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2020年05月17日 イイね!

16ビートのスペシャルティ・スポーツ

どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…

ってコトで…



AE86カローラレビン前期2型です♪

ベタかもしれませんが、やっぱりハチロクって楽しいですよねぇ(^^)v

何より動きが軽快ですし、4A-Gは音もカン高くて気持ちがイイですし、T-VISで4000回転超えてからの回り方がこれまた高揚感がありますし♪


さて…そんなAE86カローラレビンは1983年にカローラシリーズの通算5代目としてデビューしています♪

通常モデルのカローラ&スプリンターが時流もありFF化したのに対し、カローラレビンと兄弟車になるスプリンタートレノは従来モデルと同様FRのままなのが相違点。

で…1984年に一部改良されて今回の2型へとなっています。

AE86ではご存知の通りで名機4A-Gが搭載されたのが従来との最大の違いとも言えまして、大衆車とも言えるカローラのスポーティモデルに当時最新鋭の4バルブツインカムが搭載されたのは紛れもないビッグニュースだったと思えます(^O^)

そんな当時のキャッチコピーは…



16ビートのスペシャルティ・スポーツ

もうこの表現からしてカッコイイ!!



カタログの表紙を捲った途端に出て来るのがこの4A-Gですからね…たまらんですよ(笑)!!

「聴こえる24ビート」なんてセリカXXでも言ってましたし、当時のトヨタのキャッチコピーはドレもコレも秀逸でございました♪

そしてイメージキャラクターがこれまたお馴染みで…



郷ひろみ。

なんだろ…この髪型にこの肌の色にこのポーズ…どうも自分にはサンダーバード辺りに出てきそうな独特感があります(爆)

ちなみに84年生まれの自分としては、カローラというよりも奥さんにみりんを選ばせるオッサンのイメージしかありません…ダディ(ぇ

今回はカタログは1984年10月のものになります。



ってコトでコチラは3ドアの1600GTアペックス。

2型になってフロントグリルに2本のゴールドのラインが入ったそうです(^^)v

そして当時としてはスポーツパッケージと言いまして、結構大型と言える純正エアロがオプションで選択出来るようにうなりました♪



空力特性に優れたカーブドシルエット…コチラは1600GTV。

レビンの中でもとりわけスポーツ志向でノンパワステながらクイックステアな硬派な1台でございます。

GTアペックスが13インチアルミに対し、鉄チンながら14インチ!

今じゃ軽より小さい…(汗)



一方コチラは2ドアモデル。

2ドア1600GTアペックスですね(^^)v

当時のラリーストの間では、3ドアよりも剛性の高い2ドアの方が好まれたようで…しかし豪華装備のアペックスよりGTがベースとなりますが…。



コチラは1500SE…俗に言うハチゴーでございます。

リア周りは2ドアの方がプレーンで素っ気ない感じもします…

ご存知の通り豆腐屋マンガで3ドアのリトラのアヤツのが人気が高いようで、レビンもトレノも3ドアの方が部品が出るらしいですね…(^-^;

2ドアはテールなんて割れた日には大事に…(泣)



前期のインパネはロアパネルが内装色に準じたモノになっているのが特徴。

見た目のインパクトはありますね(^^)v

そして定番のデジパネに独特のロータリー式ヘッドライトスイッチ。



インテリアはヘッドレスト周りが独特のスポーツシート♪

サイドサポートアジャスターも装備しています(^O^)

ドアトリムもシート色に準じた感じですが、硬質ビニール張りのトリムはやや安っぽく、地味ながらもファブリック張りとなった後期では高級感が一気にアップしています。



で…コチラはレディース・スペシャルティ・スポーツのライム。

80年代辺りに各社が取り入れたレディース仕様の1台ですね(^^)v



に…してもこんな内装が好まれるのか…(汗)??

そんなAE86カローラレビン前期2型に搭載されるエンジンは全部で2機種…



4A-GEU…直列4気筒1600㏄ツインカム、EFI、130馬力、15.2kg-m。

決して飛び抜けてハイパワーではありませんが、800回転から7700回転まで僅か0.98秒の鋭いふけ上がり♪

前述の通り4000回転からインマニが高回転側に切り替わってからのレスポンスが気持ちイイエンジンですね(^^)v

・3A-U…直列4気筒1500㏄シングルカム、キャブ、83馬力、12.0kg-m。

1500㏄…つまりはハチゴーに搭載されるヤツですね。

正直そんな蹴っ飛ばしたくなる位に遅いエンジンでもなくって、実際のところ街乗りではフツーに走りますし、燃費もコレが結構イイと…。

オマケに車重が軽いのでそんなに不満は無いと思うんですがね…(^-^;



