さて,今回から始まったヘンタイ・グラフィック(以下HG)長期テスト. ここでは我が家にある2台の長期テスト車をそれぞれ紹介する. まずはメインであるローレルから紹介しようと思う. ちなみに某雑誌の企画のパクりだと思われるであろうが,まさしくその通りであるということを先に弁解しておく.
■乗ってないようで意外と乗っている
当ブログにはなかなかメインカーであるにもかかわらずなかなか登場しない,日産C33ローレルメダリスト25Vであるが,先月は250kmも走っている.
ひと月あたりにドライブする回数は3回程度であるが,1度乗ってしまえば100km程度走行してしまうのが原因と思われる. 全くもってファン・トゥ・ドライブな1台である.
気になる燃費はリッター10kmと,このクラスの車両としては比較的良いのだが,それはほぼ高速道路や深夜の国道を走行した結果だといえるので,日常の走行モードを想定した場合,これよりも確実に燃費が落ちてしまうので注意が必要だ. 尚,最近筆者自身は食欲が増して燃費は若干悪い傾向にある.
上:正月らしく,しめ縄に日章旗で祝日を飾るローレル. 十和田湖を目指し爆走した訳でもなく,近所の神社で初詣を済ませたのがなんとも庶民的である.
■購入後初のトラブルが発生…
以前のブログでも紹介したと思うが,年明け早々にローレルのステアリングホイールを切る度に異音が発生し始めてしまった. 原因を探ったところ,ホーンパッド裏のプラスチック板が劣化により粉々に砕けてしまっていた……. 筆者は初めての経験だったのだが,この時代の日産車ではこのようなことが度々起こるのだという……. その後,早急に部品を発注しようかとも思ったのだが,普段乗らない上にマークⅡの修理費が掛かってしまう為にそのまま放置という状況になってしまっている. 使わない部分ではあるが,気になる箇所故に早めの対処が必要である.
ホーンパッド内で割れてしまったプラスチック板. 見るも無残な状況である…….
外して手で触っただけで写真のように粉々になってしまった. 筆者の心もこのように簡単に砕けてしまう程,繊細なのかどうかはここでは敢えて触れないでおこう.
■エアロワイパーその後
年末,お友達のしんちゃんだぁ氏より頂いたエアロワイパーを装着したのだが,とうとう先日,出先で雨に降られてしまったのでインプレッションをここに記しておく.
結果としては従来装着していたものと違い,拭き取り時のビビリが無くなったのがなんとも嬉しい点である. テスト車のローレルはガラスコーティングを行なっていて,従来型のワイパーではビビリを起こしていたのだが,今回のエアロワイパーではこのような現象が再現されなかった. 要因として,ワイパーとガラスの密着する面積が増えたことが原因となっているのかもしれない. 使用回数も少ない為,これからも随時経過を見ていくことにしよう.
デザイン上でも新しさが出たエアロワイパーブレード. 払拭性は今のところ抜群である.
■マークⅡが来たことにより乗る機会は減るのか?
最後に,コチラもご存知の通り,我が家に新しい長期テスト車としてトヨタ GX61 コロナマークⅡ グランデが導入された. コロナマークⅡは通勤用でもあり,雨天時のオフ会専用車としての役割も持っている. また,旧車イベント等ではローレルがエントリー出来ない場合,コロナマークⅡで参加を計画している. これにより,ローレルの出番は確実に減るであろう……. ただし,ローレルには勿論ローレルの良さがある. ローレルに乗る機会は減ってしまうであろうが,所有する喜びというのもクルマ趣味のひとつなのでローレルにはコチラを重点的に楽しんで行こうと思っている.
自宅マンション駐車場に並んだ2台のハイソカー. それぞれに独特の楽しさと利点を秘めている. 維持が大変なのは十分理解しているが,この2台を見ているとそんな苦労も一瞬のうちに吹き飛んでしまうのが何よりも最大の魅力だ. あまり一人でニヤニヤしていると,通報されかねないので若干の秩序が必要である. その他ローレルとマークⅡの写真は
コチラと
コチラにあるので,時間に余裕のある方は見て頂くと幸いである.
Report (チョーレル)
Posted at 2010/02/06 08:47:00 | |
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HGテストレポート・C33ローレル (終) | 日記