どうも(*^^)v
さて…アップ出来るウチにドンドンカタログを。
ってコトで今回は…
GX81チェイサー前期です♪
前期アバンテGスーパーチャージャーなら運転したコトありますよ(笑)
80系で言うと、後期マークⅡのGTツインターボとかもありますね。
後はYX80…タク上がりですね(爆)
さて…そんなGX81チェイサーが登場したのは1988年8月になります…っつか30年も前か(汗)
売れに売れてた先代GX71系から、歴代最高の豪華装備で更に強化された80系はモデル最高の大ヒットとなります(*^^)v
日産も別個性でシンフォニーL作戦で対抗したものの、健闘虚しく大惨敗となります…(T_T)
ただ、個人的にはチェイサーと言いますと、最終の100系を除いて、マークⅡとクレスタの陰に隠れたイメージがしますね…なんでか分からんけど。
そう言えば、一時期ツイッターで話題になってましたが、チェイサーのエンブレムは弓のマーク、クレスタは兜、マークⅡは盾…3台が一体となって上のクラウン(王冠)を守るようになっている…。
なんて話題が飛んでましたが、どうやらデマだったようですね…しかし凄く良く出来た話ですし、最早メーカーもこのストーリーを事実として認めてしまえ!
なんて思ってしまう(爆)
んで…脱線しつつも…当時のキャッチコピー…
Who?
私を振り向かせる位の魅力を備えているってコトなんでしょうか…(^_^;)??
ちなみにこの時のマークⅡなんて…
「名車の予感。」なんて言ったり…
クレスタなんて…
「心の貴族」とまで言い出す始末(笑)
コレが結構カッコイイ訳でして(笑)
で…ナゼかチェイサーは…
トヨタの一番新しい高級車
なんだかもう上の2台で知恵を出しきった感がしなくも無い…(汗)
他のモデルが出てきたらこのキャッチは使えないんだぞ…(泣)
そんな今回のカタログは1988年8月のモノで、デビュー当初になります。
ってコトで81チェイサーの前期って平面的なハニカムグリルに対してツライチに配置されたヘッドライトと相まって、71チェイサー(特に前期)から正常進化させて、従来ユーザーからも違和感の無いような仕上げが特徴的です♪
現役当時は何とも思ってなかったものの、コレが今見ると素敵です(*^^)v
テールは今見るとコレがまたカッコイイ訳です(笑)
何かとC33の後期にも似てはいるんですよね…チェイサーって(笑)
ちなみにこの色…グレーマイカメタリックっていう名前らしいんですが…
茶色に見えるなぁ…(汗)
インパネは当時のこのクラスでは豪華さを極めた感じですね(^_-)-☆
デジパネは勿論、電動で手前に出て来るエアコンパネル…更に最上級グレードのアバンテGは助手席インパネロアのファブリック張りまで…(汗)
インテリアは特に豪華になりました…が…
ドアトリムが大きく豪華になったのもあるのか室内空間が71より狭くなってます…(苦笑)
にしても…シートなんてホント豪華で…
アームレスト付のパワーシートに、アバンテなら刺繍入りシート(笑)
更にGTツインターボはスポーツシートなんて出て…モデル途中には本革まで出てきます。
バブルの影響がモロに出てます…えぇ。
ただ、アームレスト無しのシートだと、コンソールボックスの位置が低過ぎて、71のようにアームレストとして機能しないかと…(^_^;)
71でも結構低いですからねぇ…(苦笑)
そんなGX81チェイサー前期に搭載されるエンジンは全部でなんと7機種…(汗)
1G-GZE…直列6気筒2000ccツインカムスーパーチャージャー、170馬力、23.0kg-m。
最高級グレードのアバンテGに搭載されます…。
意外とブモーッ!!っていうスーチャーの音の割には1気筒辺りの排気量が小さいからか、重いのか思ったより進みません…(^_^;)
後は高級車らしく、粛々と、ジェントルに…っていう感じとは違いますね…。
ソレと燃費はよろしくない…(^_^;)
前期のみ搭載されたエンジンです(*^^)v
1G-FE…直列6気筒2000ccハイメカツインカム、135馬力、18.0kg-m。
最も台数では出たエンジンかと思います…オールマイティで極めてフツー。
1G-GTE…直列6気筒2000ccツインカムツインターボ、210馬力、28.0kg-m。
シリーズ最強エンジンでとうとう200馬力オーバーになってます。
