モーターショーからデビューしたクルマは沢山ありますが、今回はその中でも4ナンバーとしてデビューした1台です♪♪
歴史上、日本で一番ユニークな4ナンバーだと思います♪
さて、今回は…
エスカルゴです♪♪
エスカルゴは1989年1月から2年間受注生産で販売された商用車です♪
このクルマももう20年になります…(汗)
当時日産が行っていた「パイクカーシリーズ」の第2弾になります♪♪
第1弾はBe-1でコチラは1987年に1万台の限定生産をしたところ即完売し、中古車価格が新車の2倍以上に跳ね上がるという社会現象にまで発展してしまいました!!
今回はそのパイクカーシリーズに第2弾でパオと一緒に発表されました♪
ちなみにパオは1989年1月15日~4月14日までの3ヶ月間の期間限定販売です。
ベースとなったクルマはADバンですが、全く面影がありません(笑)
名前の由来は見た目からもわかる通りカタツムリからというのもありますが、
パンフの表紙の文字のS-Cargoの…
Cargo=(貨物)からも来ています(笑)
だから4ナンバー!!
名前の付け方が非常にユニーク♪♪
この頃の日産ってホントにセンス抜群です(笑)
パンフも個性的で見て面白い部類に入ります♪
ではご覧ください。
確かにアッと驚くデザインです!!
しかもボンネットは当時のプレス機の技術では生産が困難だった為…
職人による手叩きだそうです(驚)!!
恐ろしくコストのかかった貨物車です(笑)
さて…この写真だけじゃ何かわかりませんが…(汗)
実は仕掛けがありまして…
さっきのエスカルゴの車体の写真部をめくると…
実に面白い仕掛けです(笑)
しかも広告デザインがユニークです(笑)
それよりなにより一番面白いのは…
オッサン驚き過ぎ(爆)
バブルだから演技もコストを掛けたのでしょう…(←ぜって~ウソだろ…)
前・横・後とどこから見ても個性的でいいデザインです♪♪
20年先を見たデザインと言ってもいい位に先進的でもあります。
コレは仕事用としてイラストを入れた例ですが、こんなに面白いと仕事も楽しくなりそうです♪
内装も超個性的でベンチシートなのもいいですね~♪♪
インパネがテーブル上になっていて、実用性とデザイン性も兼ねています。
機能美という言葉がふさわしいですね♪
現代でこそセンターメーターは当たり前になっていますが、この時代でセンターメーターはかなり珍しいです。
そして日本初のインパネシフト!!
現代のミニバンでこそ設定車種はあれどかなり先進的装備です!!
貨物車にキャンバストップの設定があること自体異例ですが、
前後開閉できます!!
これも当時新開発されています。ちなみに前方からは電動、後方からは手動でオープンできます♪♪
オプションで楕円の窓を付けることもできます♪
純正でこんな窓をオプションで用意するのはエスカルゴ位かもしれません(笑)
ヘッドライトは標準でイエローバルブです。
この辺りは80年代を感じます(笑)
オプション装着車の写真ですが、両フェンダーに付いたコーナーポールがカタツムリの角みたいで面白いです(笑)
ま…回りからはヘタクソに見えますが(爆)
最後まで面白いパンフです(笑)
無駄に4台(爆)
何か心残りでもあるのでしょうか(笑)??
コチラはモーターショーで初めて発表された時のエスカルゴです♪
実は3歳の時にショーモデル見に行きました(笑)
家に写真があります(笑)
ショーモデルは市販と違ってチョット角があるデザインですね…(汗)
それにしてもほぼこのまま市販されたわけですから凄いクルマですね(笑)
今は値段も手頃になってたまに中古車でも出てくるので…
仕事用にいかがですか(爆)??
Posted at 2009/09/16 21:53:24 | |
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