どうも(*^^)v
相変わらずネタが無いのと、チョットした時間の余裕ならあるもんでして…(^_^.)
ヒマを見ては下書き機能使ってチマチマと書いてはアップします…気分転換みたいなもんです。
カタログばっかりの内容になってますが…まぁいいでしょう。
ってコトで…
R31スカイライン前期 1800シリーズです♪
実はブログでカタログをアップし続けて今年で10年になる訳ですが、R31スカイラインに関してはナゼか色々なシリーズをアップしてるんですよ…コレが不思議と。
2ドア、4ドアにワゴンはおろか前期後期にGTS-R…そして写真集から色々と。
オーテックバージョンはカタログこそ持ってるんですが、以下の事情でアップ出来ないんですねぇ…。
ソレがディーラー配布時点で専用シールで封がしてあるタイプでして、その封を剥いで見ようか見まいか…所有している自分ですら10年悩んで未だ中身を見たコトが無い一品があったり…。
その中で自分ですら持ってるコトを今回のリクエストで知ったのが1800専用カタログだったり(爆)
ちなみにR31のカタログってナゼか販促に結構力入ってて、カタログの種類がやたらと多いですね。
さて…そんなR31スカイラインですが、1985年にデビューしています♪
今更説明してもなんですが、硬派でストイックなスポーツモデルだった旧R30とは一転…ハイソカーブームの時流に流されてしまいサルーンになってしまいます…(汗)
勿論、市場じゃ大ブーイング…2ドアも無いし。
人気回復には1年後に追加されるクーペを待たないといけない状況だった訳ですねぇ…(汗)
そんな中でも従来ユーザーから支持された、「ファミリーカーとしてのスカイライン」というもう1つのスカイラインとしてのキャラクターを守ったのはこの1800シリーズと言えるかと…(^_^.)
今回のカタログは1986年1月のモノです。
ってコトで1800シリーズ…まずは4ドアハードトップ。
基本的にパッと見フロント回りは2000ccモデルと変わりませんね(*^^)v
にしても気持ちイイ位に直線基調でございます(笑)
で…コッチはセダン。
1800シリーズ最大の特徴と言えるのはやっぱりこの角テール♪
セダンで角テールってなると、捜査用車両と個タクのイメージが強いですね…(汗)
やっぱり自分としては丸テールのが好みですね…特に前期のが好きです(*^^)v
後はワゴンもあるのですが、以前アップしたので今回は割愛させて頂きます…<(_ _)>
インパネは当時の日産共通イメージデザインの通称:絶壁インパネ。
前期って2本スポークのステアがあったりしますよね…スポーティさは正直全く無い…(苦笑)
シートは1800でもエクセルだったらこんな感じのややスポーティ系。
しかしながらパサージュ系となると、モロにGX71系を意識したかのようなワインレッドのインテリアにルースクッションのシート…
スカイラインというイメージで行きますとかなりかけ離れた感じが約35年を経過した現在でも窺い知るコトが出来ますね~
そんなR31スカイライン1800シリーズに搭載されるエンジンは以下の1機種のみ…
CA18S…直列4気筒1800ccSOHC、電子制御キャブ、グロス100馬力、15.2kg-m。
Zエンジンの流れを汲むツインプラグ!
C32ローレルでチョイ乗りしましたが、正直パワー感もトルク感も現在となっては…(^_^.)
コレに組み合わされるミッションが5速マニュアルと4速のオートマです。
足回りはフロントこそストラットですが、リアは2リッターのセミトレの独立サスとは違って5リンクのリジッドサスとなっております。
しかしながら装備は中々良くてですね…
この時代にもう減光式ルームランプだったりするんですよ!!
さらにカードキーエントリーシステムまで!!
コレは現在で言いますスマートキーの先駆けでして、カードを携帯した状態でドアノブに装備されたリクエストスイッチを押すとドアロックが開く訳です…30数年前のクルマでってのが凄いトコです!!
しかしながら、エンジンの始動は鍵を使うのでまだまだ開発途上の機構だったというのが惜しいトコであります…(^_^.)
こういうところに80年代の技術の日産を感じずにいられない訳で♪
それにコレも個性的…
アンシンメトリーミラー!!
なんと運転席がドアミラーで助手席がフェンダーミラーという超個性的装備です!!
Y31セドグロなんかにもあったんですが、未だに体験したコト無い…どころか装着車を見たコトがない…(苦笑)
ちなみにR31に限っては前期の途中で廃止になったので、装着車は非常に稀かと思います(*^^)v
で…グレードは4つ。
・セダンの1800G
・セダンの1800エクセル
・ハードトップの1800エクセル
・ハードトップの1800パサージュ
そう…従来のTIでは無く、主にエクセルを中心としたグレード構成になっております。
ワードもパワーポイントも無い訳で(爆)
ボディカラーは全部で7色…意外とありますね(笑)
そうですね…自分でしたら1800パサージュでダークブルートーニングツートン。
更にマニアックにアンシンメトリーミラーは欲しいと思います…いや~コレ乗ってみたいなぁ♪
ってコトで2000ccモデルばかり注目されがちなスカイラインですが、少なくともR31までは1800ccも十分な需要があり、メーカーもそのキャラクターを大事にしていたと思いますね(^O^)
で…次期モデルは皆さんお馴染みのR32!
一気にダウンサイジングしてスポーツモデルのスカイラインとしてのキャラクターを全面に発揮した素晴らしいモデル!!
と…なった訳ですが、1800ccはGXiのみとなりまして最早オマケ程度の最下級グレード的な扱いになってしまったトコは残念な感じにも取れます。
ある意味従来スカイラインをファミリーカーとして指名していたユーザー層を取りこぼした感じもします…(汗)
にしてもR31までのスカイラインというクルマはホントに難しいクルマだったと思いますね…。
スポーツなイメージを確率しつつ、ファミリーカーとしてのキャラクターも維持しないといけない訳ですからねぇ…(^_^.)
特にこのR31ではソコにハイソの味まで求めた訳ですよ…1つの素材で最高の和食と洋食と中華を作れだなんて言われてるもんですよコレって…(汗)
さらに積載性もそれなりに考えたワゴンか…しかも開発は最長4年しか無い訳で…。
やっぱ櫻井さんって凄いですね…こんな無理難題を確率出来てるクルマって今あるかなぁ…(汗)