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2025年08月01日 イイね!

HIPコンシャス。



どうも(^^)v

今回は「DOHC」をお題に自身でチョイスしましたカタログの話題を…。

正直お買い得車のイメージが強いんですよね…(^-^;



2代目カルタス前期です♪

とにかく長年お買い得車として販売され、新聞広告に69.8万円って出てた印象が最も強いクルマです…(苦笑)

ホットモデルのGT-iに関しては、1998年に今は無きアドベンチャーフィールド若宮へ行った際に、ダートラコースをバリバリと走ってたのが記憶に強いですね~。

ラリー屋さんにも人気の1台…なんてコトを知る由も無く、当時中学生だった自分にってはカルタスがそんな感じで走る姿が意外な感じがありましたね…。

お買い得車だもん…だって(爆)

その後、恐らくまだyoutubeより前かな…画箱で知ったハズ。



今はもうサスガにテレビでやらないでしょこんなの…(笑)

そんな2代目カルタスは1988年にデビューしています♪

初代の初期モノはモロに世界戦略のお買い得車という感じでしたが、モデル途中よりターボモデルやツインカムのGT-iを追加してボーイズレーサーの1台となりました(*'▽')

で…2代目は初代ではややチープだった箇所に上質感を与えたような感じになってますね~。

今回初めて知りましたが、初代も一時的に併売されてたようで…ホントに?

そんな2代目カルタス前期のキャッチコピーは…



HIPコンシャス。

流行に敏感で豊かさを取り入れた様っぽいですね…コレ見てると。

「有機系デザイン」ともCMに出てきますが、この時代はどのメーカーもオーガニックデザインを90年代に向かって取り入れる傾向にありましたので、時代に合わせたモデルチェンジってトコでしょう(*‘∀‘)



CMキャラクターはロブ・ロウという俳優さんで、調べるとオースティンパワーズに出て来るNO.2の役らしい…こんな人だったか…(笑)

どうもカルタスと言えば、後の大江千里のインパクトが強くて…(;'∀')

今回はデビュー直後となる1988年9月の内容です。



まずは3ドアハッチバック。

この初期モノは1.3リッターのハニカムグリルの仕様がスポーティな感じで好きですね(^^)v

コストに煩いメーカーですが、プレスドアやフラッシュサーフェスに拘ったcd値=0.32のボディ等、バブル期だけありまして基本からして結構凝ってるんですよね♪

そして3ドアはアヴェールシリーズになるんだそうで、英語で「役に立つ」とか「効き目がある」という意味なんだそうですよ…。

アヴェールなんて聞いても今やしまむらのチョットイイヤツなイメージしかない(爆)



フロントマスクに関しては、実は2種類ありまして、1リッターはグリルレス。

正直かなりサッパリしていて素っ気ない感じもしますが、ベーシックカーとして見るとコレ位シンプルなのもアリでしょう(*‘∀‘)♪

1.3は先程のハニカムグリルになりますが、それにしてもスズキがココまでやるとは…。

金物のフードまで造り分けてますからねぇ…(汗)



コチラはホットモデルのGT-i。

エアロパーツで精悍に仕立てあげています。

前期なので、テールランプに格子状のラインが入るのと、ナンバープレートがテールの間に入り、正直後のモデルよりカルタスらしい感じがします!



そして5ドア。

ナニワトモアレでジュンコちゃんが乗ってるヤツです。カマ掘られますね(爆)

5ドアの方はアメニティシリーズなんだそうで、「心地よさ」「快適さ」の英語から取ってるそうで。

5ドアは何気にクォーターガラス付けてて、これまた凝ってるなぁと思う訳です。

だってスターレット、マーチ、シャレードの5ドアはクォーターガラスなんて無くて鉄板ピラーですからね…低コストで合理的だし。

ソレとホイールキャップがやや近未来的で好みです…スズキ車で流用したら面白いかもしれませんね(^^)v



カラダの一部のような気分で、『見える』、『操る』が自然です。

インストルメントとは、「計器」の他に、
「人の手先」、「道具」、「ヒューマンツール」などの意味があります。
使う人の立場に立った使いやすい道具たち。
それが、インストルメントパネル本来の自然な姿です。
新しいカルタスは、見やすさと操作のしやすさを
カラダの一部のような自然な一体感にまで高めています。


ってな感じで合理性を求めて実用的な感じを謳ってますが、ドアトリムとラウンドして繋げていたりと、これまた凝ってるなって思いますけどね…(笑)

確かに各種操作系は実用的な配置かなって思います。

他はメータークラスター周りをサテライトスイッチ的な感じにしてたりと、やはりややデザイン面に振った感じもします。



たとえば、心理工学から生まれた「間」。広さが、心のゆとりです。

人をやさしくつつみこむための科学。
それは、心のディテールまで思いやる心理工学に他なりません。
新しいカルタスの居住空間にはそんなデザインがいっぱい。
時間にも空間にも、そして人間にも『間』という文字があるように、
数値以上に広く感じる、リラックス空間を持つ新しいカルタス。
ゆとりあるHIPな生活にぴったりの素材です。


シートは小振りかと思ってたら、幅がなんと535㎜も取られてて結構大きめ…(汗)

形状もやや独特ですね(^^)v

リアシートもしっかりラウンジインテリア!

しかし、ココまで色々やってるのにパワーウインドウでは無いんですねぇ…(笑)



そしてGT-iはサポートが結構大き目のバケットシートになります(^^)v

ステアリングもやや握りの太そうな3本スポークですね♪

そんな2代目カルタス前期に搭載されるエンジンは全部で3機種…。



・G10…直列3気筒1000㏄SOHC、キャブ、58馬力、8.0kg-m。

最もベーシックなユニット、そして恐らく最も搭載されてるのはコレでしょう。

直打式のヤツをダイレクトドライブとか呼んだりするんですね~。

コレにアルミのインマニを使ってますね(^^)v



・G13B…直列4気筒1300㏄OHC、キャブ、73馬力、10.2kg-m。

車格的に妥当ならコッチのユニットにはなるんでしょうね(*'▽')

車両重量も750kg程度なんで、正直街乗りだったら十分でしょう(笑)



・G13B…直列4気筒1300㏄DOHC、EPI、115馬力、11.2kg-m。

ホットモデルGT-iの心臓は、お題通りでDOHCとなります(*'▽')

基本的には先代からのキャリーオーバーだとは思いますが、僅かながらにパワーアップ。



それにしてもスズキも中々マニアックで、しっかりとステンエキマニを使ってきてます(笑)

770kgに115馬力…正直そりゃ速いだろ~ってなります(笑)



コレらに組み合わされるミッションは、最廉価のUに4速マニュアルのみ。

他は全車5速マニュアルと電子制御の3速オートマになります。



足まわりはなんと全車4輪ストラット!!

けどリアサス見た感じセミトレっぽい感じにも見えますけど…ロアアームがもう1本I型のヤツがあるから形式的にストラットなのか…。



ブレーキはフロントがディスクでリアがドラムという典型的なタイプ。

しかし、GT-iのみフロントがベンチレーテッドディスク、リアがソリッドディスクを奢ってまして、何かとやはり抜かりが無い感じがしますし、ワークスとはまた一味違い、しっかりと小型車としてのボーイズレーサーが成立されてるなって思いますねぇ(*'▽')



装備としましては、コンパクトカーなのもありまして、珍しい装備はそれなり。

GT-iのみ差別化されてて、コーナリングランプを採用♪



他は地味なトコでしが、ウインカー及びワイパースイッチの根本にしっかりと意匠面を良くする為にブーツ入れてるんですよね(;'∀')!!

他にこういうのはC34ローレルとA32セフィーロの印象が強いですね…。

アレをスイッチ毎、C33に流用出来ないものなのだろうか…。

そうすればスイッチ類の色褪せも解消され一石二鳥なんですが…(苦笑)



で…グレードはこんな感じで、まずは3ドアから。

・U (4MT)…69.6万円

ベーシックな安心感が、ゆとりを感じさせてくれます。

明らかに最安値アピール狙いの最廉価グレード。
装備も内容も他のグレードと較べ極端に少ないですね…(^-^;

■Uの主な装備
〇快適装備
・バリアブルギアレシオステアリング
〇インストルメントパネル
・2本スポークステアリングホイール
〇インテリア
・運転席サンバイザー
・成型ドアトリム
・リアサイドアームレスト
・フラットフロアカーペット
〇シート
・プリントレザー一体ローバックシート
・一体式ヘッドレスト
〇エクステリア
・熱線入りバックウインドウガラス
・異形ハロゲンヘッドランプ
〇セイフティ・その他
・フロントディスクブレーキ
・バキュームサーボ
・155/70R13ラジアルタイヤ

▲Uの主なオプション
・フルエアミックスエアコン
・MOMOスポーツステアリング
・フェンダーミラー
・アルミホイール



・AVAIL-L (5MT/3AT)…82.7万円/89.7万円

いまシンプルが美しい。
素直なフォルムが、生活シーンを彩ります。


1リッター中間グレードは内容的にもお買い得仕様って感じでしょう。
日常生活の最低限のアシって感じでなら。

■Uにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・フルエアミックスエアコン
・電子チューニング式AMラジオ(デジタルクロック付)
〇インストルメントパネル
・シガーライター
〇インテリア
・前席サンバイザー
・3ポジションルームランプ
・アシスタントグリップ(前1)
・バックドアオープナー
〇シート
・セミファブリック一体ローバックシート
・分離式ヘッドレスト
〇ポケッテリア
・コインケース
・リアアッシュトレイ
〇エクステリア
・間欠ワイパー
・カラードバンパー



