ
・残照式ドームランプ
・ラゲージルームランプ
・ワンプッシュ式前席カップホルダー
・シルバー塗装インパネクラスター
・ウレタン3本スポークステアリングホイール
・前席シートバック格納型ショッピングフック
・助手席シートバックティッシュポケット
・助手席シートアンダートレイ
・運転席シートバックポケット
・ラゲージアンダーボックス
・スローモーションオープン式グローブボックス
・フットレスト
・防眩ルームミラー
・メッキシフトレバーボタン
〇安全装備
・セキュリティアラーム
・リアワイパー
・前席アジャスタブルシートベルトアンカー
〇快適装備
・マニュアルエアコン
・ダイヤル式ヒーターコントロールパネル
・全面UVカットガラス
・油圧式パワーステアリング(2WD)
・電動式パワーステアリング(4WD)
・電波式キーレスエントリー
・寒冷地仕様(4WD)
・リアヒーターダクト(4WD)
〇オーディオ
・1DIN AM/FM付CD(CD-R&RW対応)+16cm×2スピーカー
〇足回り
・145/80R13タイヤ+フルホイールキャップ
・スペアタイヤ

▲Lの主なオプション
・アジャスタブルパック(運転席シートリフター&チルトステアリング)…10500円
・ABS…31500円
・ETCユニット…31500円
・寒冷地仕様(2WD)…8400円
・リアヒーターダクト(2WD)…3150円
・CD/MD・AM/FM付ステレオ(CD-R&RW対応)+16cm×4スピーカー…36750円
・オーディオレス…-21000円
・155/65R14タイヤ+アルミホイール…42000円


・X (2WD/4WD)…112万3500円/124万4250円

NAの中間グレードで、正直コレでも全く不満の無い装備です(笑)

■Lにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・ドアミラーターンランプ
〇インテリア・インパネ
・センターアームレスト&大型ボックス
・チルトステアリング
・前席照明付大型バニティミラー
・バックドアトリム
・シンボル照明付ワンプッシュ式前席カップホルダー
・助手席シートバックキッズポケット
〇安全装備
・ABS
〇快適装備
・オートエアコン
・シルバー塗装プッシュ式ヒーターコントロールパネル
・プラズマクラスター
・クリーンエアフィルター
〇オーディオ
・CD/MD・AM/FM付ステレオ(CD-R&RW対応)+16cm×4スピーカー

▲Xの主なオプション
・運転席シートリフター…9450円
・オーディオレス…-31500円



・Xリミテッド (2WD/4WD)…122万8500円/134万9250円

NAの最上級エアログレードで、ココまで来れば装備はかなり豪華!!

■Xにプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・ルーフエンドスポイラー
・サイドストーンガード
・エアロバンパー
・マルチリフレクターハロゲンフォグランプ
〇インテリア・インパネ
・タコメーター付メッキ2眼メーター
〇足回り
・155/65R14タイヤ+アルミホイール


・RS (2WD/4WD)…140万7000円/152万7750円

ターボ搭載の最上級グレード…なんですが、実はモデルライフの半年間だけRSリミテッドという更に上級の仕様があったようですね。

■Xリミテッドにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・電動式パワーステアリング

□Xリミテッドより省略される装備
・助手席シートバックキッズポケット

▲Xリミテッドより更に選択可能なオプション
・MOMO革巻ステアリングホイール…42000円



コレにボディカラーが全部で9色♪

中には、アプリコットキャンディメタリックや、バナナシェイクメタリック等という、食材をモチーフとしたカラーも存在します(^^)v

この辺りはK12マーチが完璧に発端ですね…各社で主に軽でこんなカラーが出たのがこの時代。

ちなみに自分でしたら…この中のグレードからは選ばずに、以下を…。






ソレが2005年に追加されたクール及びクールターボ。

ムーヴにおけるカスタム系という感じですね(^^)v

コレが追加された際にRSリミテッドが消滅したようですね~。

カタログは2006年10月の内容。



このクール系はメカ関係はそのままに、見た目をドレスアップした仕様♪

メッキフロントグリルにクリスタルテールが専用装備になりますが、コレだけでかなり雰囲気が変わります(^^)v

ソレと名称を安易にカスタムとせず、クールとする辺りに拘りがありますね(^^)v



インパネもクールな質感を出す為、アルミのヘアライン調となってるのも特徴!



