どうも(*^^)v
報告が遅れましたが、今回代車で借りたヴィッツについてお話します♪
■概要
1999年にスターレットの実質的な後継車(しかし一時的に併売)として発表されています。
今回の個体は、2001年の4月から4ヶ月間の期間限定で、FをベースにDパッケージ相当の装備を加えると共に、専用色である「スカイブルーメタリック」になっている、スカイブルーバージョンという限定車です♪
■スタイル
当時としては、先進的なデザインで、デザイナーはギリシャ人のソティリス・コヴォスという人がデザインしています。
新車時と違うのは、フロントグリルがユーロスポーツエディションのグリルになっています。
またリアのテールランプも、純正後期のLEDテールランプになっているのが特徴。
■インテリア
ステアリングがナルディに変更されていますが、エアバッグレス化によって、ステアリング慣性モーメントが減少した為、ステアフィールが大幅に向上♪
K12マーチにも言えますが、純正だと違和感のあるステアフィールがコレだけで劇的に向上します!
(当たり前っちゃ当たりまえですが)
通常のDパッケージになると、デジパネになりますが、この個体はマニュアルなので、アナログメーターになっています。
走行距離は21万km!
ドアインナーハンドルはヴィッツRS用のシルバー塗装になっています。
スカッフプレートは多分純正オプションでしょう(^o^)
シートは運転席がレカロに換装。
実は助手席も手が加えられてまして、ヴィッツRSの3ドア用だそうです。
5ドア用よりも3ドア用の方がシートスライド量が多いとのコト。
インパネの上段はパナソニック製のモニター、下段はストラーダになっているので、上段でテレビやDVDを流しながら、下段でナビとして使用出来ます♪
リアシートはスカイブルーバージョンの専用生地だと思います。
■動力性能
実はココが今回のトピックです♪
搭載されるエンジンは以下の通り…
1SZ-FE…直列4気筒1000cc可変バルブタイミング付きハイメカツインカム、70馬力、9.5kg-m。
コレが、1000ccにしては下から必要十分のトルクがありまして、上まで綺麗に、しかも気持ちよく回るのです…(汗)
ハイオク入れたからなのか、こりゃ~凄く調子がイイ!!
21万km走ってるのにエンジンからはオイル滲み一つ無し!!
それもそのハズでして…
・クランクシャフト芯出し
・ポート研磨
・ピストン及びコンロッドのバランス取り
・バルブタイミングを規定値限界で調整
そりゃよく走る訳です(笑)
スペック的にはどんなに上がってもカタログ値+10%位じゃないでしょうか。
ただ、元が低いから十分(笑)
最高出力よりも、全体のレスポンスが向上しているので、コレが非常にイイのです。
ミッションはノーマルのままなので、2~3速間のギヤ比が離れていますが、ソコは乗り方次第で結構カバー出来ます。
ちなみにシフトノブは現行ヴィッツG's用。
シフトフィールが意外と良くて気持ち良く決まります♪
ヴィッツ乗るならATよりMTってのが十分に分かりました(笑)
足回りはタナベのサステックプロ。
コレがまた絶妙にチューニングされてまして、ワインディングをキビキビと走る上に、段差の継ぎ目でも収まりが良いので、乗り心地もコンパクトカーとは思えない程イイです♪
ノーマルのヴィッツは足回りがヘロヘロですが、コレは全然違います。
ホイールはSSRのホイールをガンメタにリペイント。
タイヤはBSのエコピアです。
パワーバランスに対して、このタイヤでも十分なバランスで走れますし、車体が軽いのもあり、制動力も丁度良い塩梅です。
燃費に関しては、リッター17km~20km位で、ファンな走りが出来てこの燃費ってコトで素晴らしい1台でした(笑)
ヴィッツって今までコンパクトカーの割りにキビキビしてなくて、ヘロヘロな動きだし、RSに関しては足が固いって感じですし、RSターボは完璧にエンジンがシャシーに負けてるクルマ(楽しいけど)って感じだったんですが、1リッターベースで煮詰めると、こんなに楽しくなるんだと思いました(笑)
ってコトで今回の代車はちょっとフツーと違うヴィッツでした(笑)
Posted at 2016/11/18 21:17:47 | |
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