コレらに組み合わされるミッションは、1600㏄が5速マニュアルのみ。

1500㏄は5速マニュアルか4速オートマです。



足回りはフロントがストラットでリアが4リンクリジッド。

リアはリジッドですが、動きは十分ですこぶる軽快…耐久性もあるのでストリートは峠からサーキット、ダートラまで幅広く愛されるコトになります。



装備としてはこの当時のトヨタ車では採用車種がドンドン拡大されていった、エレクトロニック・ディスプレイメーター…俗に言うデジパネな訳ですが。

自分はこの年代のクルマに乗るならデジパネのがイイですね(^^)v

ただ…実際に走るならアナログのが視認性はイイでしょうけどね…(^-^;



そしてハチロクならではの特徴だったのが、ロータリー式のヘッドライトとワイパーのスイッチですよね♪

個性的ながらダイヤル式で摘まみやすくて扱い易いですし、レオスタット付きならダイヤルの回りにあるリングを回すっていう仕組みが面白いです(^O^)

残念ながらAE92になると一般的なヤツになっちゃいました…(^-^;



また、女性仕様のライムではチルトステアリングにライム専用でシートリフター。

この辺りが女性仕様…って感じなんでしょうか…(^-^;??

で…このAE86カローラレビン前期で最大のトピックがコチラ…



エアロダイナミックグリル!!

水温80度以上になると自動的に開くというギミック感がたまらんグリルです♪

しかもグリルが開くと「TWINCAM16」のエンブレムが出て来る辺りがまたカッコイイ訳ですよ!!

目的としては冬季の暖房性能向上や空力特性の向上…今や廃れた装備…

ではないんですよ…

何気にこの技術は現在のハイブリッドカーに生かされてまして、先代のフィールダーや現行プリウス等にもグリルシャッターと称してバンパー内部に仕組まれてます(^O^)

パッと見も目立たないのと、作動音も小さくバンパー周りで耳を澄まさないと分からないレベルなので気付かない装備だったり…(^-^;



エアロパーツの法規制が緩和されていったこの時代…カローラレビンも2型でこのようにスポーツパッケージが追加されます♪

内容はこんな感じで今となっては控え目に見えるものの、フロントスポイラーは当時としては結構大型かと思います!



他には快適装備の充実…鉄板ではありますが、電動サンルーフやオートエアコンの採用。

現在乗るならサンルーフ周りのサビやハチロク定番の3ドアのリアゲート周り、全車共通でリアフェンダー周りがグサグサになるのは持病だったりしますが…(^-^;



カタログにパーソナル無線が載ってるのも80年代って感じですねぇ~。

そういえば旧車イベントに行ってもパーソナル無線を入れてるクルマってそんなに見ませんね…さすがに使いませんか…(爆)



グレードはこんな感じで…

3ドアが…

・1600GTアペックス…3ドア最上級の豪華モデル。生き残りは大概コレ。

・1600GTV…パワステ無いものの、ギヤ比がクイック。唯一の60タイヤ。

・1500SR…3ドア唯一のハチゴー。イツキのヤツですね。

そして2ドアが…

・1600GTアペックス…3ドアとほぼ同じです。

・1600GT…GTVない代わりに2ドアはGT。

・1500SE…2ドアハチゴーの豪華仕様。

・1500GLライム…女性仕様。

・1500GL…ライムから装備を更に削った一番ベーシックなグレード。

自分ならベタですが、1600GTアペックスの3ドアで5速。

ハイテックツートン(白黒パンダですね…)、デジパネ、サンルーフって感じで。



で…前期2型のハチロクは出たての頃のカタログよりも若干走りのクルマのアピールを出してきまして、このようにポルトガルラリーや…



アクロポリスラリーの写真が。

走るクルマでもドッチかと言いますとラリーのクルマって感じですかね(^^)v

後期になると合成になって峠やらストリートをイメージした感じになりますね♪

カタログ1つでもイメージが変わるから結構面白いです(笑)

さて…そんなAE86カローラレビンはご存知の通りハチロクはおろかハチゴーでも極上車ならもう手の届き難い存在に…(汗)

ヤリスGR-FOURも良いけど、こういうお手軽なのだったら食らいつきたくなります…。

最もカミさんが許しませんが…(泣)
Posted at 2020/05/17 11:24:26 | コメント(12) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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