更にシートはかなり豪華で、本革とスエード調ファブリックのコンビシート!!

いや~コレは凄いですよね♪



また、クールターボでは、ディスチャージヘッドランプに当時としては大きい15インチで、更にミニライトのアルミ!!

MOMO革巻のステアリングもこの通り装備します(^^)v



ボディカラーは通常の設定には無い、ブラックマイカとルージュレッドクリスタルメタリックを含む計8色♪

価格は以下の通り

・クール (2WD/4WD)…127万500円/139万1250円

・クールターボ (2WD/4WD)…147万円/159万750円

自分でしたら、クールターボのアプリコットキャンディメタリックを…。

恐らく少数派でしょう(爆)

コレに運転席シートリフターと寒冷地仕様をオプションという感じで。



で…コチラは2006年に追加された、特別仕様車のMOYU。

特別仕様車と言えど、限定車では無く、常時購入出来たようですね~。

カタログはこれまた2006年10月の内容。



このMOYUってヤツは、外観はベースとなるXそのままで、主に室内の加飾が違うという感じ。

インパネのセンタークラスターがグレイッシュウッドのマット調になり、ナチュラルな雰囲気を演出した仕様になってますね~。



どうやら柔らかな木漏れ日をモチーフにしたミストグリーンのインテリアが最大の特徴…なんですが、このクルマは原色だったりパステルカラーが似合うであろう外観だったりするので、この手の室内色はややミスマッチな感じもします…(^_^;)

好みなんでしょうけどね…(苦笑)

この辺りクールは上手いコト差別化されてて、ダークなカラーも合うようになってます(*'▽')

ただ、このMOYUの内装色に似合うボディカラーは中々難しいかと…(汗)

設定は無いですが、ダークブラウンとかですかね~。



そしてこのMOYUは特別装備でアロマヒーリングを用意♪

最もコレはディーラーオプションでも用意されてるので、通常のモデルでも欲しければ装備出来ます(*'▽')



ラストはダイハツ名物のディーラーオプションカタログを…。



と…いうコトで、やはりゼヒやってくれと言わんばかりにセンタークラスターパネルを各種設定(笑)

カラーパネルにカーボン調、ミッドセンチュリーモダンのウッド調に、ウォームタッチと呼ぶ、メープル調のウッドパネルも。

面積が大きいだけに、価格もそれなり。



そしてカラーパネルは全部で3色ありまして、サイドやエアコンパネルを別カラーにした組合せも可能♪



この通り、カラーパネルはメータークラスターや、インナーハンドルベゼル、コラムシフトのガーニッシュ等、全部注文したら中々の額になるかと(笑)



更にこの手の色物は外観にまで及び、ミラーカバーにホイールキャップまで…。

更にエンブレムも専用デザインに交換出来ます(*'▽')

この辺りはライバルのスズキと違い、細部までカスタマイズ出来るので、選ぶ楽しみがありますね(笑)

反面、後年になるとマニアによるアイテム争奪戦になります(爆)



サイドストライプはかなり大きめ…ですが見たコト無いですね。

ウッドデカールもありまして、室内の木目パネルと合わせれば、ハワイアンな雰囲気を出すコトも出来ますね(*'▽')



シートカバーも色々種類があるものの、中でもこのアメリカンはダイナーを連想させるようなコーディネートになってます(*'▽')

そう言えばN/でダイナースタイルとかありましたね(笑)



