どうも(*^^)v
アップ出来るウチに連投でカタログのアップでもしときます…(^_^;)
ってコトで今回は…
EL41コルサ後期です♪
う~ん…この型のコルサは全然馴染みが無いなぁ…(苦笑)
確かにそこら中でフツーに見かけた1台ですし…印象にもあんまり無いかなぁ…(^_^;)
にしても、このCMの意図が全く分かりません…(汗)
何を売りにしたいのか??
何がラッキーなのか??
アピールポイントも無く、意味不明なCMを兄弟車別にポンポンと出せる辺りがバブルです…(汗)
さて…そんなEL41コルサは1990年9月にデビューしています♪
バブル絶頂期の登場なのが功を奏しまして、歴代最高の質感になっています(*^^)v
デザインも当時のトヨタの流れに沿って、オーガニックフォルムを採用した為に、ラウンド感を随所に感じられます(^_-)-☆
そんでもって1992年8月に後期型へとマイナーチェンジ。
前後バンパーが大型化されたり、安全性強化でサイドドアビームが追加されています。
今回のカタログは1992年12月のものです。
まずは4ドアセダン。
ってコトで後期型になってバンパーが大型化されています。
トヨタで最もベーシックな位置を担うセダンですが、かなり品質が高いです(*^^)v
どうやら後期になるとテール周りも変更されまして、バックランプの位置がテール中央側から写真の位置へ変更されてるようですね…見比べて分かりました(爆)
インパネも先代のEL31と比べると、かなり丸みを帯びた物へと変わってますね♪
シンプルながらも質感が高いです。
シートはやたらとうねっていて独特な感じですよね。
で…コチラはハッチバック。
兄弟車のカローラⅡと何ら変わりません(笑)
上級グレードになると、サイドモールが入り、また一つ印象が変わります(^_-)-☆
ドチラかと言うと、この型はセダンよりもカプセルっぽい感じのする3ドアの方が好みです(*^^)v
近未来的な感じもしますしね(笑)
室内は4ドアとそんなに変わりませんね…やっぱりスターレットの兄貴分だけありまして、室内の上質感で言えば気持ち1つ上。
この辺りのヒエラルキーを形成するのが良くも悪くも上手いのがこのメーカーです…(笑)
そんなEL41コルサ後期に搭載されるエンジンは全部で4機種…
5E-FHE…直列4気筒1500ccハイメカツインカム、115馬力、13.8kg-m。
VIT-Zにのみ搭載されたエンジン。
5E-FEと比べて可変吸気システムを採用してるのと、ハイコンプにしているのが特徴です♪
セダンの5速で930kg、3ドアの5速で910kg…ソラ速いでしょう(笑)
5E-FE…直列4気筒1500ccハイメカツインカム、100馬力、12.8kg-m。
台数的にはソコソコ出たハズです。
ただ、1500にしちゃうと、値引き次第ではカローラとバッティングしちゃってるかもしれません…(汗)
前期だと90カローラが末期の時代なんで、コレがありえそう。
4E-FE…直列4気筒1300ccハイメカツインカム、97馬力、11.5kg-m。
スペック的には僅か3馬力しか違わない(笑)
当然モデル末期になるとお買い得グレードなんかはこの手に集中したので、売れたのはやっぱり1300なんでしょうね。
買うならこの辺りが一番でしょう…このコルサなら。
但し、マニュアルは4速、オートマは3速という落とし穴があります…(苦笑)
1N-T…直列4気筒1500ccシングルカムディーゼルターボ、67馬力、14.0kg-m。
そういえばこのクラスにも昔はフツーにディーゼルの設定がありましたね…特にトヨタ(笑)
他メーカーに比べたらアドバンテージではあります(^_-)-☆
これらに組み合わされるミッションが、1500とディーゼルが5速マニュアルと4速オートマ。
1300が4速マニュアルと3速オートマになります。
足回りはフロントがストラット、リアはFFがトレーリングツイストビーム、4駆が車軸式。
このクラスならフツーかなと(笑)
こんなトコでカローラと凄み分けをする訳です。
さて装備としてはバブル全盛期と言えど、元々がベーシックな物でして、そんなにトピックとなるものがありません…(^_^;)
女性オーナーの割合が高いクルマというのもありまして、シートスライドはカーブを描いてフロントに行けば座面が高くなるようになっています。
そしてメモリー付と(笑)
一番驚いたのは、このクラスでフッ素樹脂加工を施した防汚ファブリックシート表皮になってます!!
いや~コスト掛かってます…地味に(笑)
更には3ドアにオプションでキャンバストップも選べます♪
こういうトコに今のクルマより遊び心を感じます(^_-)-☆
そういえば国産には最近採用してませんね…(汗)
ルノーのトゥインゴだって選択出来るんですから、技術面や法的にはなんら問題無い訳で。
確かに日本の気候では、開ける頻度は少ないでしょうし、水漏れの保障なんかが難しいのもあって、この手は中々採用しにくいんでしょうね…(汗)
さて…そんなEL41コルサは1994年に次期モデルへとバトンタッチ。
次期モデルではコレでもか…と言わんばかりの徹底的なコストダウンをされたので、豪華さを担ったモデルが欲しいならコッチでしょう(笑)
ただ…今や絶滅寸前な傾向ではあります…(苦笑)
お好きなら今のウチに…(笑)