71チェイサーのGTツインターボSに乗った時は…「アレレ…185馬力ってこんなもんなのか!?」っていう印象でしたが、81のツインターボは乗ったコトが無いので気になるトコですね。
1G-GE…直列6気筒2000ccツインカム、150馬力、18.6kg-m。
2000回転位まではトルクが薄めなんですが、3000回転辺りから6000回転位までは気持ちよく回って行くエンジンですね…特に4000回転辺りはフィーリングがイイですね。
4S-Fi…直列4気筒1800ccハイメカツインカム、Ci、105馬力、15.2kg-m。
さすがにこのクラスで1800ではチョット辛いか…(^_^;)
EFIではなく、Ciなんで過度期のモノですね。
しかし、電子制御化とツインカム化に躍起になっていた当時のトヨタの内情が垣間見えるエンジンでもあります…(笑)
2L-T…直列4気筒2400ccシングルカムディーゼルターボ、94馬力、22.0kg-m。
当時を知る人から言えば、ヘッドガスケットが抜けやすくてあんまり印象が良くないコトを聞きます…(汗)
実際に乗ったりしたコトが無いので、気になるトコではありますね…(^_^;)
ちなみに世界初のパイロットインジェクションってのを採用してるらしいですね。
2L…直列4気筒2400ccシングルカムディーゼル、85馬力、16.8kg-m。
上記のNA版。
これらに組み合わされるミッションが…
アバンテG以外の全車に5速マニュアルと2.4ディーゼルのNA以外の各グレードで色々機能違えど4速オートマ。
足回りに関しては、フロントはストラットですが、リアサスはトヨタなりにコストは掛けてきまして、ダブルウィッシュボーンになってます。
どうやら、車高調がテインとJIC以外にラインナップが無いとか聞いたコトがあります…(汗)
なんか意外です(笑)
更にアバンテGとアバンテツインカム24には従来モデル継続でTEMSも装備されています。
ブレーキ回りに関しては、とうとうアバンテGには標準装備で4-ESCも採用されていて、進化を感じますね。
更にボディには部分的に高張力鋼板を採用…なんて書いてますが…
コレが防錆に関しては意外と手が入って無くて、ドア内の下側がグサグサになりやすい上、給油口がサビて外れます(爆)
防錆面に関しては日産のが不思議とイイんですよね…C32でもC33でもそんなにサビてグサグサになってるのを見たコトが無いんですよね。
さて…装備としては…
80年代のステータスの一つであるデジパネは勿論…
世界初のクリアランスソナー!!
世界初のクリアランスソナーも実は80系が初採用だったりします(*^^)v
更にベンツぽいワンタッチ格納式リアヘッドレスト…とかですね…(^_^;)
レクサスIS250C、350Cにも採用されてたものの、元々アッチは後方視界がテンで悪いので(バックモニター重視の設計ですよアレは…)、あ…倒れるね…位のヤツでして…(笑)
後はディーラーオプションで当時としては画期的なオートワイパー…
当時はまだセンサーがバンパー上部に設置され、イマイチ見た目の質感に欠ける物でしたね…(^_^;)
で…更に世界初のサイドウインドゥワイパー。
凄くシュールに作動します(爆)
コレじゃサイドウインドゥがキレイに見えてもドアミラーが濡れてちゃ意味ねぇじゃねぇか!!
…となったのか知りませんが、後に超音波雨滴除去機能付ドアミラーまで採用されて、とにかく水玉に躍起になってます(爆)
台数が出なかったのもあるんでしょう…無かったコトになってますが…(汗)
ちなみにグレード構成は最上級グレードのアバンテGを筆頭に、最強グレードのGTツインターボ、正統派ツインカムのアバンテツインカム24、量販グレードのアバンテ。
2000cc最下級グレードで、中々見ないSXL。
意外とお買い得グレードで未だに残ってる1800ラフィーネ。
ディーゼルターボのXGに最もベーシックなXLとなってます。
ボディカラーは全部で7色。
大半がスーパーホワイトⅣで、後は次いでパールストリームトーニング、あってミストグレーメタリックで、ダークレッドマイカやブルーマイカのチェイサーなんて見た記憶が無い…(苦笑)
さて…そんなGX81チェイサー前期ですが、ホントにタマに…グレードを選ばなければ出て来るタイプですね…(^_^;)
ちなみに前期でムーンルーフ仕様はかなりレアです…けど実際に乗ったコトあるのはムーンルーフ仕様だったりしますが…(爆)
81も今や結構な値上がり具合ですから…信じられませんよ…(苦笑)