更にクール系等にはコチラのイルミやメッキパーツが合うでしょう(*'▽')

驚いたのは、オプションでシーケンシャルターンの設定があるんですよ…(汗)

アレ!?法規で行けたんですね…と。



このイルミアイテムは内装でも充実♪

ルーフやドアポケット、シートサイドと多岐に及び、全て装備すると往年のY32のようになります(笑)



当時のダイハツは各車でこのようにグッズもあり、恐らく今では激レアアイテムの1つかと…。

恐らくミニカーになってないモデルなので、ストラップの付属アイテムと言えど結構貴重なのではないでしょうか??

更にキーホルダーやティッシュカバーなんてのも…イベントやオフ会で間違いなく注目度の高いアイテムになります(笑)



ヘッドレストカバーは、こういうアピールの方法があるのか!!ってなりましたね~(汗)

確かにこの発想は面白くはあります…かと言って発注する人がどれだけいるのかは謎…ではありますが…(苦笑)



ドアポケットストリングスはハワイアンやアメリカン調のオプション装着車なら似合う一品で、ギターの弦を模したスタイル…。

なんですが、実は現行モデルで全くこんな感じの弦を模した車種はあるんですよ…。

BYDのATTO3ってヤツなんですが…(爆)



ラストはこのクルマにはあまりソレらしくない、スポーツマフラーやアルミペダルのセット…こんな細かいトコまであるんですよ…スゴイなぁ…。

さて…そんなムーヴラテはその後2007年にグレード縮小を行いつつ、2008年に生産終了。

1代限りのモデルとなってますが、思うにこの手はコンセプトが固まっている分、モデルチェンジが極めて難しい。

コレはこのムーヴラテやミラココア等に言えますが、1度カワイイ系でコンセプトが固まってしまうと、いくら売れても次期型でコレを超えるとなると中々…(汗)

なんせお客さんはそのクルマをカワイイと思って購入するので、モデルチェンジでカタチを変えちゃうと、「いやいや…そうじゃないんだ…」と。

かと言ってキープコンセプトというのもこれまた難しい訳で、代わり映えしないのに、気に入って乗ってるのに、たかだか数年で壊れても無いのに買い替える理由も見当たらないよねと。

後はこの手の派生形豪華版…ムーヴラテも当然ながら、ムーヴコンテやタントエグゼなんてのも…。

ベースの豪華版だから当然装備が充実してなければならない…のですが、モデルチェンジでそのベースとなるヤツも豪華にする訳じゃないですか。

だったらこの豪華版は更に豪華にしないといけないし、そうなると2リッター級の車種とヘタすりゃ装備でバッティング…そんな高価格になった軽を一体誰が買うのか??

ってコトで大半はベースがモデルチェンジするタイミング、もしくは1年位で消滅するんじゃないかと…(^_^;)

で…この手のあるあるを打ち破ったのが、ムーヴキャンバスだと思います…。

アレはホントスゴイですよ…ほぼキープなんですが、デザイン面も程々に進化させつつ、室内装備にホットカップホルダー等、物珍しくも実用的な内容を充実させ、上手いコトニーズに反映させてきたなぁと(笑)

ソレに動力性能でやや不利だったトコにターボを突っ込んできたのもデカイ…アレなら買い替えようってなっちゃう一定数がいます♪

他はメーカー変われどN-ONE。

初代程売れてはいないものの、外観ほぼそのまま(本気でそのままなんです…)、マニュアル車を設定したり、RSを出してきたりでスポーツキャラを出してきて、コンスタントに出るように工夫してますね(*'▽')

ミニにクーパーを追加した感じと言いますか…上手いですよね(∩´∀`)∩

そんなムーヴラテも生産終了から15年…そりゃ見なくなってくる訳です。

ただ、このまま乗り続けると拘りがある感じでイイですよね(*'▽')♪
Posted at 2024/11/24 10:20:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ
2024年11月05日 イイね!

