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2020年05月21日 イイね!

Iam a father.



どうも(^^)v

今回はカタログのアップになります…

そしてタイトルがややこしくてスイマセン…別におめでたではありません(爆)

ってコトで…



60ヴォクシー前期です♪

意外とノアヴォクは縁の無いクルマでして、60系は後期のヴォクシーで2列目と3列目に座って移動した位でしてね…(^-^;

その時に思ったのがやたらと座面の低い2列目で座れたもんじゃない…と…(汗)

ただ…、よくよく考えると自分が乗ったのは特殊用途のヴォクシーでして恐らくシートは別物だったのかもしれません…。

さて…そんな60ヴォクシーは初代ヴォクシーとして2001年にデビューしています♪

ライトエースノアの実質的な後継車で従来のFRからFFへと転換。

シャシーも完全な新開発…そして兄弟車のノアがファミリー向けなのに対し、エクステリアの差別化でヴォクシーはターゲットユーザーをやや若年層に設定しています。

当時のキャッチコピーは…

「Iam a father.」

チョットヤンチャなオヤジに向けたのか??

しかし…正直田舎ヤンキーが買うようなイメージがありました…当時は(爆)

そして個人的にはな~んかライトエースヴォクシーの方がしっくり来るような。

しかしながら「タウンエース」と「ライトエース」にはバンがあるのでどうしてもソコに営業車のイメージが残っちゃう。

やっぱりトヨタはこの辺りの戦略上手くってアッサリと乗用モデルにライトエースの名前をバッサリ捨てちゃった…(苦笑)

イメージ戦略って大事…特別仕様車に「煌」なんて名称にする辺り実に上手い。

兄貴分のヴェルファイアは「ゴールデンアイ」だもん…
いつの時代も名付けるのとイメージの植え付けはホント上手いですトヨタは。

前置きが長~くなりましたが今回のカタログは2001年12月のモノでまさにデビュー時のモノになります。



ってコトで21世紀にコンニチワとなったヴォクシーな訳ですが、そのスタイルは流線形とは対称的でいかにもな箱物でシャープ。

かと言ってcd値は0.32なのです。

ヘッドランプは中央に区切るようにガーニッシュが付いていかにもアストロ風。

しかしながら本家のアストロは実に15年も前にフェードアウトしてしまい、なんとヴォクシーは現行モデルまでこの手法をしつこく続ける訳です。

気付けばコレがもう歴代ヴォクシーのアイディンティティとなってます(笑)

今やアストロの真似だなんていう人もいない…そのアストロが既にいないから。



リア周りは兄弟車のノアがレッドテールなのに対しヴォクシーはクリアテール。

コレも既に歴代ヴォクシーの専売特許のようになっています(笑)

トヨタというメーカーは良くも悪くも長い目で続けます…モデルチェンジしてもこの特徴を継続するコトによりユーザーは安心して新型モデルに代替します。

ハリアーもそうですね…パッと見で新しく見せつつも歴代の特徴に対しては非常に保守的。

かと言ってマークⅡのように嘗ての栄光ドコへやらで他車種にユーザーが流れた場合はある程度の灯を見てバッサリと潔く切るメーカーでもあります。

このヴォクシーを見てますと、このクルマ云々よりもメーカーの姿勢や傾向がハッキリと見えやすい1台だと思う訳です。

敢えてヴォクシー単体で言いますと、やっぱり時は流れてます…アレだけ当時はコレ以上に新鮮なデザインは出ないだろうなんて思ってても20年を目前に控えてみますとやはり古いです。



インパネはセンターメーターになってたりと2000年代に入って間もないトヨタ車らしいデザインです。

ライトエースノア比では明らかに乗用車感覚がアップ♪

そして90年代後半の訳分からん模様だらけのシートじゃなくてシックにモノトーン調になってるのも2000年入ってからという感じです。

明らかに先代比大幅進化な訳ですが、やはり前述の通りでシフトレバーの生え方1つでも今じゃまず無いですね。

ただ素材の質では初代の方がイイのかも…しれません。



シートは先代にあったキャプテンシートが廃止されて全車8人乗りに。

中央席ヘッドレストが無い辺りに時代を感じます。

フロアはFF化されたコトもありまして非常にフラットになっています(^O^)



で…シートは実は2種類あって、1つは2列目タンブルモード付。



もう一つは回転対座!!

正直この時代でもまだ設定するの!?って言える内容。

やっぱりトヨタはしつこくこんなトコのニーズにも対応し続けてたんですね…(笑)

そんな60ヴォクシー前期に搭載されるエンジンは1機種のみ…



1AZ-FSE…直列4気筒2000㏄ハイメカツインカム、152馬力、20.4kg-m。

直噴D-4ってコトでトラブル多いんじゃないのかな??

けど身近では聞かないな~と思って調べたらやっぱりトラブル多いらしいですね…(^-^;

この時期の直噴仕様や電スロ車はドコもトラブルが多かったんですよね…(汗)

直噴とポートを切り替える現在の方式になってからはそういうのが一気に減った気がしますが、どうなんでしょうか??

