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2017年10月30日 イイね!

All Round Winner



どうも(*^^)v

さて…やっと撮りためてたネタがソコを尽きました…(苦笑)

ってコトで久々のカタログのアップになります…

ってコトで…いや…書いてイイ範囲の境界線が難しいクルマだ…(汗)




30ハリアー後期です♪

コレはホントに乗り過ぎて…ドコまで書いてイイのか…(汗)

何気に各グレード乗りましたね~。

そんな30ハリアーは2003年にデビューしています♪

先代、ハリアーの人気をそのままに昇華させたフルモデルチェンジでして、各種装備の充実が図られたのが特徴です(*^^)v

んで、2006年に一応一部改良…なんですが、実質的にマイナーチェンジと言える内容で、ココで後期と分けてイイと思います。

当時のキャッチコピーは…



All Round Winner

この手のSUV人気の地盤を築いた1台と言って間違いないでしょうし、その後の自信っぷりが丸見えなキャッチコピー。

今回のカタログは2007年1月のものになります。



実際に見た感じでは小さく感じますが、寸法的にはそれなりに大きいのがこのハリアー。

乗り込むと、丸っこいボディってのもあり、そんなに見切りは良くはありません…が、Z50ムラーノよりかはイイです(笑)



フロントから見てもそうでしたが、リア周りも基本キープコンセプト。



インパネは今見るとチョット古臭いですが、それでも当時は結構最先端の印象で、前後スライドする大型のセンターコンソールも特徴。

オープン/クローズのボタンがそれぞれあり、フタがスーッと開閉するチョット変わったコンソールです。

室内はソコまで広くはありません。



インテリアの質感が結構良くて、その後の10系レクサスRXと違ってリアピラーまでキチンと植毛処理がされていてコストが掛かってました(^_-)-☆

ドアトリムもそう…表皮が合皮なれど、広い面積で使われてます♪

木目調パネルが大きく使われているのもそうです。

シートに関してはフロントはまぁフツーなんですが、リアシートの傾斜角度は座るにはややビミョーで寝ています…(汗)

そんな30ハリアー後期に搭載されるエンジンは全部で2機種。




2GR-FE…V型6気筒3500ccハイメカツインカム、280馬力、35.3kg-m。

後期になって3リッターの1MZから2GRになっています♪

正直1MZのモデルは乗ったコト無いですが、横置きの2GRはアイドリング時にやたらと籠って振動が大きい意外は良く回りますし、30系ハリアー乗るならチョット維持費張っても2GRがいいかなぁと。

但し、燃費はビミョーなイメージ。

2AZ-FE…直列4気筒2400cc、160馬力、22.5kg-m。

この手の高級SUV系にしては回り方が少々ガサツ…んでもって重いのもあって高速域がややアンダーパワーはありますが、経済性でコッチの方がタマは多いかと思います(*^^)v

2AZは中国製のヤツはオイル下がり等トラブルが多いのが欠点ですが、ハリアーの2AZはメイドインジャパンの小倉工場製♪

耐久性って面でもこの2AZならアリです。



コレらに組み合わされるミッションですが…

3.5リッターは5速オートマ、2.4リッターは4速オートマ。

ココが3.5がいいなと思う理由…実はエンジンよりミッション。

4速オートマが全然ダメかと言いますと、そうでもないのですが、輸出名がレクサスRX350…

ココは5速オートマでゆったりとクルージングするSUVというのがキャラクターに合ってるような気がします♪

新車時ならまだしも、中古車なら3.5の方がお得感がありそうなのもあるんですが…(笑)



足回りで特徴的なのは、3.5リッターのみのグレード…AIRSのみの装備となるエアサスです♪



乗降モードも備えたエアサスで、8~90年代のエアサス車に乗った方なら印象が変わる位に固めのエアサスです。


さて…装備としては…



ラゲージ奥が大型のデッキアンダートレイになってまして、主に車載工具が搭載されます。

一方手前側のデッキアンダートレイはプッシュオープン式のデッキボードが特徴♪

ココが実はコスト掛かってて、その後のレクサスRXなんかはこの辺りがただのボードでストッパーも無いので、アンダートレイに入れた荷物が少々取り出し辛いのが難点…(^_^;)

尚、スペアタイヤはデッキアンダーボックスにある、六角のボルトを緩めると床下から降りてくる仕組みになってます(*^^)v

コレだとスペアに交換してもラゲージが汚れなくていいですよね♪



それと、当時としてはまだ先進的なAFSですね(*^^)v

実際にステアリングを切ると進行方向に照射角が変わるのは中々イイものです♪




それに今では当たり前に装着車のあるプリクラッシュセーフティシステム。

実は世界初。

但し、今のアイサイト的なステレオカメラなんてのは使ってなくてミリ波レーダーによるシステム。

んでもって、完全停止は当時の法規の都合上まだ実現出来なくて、あくまで自動減速&シートベルトによる乗員の身体拘束という機能になってます。

ちなみにコレ…レーダークルコン&サイド&カーテンエアバッグとセットで…

50万4000円するっていう…(汗)

たかだか14年前の装備なんですが、ソレでもまだ当時は試行錯誤の段階だったんですね…

2000年以降の自動車の進化は先進機能で感じます。



その他、電動マルチパネルムーンルーフ…通称:大開口なんて言ってましたが、開口面積はサンルーフ+αで気持ち程度。

どちらかと言いますと閉じたときの解放感(なんか言葉おかしいけど…)がウリです♪



ソレと、AIRSには大型の専用リアスポが装備されるのが特徴♪

当時この仕様も見たコトがありますが、違いを分かってませんでした…(苦笑)

リアスポもコッチのが好みです♪



ボディカラーは全部で8色あるものの、全体的に淡白なカラーが多いような気がします。

輸出仕様も見たコトありますが、輸出仕様の方が艶やかな遊び心のある色があったような気がしますね…

うろ覚えですが(爆)




んでもってコッチがオプションカタログなんですが…


まぁ…時代が時代ですかね…取り立ててソコまで珍しいモノも無く…



意外だったのはハリアーのディーラーオプションでシートバックテーブルが用意されてたってコトですね(*^^)v

お値段はディーラーオプションとしてはソレなり…27300円。



他にもブランケットクッションなんてあったようです♪

マニアの方はゼヒ(笑)!

さて…そんなハリアーですが、2009年にレクサスRXが国内投入された為、3.5リッターが廃止。

2.4リッターのハリアーはRXの急激な価格向上を考慮し、継続生産されるコトに…。

この辺り、カローラ20/30系の経緯に似ていますよね…トヨタらしいというかなんというか。

その後、いつモデル廃止になるのか気にしてましたが、その後まさかの4年継続生産には驚きましたね…(苦笑)

コレは当のトヨタも予想外の人気で売れ続けた為、プレスの金型が限界まで達したとか達してないとか…ドコまでホントか知りませんが、なんかの雑誌で見た気がします…スイマセン…不確かな話題で…(苦笑)


まぁソレだけ人気があったってのはイイことですよね(^_-)-☆

実は個人的にはその後の60ハリアーのデザインがツボでして、ローレル手放してコレに買い替えようかフルオプションまでの見積もりを作ったものの、559万円という価格に倒れそうになり、買い替え頓挫となってます(爆)
Posted at 2017/10/30 21:14:31 | コメント(8) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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