長く愛せるクルマとは。



どうも(^^)v

今回は「丸目ヘッドライト」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップになります…

コレ…馴染みは無いものの、何かとクルマ選びのニアミス車的なトコにあるという…。

ってコトで…



キャストスタイル後期 最終モデルです♪

まず自分が現在のプリウスを購入する際に、ムーヴキャンバスも検討してまして、ついでに?ショールームにあったコレも一応見たという感じ…意外と見たらコレにするか!!…ってなるかもしれないので…(笑)

ただ、個人的にリアシートが気になったんですねぇ…(苦笑)

結果的に本命で見に行ったムーヴキャンバスでさえ、当時はターボが無かったので、決定打とならず終了し、今に至る…と。

で…このカタログ自体は実のトコ2ヶ月位に入手しまして…(^-^;

義母の次期候補車の1つとして、いつもの板金屋さんで頂いて来た…と(爆)

ただ…やはりどうも我が家のニーズに対し決め手に欠けます…(苦笑)

さて、そんなキャストは2015年にデビューしています♪

コレ…実はなんだかんだ言いながらもほぼ下調べゼロ(爆)

調べて行くと軽トールワゴン及び軽SUVのジャンルに入るんだそうで…(汗)

ん!?ハッチバックじゃないのかよ??って。

3サイズを見た後にカタログを改めて見直すと…ほほぉ…ナルホド…そうなのか。

二兎を追う者は一兎をも…なんてよく言いますが、二兎どころか四兎位を欲張って取り込もうとしてますね…いやムチャだ…(汗)

まぁその話題は追々。

とにかくこのキャスト、2015年の登場時は、ややレトロ調でベースとなるスタイル、そして地上高をアップし、SUVテイストに仕立てたアクティバ、更にネーミング通りのスポーツという3種類の路線でスタートしています(^^)v

で…正式にはモデルライフ中にマイナーチェンジという括りは無いのですが、2017年に比較的規模の大きい改良が入りまして、敢えて区切るならコレが後期の境界線と言えるでしょう♪

まぁこの後期では、グリルの変更やスマートアシストの進化、各種改廃がメイン。

そして、その後は小改良や特別仕様車を追加しながらも、2020年にアクティバとスポーツを廃し、スタイルのみに縮小…。

ソコから2021年に最後の一部改良が入ります。

内容としては、ただ一点のみで、法規対応に伴うオートライト全車標準装備というだけのコトです…(^-^;

なんだ…ただの法規対応じゃないか…(爆)

そんなキャストスタイル後期最終のキャッチコピーは…



長く愛せるクルマとは。

こんなもん人それぞれでして、ライフスタイルや愛着でナンボでも変わります。

究極を言うなら、内外装のデザインも乗車定員もパワーも燃費も機能も自由自在でその日の都合でボディカラーまで好みに変化するクルマが有れば長く愛せるんじゃないでしょうか(爆)

現実的にそんなコトは起こらない訳ですが…(笑)

今回はそんな最終改良が入りました、2021年5月の内容になります。



さて…2018年当時、自分がダイハツのディーラーで実車を見た時に思ったのは、「どうもターゲットの分からんクルマだ」と思いました。

ハッチバックにしちゃ妙に高いし、かと言って色んなボディタイプで裾野を広げ、一体ドコをターゲットに絞ったのか??