・AVAIL-S (5MT/3AT)…104万円/109.5万円

フルコーディネートの手ごたえが快感。
おしゃれな行動派です。


1リッター最上級グレードは、ややオシャレ目で装備も充実♪

■AVAIL-Lにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・電子チューニング式AM/FMラジオ付カセットステレオ+4スピーカー
・パワーステアリング
〇インストルメントパネル
・タコメーター
・トリップメーター
〇インテリア
・アシスタントグリップ(前1・後2)
・フューエルリッドオープナー
・クロス入り成型ドアトリム
・ベロワフロアカーペット
・リアラゲッジシェルフ
〇シート
・フルファブリック一体ローバックシート
・運転席デュアルハイトアジャスター
・運転席ショルダーアジャスター
・縫製分離式ヘッドレスト
・助手席ウォークイン機構
〇ポケッテリア
・シートバックポケット
・運転席側フロントドアポケット
・センターコンソールボックス
・カップホルダー
・アンダートレイ
〇エクステリア
・熱線吸収ブロンズガラス
・リアワイパー
・リアエンドスポイラー
・カラードドアミラー
・カラードドアハンドル
・ウインドー周りブラックアウト
・カラードサイドプロテクションモール
〇セイフティ・その他
・フットレスト(AT車)
・フルホイールキャップ



・AVAIL-R (5MT/3AT)…111.1万円/116.6万円

小粋な走りが魅力。
切れ味のいいボーイッシュなクルマです。


1.3リッター搭載で元気のイイ仕様♪

■AVAIL-Sにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・電動リモコンドアミラー
〇インストルメントパネル
・ウレタン2本スポークステアリングホイール
〇インテリア
・ルームスポットランプ
〇シート
・不等分割ハイバックリアシート
〇エクステリア
・ハロゲンフォグランプ
・フロントエアダムバンパー
・リモコンカラードドアミラー
〇セイフティ・その他
・フロントスタビライザー



・GT-i (5MT/3AT)…133.4万円/138.9万円

ツインカム躍動派。
パワーに痛快さをプラスした新しいGT-iです。


最強モデルは唯一のツインカム搭載♪
ちなみに納期は1ヶ月かかるそう…(^-^;

■GT-iの主な装備
〇インストルメントパネル
・タコメーター
・スポーツタイプウレタン3本スポークステアリングホイール
・チルトステアリング
・イルミネーションコントロール
・トリップメーター
・シガーライター
〇インテリア
・前席サンバイザー
・3ポジションルームランプ
・ルームスポットランプ
・アシスタントグリップ(前1・後2)
・防眩式インサイドミラー
・バックドアオープナー
・フューエルリッドオープナー
・フル成型ドアトリム
・フロント・リアサイドアームレスト
・ベロワフロアカーペット
・リアラゲッジシェルフ
〇シート
・フルファブリックフルバケットシート
・運転席デュアルハイトアジャスター
・前席ショルダーアジャスター
・一体スポーツタイプヘッドレスト
・助手席ウォークイン機構
・分割ハイバックリアシートバック
〇ポケッテリア
・シートバックポケット
・両側フロントドアポケット
・センターコンソールボックス
・カップホルダー
・コインケース
・リアアッシュトレイ
・アンダートレイ
〇エクステリア
・熱線吸収青色ガラス
・間欠ワイパー
・リアワイパー
・熱線入りバックウインドウガラス
・異形ハロゲンヘッドランプ
・フロントコーナリングランプ
・ハロゲンフォグランプ
・フロントエアダムバンパー
・サイドスカート
・リアエンドスポイラー
・リアエアダムバンパー
・エアロフィン付ワイパー
・デュアルエキゾーストパイプ
・カラードバンパー
・カラードドアミラー
・カラードドアハンドル
・ウインドー回りブラックアウト
〇セイフティ・その他
・フットレスト
・4輪ディスクブレーキ(フロントベンチレーテッド)
・バキュームサーボ
・前後スタビライザー
・175/60R14ポテンザ+フルホイールキャップ

▲GT-iの主なオプション
・フルエアミックスエアコン
・パワーステアリング
・MOMOスポーツステアリング
・フェンダーミラー
・リミテッドスリップデフ(MT車)
・アルミホイール



ココからやっと5ドア…いや~結構書くの大変なんです(爆)

・アメニティーC (5MT/3AT)…103万円/108.5万円

みんなが気持ちいい。
快適な室内からは、楽しい会話が聴こえます。


5ドアは2グレードしか設定が無く、コチラは1リッター。

■アメニティーCの主な装備
〇快適装備
・フルエアミックスエアコン
・電子チューニング式AMラジオ(デジタルクロック付)
・パワーステアリング
〇インストルメントパネル
・2本スポークステアリングホイール
・トリップメーター
・シガーライター
〇インテリア
・前席サンバイザー
・3ポジションルームランプ
・アシスタントグリップ(前1・後2)
・バックドアオープナー
・フューエルリッドオープナー
・クロス入り成型ドアトリム
・ベロワフロアカーペット
・リアラゲッジシェルフ
・リアドアチャイルドセイフティロック
〇シート
・フルファブリックシート
・運転席デュアルハイトアジャスター
・運転席ショルダーアジャスター
・分離式縫製ヘッドレスト
・不等分割ハイバックリアシートバック
・フルフラットシート
〇ポケッテリア
・シートバックポケット
・運転席フロントドアポケット
・センターコンソールボックス
・カップホルダー
・コインケース
・リアアッシュトレイ
・アンダートレイ
〇エクステリア
・熱線吸収青色ガラス
・間欠ワイパー
・リアワイパー
・熱線入りバックウインドウガラス
・異形ハロゲンヘッドランプ
・カラードバンパー(アッパーのみ)
・カラードドアミラー
・ウインドー回りブラックアウト
・サイドプロテクションモール
〇セイフティ・その他
・フットレスト(AT車)
・フロントディスクブレーキ
・バキュームサーボ
・155/70R13ラジアルタイヤ

▲アメニティーCの主なオプション
・MOMOスポーツステアリング
・フェンダーミラー
・アルミホイール



・アメニティーG (5MT/3AT)…114.2万円/119.7万円

走りの充実と余裕。
クルマの中には豊かな時間が流れます。


1.3リッター搭載の5ドア最上級グレード。

■アメニティーCにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・電子チューニング式AM/FMラジオ付カセットステレオ+4スピーカー
・パワーウインドウ
・電動リモコンドアミラー
〇インストルメントパネル
・タコメーター
・ウレタン2本スポークステアリングホイール
〇インテリア
・ルームスポットランプ
・フロント・リアサイドアームレスト
〇ポケッテリア
・両側フロントドアポケット
〇エクステリア
・カラードバンパー
・リモコンカラードドアミラー
・カラードドアハンドル
・カラードサイドプロテクションモール
〇セイフティ・その他
・フロントスタビライザー
・フロントホイールキャップ



ボディカラーはグレードにもよりますが、設定は全部で8色。

自分でしたらGT-iの5速で、ボディカラーはサターンブラックメタリックを。

オプションでエアコン、MOMOステ、LSD、アルミって感じでしょう(*‘∀‘)

敢えてパワステ無しでダイレクトなフィールを味わいたいですねぇ♪





コチラは1989年に特別仕様車で登場したエレニーリミテッドバージョンですね(^^)v

エレニーは定期的に特別仕様車で登場しますし、他にはエレッセが限定車としてはイメージが強いですね~(*'▽')



AVAIL-Lを内容的にベースにしてるようで、内外装や各種装備がかなり充実した上、写真の通り79.8万円という…(笑)



そしてエレニーには5ドアも用意されてまして、コレも83.4万円とかなり安い!!



室内も専用シート表皮となってますね(^^)v



更にパワステ、エアコンの快適装備に、こんな感じで装備が充実♪

カッコイイ??かはともかく、専用のデカールが貼られます(笑)

恐らく期間限定車になるのかな??

と…思ったものの、家に保存してある平成初頭の限定車リストなるものを開いてみるとどうやら1500台限定らしいです(*'▽')

気になる方もいらっしゃるかもしれませんので、タネを明かすと、この限定車リスト…ホリデーオートBGの1998年5月号に掲載されてます(笑)

さて、そんな2代目カルタスですが、その後4ドアセダンのエスティームや、カブリオレが追加されたりと、バブルならではの潤沢な予算でバリエーションを充実(爆)

その後1995年に実質的な後継車のカルタスクレセントが登場すると、本家カルタスはグレードを大幅縮小。

またもやトップギアの芸能人タイムアタックに出てくるような感じのお買い得車二なる訳です…(爆)

そして日本では2000年まで生産されるロングセラーになった後、更に中国とパキスタンで新たに生産開始…(笑)

なんと中国は2015年、パキスタンでは2016年まで生産されるコトになります。

Y31みたいですね(爆)

そしてカルタスはやはり実用的なコンパクトカー。

最終型でも四半世紀が経つ現在…その生存率はかな~り低く、ましてやGT-iとなると、ダートラやモータースポーツベースで天寿を全うしたか、限りなくレアな1台となってます…(汗)

そりゃ残らないか…なんせトヨタの大ヒットコンパクトカーであるEP71スターレットですらまず見ないんですから…(苦笑)
Posted at 2025/08/01 05:11:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ
2024年12月29日 イイね!

功績



どうも(*'▽')

色々話題は出来てきたんです…が…

敢えて今回は「丸目ヘッドライト」をお題に自身でチョイスしたカタログのアップを。

まさか年の瀬にこんな話題が入って来るとは…(汗)




初代アルト前期です♪

今回、各社色々な丸目ヘッドライトなクルマのカタログをチョイスした訳ですが、スズキでまだアップしてないので~なんて感じでこのアルトを選びまして、実は次の次位でアップしようとしていたところ、まさかの鈴木修さんの訃報が飛び込んできて驚いた次第。

なので他の車種を飛び抜き、チョット前倒しでアップしています。

それにしても94歳なので、正直どうしようも無いところ…というか、長生きされた方になるとは思うのですが、あれだけバイタリティ溢れる方だったのでホントに驚きましたね…。

で…今回はその鈴木修さんの功績のウチの1台となるのが、今回の初代アルト。

個人的には、子供の頃にワンサカと走ってたヤツですよ…赤いのに白いのやら。

ただ、カタログのようにピッカピカなんて印象はまるで無いですね…(苦笑)

大半は経年で色褪せ、表面サビが下回りに浮き、赤なのか茶色なのか…(爆)


さて…そんな初代アルトは1979年にデビューしています♪

軽乗用車とは違い、軽商用車は物品税が掛からないという、当時の税制に着目。

敢えて4ナンバーとし、徹底的に装備を切り詰めた軽ボンネットバンとして登場し、大ヒットしたのはご存知の通り。

なんでも、当時スズキの工場に軽トラで通勤する工員達を目にした、当時の修社長が事情を聴いてみると、兼業農家で通勤にも軽トラで通勤しているという内容だったんですよね(*'▽')

元々、軽自動車は1~2人+荷物で移動するケースが多いので、だったら徹底的に切り詰め、低コストなヤツをだしてやろう…という話題も確かありましたね(*'▽')

そんな初代アルトのキャッチコピーは…



さわやかアルト誕生!

