どうも(*^^)v
え~と…今週もチョット一気にカタログのアップで行こうと思ってます…(^_^;)
今回からは、リクエストで以前お断りしたのを約15冊程アップさせて頂こうかと思ってます。
ってコトで…
オリジンです♪
当時思ったのは、初代クラウンをイメージしたって言ってもムリヤリ間延びさせた初代クラウンみたいな感じになっちゃって違和感あるし、元がプログレなのに高い…(汗)
なんて思ったもんです…(^_^;)
さて…そんなオリジンは2000年11月にトヨタ自動車の累計生産1億台を記念し、1000台限定で販売されたものです♪
実際にプログレがベースとなってはいるのですが、意外やよくよく資料やカタログを見ますと似て非なるモノだったりします。
生産に関しても、センチュリーの製造ラインから厳選された熟練スタッフが担当し、リアのクォーターパネルなんてのは、写真の通り、5分割した鉄板を組み立てておりまして、非常に手間が掛かっています…(汗)
さらに独自の観音開きのドアの建付けの精度確認や、塗装の水研磨など、至る所に熟練工の技術が入っているので高い訳です…今回のブログのタイトル通り、高級パイクカーでしょう(笑)
カタログの発行日は2000年7月のものです。
ってコトで、ベースがプログレってのもありまして、全体的なフォルムからプログレの感じが伝わってきますね(*^^)v
但し、外板はほぼほぼオリジン専用となっています(*^^)v
フロント廻りは初代クラウンを彷彿とさせるヒゲっぽいグリルと、丸目のヘッドライトですが、ヘッドライトはマルチリフレクターになっていたりと、時代の流れに沿った部分もありますね…(^_^;)
やはり最も特徴的なのはこの観音開きのドア。
たった1000台の為に、この機構にしちゃう…ドアの機構、安全性、耐久性、耐候性…色々考えるとコレスゴイですよ…(汗)
しかもリアガラスも初代クラウンをイメージして作ってますが、ここまでラウンドしたガラスを採用するのも結構大変かと思います…(汗)
何気に大マジですコレ。
但し、インパネはモロにプログレ…ほぼほぼプログレ…(汗)
折角外観ココまでやったんだから、内装ももうチョット色々して欲しかったトコですよね…(汗)
実際運転してる時間のが長い訳ですから…(苦笑)
シート自体もほぼほぼプログレなんですが、リアドアが専用設計だけありまして、さすがにリアドアトリムも専用設計になります(^_-)-☆
観音開きのドアを閉めやすくする為に取っ手を設置したりしてます。
ソレとシートにはオリジンの刺繍が入ります(^_-)-☆
詳細分かりませんが、本革の革の質もひょっとしたらプログレよりランクが上かと思います。
そんなオリジンに搭載されるエンジンは1機種のみ。
2JZ-GE…直列6気筒3000ccツインカム、215馬力、30.0kg-m。
オリジンだからと言って、メカニズムは全然専用設計ではありません…(苦笑)
組み合わされるミッションも4速のオートマチック。
この辺りにやや時代を感じます…(^_^;)
ソレとコレはホワイトボディの写真…なんだか魚っぽいですね…(笑)
さて…装備としては…
実はコレと言って、飛びぬけて先進的なものは無く、アナログ時計が専用になったり…
全ての木目パネルが専用の本木目になってまして、ネームが入っているのが特徴です♪
ボディカラーは全部で3種類。
ココはオーソドックスに202ブラックがいいかなと思います(*^^)v
折角の限定車…もうチョットボディカラーのラインナップに遊びを持たせても良かったような気もしますね…(^_^;)
さて…そんなオリジンの車両価格は当時700万円…(汗)
実はセルシオの最上級グレードよりも30万円高く、ベースとなったプログレの325万円高です(汗)
いくら手作りで専用設計とは言え、ソコにそんなうま味があるのか…個人的には難しいですね…コレ…(汗)
センチュリーのクオリティで作られた…ココが大きいのでしょうね…(^_^;)
う~ん…もうチョット縦横比が上手く行ってたらいいかなぁ…とも思うんですがね…(^_^;)
Posted at 2017/11/07 04:56:26 | |
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