ちなみに全高は1600㎜ジャスト…あ…あ…なるほど。

N-ONEだ。

改めて今回カタログを見直し、この車体のシルエット、そして丸いというか、やや縦方向に楕円気味のヘッドランプ…。

間違いないでしょう…初代のN-ONEをベンチマークに置いてやってるなと。

で…コレをややレトロ調に仕立て、煌びやかなメッキパーツをあしらうとレトロ調に持って行ける訳です…ほほぉ~♪

フロントグリルも2017年の改良で、V字に飛び出した意匠にメッキを施すコトにより、更に立体的な感じでメッキが浮かび上がるので煌びやかさが強調される…と。

クチは悪いかもしれませんが、トヨタの子会社という感じの改良の仕方ではあります。



リア周りは特にモデルライフを通して改良は入って無い模様。

特徴的なのは、写真では分かりづらいですが、テールランプの処理が結構凝ってまして、奥行き感のある立体的なリフレクターは確かに意匠という面では造りがイイなと思うポイントですね(^^)v

反面、ウインカーレンズとバックランプはやや下端過ぎる感じもあるなと…。

視認性も然り、リアバンパー当てたら漏れなくレンズも終了コースでしょコレ。

ソレとキャストに限らず、樹脂バックドアは正直…(汗)

やっぱりオーソドックスな鉄がベストです…樹脂が軽量??ホントですソレ??



インパネは一直線に上下を分割するような感じで大きく入るブラウンの加飾が特徴♪

配置は最近のクルマではオーソドックスな感じで、ドンと一等地に備えるモニター、ハザードスイッチを中央に、センターレジスターを左右に配置。

その下にちょっとした物入れとエアコンパネルにインパネシフト…と。

それにしてもこの年代のダイハツ車から、助手席エアバッグの開口部がモロ分かり…もうチョット造形的にどうにかならんのですかね…(^-^;

事務的に組んでますって感じしか…(汗)



で…先程の緑と白ツートンの外装とシートを見て思う訳です…。

絶対ミニ意識してんだろ??と。

なるほど…確かにキャストに乗ってたお姉ちゃんが、ミニのクロスオーバーに乗り換えたのも、このテイストなら納得してしまう(笑)

そして当然ながらミラジーノからの代替需要も絶対狙ってます。

で…自分がキャストを実際にディーラーで見て、イマイチに思ったのがリアシートバックが薄くて平板過ぎて、どうも…とりあえずリアシートはオマケって感じが。

ソレと室内の広さをアピールしたいのはともかく、リアシートをこんなに後ろまで下げるなんて自殺行為でしか無いですよ…アタマの後ろはモロにリアガラスですよ…(汗)



で…コチラはバーガンディのパネルを用いた内装で、メーカーオプション扱い♪

確かにパネル加飾の違いな訳ですが、コチラの方が上質感があります(^^)v



で…やはりインテリアを見て再度思う…。

前席は多分メチャ快適、後席はオマケ。

そんなキャストスタイルの後期最終に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・KF…直列3気筒660㏄DOHC、DVVT、52馬力、6.1kg-m。

最もベーシックなエンジンは、数値で見ればそれなりですが、可変バルタイに高効率CVTで平坦路ならソコまで不満は無いでしょう(^^)v

・KF…直列3気筒660㏄DOHCターボ、DVVT、64馬力、9.4kg-m。

ココまで有れば日本国内を走る分に関してはもう十分でしょう(笑)

そしてコレらに組み合わされるミッションは、全車CVTのみ。

タントで十分感じ取れましたが、ダイハツのCVTは制御が実に緻密で絶妙!

コレに足回りはフロントがストラットで、リアはFFがトーションビームという定番。

4駆は3リンクコイル。



安全装備としては、後期でスマートアシストがⅡからⅢへ進化し、各種衝突回避サポートや、警告支援等が充実する訳ですが、どうも最近聞いた話では、フロントグリルに内にカメラを装備したⅡは、物理的に飛び石とかで破損するトラブルが多いんだそうな…(汗)

まぁ確かに前方に何もガードする物は皆無なので、接触=終了ですし、車両外観に備わる時点で耐候性も不利。

ウロ覚えですが、カメラ交換&カメラ軸調整(専用ツールを用いた焦点調整みたいな感じですね…)で1交換5万とか言ってたかと…(汗)

