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2020年04月14日 イイね!

欲しかったんだよなぁ…コレ。



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…

タイトル通りでマジで欲しくて一時期探してたんですよ…セリカ乗ってる時に。

ってコトで…



30カローラセダン前期 一部改良版です♪

スイマセン…色々調べたんですが、詳細分からなくて…デビューしてから何かしら変更したヤツです。

どうやら、エンジンがレギュラー仕様のみになったりボディカラーが変更とかみたいなんですけどね…(^-^;。

登場時のイメージカラーが出てないので。

30カローラって新車でとにかく台数出たからか、子供の頃でもそれなりに見掛けてましたね…特徴的なあのホイールキャップですよ…花びらの(笑)

この30カローラを見ると70年代の古き良き日本の家族像の縮図に見えます♪

特にグリルが大きく上級感がある1400じゃなくて、フラットなボンネットの1200が欲しかったです…グレードはハイデラックスで(笑)

そういえば自分が生まれるチョット前だったか…オヤジが初代カリーナのHT1800STから仕事の都合でカローラに交換したと以前聞きましたわ。

ソレが特に愛着も無く、都合で交換した為写真も無く…今となってはどの型かも分かりませんが、時代背景からして恐らくこの30じゃないかなと踏んでおります。

さて…そんな30カローラは3代目カローラとして1974年にデビューしています♪

全幅が先代より一気に70㎜大型化…この為か先代も20型も併売されてます。

この辺り現行カローラとカローラEX、30プリウスとプリウスEXと似たような感じですね(笑)

で…通称:「カローラさんまる」と。

CMの独特なジングルで印象に残りますね♪



当時のCMではジェリー藤尾一家が起用されたのは有名な話。

この柵の隔たりは未来を暗示してるのか(ぇ

また、ちびまる子ちゃんのさくら家のファミリーカーとしても登場します。

ってコトで今回は一部改良後の1975年4月のモノになります。



まずは4ドアセダン…ってか2ドアセダンが全グレードにあるんです!

で…コレが1400ハイデラックスになります…今乗るならこのまんまがイイ♪

1400はグリルがドンと大きく、フードもソレに合わせて盛り上がります(^O^)

ソレと30カローラっていったらやっぱりこの花びらホイールキャップですよね!

田舎の農家の片隅とかに投げてる率が未だに高そうな一品…いいなぁ…コレ。



こうやって見ますと思ったより尻下がりなんですよね…

その昔、日産は410ブルや710バイオレットの尻下がりでイマイチ評判が良くなかった訳ですが、恐らくカローラはこの下げ方が違和感が無く絶妙なんでしょう。



一方、コチラは2ドアセダン1200ハイデラックス。

この通り1200はフードが平らで主張がありません…この控え目な感じがこれまたイイのです(^O^)

2ドアセダンを見ますと、リアピラーに配置された給油口が非常に映えます♪

この時代は給油口のデザインがこんな感じで非常に凝ってるクルマがあるんですよね(^^)v



より大きく、豪華になったインパネ♪

エアコンなんてまだまだ贅沢品という時代ですが、30ではオプションで装着しても吊り下げクーラーでは無くてビルトインされるわけです!!

使用頻度の高いラジオや灰皿をインパネ上部に配置し使い勝手に優れたデザイン♪

また各種スイッチの操作性もドンドンと近代化されていきます…詳細は後述。



シートは前席がハイバックタイプ。

リアシートにはまだヘッドレストも無ければシートバック上部に申し訳程度の盛り上がりも無いのです。

ハイデラックスになるとフルトリム化され、より豪華になっています♪

80年代のバブル経済へ向け国民の暮らしがより上級志向になって行くのとカローラの装備は比例していくのかもしれません…(^-^;

よくよく考えると100系カローラで凄まじく豪華だったのが、バブル崩壊後の110系では凄く貧相なモノとなり…。

ソコから段々と回復して行くものの、リーマンショック後の先代カローラではグレードによってはドアトリムがプラスチックのみで表皮すら貼られなくなってしまったり…コミコミ250万~300万クラスのクルマで…(汗)



まぁ…そんなコトは?ともかく30カローラは室内広々!?(ちなみに室内幅1335㎜)

今調べたらウェイクのが10mm広い…(汗)

こう考えたらウェイクって凄いなぁ…全幅は95mm狭いのに室内幅は10㎜広い。

コレで側面衝突の障害値もソレなりに収めてる訳です(あくまで試験値)。

技術の進歩ってスゴイなぁ…(数字のカラクリは恐らく色々あると思う)。

で…こんな感じで広々アピール…脱線ばっかでスイマセン…(汗)

糸電話の微笑ましい光景…ちなみに今ならi-phoneでLINE通話でしょう(爆)

ココに45年の格差があります。



広いのは分かった…それよりも…

臭いんか!!ソレはオ〇ラか加〇臭か(ぇ

両手に花のジェリーさん、娘さん達がイイ子でホントに良かった(*'▽')♪

そんな両手に花の30カローラ前期に搭載されるエンジンは全部でなんと6機種!