うん…全くピンと来ない…(爆)

「47万円」ってインパクトしか無いでしょう(笑)

ちなみに開発時の目標原価は35万円…そのコストダウンは細部まで及び、修社長から「徹底的に切り詰めるならエンジンやスペアタイヤを無くしてしまえばいい…」とまで言われていたのもこれまた有名な話(笑)

販売価格目標は確か45万円…結果的に目標ややオーバーの47万円となりました。

それでも当時のライバルに対して十分に安かった訳ですが…(^_^;)



イメージスケッチはこんな感じ。

なんかアルトというよりも初代のカルタスという感じですね(笑)



ちなみにアルトという車名の由来はこの通り…なんですが…

「あるときはレジャーに、あるときは買い物に…」なんて言う修社長がアルトの発表会見時のスピーチで行ったダジャレ的なニュアンスの方が恐らくホントの意味な気がします…(爆)

他にも、ワゴンRの由来も有名な話。

それにしてもジムニー、今回のアルト、ワゴンR、ハスラー、インド進出やGMとの提携など、功績を挙げればキリが無い…現代のスマートな感じの社長とは違い、切符が良く、即断力に長け、豪快な方だったかと思います。

今後、このような方は…まぁまず出てこないでしょう…(汗)

で…今回のアルトのカタログは、(54.D)って書いてて発行日不明。

恐らく1979年4月辺りだと思うんですがね…(^_^;)



そんな訳で初代アルトは直線基調でプレーンなデザインが特徴♪

不思議とイタリアンな感じもします(*'▽')

そしてアルトと言えば、この赤って感じがしますね(∩´∀`)∩

前期はヘッドライトが丸目2灯のシールドビーム…個人的には前期の方がしっくり来ます。

そしてフロントバンパーはコスト対策の為、メッキでは無く塗装仕上げ。

コストはトコトン切り詰められ、助手席キーシリンダーすら装備されない徹底ぶりです!



この写真を含め、今回出てくるアルトは完全にカタログ車高ですね(笑)

ノーマルはもっと腰高で、正直カッコイイ??と…いう感じは薄いんですが、このカタログ車高だと、グッと伸びた感じがして妙にカッコ良く見えます(笑)

乗用車版のフロンテはガラスハッチでしたが、アルトはボンネットバンなのでしっかりとリアゲートがあります(*'▽')

それにしても実にシンプル…加飾なるヤツがトコトンありませんが、スッキリしててコレはコレでイイですよね(*'▽')



簡潔そのものの計器盤。
機能に徹した美しさが新鮮。


そうだろう…としか書けない程にシンプルなインパネです(笑)

メーターは2眼で燃料計と水温計、後は数個のインジケーターと、言葉通り簡潔。

しかし、ヒーターは装備され、この辺りは1980年代を迎えつつあるクルマだなという感じはします…70年代以前だと、ヒーターすら無いのもゼロじゃないですし…。

ただ、ラジオやシガーライターはオプション、ウォッシャーはポンプ式!

この時代、軽トラですらウォッシャーは電動が主流だったようですが、アルトはソコまで割り切った…と。



余裕たっぷりの室内。
広いドアで乗り降りもらくらく。


ドアトリムはベニヤ板に塩ビシートを巻いた、この時代のボンバンでは定番…ではあるものの、模様1つすらありません。

シートもビニール張りで、これまた簡潔ではあるものの、ツートンにして、単純にむさ苦しい感じにしてなかったりと、色々工夫は入ってますね♪

ただ…やはりこの手の塩ビシートは、経年で独特のニオイを放ち、伸びたり破れたり…正直ボロッという感じにはなりますね…(苦笑)



軽ボンバンなので、運転席より後ろは荷室が2分の1以上確保されてないといけないコトもあり、リアシートはとにかく狭い…ってか座れない…(苦笑)

背面も直角ですし、荷物置きも妥当な訳ですが、軽ボンバンはどれもそうですね(笑)

その代わり、荷室は広々としてまして、リアシートを倒すと1mに迫る荷室長が出現♪

確かに通勤のアシで、時折荷物を載せるならコレで十分な内容なんですよ…。

後は、現代の環境だとエアコンは欲しいとなりますが…(汗)

そんな初代アルトに搭載されるエンジンは1機種のみ…。



あらゆる走りに余裕十分。
ねばり強く静かなエンジンを搭載。


・T5B…直列3気筒550㏄2サイクル、キャブ、28馬力、5.3kg-m。

商用車で排出ガス規制が緩かったコトもこの2ストを搭載するには有利だったようですね(*'▽')

もう写真で見るからにコンパクト…このように機関系もシンプルな訳です。



2ストなのでエンジンオイルをタンクに入れて管理する分離給油方式になります♪

さすがに自分含め周りで2ストに乗ってる友人はいませんでしたが、まだ原付は2ストがフツーにいたので、スタンドには2ストオイルは普通に在庫してましたね(*'▽')

赤いATFみたいな感じのオイル…今でもスタンドには在庫してるんでしょうかね?

そういえば、スタンドでのバイト時代、原付にレギュラー満タンと2ストオイル入れて占めて360円でしたが、所持金が10円足りずワザワザ家に取りに帰ったお客さんがいましたが…(汗)

まぁ…とにかくですよ、コレに組み合わされるミッションは4速マニュアルのみ。



足回りは、フロントがストラットで、リアがリーフリジッド。

今ではありえないような感じですが、当時はまぁ一般的な範疇かと…(^_^;)

ブレーキは4輪ドラムと、とにかく割り切られてまして、ディスクになるのは2代目の麻美アルトからですね~。

ステアリングはラック&ピニオン…ステアリングシャフトが屈折式で足元が広い…と。

別に新機構とかでは無く、恐らく当たり前のような内容かな??とは思います…。



装備としましては、シンプル極まりないので、説明がしづらい…(苦笑)

バンパーは何を持って強力なのか、小一時間質問してみたい位で…(爆)

何気にフードエンブレムがボンネットオープナーになってるのが、凝っててカッコイイんですよね(*'▽')

確か2代目もそうでしたよね…。

そしてシートベルトはしっかりと前席3点式にはなってます(∩´∀`)∩


ヘッドライトはヒューズの片側が切れても大丈夫なように2系統。

ラジオはオプション…素晴らしい音質…素晴らしい音質…。

そういえばもうすぐAMラジオも終了するんでしたっけ??ワイドFMありますし。

調べたら2028年らしいんですが、確かに都心部ならまだしも、山間部等はAMの方が波長な長くて入りやすいというメリットがあるんでしたっけ??

確かに緊急用としてなら分かるんですが、ココまで音質重視な時代に、日常領域&生活域でAMの雑音は確かに今では受け入れられにくいでしょう…(苦笑)

自分も深夜の馬鹿力を聴くなら、そりゃワイドFMにしますもの…またはラジコ。



なんだろ…こういうイラストって、ほのぼのしてて良いですね~(*'▽')

この車にしてこの価格。

なんて書いてる割に、カタログに価格は一切記載されてないんですよね…(苦笑)

そう言えば、最近のクルマのカタログは価格が記載されてますが、2000年以前位までは書かれてないですよね…殆ど。

何か記載しちゃダメ的な業界ルールとかあったんでしょうかね??

又は地方価格とか輸送費の関係なのか??



そんな初代アルトはモノグレードのみの構成となってます。

・アルト (4MT)…47万円

装備一覧表も無いので、今回は省略。

そう言えば、この47万円が全国統一価格…コレがまた革命的だったようです♪

ボディカラーは全部で3色…自分でしたらパナマレッドですね(*'▽')

やはり1番アルトらしいかなと。


オマケ



コチラは1983年の東京モーターショーに展示された電気自動車。

この時、通常のアルトは既に角目の後期になってましたが、この電気自動車は、恐らくソレ以前に製作…または中古車をベースにしたのかなと…。

スペックを見ますと、鉛バッテリーが96V…。

つまり12Vバッテリーを8個搭載してるってコトでしょう。

今回のカタログの後に追加された2シーターがベースと思いますが、車両重量が何と895㎏…かなり重いんですよ…(苦笑)

ちなみにノーマルのアルトは僅か545㎏だったりします…いや~軽いねぇ♪

最高速度は80km/hで、航続距離は40km/h定地走行時で110km。

ヒーターなんざ使って、日常域を走った日には50㎞位しか走らないかも…。

で…この時に各社電池自動車が展示されてまして、日産がマーチでニッケルを使用した以外、他は全て鉛電池。

他社が100㎞前後に対し、マーチのみ160㎞と、ニッケルの強みを出してるのが分かる内容でした(*'▽')

う~ん…やはりEVの進化は電池とモーターがほぼ全てでしょう…(汗)

今やニッケルからリチウム…そして全固体電池へと移行して行ってる訳ですが、まだまだ普及はコレから…未知数…いや、個人的には結局沈下しそうな気がします。

で…話題は戻り、鈴木修さんの功績tの1つである、初代アルト…。

実用車なのもあり、大半は消耗されスクラップになったものの、大ヒットしたのもあったのか、稀に中古車は出てきます♪

特にレストアされたヤツなんて、当時の新車価格を軽く超えている訳ですが、恐らく塗料やレストアに使用した材質が当時より良いのか、現役で見ていた個体よりも明らかにピカピカです(爆)

そういえばこの2ストでしたっけ…逆回転するとかいうトラブルあったヤツ。

今ならSNSで炎上するんでしょうな…(汗)

いやはや昭和ならではの大らかな話題…正直機械ですし、そんなもんで良いと思うんですがね…。

今は正直、機械を信用し過ぎてるのかもしれませんねぇ…。

ソレともっと寛容に行きましょうよと…。
Posted at 2024/12/29 19:05:51 | コメント(14) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ
2024年11月20日 イイね!