対して、Ⅲはカメラがフロントガラス上部になるので…要は室内側。

見映え向上&フロントガラスで防御…言うコト無しとなります(^^)v

ってコトで、中古でこの手を買うならば、予算張ってでもスマアシⅢが無難の模様。



装備としましては、後期でチルトステアリングをシートリフターが全車標準に♪

他はメーターの書体が変わってます。



ソレとキャストに限らず、ダイハツ車ってどうもこのワンタッチターンシグナルの操作感と言いますか…ウインカー出してもレバーが即中立になるアレが苦手。

更にリレー音…ってか電子音ですよねアレ…。

あのピコピコ音が苦手…(苦笑)



コチラはメーカーオプションになりますが、コンフォータブルパックという、スーパーUV/IRカットガラスとPM2.5対応のスーパークリーンフィルターで室内快適化♪

更にウォームパックで前席シートヒーターにデアイサーも装備可能で非常に便利!

コレからの時期、寒冷地で無くとも実に重宝します(^^)v



リアシートは240㎜分割スライドにリクライニングも可能。

そしてラゲージアンダーボックスは、シンプルな機構ながらも、植木が搭載可能な高さを用意出来たりと、何かと利便性に長けた一面はありますね(*'▽')



収納が豊富なのも現代の軽という感じでしょう…助手席にはそれなりの容量があるインパネアッパーボックスもあります(*'▽')

外観ではオプションでルーフレールも装備出来ますが、SUVチック行きたいのか、キャラクター性がぶれてしまう感じが…(汗)

アクティバが廃止になったので、コレで穴埋めしとこう…なんて感じに見えてしまいます…。



で…グレードはこんな感じ。

・X❝SAⅢ❞ (2WD/4WD)…131万4500円/144万1000円

最もベーシックなグレードですが、正直移動手段なら十分な内容です。

■X❝SAⅢ❞の主な装備
〇エクステリア
・メッキバンパーモール
・メッキサイドロッカーモール
・メッキフロントバンパーガーニッシュ
・メッキドアアウターハンドル
・メッキフロントグリル
・メッキベルトラインモール
・リアクォーターピラーパネル
・メッキバックドアガーニッシュ
・キーフリー連動オート格納式カラードドアミラー(2WD)
・キーフリー連動オート格納式ヒーテッドカラードドアミラー(4WD)
・スーパーUVカットフロントウインドウガラス
・UVカットガラス
・スモークドガラス
・リアスポイラー
・可倒式ルーフアンテナ
〇灯火器
・マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ
・ヘッドランプ自動消灯システム
・メッキガーニッシュ付サイドターンランプ
〇インテリア
・スエード調フルファブリックシート
・フロントセンターアームレスト(ボックス付)
・タコメーター
・足踏式パーキングブレーキ
・チルトステアリング
・運転席シートリフター
・ウレタンステアリングホイール
・フットレスト
・ランプ付グローブボックス
・シルバーインパネガーニッシュ
・センタークラスター(プレミアムシャインシルバー)
・オーディオパネル(ブラック)
・助手席大型シートアンダートレイ
・大容量深型ラゲージアンダーボックス
・ショッピングフック
・助手席シートバックポケット
・メッキインナードアハンドル
・マルチインフォメーションディスプレイ
・メッキシフトゲートリング
・防眩ルームミラー
・前席バニティミラー付サンバイザー
〇安全装備
・スマートアシストⅢ
・ヒルホールドシステム
・車速感応式簡潔ワイパー
・リバース連動リアワイパー
〇快適装備
・プッシュボタンスタート
・キーフリーシステム
・プッシュ式オートエアコン
・クリーンエアフィルター
・リアヒーターダクト(4WD)
〇オーディオ
・オーディオレス+2スピーカー
〇足回り
・165/55R15タイヤ+フルホイールキャップ
・スペアタイヤレス&タイヤパンク応急修理キット