・2T-BR…直列4気筒1600㏄OHV、ツインキャブ、100馬力、13.9kg-m。

1600GSLのみに搭載されます。

・2T…直列4気筒1600㏄OHV、シングルキャブ、100馬力、13.7kg-m。

1600ハイデラックスのみに搭載。

ちなみに最大スペック的にはトルクが0.2違うだけ…数値じゃ出てこないフィール面で差があるんでしょう…恐らく。

・T-BR…直列4気筒1400㏄OHV、ツインキャブ、91馬力、12.0kg-m。

1400SLのみに搭載。

・T…直列4気筒1400㏄OHV、シングルキャブ、86馬力、12.0kg-m。

1400のハイデラックスとデラックスのみに搭載。

T-BRとは馬力が5馬力違うのと、最大トルク発生回転数が200回転違うだけ。

数値に表れないフィールの違いがあるんでしょうね…あくまで数値は数値です。

・3K-BR…直列4気筒1200㏄OHV、ツインキャブ、74馬力、9.7kg-m。

1200SLのみに搭載。

・3K-H…直列4気筒1200㏄OHV、シングルキャブ、71馬力、9.7kg-m。

1200のハイデラックス、デラックス、スタンダードに搭載。



シフトレバーの妥当な写真がコレしか無かったもんで…(苦笑)

30カローラって意外とメカニズムの解説が少ないんです…現行車みたい。

まぁ…考えようによっては大多数の人は購入するクルマのメカニズムなんて走れば何でもイイと言ってるようなもんです…実はこういう考えはこの辺りから変わってないのでは??

話が脱線してスイマセン…コレらに搭載されるミッションは、4速、5速のマニュアル、そして2速、3速オートマ。

グレードにより選択可能なモノと不可能なモノがあります…(^-^;



足回りはフロントがストラットでリアがリーフリジッド。

今ではありえませんが、当時はリアがリーフサスのクルマは多々ありました。




装備としては、この時代のトヨタ車から現代のクルマに通ずるコンビネーションスイッチを採用し始めました(^O^)

自分が乗ってたクラウンもそうでしたが、今後半世紀に渡りこの方式が続いてる訳ですから実に合理的な内容だったんですね(^^)v!!

ソレまではヘッドライトやワイパーのスイッチはインパネからキノコ型のレバーが生えていて、引っ張って作動してましたから…(^-^;



そして2ドアにはウォークイン機構も装備♪

コレも今と変わりないですね…最も今では2ドアや3ドアが壊滅的になりつつありますが…(泣)



そしてシートベルトも今では当然の3点式。

当時は3点式でも肩ベルトと腰ベルトが別(コロナバンやケンメリもそうだった)でしたが、コレが一体っていうのが非常に画期的!!

それよりも叫んでる写真のが気になる(爆)



まぁ…なんつーか色々と70年代してて、車内から双眼鏡抱えて何かしら見てる子だなんて今の時代ありえない(爆)

今だと不審でしかない(爆)



そして時代を感じるボーリングの機械。

恐らくスコアは手書きですよね⁇

自分が子供の時は既に今と同じくコンピューターが算段する方式でした。

ココで恐らく今の子達とチョット違うのが、ボーリングの空きレーンではレーザーディスクのPVやらパリダカの映像やらがひたすら流れてましたね。

レーザージュークに100円入れて選曲してPV流すんですよね…(笑)

1回やったかやってないかだけど…(笑)

それよりも自分が小学生の時はボーリングキライだったから、レーンの脇にあるナムコのレイブレーサーを友達としてましたね…アレでカウンターステア覚えた(爆)

ソレかサイドbyサイド。



話は戻って!?後はOKモニターまでとはいかないが、グレードによってウォーニングランプを装備。

今じゃ当たり前の燃料警告灯もハイデラックス等の上級グレードにしかなかった訳です。



そしてオーディオ…全てオプション(笑)

8トラックとカセットが選べたのが時代。

この当時にカセット選んだ方は先見の明がありますね…少なくとも2000年代半ばまでは全然行けます(笑)

カセット時代長かったもん…MDが出てもカセット派と2分したし。



グレードはこんな感じで…

・スタンダード…1200のみのエントリーグレード。4速マニュアルのみ。

・デラックス…1200と1400にあります。

・ハイデラックス…1200と1400と1600とある訳です。装備だけなら1200、パワーを求めりゃ1600。

・SL…1200と1400のみ。もれなくツインキャブのスポーティグレード。

・GSL…1600のみの最上級モデル。専用の4本スポークステア。



ちなみにコチラが内装。

パッと見では同じように見えるかもしれませんが、よ~く見ると細かいトコまで差別化を図ってましてよく計算されてます(笑)



ボディカラーは全部で3色。

・ジョリーホワイト
・クリスタルシルバーメタリック
・コンパニオンブラウン



・スプレンダーブラウンメタリック

・ブリーズグリーンメタリック

・イエローブロッサム

自分は1400ハイデラックスでブリーズグリーンメタリックの5速ですね(^^)v

1600になると自動車税上がっちゃうし、1400で十分!

なんて人は多かったかと…(^-^;

こうやって見ますとカローラは時代を映す鏡ですね。

景気の上下で装備や質感の上下さが決まり…(汗)

現行も時代の流れで全幅広がるけど安全パイ踏んで旧型の5ナンバー併売とか…(爆)

今度のカローラは随分スタイリッシュになりました…

そしてディスプレイオーディオになったりと…(イイと思わんが…)。

こういうのを含めて時代を反映させてるんでしょうかね。
Posted at 2020/04/14 13:40:48 | コメント(12) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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