どうも(^o^)
カタログネタは腐るほどあるのでドンドン行っちゃいましょう…(爆)
今回は個人的にも懐かしいですね…
2代目シャリオ96モデルです♪
まず表紙を見て思い出しましたね…
このシールが懐かしい(爆)
スターウォーズのCMやってましたね…スターウォーズを見たコト無いから知らんけど…(苦笑)
92年の年末位に小学生の同級生の家がMZのブルーツートンを新車で購入してましたし、中学の先輩の家がリゾートランナーGTでしたね(^o^)
自分が行ってた小学校の前に三菱化学の社宅があった為、シャリオは比較的多かったです♪
さて…そんな2代目シャリオは1992年にデビューしています(*^^)v
94年に後期型になりまして、今回のカタログはリゾートランナーGTが追加された95年5月のカタログになります♪
当時にキャッチコピーは…
ちょうどいいサイズの7シーター。
当時はオデッセイが出た直後で先の売れ行きまでは不透明でしたし、プレーリーもジョイになる直前で風前の灯…まだシャリオが比較的売れていた方になります。
まずはコレが一般的な普及グレードになるMX。
装備も必要十分に付いてます♪
デザインは正直マジメ…だけど、ココが個性的!!なんてトコが良くも悪くも無いデザインです。
リアは横一文字にウインカーとテールが配置されるのが特徴と言えば特徴。
バックアップランプのみリアバンパー部に付きます。
インパネもRVRと同じで、質実剛健ではあるけど、いかにも遊び心が無いとも言えます。
シートに関してもフツーの7人乗り…。
だけど最大の飛び道具もありまして…
それがこのリゾートランナーGT!!
ランエボ譲りの4G63ターボで、マニュアルならなんと230馬力!!
コレに対抗したのは、かなり遅れて2000年に登場した、プレーリーリバティのハイウェイスターGT4位です…(苦笑)
リゾートランナーGTなら、電動散るとガラスサンルーフに、ルーフレール付きセミハイルーフの組み合わせ。
シートも何気に全席はバケットシートになってます♪
コレにより加速Gの高い家族旅行が可能となり、婆さんの体がシートに埋まったとか埋まらないとか…(爆)
一方、前期の途中から、クリスタルライトルーフという、オデッセイのサンシャインルーフよりも数年早く用意されていたガラスルーフのモデルもあるのです(^o^)
クリスタルルーフですと、電動フロントチルト、電動センターサンルーフ、リア固定サンルーフとう、非常に凝った仕掛けとなっているのですが、残念ながら話題になるまでは無かったのです…(苦笑)
ちなみにコレだとシートもパワーになります♪
そんなシャリオに搭載されるエンジンは全部で4種類。
4G63…直列4気筒2000ccツインカムターボ、230馬力、29.5kg(MT用)。
直列4気筒2000ccツインカムターボ、220馬力、30.5kg(AT用)。
上記の通り、リゾートランナー用ですが、MTとATでスペックが違いまして、ATの方がトルクが太いという特徴があります♪
4G64…直列4気筒2400ccシングルカム、145馬力、21.0kg。
スーパーMXだとコレになります♪
4G63…直列4気筒2000ccシングルカム、135馬力、18.0kg。
MX及びMZで、2代目シャリオで一番生産台数が多いエンジンだと思います(*^^)v
4D68…直列4気筒2000ccシングルカムターボディーゼル、94馬力、20.0kg。
MXで選択可能。
組み合わされるのは4速オートマ並びに5速マニュアル。
リゾートランナーGTとスーパーMXは、三菱大好きなファジイシフト4AT…(爆)
さて…ココで素晴らしい組み合わせが出来ます…
リゾートランナーGTに5速マニュアル!!
7人乗りでココまで刺激的なミニバンはまず無いでしょう…(汗)
リバティのGT4もオートマですから…(苦笑)
それでもって足回りは、フロントストラット、リアセミトレの4独!!
コストダウンでリアトーションビームだなんていうコトやってません…スゲェ。
装備はぶっちゃけ少々地味ですが、こんな実用性の高いものが…
リアチェックバックアップランプです(^o^)
バックカメラなんて一般的じゃない時代にココまで実用性を考えた装備を当時の三菱はミニカにまで採用してました♪
正直、変に高級装備を付けるよりも、コレで十分だと自分は思います…(汗)
変に電子機器に頼るから運転が慢心になるケースもあるんですよね…全てとは言いませんが。
んで、コレが全てのグレードなんですが、初期型だと上から2番目だったMZが最下級グレードになるのです…(苦笑)
ボディカラーはグレードで選択数が変わるものの、コレだけのラインナップ。
オプションでは電子コンパスや…
使用頻度が絶対少ないと思うシャワーまで(爆)
今じゃまぁ…無いであろうオプションですね…(苦笑)
後は、特装車で、シャリオロードというのもあります♪
グリルガードやオーバーフェンダー、RVR用リアバンパーを装備する為に3ナンバーになります。
どうやら愛知のビューテックオートというトコが架装するようですね(^o^)
で…コチラが価格表…
コレが最上級グレードでも300万を切りまして、意外や良心的です♪
オマケ
95年のモーターショーには、シャリオをベースとした、HEVというコンセプトカーも出ています♪
シリーズハイブリッド方式で、圧縮天然ガス(CNG)を燃料とした1500ccのエンジンで発電して、モーターを動かす、特殊なハイブリッドカーって感じでしょうか…(^_^;)
ボディにもメスが入ってまして、ホイールベースを延長して、全長が4875mm。
コレで4人乗りなのですから、あくまで発展途上のコンセプト…って感じでしょうか…(^_^;)
さて…そんなシャリオ…こうやって見ると中々の内容…なのですが…
三菱の質実剛健さが逆に悪い方向に働いてるな…と。
確かにマジメ!!良いクルマ♪
しかしながら、なんだか内外装含めて遊び心と都会的センスがやや足りません…(^_^;)
オデッセイは一般的に見てもっと洗練された感があるように思えます。
そんなコトもあってか、次期モデル…つまりシャリオグランディスがラグジュアリー要素を取り入れつつ、オシャレなミニバンへ進化♪
お陰でコレが結構売れました…GDIの善し悪しは別として。
ただ、リゾートランナーGTとぶっ飛んだ感は今見ると非常に楽しいですね(^o^)