思いやり新装備



どうも(^^)v

今回は「丸目ヘッドライト」をお題にリクエスト頂きましたカタログのアップになります…が…ミスったんだなぁコレが…(苦笑)



4代目アルト後期です♪

実はワークスでリクエストを頂いていまして、てっきり後期の本カタログを持ってるとばかり…(苦笑)

いざガレージで棚を探すとまさかの特別仕様車のカタログで、余りにもページ数がコレじゃ少ないなとなり、こうなりゃ通常モデルの本カタログも一緒にアップするコトにしました…(^-^;

ちなみにこの4代目モデルの後期って、販売期間がやや短かったコトもあり、前期に比べると馴染みが薄いんですよね…(苦笑)

そんな4代目アルトは1994年にデビューしています♪

バブル全盛期に開発された先代比較で明らかにコストダウンされまくり、正直車格が下がった感じが否めず、かなりチープな感じがしたものです…(汗)

また、先代に設定のあったスライドスリムも当然ながら廃止され、一般的な3ドアと5ドアのハッチバック、そしてバンのみの設定になりました。

そして1997年に今回の後期型へマイナーチェンジ。

時代の流れに適応した装備の追加をし、多少充実しています。

そんな4代目アルト後期のキャッチコピーは…



思いやり新装備

正直、特段捻りも無く、装備追加の内容を淡々の述べただけのようなコピー…(汗)



更に、「毎日のくらしを考えました。」というコピーも。

確かに日常生活を実用的にこなすなら十分な内容ではありますがね…(^-^;



CMキャラクターは、トロイ動物の嫁。

実はこの人が奥さんというのを今回調べて初めて知った次第です…(苦笑)

今回は後期型にマイナーチェンジしてから4か月後の、1997年8月の内容です。



「毎日のる」っていうコトを
ホンキで考えてる。
なるほど。


基本大衆車はそう考えて作ってるのではないでしょうか…(苦笑)

そんなヤボはさておき、まずは3ドア。

後期ではヘッドライトの下にウインカーレンズがくっついた形状になるのと、大型メッシュグリルでかなり雰囲気が変わります(*'▽')

ただ、シンプルな感じだった前期からは結構アクが強くなりますね…。

コレはライバルのミラも同様で、後期はモデルノの外観になるので、コレもまたクセの強い感じに…。

この年代までは3ドアの軽は沢山ありましたが、この後は5ドアがどの車種においてもメインになっていき、スタイリッシュに行くよりも、実用的な感じで攻める車種が増えたのもこれまた時代の移り変わりを感じます…(^-^;

ソレと最上級グレードにはサイドに白のピンストが入りますが、殆ど見た記憶が…(汗)

友人の奥さんが乗ってた前期はピンストが入ってましたね…そういえば。



遊びにもお買い物にも
とことんつきあってくれる。
えらい。


お買い物に付き合わないアルトは、恐らく道中壊れて立ち往生とかでしょう(爆)

後期になると、バックドア中央にハンドルが追加され、利便性は向上しますが、デザイン的には取って付けた感じがモロにするので、イマ一つスッキリとしません…(苦笑)

また、リアバンパーにもプレスラインが入り、これまた良くも悪くもスッキリとしたデザインが変わっています。



街の中を、キモチよく
スイスイ走れる。
すごい。


軽いのでマニュアルならなんとか…。
ワゴンRよりマシと言えど3ATなんでオートマは少々ツライ…。

で…コチラは5ドア。

最上級グレードでもドアサッシはブラックアウトされず、ドアハンドルやミラーもカラードにならないコトもあり、やはり割り切った感じがしますが、元々が移動のツールのようなクルマですし、コレが本来の軽らしい軽だとは思います(*'▽')

コレに上質感を出したいなら、セルボモードをどうぞと…上手く出来てます(笑)



いつもリラックスして運転できる。
ウン、私にピッタリだね。


インパネは硬質なプラスチックでチープではありますが、コレもアルトのキャラクターを考慮すると合理的かつ妥当なクオリティだと思います(*'▽')

センターレジスターには吹出し口を上段に、リアワイパーとデフォッガーのスイッチ、後期型でプッシュモードが追加されたエアコンパネル、1DINオーディオスペース、灰皿という形でシンプルな構成。

シガーライターが右に単独配置されるものの、現在のようにアクセサリーソケットとして使う分にはやや考えさせられる位置ですね…(^-^;

下段の2DINコンソールボックスはディーラーオプションになりますが、装着車はあんまりありません。

メーターはタコメーターすらありませんが、コレで十分かと(*'▽')



ここだったら、
友達といろんな話ができる。
そんな感じかな。


前席はともかく、後席はとにかく平板な上に固く、写真に出てる5ドアのエポP2以外はヘッドレストすら無いのです…(汗)

30分位ならまだしも、正直夜な夜なリアシートに座って遊びに行くクルマではありません…(苦笑)

左右に振られ、ケツは固く…。

コミューター位で考えておいてココは割り切りましょう。

4人乗車が高頻度ならワゴンRをどうぞ。

そんな4代目アルト後期に搭載されるエンジンは全部で3機種…。



・F6A…直列3気筒660㏄SOHC12バルブ、EPI、54馬力、5.7kg-m。

エポP2のFFと4駆のMT車のみに搭載される仕様で、エポとエポP2の4駆でATって仕様でしたら、インジェクションが、マルチポイントになるので、55馬力、6.1kg-mでやや高出力…誤差の範囲ですが…(苦笑)

恐らく4駆のメカニカルロスでこの辺りの体感はほぼゼロでしょう。

とにかくEPIってだけで十分贅沢と言えるクルマ&年代。

・F6A…直列3気筒660㏄SOHC12バルブ、キャブ、52馬力、5.7kg-m。

エポの4駆のMT車のみに搭載されるので、恐らくアルトに搭載された個体はそんなに無いかと…。

・F6A…直列3気筒660㏄SOHC6バルブ、キャブ、42馬力、5.6kg-m。

上記6バルブ仕様で、大半はこのエンジンになります(*'▽')

ただ、バン仕様は40馬力、5.5kg-m。

一見スペックが低下してますが、最大トルク発生回転数がセダンよりも1500回転低く、より低速トルク重視としたセッティングなのが特徴♪

いくら600kg台前半の車重とは言え、マニュアルじゃないと苦しいかと…(汗)



コレらに組み合わされるミッションは、セダンのSc/Lc、エポ、FFのバンが4速マニュアルで他は5速マニュアル。

そしてセダン全車とバンのVsとエポのFF車に3速オートマ。

とにかく小気味良く走りたいならマニュアル…オートマは幾ら軽くてもツライですよね…ホントにゲタのような使い方が妥当です。

足回りは、フロントがストラットで、リアはスズキ定番のI.T.L。

タイヤも時代を感じます…最上級グレードのエポP2のみ13インチで他は12インチですよ…(笑)

今や12インチのタイヤ探すにも中々無いのでは…(汗)



ブレーキは全車フロントがディスクでリアがドラム。

このクラスでは定番。

塗装はスリーコートと…クリアはメタリックのみ。

つまり白は経年劣化すると水洗いだけで白い水が流れるアレになります…(苦笑)

最近はそんな光景を見るのが少なくなりました…(^-^;



装備としましては、ほぼほぼ上級グレードの話題になってきますが、キーレスエントリーを装備してきたコトはかなり贅沢だと言えるでしょう(*‘∀‘)

当時はやっと新車で普及し出した位です…自分達が学生だった2000年前半は、キーレスの車種を持ってる友人の方が少なかったです。

ソレとバックドアハンドルを装備したコトは、デザイン上はともかく、かなり利便性は向上したかと思います(*'▽')

前期はバックドアオープナーで開けないとダメでしたので…(^-^;



エアコンは抗菌処理タイプに…とは言え、正直効果の程は…(汗)

シートベルトホルダーは地味に有難いかと…3ドアなんてどっか行っちゃうコトあるんですよね…(苦笑)



90年代後半は車種問わず一気に普及したのがUVカットガラス。

但しフロントドアのみとかでしたね…。



抗菌インテリアも90年代後半で一気に普及。

コレって樹脂部品に練り込まれるのか?コーティングなのか?イマイチ分かりませんが、シャーペン等も抗菌のヤツ買ってましたよ…Dr.グリップとか(爆)

結局、目に見えるモノでも無ければ、体感も出来ないので、耐久性も全く分からないんですよ…どれだけ持つんだろ…(汗)



で…ディーラーオプションマシマシ仕様はこんな感じ。

フォグランプとアルミで結構印象変わりますよね(*'▽')♪

室内もわざとらしい木目調がこれまたイイ(笑)

ココまでするなら正直セルボモードなり、予算貯めてワークスに…しますよね…。



で…グレード一覧はまずバンから…。

・2シーター…(4MT)
・Va…(4MT)

名称通りの2シーターが最廉価グレードで、次いで4人乗りのVaとなります。

■2シーター/Vaの主な装備
〇インストルメントパネル
・透過式メーターパネル照明
・灰皿
〇インテリア
・抗菌インテリア
・運転席サンバイザー
・3ポジションルームランプ
・運転席ルームランプドアスイッチ
・フューエルリッドオープナー
・ボードドアトリム
・ニードルパンチフロアカーペット
・塩ビラゲージカーペット
〇シート
・ヘッドレスト一体フロントシート
・フロントベルトインシート
・全席ELR3点式シートベルト
〇ポケッテリア
・2段式インパネトレー
・グローブボックス
・運転席サンバイザーチケットホルダー
・コインケース
〇エクステリア
・熱線吸収グリーンガラス
・異形ハロゲンヘッドランプ
〇その他
・キー抜き忘れ警告ブザー
・ライト消し忘れ警告ブザー
・135SR12タイヤ+センターキャップ