もう現場離れちゃって10年以上経ってるからこの辺り分かりません…(苦笑)



コレに組み合わされるミッションは4速オートマのみ。

そう言えばライトエースノアにあった5速マニュアルもディーゼルも無くなってしまいました…思えば2000年辺りを境にマニュアル車の設定がドンドン減っていった気がします。



足回りはフロントがストラットでリアがトーションビームというオーソドックスなもの。

しかしながらグレードによってはH∞TEMSの設定があります(^O^)

インフィニティ制御が分からなかったので調べてみたんですが、仮想軸上に打ち消しダンパーがあると想定し、姿勢制御に加えて浮き上がり制御を行う…らしいです(合ってるか分からんですが)。

まぁ…そんなウンチクなんて実際どうでもよくって結果的にちゃんと運転出来て乗り心地が良ければイイ話です。



装備としてはFF化された恩恵がこんなトコに出てまして、ラゲージ部分が深く取れるようになった為、スーパーラゲージボックスが装備されてます(^O^)

現行モデルまで続く便利装備ですね…結構色んなモノ入ります。



90年代まではナビにバックカメラが付けば優に贅沢でしたが、ブラインドコーナーモニターを装備。

しかしながら、あんまり使う機会無いかな…。



ザッと気になったのはこの位で実は興味深いのがグレードラインナップ。

僅か189万円のXをベースとして…

・イージークローザー
・デュアルエアコン
・キーレス
・前席センターアームレスト
・電格ミラー
・プライバシーガラス
・黒木目調センタークラスター

こんなに装備が付いて僅か10万アップの「X Gエディション」…199万円

Xを選ぶ理由が無い…(苦笑)

ってか安いなぁ…。

次いでZになるとアルミにTEMSに装備が色々付いてソレでも225万円。

ココまではフツー…なんです。



・V…VIPのVらしい(爆)

一応高級キャラでオプティトロンやらディスチャージを装備します♪

・X ”Gエディション・VSCパッケージ”…Oってコトでオフロードキャラらしい。

4駆にVSCが付いたのが特徴。

・X ”Gエディション・ナビパッケージ”…エクストラ?何が?

ナビに電動スライドドア、バックモニターまで付きますよ…実用的。

・Z ”Gエディション”…ユースのY??最早こじつけがスゴイ(爆)

コチラはZベースに純正フルエアロな訳です。


実はV以外は全て推奨パッケージオプション…まぁXとVが付く時点で分かりますね(笑)

何が面白いって…

この4つが全て235万円の同一価格。

なるほど…コリャ通常グレードよりも推奨パッケージの方に目が行きますし選ぶ楽しみが出来ます♪

ホント…こういう戦略がウマいんだこのメーカー。



ちなみにボディカラーは全部で7色。

自分は捻くれてますので?Vにオプションテンコ盛り仕様を望みます(爆)

ボディカラーはボルドーマイカで。



ちなみにコチラがオプションカタログ。



スポーティパッケージとワイルドスポーツパッケージが推奨オプションとしてあります。

スポーティパッケージはクセが強いなぁ…コレ…(^-^;

けどワイルドスポーツパッケージもフェンダーアーチモールをコレに付けるのはアンバランスな感じもします…(^-^;



気になるオプションとしましては、確かに折り畳み傘なら助かるんかな?

アンブレラホルダーなんですが、雨が降ってたら傘なんて室内にドカンと放り入れて早く乗り込みたいので、イチイチこんな感じで折り畳んでまで…しないな…うん。



そして音声のみガイダンスのパーキングアシストシステム。

使えるのだろうか…(^-^;!?

正直この手の車庫入れ補助装備はこの時代位からあるのですが、20年の時を経てやっとこさ新型ヤリスで身を結んだ感じでしょうか…アレはマジでスゴイです。



で…コッチはネッツカスタマイズドバージョン。



あ~なんか懐かしいなぁ…(笑)

一時期トヨタはアメリカンビレットシリーズだなんて言って各車RV系でこの手を展開してCMまでやってましたね(^^)v



一方スピードツアラーなんてのもあります。



そしてモデリスタはこの時代クセが強い。

もっと言えば90年代後半のモデリスタはもっとアクが強いコトしてました(笑)

年々控え目になって行って、2010年代に入ってからソツの無いモノをラインナップしてきたような気がします。



更にこの頃からか各車採用し始めたのですが、当時は驚きですよね…。

新車時から社外フルエアロ装着で納車出来るなんて…(汗)

ちなみに当時のミニバンエアロでは名を馳せたケンスタイル。そしてジアラ。

思えば購入後にわざわざアフターパーツまでエアロを組もうとは思わないけど、新車時に一緒にローンに織り込めるし、それなら組んでみようかと一石二鳥的な感じですよね(^^)v

メーカーとしては結構チャレンジング且つ面白い試みだったのではないでしょうか(^_-)-☆


さて…そんなヴォクシーですが、この後順調にモデルチェンジを行い現行モデルまで続きます。

ところがこの5月からトヨタは全車種販売を開始しましたが、正直コレからヴォクシーの名称はモデルチェンジで消える可能性もコレで否定出来なくなってきましたね…(汗)

3兄弟が被っちゃうもの。

とりあえずテコ入れで早速ノアは通常グレードのみに。

ヴォクシーはエアロ系グレードのみのラインナップで差別化されてますね…。

それと余計ながらエスクァイアってどうも言い難い…(^-^;

マスターエースに名称戻して頂くのも自分はアリかと…(^-^;
Posted at 2020/05/21 05:55:33 | コメント(12) | トラックバック(0) | カタログ~トヨタ~ | クルマ

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