▲X❝SAⅢ❞の主なオプション
・デザインフィルムトップ…44000円
・シルバールーフレース…22000円
・インパネガーニッシュ(バーガンディ)…22000円
・純正ナビ装着用アップグレードパック…25300円
(バックカメラ、リアスピーカー、ツィーター、GPSアンテナ、TV用ハーネス)
・ウォームパック…2WD・33000円/4WD・22000円
(ヒーテッドドアミラー・2WD、シートヒーター、デアイサー、リアヒーターダクト・2WD)


・G❝SAⅢ❞ (2WD/4WD)…144万1000円/156万7500円

NA中間グレードって感じですかね(*'▽')

■X❝SAⅢ❞にプラス、またはグレードアップする装備
〇灯火器
・Bi-AngleLEDヘッドランプ
・LEDフォグランプ
〇インテリア
・本革巻ステアリングホイール
・オーディオパネル(ファインブラック)
・メッキエアコンレジスターノブ
・助手席カップホルダーシンボル照明
・LEDフロントパーソナルランプ
・LEDルームランプ
〇足回り
・アルミホイール

▲X❝SAⅢ❞より更に選択可能なオプション
・パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック…58300円
(カメラ×4個、リアスピーカー、ツィーター、GPSアンテナ、TVアンテナ用ハーネス)
・コンフォータブルパック…13200円
(フロントドアスーパーUV&IRカットガラス、スーパークリーンエアフィルター)


・G❝プライムコレクションSAⅢ❞ (2WD/4WD)…150万7000円/163万3500円

NA最上級グレードで、更に装備を充実させた内容♪

■G❝SAⅢ❞にプラス、またはグレードアップする装備
〇エクステリア
・コンフォータブルパック
〇インテリア
・レザー調シート
・前席シートヒーター
・プライムインテリア
(ブラウンインパネガーニッシュ、プレミアムシャインブラックドアアームレスト)
〇安全装備
・サイドエアバッグ
〇オーディオ
・純正ナビ装着用アップグレードパック

▲G❝SAⅢ❞より更に選択可能なオプション
・パノラマモニター対応カメラ…33000円
・ウォームパック…2WD・22000円/4WD・11000円


・Gターボ❝SAⅢ❞ (2WD/4WD)…154万5500円/167万2000円

グレード名まんまで装備が僅かに異なる、Gのターボ仕様です(笑)

■G❝SAⅢ❞にプラス、またはグレードアップする装備
〇インテリア
・本革巻インパネセンターシフト


・Gターボ❝プライムコレクションSAⅢ❞ (2WD/4WD)…161万1500円/173万8000円

最上級仕様がコレになりますね(*'▽')

■G❝プライムコレクションSAⅢ❞ にプラス、またはグレードアップする装備
〇インテリア
・本革巻インパネセンターシフト



ボディカラーは全部で6色。

コレにデザインフィルムトップ…って言う位ですから、恐らくラッピングになるんでしょうかね…(汗)

新車のクオリティでフィルム施工って生産ライン大変そう…(汗)

まぁとりあえず、このフィルムが2種類あり、各色44000円。

自分でしたらGターボ❝プライムコレクションSAⅢ❞のダークエメラルドマイカにデザインフィルムトップでしょう(*'▽')



あ…ソレにインテリアがコレですね(*'▽')

プライムコレクションは自動的に茶色のパネル…バーガンディのが好みではありますが…(^-^;

で、オプションでパノラマモニター対応カメラ、コンフォータブルパックとウォームパックって感じでしょう(*‘∀‘)



で…コチラは2019年からずっと特別仕様車で設定され…(汗)

いや…もう何が特別なんだ…(苦笑)!?

とにかくですよ…Gターボ❝VS SAⅢ❞ってのと、X❝リミテッドSAⅢ❞ってヤツですね~。



通常のGターボとXに対し、パノラマモニター対応カメラとシートヒーター、更にバーガンディのパネルをプラスした内容ですね(*'▽')



よく注文のあるオプションを付けたって感じの内容。

価格はこの通り。



ボディカラーも通常のヤツと変化無しって感じになります!