▲2シーター/Vaの主なオプション
・寒冷地仕様車(熱線入りバックウインドウガラス)


・Vs…(4MT/3AT)
・Vs-4…(5MT)

名称通りでVs-4は4駆グレード。
バンの中では中間を担う仕様になります(*'▽')

■2シーター/Vaにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・エアコン
・AMラジオ
・パワーステアリング
〇インストルメントパネル
・間欠ワイパー(Vs-4)
・リアワイパー(Vs-4)
〇インテリア
・シフトコンソール(AT車/Vs-4)
〇エクステリア
・熱線入りバックウインドウガラス
・カラードバンパー
〇その他
・155/70R12タイヤ+センターキャップ(Vs-4)

▲2シーター/Vaより更に選択可能なオプション
・AM/FMラジオ付カセットステレオ
・フルファブリックシート


・エポ…(4MT/3AT)
・エポ4WD…(5MT)

バンの最上級グレードは装備が充実し、セダン並みの豪華さになります(*'▽')

■Vs/Vs-4にプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・AM/FMラジオ付カセットステレオ
・パワーウインドウ
・パワードアロック
・キーレスエントリー
〇インストルメントパネル
・間欠ワイパー
・リアワイパー(4WD)
〇インテリア
・前席サンバイザー
・バックドアオープナー
・成形ドアトリム
・助手席アシストグリップ
〇シート
・ヘッドレスト一体フルファブリックフロントシート
・プリントレザーリアシート
〇ポケッテリア
・運転席ドアポケット
〇エクステリア
・専用リアデカール
〇その他
・135SR12タイヤ+フルキャップ(2WD)
・155/70R12タイヤ+フルキャップ(4WD)



次いでセダンになります~。

・Sc…(4MT/3AT)
・Lc…(4MT/3AT)

セダンの最廉価グレードはFFのみで、3ドアがSc、5ドアがLcになります(*'▽')
装備内容はバンのVsレベルって感じです。

■バンVsにプラス、またはグレードアップする装備
〇インテリア
・前席サンバイザー
・バックドアオープナー
・成形天井
・パッドウェルダードアトリム
・助手席アシストグリップ
〇シート
・ヘッドレスト一体フルファブリックシート
・シートベルトホルダー
・チャイルドシート固定機構(ALR)付リアシートベルト(Lc)
〇エクステリア
・クロームメッキグリル
〇その他
・ハイマウントストップランプ

▽バンVsより選択不可なオプション
・AM/FMラジオ付カセットステレオ


・エポ (3ドア/5ドア)…(4MT/3AT)
・エポ4WD (3ドア/5ドア)…(5MT/3AT)

バンと違い5ドアを設定しているのが特徴♪
装備もセダン故にやや充実♪

■バン仕様エポにプラス、またはグレードアップする装備
〇インテリア
・成形天井
・パッドウェルダードアトリム(5ドア)
〇シート
・ヘッドレスト別体フルファブリックシート
・助手席ウォークイン(3ドア)
・シートベルトホルダー
・チャイルドシート固定機構(ALR)付リアシートベルト(5ドア)
〇エクステリア
・UVカットフロントドアガラス
・クロームメッキグリル
〇その他
・ハイマウントストップランプ

▲バン仕様エポより更に選択可能なオプション
・運転席SRSエアバッグ



・エポP2 (3ドア/5ドア)…(5MT/3AT)
・エポP2 4WD (3ドア/5ドア)…(5MT/3AT)

最上級グレードは装備もさすがに充実。
ただ、アルトにココまでいるのかって内容も当時はあったかと思うので、エポの方がよく見かけた気がします。

■エポにプラス、またはグレードアップする装備
〇快適装備
・プッシュ式空調モードスイッチ
・ハイパワーAM/FMラジオ付カセットステレオ
・ヒーテッドドアミラー(4WD)
〇インストルメントパネル
・トリップメーター
・ウレタンステアリングホイール
・リアワイパー
・シガーライター
〇インテリア
・防眩式ルームミラー
・前席ルームランプドアスイッチ
・フルトリム
・アクセント付成形ドアトリム(3ドア)
・クロスアクセント付パッドウェルダードアトリム(5ドア)
・助手席&後席アシストグリップ
・ニードルパンチラゲージカーペット
・シフトコンソール
・リアラゲッジシェルフ(5ドア)
〇シート
・リアシートピロー(5ドア)
〇ポケッテリア
・パーキングブレーキカバーポケット
〇エクステリア
・サイドストライプテープ
・ターンオーバー式ドアミラー
〇その他
・155/65R13タイヤ+フルキャップ

自分でしたら、エポP2の3ドアの5速で、ボディカラーはサファイアブルーメタリックという感じでしょう(*‘∀‘)





で…コチラが本題となるワークス。

やっとですよね…スミマセン…(苦笑)

コレはワークスでも前期に存在した3ヶ月の期間限定車になります(*'▽')

ie/sリミテッドってヤツですね。

カタログ自体は1995年7月の内容。



この限定車でとにかくクセが強…個性的なのが、スポーク部がイエローになったホイール…目立つんですよコレ…(汗)

コレにリミテッドのデカールとピンストが入る…と。

で…前期はバンパーの開口部が逆台形なのと、フォグランプの周りにラインが入るんですよね(^^)v

正直フロントマスクは前期のが好みですね~。



ワークスでも控え目仕様なのもありまして、シートはヘッドレスト別体で、サポートの張りだしも少ないタイプになります。

一応限定車なので、表皮の柄が特別です。



コレに搭載されるエンジンがコチラ。

・F6A…直列3気筒660㏄ツインカムターボ、EPI、64馬力、10.0kg-m。

新開発オールアルミのK6Aを搭載したRS/Zベースでは無いので、従来モデルからキャリーオーバーした鋳鉄エンジンになります。

実際コレも十分速いんですが、K6Aに比べると実用燃費がかなり悪いです…(苦笑)

2駆と4駆が用意され、どちらも5速マニュアルを設定。

また、2駆の方は3速オートマも用意されますが、このスペックに3速オートマは役不足でしょう…(苦笑)



装備は上級モデルだけありまして、ソコソコ良く、各種快適装備にデュアルマフラーと、当然ながらワークス用のアシが入ります。



特別装備として、専用のデカールやエンブレム、そして件のホイール、後はルーフエンドスポイラー等を装備♪

また、オーディオにアゼストのカセットデッキにリアスピーカーボード、コレに置き型スピーカーを備えた4スピーカーになるのもイイですね(^^)v



ボディカラーはサターンブラックメタリックとスペリアホワイトの2色設定です。



そしてコチラは後期の特別仕様車になる、スズキスポーツリミテッド。

ナゼかコレがずっと高値安定…。

自分はRS/Zの方がイイんじゃないのかい??なんて思ったり。

カタログとしては1998年1月の内容で、モデルチェンジを9ヶ月後に控えた、まさにモデル末期ですね(^^)v



駆け抜ける白。

なんてキャッチコピーが示す通り、ボディカラーはスペリアホワイトのみの設定。

途中で黒も出たような…。



ってコトでコチラもベースは同じくie/s。

但し、専用装備はコチラの方が多く、カラードミラーに、スズキ大好きなスポーツマインドのステッカーがフード上に…。

更にアンダースポイラーに14インチホイールと、とにかく装備はかなりスゴイ。

サイドストライプも大きいのが入りますしね(^^)v

ソレと中期以降は、バンパーとグリルのデザインが変わり、やや直線的な感じに。

そそ…ヘッドライトの丸目。

当時、友人のワークスのヘッドライトバルブを社外品の青白いタイプ…懐かしいなぁ…(笑)

「HID並の明るさ!!」なんて金文字で書いてるんですわな(笑)

結局のトコ、通常のハロゲンバルブのレンズ面がブルーに塗られてるだけで、雨天時は暗くって全然見えないんだアレが(笑)

しかも中華HIDが1万円位で売られるようになった2005年辺りにはドンキでコレが980円とかで投げ売りされてて、通常のハロゲンバルブより安くなっちゃうっていう(爆)

まぁとにかくだ…そのバルブの交換方法が分からなくって…(苦笑)

なんてこたぁない…ライトを回してユニット毎で外すんですよね(笑)

専門学校に入学してすぐの頃…つまり免許取って2ヶ月位だったかな。

このネジじゃね??緩めて外れるんじゃね??

なんて緩めたら、ソレは光軸調整のネジだったと…(爆)

携帯で個人ホームページすら見れない時代だったので、本気で手探りでした(笑)



で…リア周りはこんな感じで、バックドアスポイラーにルーフエンドスポイラーの2段体制。

乗り心地なんてたまったもんじゃないですが、ホント楽しいんですよね~。

いや~懐かしいなぁ…。

ワークスの横やら後ろやらに乗って夜な夜な遊びまわってた(笑)



で…他の専用装備は、専用柄のフルバケットシートを筆頭に、各種デカールやエンブレムが充実♪

そしてこれまたアゼストのカセットデッキを装備するのです。

但し4スピーカーでは無いようです。



やはりシートだけでかなり印象は変わりますね(^^)v

ちなみにメカ周りはベース車両と同じ。

今はよく分かりませんが、2010年位の時は、K6AよりF6Aの方がパーツが豊富でチューニングしやすいので、ソッチの方がベースとして好まれるからって聞いたコトがあります。

日常乗るならK6Aなんですが、どうやら走る人達からするとそんな事情らしい。

ちなみにK6Aの5速はホント燃費良くって…友人のヤツはリッター23㎞位を叩き出し、通常でもリッター20㎞は超えてましたね。

対してF6Aの方はリッター10km行けばいいかなって位でした。

まぁ乗り方なんでしょうけどね…(^-^;


さて…そんな4代目アルト、そしてワークス。

1998年の新規格移行時にモデルチェンジします。

久々ワークスのカタログを見ると、思い出すコトが多くとにかく懐かしい(笑)

以前はこぞって周りが乗ってましたが、もう最近は誰も乗って無いなぁ…。

この時ツルんでた中学と専門学校で一緒だった友人と連絡を8年位取ってないなぁ。

各々家庭持っちゃって環境も変わったのが大きい…久々連絡取ってみようか??

