どうも(*^^)v
完璧に引き籠って自宅警備員をしているので、ネタが何も無いです(爆)
ってコトで今回はカタログです…フラッグシップ特集も最後になります。
シトロエン XM前期です♪
ちなみにユーノスと西武自動車販売で売ってましたが、コチラはユーノス版。
実はですね…シトロエン結構好きなもんで…(笑)
免許取る1年位に欲しかったクルマが実はシトロエンDS23だったりします…あのスタイリングがたまらなくて…(笑)
あとはボルト&ナットでBXに興味をもちまして…(笑)
勿論このXMも好きでして、最近のC6も乗ってみたいんですが機会も無く…(苦笑)
ただ、現実問題で維持を考えると難しい…っつか自分にゃ無理です…(汗)
さて…そんなシトロエンXMは1990年にCXの後継としてデビューしています♪
キャッチコピーは…
仏の最高級インテリジェントサルーン。
実際に当時最新且つシトロエン独自の技術をふんだんに盛り込んだ正真正銘のフラッグシップ♪
今回のカタログは右ハンドル仕様が追加された91年6月のものです。
日本ではサルーンとしてボディ形状から認知されにくいですが、コレも立派なサルーン♪
独特且つシトロエンらしいフォルムはベルトーネのデザインです(*^^)v
高級車なのにさりげないトコが日本車と違ってまたいいですね♪
リアはCR-Xのようにエクストラウインドウがありますね(*^^)v
日本車のようにメッキモールが少ないので、パッと見の高級感では日本車って感じですかね(^_^;)
インパネ周りはシトロエン独特の1本スポークのステアリングが目につきます(笑)
ホーンスイッチはヘッドライトスイッチのレバー先端に…
使いづらそう…(苦笑)
ハザードスイッチの位置なんてのは分かり辛く古いクルマって感じですね…
今じゃ考えられない配置です。
シートはゆったりとしていて、正にサルーンです♪
BXもそうらしいのですが、シトロエンのシートって凄くイイらしいんですよね…
一度座ってみたいもんです(^_-)-☆
上級グレードのXM-Xですと本革シートになります。
エンジンは本国では各種仕様があるようですが、日本に正規輸入された個体に搭載されたのは1機種のみ。
SF…V6、3000ccシングルカム、170馬力、24.5kg-m。
フロント側のカムにバランサーを備えています。
組み合わされるミッションは4速オートマチックのみなんですが、コレが速度指令式というヤツらしくて、80キロ以上にならないと4速に入らないらしく、日本の使用環境ではチトツライですね…(汗)
足回りはシトロエンの売りである油圧サス…ハイドロニューマティックを電子制御化したハイドラクティブが装備されています♪
サスの油圧はパワステにも使用されていまして、左ハンドル仕様のみですが、手を離すと勝手にステアリングが直進状態になる、セルフセンタリング機構も搭載されてます。
ハンドル切って撮影出来ないじゃないか…(爆)
装備としては…
意外とよく考えられてるのがコレ。
写真じゃ分かり辛いんですが、ハッチバック故にハッチを開けた際の車室温変化などの為に、車室と荷室を区切る為のガラスがもう1枚あるんです!!
なのでリアガラスが2枚あります…(汗)
リアシートを倒して広大な荷室スペース確保も出来ます…素晴らしい!!
バブリーです…スゲーコスト掛けてます。
他には欧州車ならでは…と、言いますか、リアフォグが2個装備。
ドアミラーはヒーター機能に加え防眩機能も装備しています♪
そしてネタだろ!?ってなる装備…
電子盗難防止システム
毎回数字入力せないかんのか(笑)!?
いやいや…ネタ以外の何物でもない…(苦笑)
そのほかにはドットマトリックスの警告システムや…
コレまたネタで…
電動調整式アームレスト…(笑)
手でやればいいじゃないか`;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォォ!!
当時としては珍しいロール式のリアシェードなんてのも装備されています(*^^)v
ボディカラーは全部で7種類。
いかにもフランス的なカラーラインナップです。
ってコトでユーノスが正規取扱していましたが…
この時期前後のユーノスってコスモで3ローターやらユーノス800でミラーサイクルやら色々独自の機構を搭載した車種が目立った中でシトロエンを扱ってた訳ですよ…AXやらBXやら。
ZXもでしたかね…。
つまりですよ…
整備士の人は大変だったろうなぁ…と…(汗)
ってな感じで個性的な車種をラインナップしたユーノスでしたが、バブル崩壊や、分かりにくいマツダのラインナップの渦に巻き込まれるような形で96年に消滅…(苦笑)
シトロエンXM自体は2001年まで西武自動車販売で輸入していたようですね。
日本車もそうですが、この時代は輸入車も面白い車種が多いですね(^o^)
特にこの初期モノが気になります…(笑)