どうも(*^^)v
今回はカタログのアップとなります…
ってコトで…
プジョー106後期 S16リミテッドです♪
プジョーと言いますと、俗に言う…「猫足」というイメージが真っ先に浮かぶと思うのですが、コレがいかんせん中々縁が無くて気にはなるものの乗ったコトが無いのです…(泣)
106なんて実生活でもほぼほぼ目撃頻度も無く…(106を気にして見たコトが無いってのもある)、これまたイメージだけで言えば、オーバーレブで位しか馴染みがありません…(苦笑)
そんなプジョー106は1991年に104の後継としてフランス本国でデビューしています♪
しかしながら、日本に正規輸入が開始されるのは更に4年遅れた1995年。
どうやらフランスでは3ドアに5ドアのボディと、エンジンも1000、1100、1300、1400、1600のガソリンと1500のディーゼルという幅広いラインナップが特徴だったようですが、実際に日本に輸入されたのは3ドア1600ccのS16のみなんだそうです。
ちなみにS16の「S」とは、フランス語でバルブを意味する「スパップ」のSから来てるんだそうです。
つまり16バルブっていうコト。106の16バルブ。
で…96年に後期型へなってまして、フランスではこの際に1600がラインナップに追加されてます。
今回アップするS16リミテッドというモデルは、モデル末期の最終輸入時に販売された限定車だそうです。
カタログは2002年8月のものです。
プジョーは車名の最初の数字が大きい程、クラスが上級移行していく為、106はプジョーの中でもエントリーモデルという位置付けになってます(*^^)v
全長×全幅も、3690mm×1620mmと、80年代の日本のコンパクトカーサイズ位なのです♪
その割にキレイに纏められたエクステリアが特徴です(*^^)v
リア周りに関しても同様。
変にゴテゴテと飾り付ける訳でもなく、シンプルながらハッキリとした面構成です(*^^)v
チョット残念なのは、フランスでは殆ど選ばれないであろう、1600ccの上級モデルしかないというコト。
フツーの1100ないし1300位のモデルを入れた方が、純粋な106の良さを手に取って分かるコトが出来るのでは??
なんて思います…(^_^;)
ヘタに大径ホイール履いたスポーツモデルより、小さいインチで扁平の高いベーシックモデルの方がバランスが良くて、実際の街中では速い…なんてのはよくある話ですしね…(苦笑)
インパネは取り立てて特徴がある訳でもなく、シンプルなもの。
シートは特別仕様車というコトもありまして、本革とアルカンターラのコンビシートになっています♪
飛びぬけてアピールポイントも無いですが、エントリーモデルは寧ろその方が良いでしょう(笑)
そんな106…S16リミテッドに搭載されるエンジンは1機種のみ。
TU5J4/L…直列4気筒1600ccDOHC、118馬力、14.5kg-m。
テンロクのNAのスペックとして見れば、まぁまぁ標準的ですが、車重が960kgと当時としてはまぁまぁ軽いので小気味良く走ると思います(*^^)v
そして組み合わされるミッションは5速のマニュアルのみになってます(*^^)v
足回りもスペック上でこそ、フロントがストラットでリアがトレーリングアームと平凡なものですが、キチンと煮詰められているのだと思います(*^^)v
ヘタな4独よりもちゃんとした車軸の方がイイ動きをするなんてのも実はよくある話ですね(笑)
さて…装備としては元々がベーシックモデル。
コレと言って取り立てるものがありません(笑)
敢えて言うなら時代を感じるMDデッキが装備されてる位でしょう(爆)
未だにMDメインで使ってる…なんて人は極少数でしょう(笑)
まぁ…つい先日ローレルの中からベニーKのMD出てきて聞いてみたりしましたが…(ウチのクルマは2台共未だにMDデッキも付いてます)。
ボディカラーは全部で4色。
この中でも意外なのが、ビアンカ・ホワイトってのがS16リミテッドで選択可能でして、通常のS16ではラインナップに入っていません!
そんなプジョー106…お求めはブルーライオンでおなじみの…
ってかライオンの周りがブルーじゃん(爆)
プジョー・ジャポンでの販売でした。
ジャパンじゃなくてジャポンです。
やっぱり元々おフランスですからね…ジャパンじゃなくてジャポンざます。
そう…今まで運転する機会がホント全然恵まれないのがフランス車…。
唯一運転したコトあるのがシトロエン2CVってのもマニアックですが(爆)
機会があればプジョーも運転してみたいもんです(笑)