なんてカタログを見てふと思いつく訳でして(笑)
Posted at 2024/11/20 23:27:32 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ
2024年10月29日 イイね!

わたしの毎日が、地球の明日になる。



どうも(*'▽')

今回はみん友さんの愛車紹介にアップされてる車種のカタログになります。

一応このシリーズもココで一旦区切り、近日中にリクエスト頂いたカタログをアップするコトになりますね~。

コレも車検で扱ったりしました…。



5代目アルト前期 一部改良時です♪

車検で触った個体も有れば、四方八方が凹みまくったバンモデルなんてのも馴染みがありますし、エポターボから軽耐久仕様まで…色々気付けば乗ってます…その割にナゼか印象が薄い…(苦笑)

よくよく考えると、全てが短時間でチョコ乗りの個体ばかりですね…だからか。

そんな5代目アルトは1998年に軽自動車が新規格化された際にデビューしています♪

ボディは拡大されたものの、最小限の重量アップに留め、従来モデル同様の軽便な軽として出しているのが最大の特徴…また、「小さなクルマ、大きな未来。」というスズキお馴染みのスローガンもこの時一緒に発表されてますね(*'▽')

そして1999年に今回の一部改良が入ります。

リーンバーン仕様をはじめとした、各種エンジンの改良や、オートマの制御変更、一部装備の見直し等、各部に手が入っています(∩´∀`)∩




ちなみに丁度この頃ってアルト20周年になるんですね…気付けばもう更に倍のモデルライフを全うしていると思うと、感慨深いモノがあります(*'▽')

そんな5代目アルト一部改良時のキャッチコピーは…



わたしの毎日が、地球の明日になる。

なんのコッチャ??と、思うかもしれませんが、各種リーンバーンやらアイドリングストップやらが装備されたもんですから…



こんな感じでエコエコアルトなんてCMでやり出したんですよ…(汗)

思えばこの辺りからでしょうか…各社エコ〇〇やら低燃費やらを段々とアピールしてきまして…。

特に酷かったのが2010年辺りのアルトエコとかあの辺り。

とにかく燃費の数値を競う余り、空気圧をムリヤリ高く設定した上に、低転がり抵抗と謳うグリップの低いタイヤで、マトモに走れないシロモノが出来たり、軽量化を優先する余り、燃料タンクを異様に小さくして、航続距離がお粗末だったり…(汗)

思えばこの辺りがその元凶のキッカケ…ではあるんでしょう…(^_^;)

日本人は追求する余り、どうもエスカレートしがちな上、国民の大半で右に倣えと乗り換えるのが昔からの悪しき伝統だと思ってます…(汗)

今はコレがSUVとスーパートール軽…お陰で今や殆どがこんなのしか売ってない。

そうだ…ハッチバックが5ドアだらけになったのも、思えばこのアルト辺りからですわ…。

ニーズが変わったと言えばソレまでかもしれませんが、どうもそういう風に仕向けて行った…行ってるよなぁ…。



ちなみにこの人が出たCMの商品は必ずヒットする!

なんて昔は言われたようですが、オートザムレビューで見事そのジンクスを打ち破った後、アルトへ代替しています(ぇ

なぬ…もう58歳なんですね…(汗)


で…今回はその一部改良直後となる、1999年10月の内容になります。



まずはメインとなる3ドア。

98年にデビューした時は、この色がイメージカラーでしたが、コレが経年劣化でピンクメタリックのように薄くなるんですよね…(苦笑)

ヘッドライトのインナー面がブラックアウトしていて、楕円形なのがフロントマスクの特徴…コレで車体が丸っこく見えます。



で…コチラが5ドア。

正直この型は見た目的には安っぽいイメージが…ってか元々アルト自体がややチープな感じではありますね…(^_^;)

この一部改良で追加された、最上級グレードのエポP2でさえこんな感じ。

例えばドアフレームがブラックアウトすらされてないですし、いかんせん何もかもがカラードパーツになると、全体的に締まらなくなるので、ボヤッとした感じに…。

ソレとホイールキャップ…共用化の為でしょうか、スズキのマークすら入らないんですが、何かしらの汎用品に見え、これまた締まらないんですねぇ…(^_^;)



リア周りは、フェンダーに彫りの深いサーフィンラインのようなプレスラインが入るのが特徴ですね(*'▽')

太めのリアピラーで骨太そうに見せているのかもしれませんが、全体的に線が細く、見た目の力感にはやや乏しい感じ。

反面、スズキならではの軽快さはあるようには思えます…実際軽いですし(笑)



インパネは旧規格の先代から比較するとかなり現代的になってますね(*'▽')

スイッチも少なく基本がとにかくシンプル。

そしてステアリングもエアバッグが他社とも共通化しているので、スズキのマークがありません…。



よく考えたらこの手でもドアトリムに表皮貼られてるんですよね…地味ながらも質感は出してきている訳です(*'▽')

シートは比較的固めの触感で、生地はザックリした感じのヤツだったかと…。

ロングドライブというよりも、街中をチョコッと移動するクルマと考えれば十分でしょう(*'▽')

しかし全体的にシンプル…スズキならではの割り切りを感じます。

そんな5代目アルト前期に搭載されるエンジンは全部で4機種…。



・K6A…直列3気筒660㏄DOHC、リーンバーン、46馬力、5.8kg-m。

当時のガソリン車では燃費No.1となるリーンバーン仕様…。

ではありますが、恐らくお受験スペシャルと言いますか、カタログ燃費だけ好都合にしたような仕様なんじゃないかと…(汗)

ちなみにこの時代の直噴やらリーンバーンやら…この手は大概トラブル抱えます。

ガス絞り過ぎてスロチャンにカーボン溜めるのもこの時代のクルマはホントに多かった…(泣)

・K6A…直列3気筒660㏄DOHC、VVT、55馬力、6.3kg-m。

恐らく可変バルタイの効果はこの小排気量には特に効果的なんじゃないでしょうか(*'▽')??

スペック以上に十分乗りやすい性能はあるんじゃないのかな?って思います。

・F6A…直列3気筒660㏄SOHCターボ、60馬力、8.5kg-m。

当時でもやや旧態化しつつあった、鋳鉄エンジンのマイルドターボ版。

しかも唯一1気筒2バルブだったり。

しかし、元々が軽いアルトだけありまして、動力性能は不満無く軽快だったりします(笑)

・F6A…直列3気筒660㏄SOHC、46馬力、5.8kg-m。

廉価グレードやバンに搭載される仕様。
この一部改良でEPI化されてますね(*'▽')

シンプルではありますが、4ナンバーバン自体が軽いので、マニュアルでしたらソコまで気になる程に遅い訳もないですね…。



コレらに組み合わされるミッションは、バンとLcに4速マニュアル。

エポ及びエポのリーンバーン仕様に5速マニュアル。

マニュアル車はこの一部改良でクラッチスタートシステムを追加してますね♪

エポ、Lc、バンのVSに3速オートマ。

エポP2とエポターボに4速オートマ。

そしてエポリーンバーン仕様にCVT…ってかリーンバーンにCVTってトラブルの種でしか無いような…(苦笑)

ちなみに4速オートマは省燃費化の為、停車中にニュートラル制御が入ります。

足回りはフロントがストラットで、リアがスズキ定番のI.T.L。

後はパワステが電動になりますが、トルクセンサーが壊れて、直進中でも手を離すとフルロックまでステアリングが回り続けるトラブルがありました…(苦笑)



で…エポリーンバーン仕様は、更に軽初のアイドリングストップシステムを搭載…。

う~ん…コレはなるべく手を出したくない…(汗)



装備としましては、UVカットガラスや抗菌インテリアという、この時代に一気に定番となったアイテムを採用♪



そしてアルトでもオートエアコンが液晶表示になる時代…ドンドン豪華になって行く過程が垣間見えます!



収納も当たり前の装備が多いですが、クォータートリムポケットは珍しいタイプですね(*'▽')

こういう収納が用意されるのが、3ドアならではのメリットだったりするんですよね…アームレストになったりとか(*'▽')

他はカタログには未記載ですが、バンとセダンのLcに間欠ワイパーが採用されてますね(*'▽')



そしてこの通り、外観の印象をアップさせるディーラーオプションを豊富に用意!

ワークスでも無いのに純正フルエアロの仕様ってそういえば見た記憶皆無です…(汗)



室内もかなりの面積で木目化が可能♪

グローブボックスなんてモロですよね(笑)



で…グレードはこんな感じで…。

・Va…(4MT)

最廉価グレードのバンで受注生産となります…ボディカラーも白1色のみ。

■Vaの主な装備
〇安全装備
・運転席シートベルトフォースリミッター
・ハロゲンヘッドランプ
・フロントディスクブレーキ
〇インストルメントパネル
・液晶オド/トリップメーター
・PP2本スポークステアリングホイール
・灰皿
〇インテリア
・抗菌インテリア
・運転席サンバイザー
・3ポジションルームランプ
・フューエルリッドオープナー
・フルトリム
・成形ドアトリム
・成形天井
・ニードルパンチフロアカーペット
・塩ビラゲージカーペット
〇シート
・塩ビシート
・一体可倒式リアシート
〇ポケッテリア
・運転席ドアポケット
〇エクステリア
・熱線吸収グリーンガラス
〇その他
・キー抜き忘れ/ライト消し忘れ警告ブザー
・135/80R12タイヤ+センターキャップ

▲Vaの主なオプション
(以下、セットオプション)
・運転席・助手席SRSエアバッグ
・4輪ABS
・助手席シートベルトフォースリミッター
・フロントシートベルトプリテンショナー
・パワーステアリング
・ウレタン3本スポークステアリング
・助手席サンバイザー

・Vs…(4MT/3AT)
・Vs 4WD…(5MT/3AT)

バンの上級グレードになります(*'▽')

■Vaにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・熱線入りバックウインドウガラス
・間欠ワイパー
・リアワイパー(4WD)
〇快適装備
・エアコン
・スピーカー一体AMラジオ
・パワーステアリング
〇インストルメントパネル
・シガーライター
〇ポケッテリア
・シフトコンソールポケット(AT車・4WD)
〇エクステリア
・カラードバンパー
〇その他
・155/70R12タイヤ+センターキャップ(4WD)


・5ドアLc…(4MT/3AT)

5ナンバー乗用モデルの最廉価グレードになります(*'▽')
内容としては、ほぼバンですね…(汗)

■Vsにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・ハイマウントストップランプ
〇インストルメントパネル
・ウレタン2本スポークステアリング
〇インテリア
・バックドアオープナー
・助手席アシストグリップ
・ニードルパンチラゲージカーペット
〇シート
・ファブリックシート
・インパネスライド式カップホルダー
・前席ドアポケット
〇その他
・フットレスト



・3ドアエポ…(5MT/3AT)
・5ドアエポ…(5MT/3AT)
・3ドアエポ4WD…(5MT/3AT)
・5ドアエポ4WD…(5MT/3AT)

恐らく最量販グレードはコレだと思います♪

■Lcにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・リアワイパー(4WD)
〇快適装備
・AM/FMラジオ付カセットステレオ+2スピーカー
・パワーウインドウ
・パワードアロック
・キーレスエントリー
〇インテリア
・クロス入り成形ドアトリム
〇ポケッテリア
・助手席シートバックポケット
・リアラゲッジサイドポケット(右側)
・シフトコンソールポケット
〇エクステリア
・フロントドアUVカットガラス
〇その他
・155/65R13タイヤ+フルキャップ


・3ドアエポリーンバーン仕様…(5MT/CVT)
・5ドアエポリーンバーン仕様…(5MT/CVT)

上記リーンバーン仕様は、マニュアルで乗るのが無難な気がします…(苦笑)
エポと装備の差は特にありません♪


・5ドアエポターボ…(4AT)
・5ドアエポターボ4WD…(4AT)

唯一のターボモデルで、装備もソコソコ♪

■エポにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・運転席・助手席SRSエアバッグ
・4輪ABS
・助手席シートベルトフォースリミッター
・助手席シートベルトプリテンショナー
・リアワイパー(4WD)
・ベンチレーテッドフロントディスクブレーキ
〇インストルメントパネル
・ウレタン3本スポークステアリング


・3ドアエポP2…(4AT)
・5ドアエポP2…(4AT)
・3ドアエポP2 4WD…(3AT)
・3ドアエポP2 4WD…(3AT)

コレが実質的な最上級グレードになりますね(*'▽')
しかし…ナゼか4駆は3速オートマなのです…(汗)

■エポにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・運転席・助手席SRSエアバッグ
・4輪ABS
・助手席シートベルトフォースリミッター
・フロントシートベルトプリテンショナー
・フロントシートベルトショルダーアジャスター
・防眩式ルームミラー
・ヒーテッドドアミラー(4WD)
・リアワイパー
〇快適装備
・オートエアコン
・AM/FMラジオ付フルロジックタイプカセットステレオ+2スピーカー
・電動格納式カラードドアミラー
〇インストルメントパネル
・シルバーメーター
・メタリックグレーインパネガーニッシュ
〇インテリア
・メッキインサイドドアハンドル
・メッキATセレクターノブ&パーキングブレーキリリースボタン
・運転席カードホルダー&ミラー付サンバイザー
・全席アシストグリップ
・リアラゲッジシェルフ
〇シート
・運転席大型ファブリックシート
・分離式リアシートヘッドレスト
・分割可倒式リアシート
〇エクステリア
・カラードサイドドアハンドル&バックドアハンドル


自分でしたら5ドアエポターボのグリニッシュシルバーメタリックを…。

コレにエポP2の部品を移植したりして、イイトコ取りしたいトコです(笑)

さて…そんなアルトですが、その後、2000年にマイナーチェンジをして後期型へ。

エクステリアの変更がされた後は、スズキお得意の年次改良が入りながら、2004年に次期モデルへとバトンタッチしています。

この次の型…日産でピノとしても売ってましたが、正直この型から一気に地味になったなぁ…と思いました…(汗)

ソレと3ドアも無くなっちゃうんですよね…(泣)

正直アルトって20代の学生とかで3ドア乗る人も結構いたんですが、なんだろ…若手が飛びつきにくくなったというか…(汗)

要は更に地味になった…と…(苦笑)

ちなみにモデルライフが7年で54万2000台を販売した5代目に対し、6代目は5年で27万台…やはりやや少ない…。

で…この5代目はラストの3ドアモデルというコトもあり、意外や軽耐久レースで人気があったり♪

ってコトで中古車…意外や捨て値じゃないです…5速の3ドアはソコソコします。

う~ん…やはり軽いはエライ…ちなみにバンの最軽量モデルは620㎏です(笑)

いや~この数値を見ると今の軽がいかに重いか…。

しかし、そう考えると最近のワークスって結構軽いですやはり。

どうやら次期アルトは500㎏台を目指すとかいうウワサがありますが、果たして…
Posted at 2024/10/29 23:17:31 | コメント(5) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ
2024年10月24日 イイね!

楽しい正しい



どうも(^^)v

今回はみん友さんの愛車紹介でアップされてる車種のカタログの話題になります。

え!?前回とそんな変わらねぇじゃん!!って…なります(笑)??




MCワゴンR 4型です♪

愛車紹介にアップされてるクルマを取り上げるので、オーナーさんによっては同じ型で前期と後期なんて続くコトもありますし、今回はMHからMCと旧態化してます(爆)

それにしてもMCは友人が1型乗ってたり、義母のムーヴ購入時、納車までの代車が6型だったりと、何かと縁が無くはないですね(^^)v

後は、このMCの見所は、1型~6型までの間で別物のようにブラッシュアップされて行くところ…特に通常モデル。

初期型なんてかなり素気無いもんですが、今回の4型までになるとかなり洗練されてます(*'▽')

極端な例えですが、4ナンバーバンが5ナンバー上級ワゴンになる位変わります。

そんなMCワゴンRは2代目モデルとして、軽自動車が規格改正した1998年にデビューしています♪

先代より大きくなり一見リッパな見た目…ではありましたが、各所にメーカーの垣根を超えた共通化やが加飾が少なくシンプルな外観のせいか、少々安っぽい感じだったのは否めないところ…ではありました…(^-^;

ライバルのムーヴはこの辺り標準グレードでもジウジアーロデザインだったりしたので余計…(苦笑)

しかし当時の大ヒットモデルでスズキのドル箱…売れないハズは無く、バンバン売れる訳ですが、それに伴いとにかく改良の連続!

2001年に今回取り上げる4型へマイナーチェンジします(^^)v

内容としては外観の小変更、装備の見直し、安全性の向上、更に環境性能までアップ!

何気にショックアブソーバーの取付位置にまで手が入ってます…他車ならフルモデルチェンジ並の内容まで平気でやってますね…(汗)

そんなMCワゴンR 4型のキャッチコピーは…



まん中にワゴンR。

いやいや…まん中にも居たけど、バカ売れマシンなので、駐車場の端っこにもいましたって…(爆)

ちなみにCMでは…

楽しい正しい

ってフレーズが使われてるんですが、そんなワードがカタログには1つも出て来やしません…(苦笑)

今回はそんな4型でも2002年4月の内容となります。



いつもの通り?まずはエクステリアから。

コチラが一般的な仕様となるN-1というヤツですが、4型ではサイドマーカーがクリア化されスッキリとした印象に♪

そしてフロントグリルも3型の特別仕様車と同じ様に一部メッキ加飾を残したボディ同色へと変わってます…ココは従来のブラックの方が自分は好きですが…(汗)



一方コチラはエアログレードですが、コチラは外観上はそのまま。

サイドマーカーもアンバーですね…ブラックアウトしたヘッドライトとの色差を付けてスポーティな印象を出したかったんでしょうね(^^)v

恐らくコチラの方を好む方が多かったかもしれませんが、自分は通常モデルの外観の方が好み…ではあります。



で…4型の外観上最大の変更点は、テールランプをマルチリフレクター化♪

コレがかなり効いてますね…もう自分はマルチリフレクター化したテールランプが好きでして、17クラウンなんて煌びやかでイイですよね~特にロイヤル。

ワゴンRもコレで一気に雰囲気変わります(*'▽')♪

当時は社外からマルチリフレクターテールやらユーロテールやら出てました(^^)v

ただ…C33は無かったんですよねぇ…(泣)



一方で、コチラはレトロ調モデルのC2。

アルトC2とかもありましたが、コチラはそのワゴンR版。

丸目のヘッドライトに、バンパーに設置したこれまた丸いウインカーレンズ、更に専用フロントグリルで見た目がかなりシンプルになります。

また、エンブレムが筆記体になるのも特徴…なんですが、コレを結構流用する人が多かったですね(*'▽')

なんなら家の表札にも使えますよ…全国の鈴木さん(ぇ



で…C2はリア周りもこの通り…テールとバンパーが専用部品。

だけど…やっぱ変な感じだよなぁ…コレ…(苦笑)

ちなみにこのボディカラーは専用色でバニラベージュというヤツなんだそうで。

このレトロ系ブームはやはり90年代の旧規格までが爆発的人気でしたね…(^-^;

ソレ以降はこのC2を含めどれも消化試合気味…ミニカタウンビーも変な感じだったし、先駆者のサンバークラシックでさえ、鼻が出た分ムリヤリ感ありましたし…(苦笑)

ミラジーノだけがバリッと抜きんでてました…今思えば。

案の定、C2は後の5型で廃止に…確かにそんなに見なかったもの…(苦笑)



インパネ周りは、この4型までが他社共通のステアリング…なのでメーカーエンブレムも無く、少々安っぽく感じるんですよコレが…(汗)

3型まではフロアオートマがあったものの、4型では全車コラム化により足元スッキリ♪

確かにこの辺りの軽は旧規格から乗り換えるとかなり大きく感じたもんですが、今や当たり前になってなんとも思わないからコワイ…(苦笑)

ソレとまだインパネのレイアウトは時代に遅れた感じで、ナビはビルトインされず、メーカーオプションですらこのようにステーで伸ばされた格好。

エアコンのセンターレジスターやハザードスイッチに被ってますもん…(苦笑)

他はダイヤル式エアコンパネルに2DINスペース、灰皿にシガーライターと使い勝手は抜群かと(*'▽')



シートは4型で表皮を変更…確かにこのシックな感じは誰にも受け入れられやすい感じでイイと思いますね(*'▽')

後はドアトリムのアームレストも大きい上に、表皮も巻かれ豪華な印象♪



リアシートはヘッドレストが前傾可能な上、ダブルフォールディングしてフラットな荷室まで可能!!



