どうも(*^^)v
色々用事があるものの、特段クルマに関するネタが無い為、せっせとカタログのアップをしておきます。
もうチョット?(数週間後かな?)にはPHVを使ってとある装備を試そうと思ってますけどね…(笑)
ってコトで今回は…
DE51エブリイ最終型です♪
中学時代の同級生のオヤジさんが乗ってましたね~。
自分も何回は運転しましたが、ミッドシップレイアウトってのもありまして、コレがキビキビとした動きをするんですよね(*^^)v
ってコトでDE51エブリイは3代目エブリイとして1991年にデビューしています♪
歴代唯一のミッドシップレイアウト…そしてバブル全盛期の開発だけありまして、コストの掛かった軽ワンボックスでしたねぇ(*^^)v
しかしながら、その後のバブル崩壊により内外装のアップデートも勿論ありましたが、全体的に装備がやや削られていった感もあります…(^_^.)
まぁコレは当時のどのメーカーのどのクルマも同じでしたけどね…(苦笑)
で…1997年に今回の最終型になります。
今回のカタログは1997年8月のモノになります。
ってコトでジョイポップターボですとフルエアロなのが印象的です♪
ドアサッシ周りもブラックアウトされたりと乗用車然とした感じもありますが、この型までは全車4ナンバーの貨物登録扱いでして、次のモデルから乗用のエブリイワゴンが誕生しましたね(*^^)v
リア周りはバンパーに収められたテールが印象的ですね(*^^)v
で…この最終型でエブリイクラシックが追加されます。
当時の軽自動車はレトロブームでしたからね~(^_^)/
この手の代表格は元々がハウステンボスの構内車で企画されたものの、反響が良くて販売が開始されたサンバーディアスクラシックを筆頭に、アトレークラシック、そしてこのエブリイクラシック。
ブラボーで言えばルート66がこんな感じ??でしたかね。
んでこのエブリイクラシック…ヘッドライトが何気にコレって初期型ではキャリイバンだった頃の丸目ですよね…上手く出来てます♪
インパネは90年代らしく丸みを持ったデザインですね(*^^)v
にしても、メーターパネルにエアコンパネル周辺がどのスズキ車も共通なもんで、どれに乗っても内装の雰囲気は同じような印象になります(笑)
シートで言えばリアシートが印象的。
センターアームレストがあったりして乗用車っぽい感じもありますが、前途の如く4ナンバー。
なので、リアシートのリクライニングやスライド機構は無くて固定。
そしてリアのクォーターガラスにバーが入ります。
そんなDE51エブリイ最終型に搭載されるエンジンは全部で3機種…
F6A…直列3気筒660ccOHC、キャブ、42馬力、5.8kg-m。
NAグレードのマニュアル車がキャブ仕様になります。
スペックの割にはソコソコ走りますよ(*^^)v
F6A…直列3気筒660ccOHC、EPI、50馬力、5.9kg-m。
NAグレードのオートマ車はEPIになります。
馬力は8馬力もアップしてるものの、最高出力発生回転数が6800回転と結構高いっていう…(汗)
んで、3速オートマってのがチトツライ…(苦笑)
F6A…直列3気筒660ccOHCターボ、EPI、64馬力、10.0kg-m。
車重あれどターボならこの手でも結構楽々と走ります(*^^)v
ちなみにNAモデルは12バルブですが、ターボは6バルブだったりします…(汗)
そしてこの型にK6Aの搭載はありませんでしたね…(^_^.)
コレらに組み合わされるミッションが4速と5速マニュアル、そして3速のオートマ。
この最終型のみですが、4駆がセレクタブル4WDという、俗に言うパートタイム4駆になりました♪
足回りはフロントがストラット、リア周りはド・ディオン式です(*^^)v
で…前述の通りミッドシップレイアウトになります(*^^)v
何気に前後重量配分は50:50なんですね…確かに回頭性が良かったですよ♪
ちなみに今回のエブリイの型式はDE51Vなんですが、4駆グレードですとDF51Vになります。
装備としては、当時はサンバーもそうでしたが、エブリイもリアウインドーに中間ストッパーがありましたね~。
まぁ今ではこのクラスでもパワーウインドウなんて当たり前の時代になっちゃいましたけどね…(^_^.)
グレードはクラシックまで入れると全部で8グレード。
一番乗用車感覚のジョイポップターボ、そしてNA版のジョイポップ。
ジョイポップになるとエアロも無くなって大人しい見た目になります。
ジョイポップシリーズは室内がフルトリムになりますね(*^^)v
さらに仕事用って感じで纏めますと、ちょいと贅沢なジョインターボ。
この見た目で64馬力ってのがイイですね(笑)
で、NA版のジョイン。
そしてエアコンはあるけどパワステがないPA。
エアコンもパワステも無いPB。
最廉価のGAは唯一のロールーフグレードになってます(*^^)v
そしてクラシックと。
ボディカラーは各種グレード紹介と一緒に載ってます…見にくいですが…(苦笑)
一応、エブリイ全体としては5色のラインナップになりますね。
この中ですと、自分ならジョイポップターボの5速でブリティッシュグリーンですね♪
さらにホントのモデル末期の98年2月には最後の特別仕様車としてPAリミテッドⅡが追加されてます。
5速で本体価格83万円。
今の価値観で見ますと安いですが、当時の軽としてはチョット高いイメージですね…バンですから(笑)
通常のPAというグレードですとボディカラーは白1色ですが、PAリミテッドⅡでは3色になる上に、室内もシート表皮に豪華なモノが奢られてまして、どちらかと言いますとジョインに近い内容になるようですね(*^^)v
で…このような装備が特別装備になってます!
PAリミテッドⅡと付くからにはⅠもあるようでして、ⅠとⅡの違いはキーレスの有無だそうです(笑)
そういえばこの当時、軽自動車の高速道路での最高速度は80キロでしたね(*^^)v
なんとも時代を感じてしまうトコです。
さて…このエブリイですが、実は最終型でももう20年選手となりました…(汗)
その割には未だに見かけますし、この手の軽箱バン&軽トラは寿命が長いと思いますね(*^^)v
中古車でも価格が下がりにくく、流通しやすいのもあるんでしょうね(*^^)v
後は農家とかが納屋に入れてて使用頻度が低い個体も未だあるようで、中古車でも1万km台なんてまだまだザラに出てきます!
しかしながら、乗用車的に使われたジョイポップターボとかは元々の販売台数も少ないのか、コチラは珍しくなってきてるように思います。
こういう軽箱バンも日本の風土だからこそ生み出てきた1台だと思いますね~(^_^)/