で…ダイハツならではの、ネタにまみれたオプションカタログ。



まず外観のメッキ攻めは定番アイテム♪

確かに程々に追加すると雰囲気アップでイイと思います(*'▽')



そしてスポーティに見せるなら、チェッカー柄のデカール。



コレはフードにも…って、もうミニをコレで意識してないってなら絶対ウソだ(笑)



そしてダイハツはこの手のリアエンブレムも常套手段。

チェスのが微妙に高い(笑)



ソレとココ10年位はディズニーコラボも定番。

ただ…正直柄が地味な気はします…シック過ぎるというか…。



クマのプーさん共コラボ。

コチラはミッキーよりガラモノがキツイです。

このプーさんも年代が古めのヤツなんですかね…一般的?なのとやや違う。



ディズニーは各所に忍び寄ります(ぇ

ナンバープレートのボルトまで…7150円。



インテリアパネルはこのようにベタな木目も選択可能!

確かに弄る方向性によっては、このパネルの方がしっくり来たりもします(^^)v



コレも最近はトヨタ車も共通して定番アイテムになる、各種イルミ。



で…何気にエアコンフィルターは業界初のコラーゲン内蔵モデルなんてのも…。

ただ…毎度思います…花粉やら活性炭やらPMやら色々ありますが、イマイチ効果が実感出来ん…(汗)

コレで肌がスベスベになったら苦労しませんがな…(泣)



そしてクラシックタイプのルーフキャリアは、L700ミラジーノ辺りから登場する、ダイハツマニアが好むオプション♪

コレも上手く出来てまして、車名別プレートの違いで何でも行けちゃう(笑)

一応耐荷重25kg…なんですが、ファッションアイテムですね、ココまで来ると(笑)

なので恐らく載せない人が大半。

さて…そんなキャストはその後改良の無いまま、2023年まで販売されモデル終了。

モデルライフが8年と長いのも要因だとは思いますが、やはりスーパーハイトがドル箱のこの市場では販売不振になってたようですね…(^-^;

その割にはソコソコ見かけるとは思うんですが…。

ただ、このキャストはN-ONEやミニ、ミラジーノの代替需要に軽SUV市場も狙おうとするなど、随所にムリがあったように思えます。

特に、N-ONEの場合はルーツにN360が有り、ソレのオマージュも兼ねて現代の需要に練り直すとトールワゴンの全高で「自然と」あのファニーなスタイルと雰囲気が兼ね備わったように思えます…なので妙にオリジナリティを感じます(*'▽')

対してキャストは、N-ONEの対抗馬が欲しいという前提が恐らく存在した上で、可愛らしさを感じるように「仕向けた」感じがあります。

そして出来上がったものは、確かに可愛らしさがあるものの、ドコかで見かけたアレに似てる…そんな気が…なんて感じになるんじゃないかと…(^-^;

確かにオリジナルのミニはキャストに比べ維持費が掛かりますし、ミラジーノからの代替の場合、高年式故の安心感はあります。

しかし、オリジナルを求める人はやはりミニのディーラーへ行き、ミラジーノの場合は、より高年式とは言え、N360とN-ONE程の年式の乖離が無いので、ミラジーノをリフレッシュしてもうチョット乗り続けるか…。

なんて感じで需要が分散したようにも思えます…。

または、キャストもイイけど、結局よりオリジナリティが強い上、RSがあったりでスポーツ性の高いN-ONEに行っちゃおうとかですね…似たような額出すなら。

あくまで自分がこのキャストを見た上で感じたコトですので、ソレが正解か??
は分かりませんが、どうもそんな感じがしてならないのです…(苦笑)
Posted at 2024/11/05 13:57:51 | コメント(10) | トラックバック(0) | カタログ~ダイハツ~ | クルマ

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