それに加え助手席もフラットスペースに出来るので、軽い荷物で1人の車中泊なら意外といけるんじゃないでしょうか(*'▽')

そんなMCワゴンRの4型に搭載されるエンジンは全部で2機種…。



・K6A…直列3気筒660㏄DOHC、VVT、54馬力、6.4kg-m。

実は何気にCT系のF6Aより1馬力下がってるんですよ…スペック上。

しかし、VVT化もあり、日常性能では各段の差になるのは、言うまでもありません。

ってかココ3連続K6Aの説明ばっかしてますね…(爆)

・K6A…直列3気筒660㏄DOHCターボ、60馬力、8.5kg-m。

俗に言うマイルドなMターボ…規制上限の本気仕様をお求めでしたらRRを…。

コチラは4型でF6AからK6Aへ換装された為、コレで全車K6A搭載車になってます♪



コレらに組み合わされるミッションは、N-1に5速マニュアル。

そして全車4速コラムオートマになりますね(*'▽')

しかも登降坂変速制御まで付いてるとは…(汗)

2型のCT乗ってた身としては進化ぶりに驚くのと、羨ましい内容…(苦笑)

3速オートマはとにかくツライんですよ…アレ。



足回りはフロントがストラットで、リアがスズキ定番のI.T.L。

但し、この4型ではショックアブソーバーの取付点が見直され、ホイールハウス前方から後方へ移設。

素人考えなので、なんですが、ショックの摺動抵抗が少なくなりそうな気はします。

コストや生産ラインの都合上で改良可能になったのか??改良も何かしら理由はあると思います。



ココのブログでは珍しく環境性能の話題をしますが、4型では軽初の超-低排出ガスの認定を取得♪

コレ…購入側としては目に見えない箇所なので、ステッカー以外に実感が出て来ません…(苦笑)

そういえばコレのパロディステッカー沢山ありましたね…当時ローレルに貼ってました…超-高排出ガスとか(爆)



安全面では従来オプション扱いだった助手席エアバッグが標準装備になり、晴れて全グレードがデュアルエアバッグ化しています(*'▽')

今回話題には出て来ませんが、RRの方はサイドエアバッグも設定が出来た模様。

今やどれも当たり前ですね…(汗)



装備面では、細かい配慮も結構行き届いてまして、サイドシルは乗降性を考え、なるべくフラットな設計♪

最近は衝突や剛性の絡みで足を持ち上げないといけない車種が結構あります。

スカッフやトリムに足が接触するのも多いですね…(苦笑)



そして初代からの伝統となる、豊富な収納スペース。

定番の助手席シートアンダーボックス…バケツになるまでがセット(笑)

インパネアンダートレーは確かに便利かと(*'▽')

但し重量物厳禁ですね…衝突時に足をやられます。



あ…さっきのナビは1DINのインダッシュタイプの模様…。

しかし、モニターが出てきた際、エアコンレジスターやハザードスイッチと被るのは、やはりいかがなものか…(汗)

そしてCDプレーヤー装備もこの辺りからカセットに取って代わってますね(*'▽')

思うに、PCの普及に従い、CD-Rで簡単に焼けるようになったのが大きいかと(笑)

当時メッチャ焼いてましたもの…(笑)

カセットのダビングからのコレは画期的(爆)

後は4型の地味な改良点として、キーレスにアンサーバック機能が装備されてます♪

確かにコレは大事…なんせショッピングモール等の広い駐車場には腐る程いたクルマなので、パッとで分からなくては困ります(爆)



リアスピーカーは天井からの吊下げ式。

この時代、この手の軽もソコソコありまして、自分のワゴンRもこんな感じでした♪

更に助手席シートバックトレーも便利ですよね(*'▽')

そして4型では全車にスモークガラスも標準装備となりました(*‘∀‘)



で…グレードはこんな感じ。

・N-1 (2WD/4WD)…(5MT/コラム4AT)

両席エアバッグをはじめ、充実装備のワゴンR。

通常グレードではベースとなる仕様ですね(*'▽')

■N-1の主な装備
〇安全装備
・運転席・助手席SRSエアバッグ
・フロントシートベルトフォースリミッター
・フロントシートベルトプリテンショナー
・マルチリフレクターハロゲンヘッドランプ
・ヒーテッドドアミラー(4WD)
・間欠ワイパー
・リアワイパー
・フロントディスクブレーキ
〇快適装備
・1DIN AM/FMラジオ付カセット
・フロントピラーアンテナ
・フロントスピーカー
・パワーステアリング
・パワーウインドウ
・パワードアロック
・電波式キーレスエントリー
・電動格納式リモコンドアミラー
・運転席シートヒーター(4WD)
〇インストルメントパネル
・インパネフック
・シガーライター
・ウレタンステアリングホイール
・タコメーター
〇インテリア
・抗菌インテリア
・フルトリム&成形天井
〇シート
・フルファブリックシート表皮
・センターアームレスト付フロントベンチシート
・助手席シートバックトレー
・分割可倒ダブルフォールディングリアシート
・リアシートリクライニング
・フルフラットシート
〇収納スペース
・助手席シートアンダーボックス
・運転席シートバックポケット
〇エクステリア
・熱線吸収グリーンガラス
・フロントドアUVカットガラス
・スモークガラス
・カラードドアミラー&ドアハンドル
〇その他
・フットレスト
・フロントスタビライザー
・155/6513ラジアルタイヤ+フルホイールキャップ

▲N-1の主なオプション
・4輪ABS&ブレーキアシスト

・C2 (2WD/4WD)…(コラム4AT)

フロントフェイスが印象的。ほのぼの楽しいワゴンR。

レトロ調…不思議系?変わり種の個性派グレード。
N-1より装備は上回るものの、唯一タコメーターが装備されません。

■N-1にプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・フロントシートベルトショルダーアジャスター
・丸型ハロゲンヘッドランプ
・防眩式ルームミラー
〇快適装備
・1DIN AM/FMラジオ付CDプレーヤー
〇インストルメントパネル
・専用メーターパネル
・木目調インパネガーニッシュ
〇エクステリア
・専用カラードフロントグリル
・専用フロントバンパー
・丸型リアコンビネーションランプ
・レトロ調エンブレム



・FMエアロ (2WD/4WD)…(コラム4AT)

ナビゲーションシステム装着車も設定。エアロフォルムのワゴンR。

コチラはエアログレードになりますね(*'▽')

■N-1にプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・フロントシートベルトショルダーアジャスター
・4灯式ハロゲンヘッドランプ
・防眩式ルームミラー
〇快適装備
・1DIN AM/FMラジオ付CDプレーヤー
・可倒式ルーフアンテナ
〇エクステリア
・フロントアンダースポイラー
・サイドアンダースポイラー
・リアアンダースポイラー
〇その他
・アルミホイール

▲N-1より更に選択可能なオプション
・1DINナビゲーションシステム


・FTエアロ (2WD/4WD)…(コラム4AT)

"Mターボ”搭載の、スポーティワゴンR。

最上級グレードは唯一のマイルドターボ搭載仕様になります(*'▽')

■FMエアロにプラス、またはグレードアップする装備
〇安全装備
・ベンチレーテッドフロントディスクブレーキ
〇快適装備
・吊下げ式リアスピーカー
〇エクステリア
・専用カラードフロントグリル
・ルーフエンドスポイラー
・マフラーカッター


自分でしたら、ココは見た目の好みでN-1のオートマで、ボディカラーはミスティグリーンメタリックを…。

正直装備もコレで十分な内容…今なら1DINデッキは絶対交換しますが…(笑)



もっと本気仕様をお求めでしたらRRをよろしくね♪

と…なってます(笑)

さて…そんなMCワゴンR…コレは当然ながらMH以上に見かけなくなりました。

ただ…販売台数が余りにも多かったクルマなので、街中で見かけないまでも中古車はまだまだあるんですね…20年オチの軽とは思えん(笑)

ボディカラーまでは選べないまでも、グレードは万遍なく市場に出てます(笑)

なんなら特別仕様車のミキハウスバージョンもありましたし…(汗)

そして相場もマチマチで、底値のコミコミ10万円なんてのもあれば、当時の新車価格の半値以上みたいな個体まで…価格差も幅広いですね(*'▽')

後は比率で言えばRRが圧倒的…RRならまだまだあります♪

ちなみにこのMC型はこの後、2002年に5型へ改良されますが、ココでなんとフロアまで変更されちゃう…(汗)

更にリアシートスライドが追加され、更に快適性が増しますね(*'▽')

で…最終的に6型が出た後、2003年にMH型へバトンタッチします。

それにしてもホントに改良が多いクルマ…売れてた影響がバリッと出てます(笑)

最近はこのドル箱路線はスペーシアに受け継がれ、現行ワゴンRはモデルライフも長く、シルバーカー的な感じになったりと、やや消極的…(泣)

しかし、現行も乗ればかなりイイですよ(*'▽')

にしても、全盛期のワゴンRはメーカー側の対応具合がホントにスゴイなぁと思うばかりです。
Posted at 2024/10/24 06:55:34 | コメント(7) | トラックバック(0) | カタログ~スズキ~ | クルマ

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「例年通りですが、年始年末の挨拶やってたらキリが無いんで、その旨のコメントを頂かない限り省略してます…ご了承を…。」
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